FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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エンドロール・オルレアン その一

 皆さんこんにちは、ノンケ(勝利の女王)です。

 前回は邪ンヌとの激闘、マシュ突貫で一撃が直撃。もしかして、これは……もしかするかもしれませんよ?(決着) というか、デオン君ちゃんでプレイヤーは大分消耗してるのでそろそろ決着と行きたい所さんです(ぶっ続け)

 

>――一瞬の間があって。竜の魔女が僅かに呼気を吐き出す。ジャンヌが離れた後は、もう真っ直ぐに立っている事すら出来ず……フラフラと玉座へ向けて後ずさりしていく。

 

「まだ……まだよ、負けてない、私は!」

 

>そう叫んでは居るが、見事に統率されていた周辺のワイバーンは既に何処かへと散って何処にもいない。既に、彼女にマトモに戦う力が残っていないのは明らかだった。

 

 ワイバーンが散ったって事は、いよいよ竜の魔女としての力は残っていないのは間違いないようです。ワイバーンオリジンあたりを引っ張り出しての第三戦とかは有ってもキャンセルだ(消耗)

 

「――ジャンヌ! おぉ……ジャンヌ、なんと、お労しい……!」

 

>そんな彼女に貴方達を追い越し駆け寄ったのは……メドゥーサ、レオニダス達と戦っていた筈のジル・ド・レェだった。しかしその彼も決して万全と言えるような姿ではない。服に染み出す夥しい血液が、その傷の深さを表している。

 

 ジークさん達は見事術ジルに打ち勝ったようですね。意外と早く勝ったなぁ~? 正直大海魔とかの召喚含めて、結構時間かかると思ってたんですけど。 

 

「……ジル」

「ジャンヌ! お引きあれ……! そのお体では!」

「いいえ、いいえ……まだ、まだ私は負けてなんかいない! まだ、戦える! 私はこのフランスを焼く、竜の魔女! この胸に焼け付いた、この思いを、果たすまでは……!」

 