FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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竜の魔女 その二

 皆さんこんにちは、ノンケ(破壊の大王)です。

 前回は邪ンヌ戦、開始から最終局面まで、一気にお送りしました。難易度の割りにはデオン君ちゃんより全然見所さんが少ないので辛い所さんだったゾ……カットしよう! で消えるデータの中にはプレイヤーである私の奮闘も詰まってるからね仕方ないね。

 

 さて、最終局面、いよいよ見所さんの邪ンヌとその取り巻きのワイバーンですが……ワイバーン全部に攻撃力アップバフが付いてるという悪夢みたいな光景ですね。

 

「やりなさい!」

 

>黒いジャンヌの一言に、彼女の周りを旋回していたワイバーン達が飛び立つ。先ほど暴れていただけの同族よりも整然とした動き。貴方達を包囲するかのように。

 

 とはいえ迎撃してやればいいんですけどね、初見……待って!? まるで狙っていたように躱されたんですけど……あっぎゃあああああ!? このタイミングで羽ばたきクリティカルするのはご勘弁をぉぉぉぉぉお!(TTBNダディー)

 

「ちっ、逃がしたか……」

「そこですっ!」

「甘い!」

 

 さあお返しとばかりジャンヌが邪ンヌへ向けて猛進。したんですけど即座にワイバーン君がまるで盾の様に均整のとれた整列、なんだってテメェは防御に対して根性しかねぇんだ(疲弊)

 

「なっ! 野生の生物が、あのような動きを……!?」

「それが彼女の力なのでしょう。清明様も、動物を使役する術などを使って、ネズミなどを自由自在に操って見せました」

 

>その言葉に、黒いジャンヌ・ダルクが笑う。まるで此方を小馬鹿にしたような……一緒にして欲しくなどない、とでも言いたげな。そんな笑顔だった。

 

「竜の魔女、って呼ばれてるのは伊達じゃないわ。ファブニールより格の低い、ワイバーン程度なら私の合図一つで自由自在よ。ワイバーン風情と侮っていた? だったら……はは、お笑いね。えぇ」

 

 要するにあのワイバーンテンペスト達は邪ンヌのファンネルまたはビットみたいな扱いって感じですかね。最後までドラグーンたっぷりとはたまげたなぁ……

 

「さぁ、我が竜達を恐れ、踊れ! そして……引き裂かれ、襤褸布の様に息絶えなさい!」

 

 さっそく邪ンヌのワイバーン嗾け攻撃。ワイバーン達が旋回とか遊びを一切せず向かってくるのやだ、怖い、止めてください……って狙いホモ君じゃないですかねコレ!? 毎度毎度ハゲ狙いとか信じらんねぇ!(憤怒)

 でもずっとサーヴァントに狙われ続けて来た歴戦のホモ君相手に、そんなんじゃ甘いよ(回避) 回避補正、あんまり役立ってないように見えるけど、雑魚相手ならこれ以上ないくらい仕事してるんだよなぁ。

 

「マスター、此方へ! 結界を張ります、その中であれば……!」

 

>>いいや、守りには入らない。

>>寧ろ攻める! 守りに入れば押し切られるぞ!

 

 今回ばかりは下の選択肢ですね。耐久はジャンデルセンシステムが構築出来てからってハッキリ分かんだね(古参並感) というかオールレンジ攻撃相手に持久戦とか、古くから負けフラグだし、ニュータイプじゃないと無理だと思うんですけど(古参オタク並感)

 

「それはそうかもしれませんが……マスターをやられては、元も子も!」

 

>一所に留まれば、それこそ竜の魔女が直接炎で焼いて来るだろう。ここは寧ろ、本体である彼女を叩いて、残ったワイバーンを掃討する方が良いと、半ば野生の勘にも似た判断を下していた。

 

 確かにワイバーンがファンネル染みた動きで攻め込んできたら厳しいでしょうが……古来よりオールレンジ攻撃には致命的な弱点があります。飛んでいるファンネルを、一つずつ丁寧に調教していけば、均整の取れた攻撃なんてガバガバになるってそれ一番言われてるから(古強者並感)

 

「……分かりました。マスター、どうかご無事で。出来る限りの事は、致しますので」

 

>何時も心配をかけてばかりだが。今回はその心配を杞憂で済ませ、信頼を取り戻すチャンスだ。貴方は、マシュと何事か話していた立香に声をかけた。こちらからも攻勢を仕掛ける、と。

 

「あぁ、やられてばっかりになるのは嫌だからな……マシュ! ジャンヌ! 行こう! 後衛は式部さんが引き受けてくれる!」

「分かりました! マシュ・キリエライト! 突貫します!」

「これで、決着を付けます! 竜の魔女!」

 

 圧倒的、圧倒的攻めの選択肢……ッ! 決して引かない……ッ! 引けば、流れは流れていってしまう……! 一度諦めた便意の様に……ッ! 

 という事で全力で凸ります。一切の躊躇もなく邪ンヌ、お前を芸術品に仕立てや……仕立てあげてやんだよ! お前をげいじゅつし……品にしたんだよ! お前を芸術品にしてやるよ!(妥協)

 

「正面から……いい度胸じゃないの、上等よ、磨り潰してあげようじゃない!」

 

>ワイバーンが展開する。邪ンヌを中心に。一列に整列した槍兵の如く。そして彼女の手が一度振り下ろされ……ワイバーン達が一斉に羽ばたきを巻き起こし、見えぬ刃が面の形で制圧せんと迫る。

 

 マジでファンネル染みた挙動で草不可避なんだよなぁ……恐ろしいほどに綺麗に統率が取れてて草不可避。邪ンヌってそうなんですよね、こういう事も出来るんですよね今更ながらですけれど。

 

「マシュ!」

「はいっ!」

 

 けど無駄だよ、そのマシュは藤丸君の許可でしか開かないようになっているんだ(防御) 大盾が一本の道を切り開き、無事暴風地帯を突き抜けました。まぁマシュがガチの防御バフで固めてしまえばそう簡単には抜けませんよ。

 

「お二人共! 今です!」

「よっしゃあ!」

 

>>オッシ!

 

 さぁ、ここからです。ワイバーン達の猛攻、それに邪ンヌ自身の攻撃を潜り抜けられるかです。ワイバーンの動きは邪ンヌの指示次第なので、少なくとも彼女から目を離さないように行きましょう。

 

「散れ! 四方から押し潰しなさい!」

 

 げぇっ全包囲攻撃! 速攻で容赦ないですねクォレハ……じゃあ特別な稽古つけてやるか! ジャンヌさんと連携攻撃でも……

 

「康友! 力を貸してください! 上空のワイバーンを打ち落とします!」

 

>それに頷いて、すぐさまバットを構える。低く、冷静に。ジャンヌの後ろに。届かないなら届ければいい。深く考える事はしない。

 

 おや? 特別コマンド? あ、いっすよ(快諾)

 

「――ありがとうございます!」

 

>一瞬、こちらに笑顔を浮かべたジャンヌは、直ぐに上空へと視線を向ける。一つ、地面を叩いて合図を送る。一瞬、それに頷いたジャンヌが一歩、後ろに構えられたバットに足をかけ……跳躍する瞬間に合わせ、思い切り貴方は振り上げた。

 

 必殺ロケットジャンヌ。お、ワイバーン君反応追いついてませんね、じゃあ命貰って帰るから……(棒読み)

 

>バットを振り上げた勢いで肩に担ぎ、貴方は走り出す。狙いは、一匹のワイバーン。空のジャンヌに気を取られていた顔面にバットを叩き込み……直後、自分の背中を踏み台に立香の剣がワイバーンの口内に叩き込まれる。それはジャンヌが空中のワイバーン二匹を叩き落すのと、ほぼ同タイミングだった。

 

 ヴォ―スッゲ……連携が綺麗に決まるのが気持ちいい×そのサポートが出来るのが気持ちいい=もうタマラナイ! ワイバーン全部打ち落としてやるから、つべこべ言わずに(ワイバーン操って)来いホイ。

 

「舐めるなぁあ!」

 

 一斉に凄いのが来たぁぁ! いや、でも普通に迎撃されてますね。香子さんの援護が実にお太い! ワイバーン君の足並みを乱した所で、一気に突ぅずるっ込みましょうか。

 香子さんの援護で空いた穴は……こっちこっちー(突撃) こんなユルいんかよ! 笑っちゃうぜ! 自分達で緩くするように努力したんだよなぁ……さぁワイバーン君の包囲網を抜ければ、その先は本丸です。

 

「っ! まだだっ! ワイバーン共!」

 

 ってもう邪ンヌがワイバーンに指示出ししてるじゃないか(焦燥) 急いで止めなきゃ(使命感) 最初に接敵したのは藤丸君、剣で一閃!(ノーダメ) でもってホモ君もバットで一撃!(ノーダメ) そして最後はジャンヌが旗で、一撃入ったぁ!(結構なダメ) ……あれ、ホモ君と藤丸君体勢崩すくらいしか出来て無くない?

 

「ぐっ……! はっ、遅いわよ、諸共死ねぇ!」

「何を……っ!? 二人共、逃げて!」

 

 言われなくても指示が出てる時点でスタコラハッサム……(斬撃ダメージ) ワイバーン君達の鎌鼬を避けきれませんでした……久しぶりにダメージ結構入りましたね。藤丸君もどうやら無事の様ですけどって一番邪ンヌに近いジャンヌが……落ちたな(仲間を信じない人間の屑)

 

>自爆にも近い、ワイバーン達による風圧の集中砲火。貴方と立香は何とか回避も出来たが、近くに居たジャンヌへのダメージは、相当なものだ。

 

「は。ははっ! どうした、聖女! こんな物か!」

「あ……ぐ……」

 

>その中心で黒いジャンヌは笑って立っている。自分で狙った一手、事前に覚悟が決まっていたからこそ、耐え抜けたのだろう。周辺の床が一部完全に抉れているあたりから、その威力は推して知るべきだろう。

 

「聖女は、倒れた……次はアンタ達よ カルデアのマスター!」

 

>視線を中心に向けていたワイバーン達が、一斉に貴方と立香に視線を向ける……だが、黒いジャンヌは、気が付いていない。立香の向けるその視線の先。彼女が、盾を構えているのが。

 

――マシュ! 決めろぉおおおおおお!

「はいっ!」

 

 おぉ!? ここでマシュちゃんが……! よーし、香子さんにも良い所見せてもらいましょうか! 香子さんオナシャス!

 

「――承知しました! マシュ様を必ず辿り着かせます!」

 

>突撃するマシュに迫る竜を、躍る文字が、五芒星の呪が、次々に阻み、打ち落とす。

 

 それでも向かってくる(ワイバーン)、いますよねぇ……(ねっとり) マシュの邪魔するとか殺されてぇかお前(進路確保) ……そんな悪い子はホモ君と藤丸君でお仕置したる。ギャアギャア騒ぐな、だ↑ま→れ↓!(一撃) 落ちろ!(二撃) ……落ちたな(二撃決殺) 

 

「ちい、なら私が直接……焼き尽くしてやる!」

 

>ワイバーンの守りも無い状況で、黒いジャンヌが自らマシュを迎撃しようと、その旗と剣を構え動いたその瞬間……

 

「――逃がしません!」

 

>……倒れていたジャンヌが立ち上がったのだ。黒いジャンヌの後ろに回り込み、彼女を羽交い絞めにし、その動きを阻害する。

 

 シュバルゴ!(縛るぞ!) ジャンヌに勝てるわけないだろ! 〆鯖ァ! フル焼きそば! あぁもう…! もう抵抗しても無駄だぞ!

 

「今です! 私ごと!」

「な、アンタ! クソ、離しなさい! 離せぇ!」

 

>ジャンヌに捕らえられ、藻掻く黒いジャンヌに向けて大盾を構えた少女が真っすぐ突っ込む。わき目も振らず。勢いを維持して。

 

やぁああああああああああっ!

 

>――その大盾は、間違いなく、黒いジャンヌの体に叩き込まれた。

 

 今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。

 




ジャンヌとマシュが活躍している+114点
邪ンヌが直接宝具を撃っていない-514点
フォウ君の出番が結局少ない-114514364364点

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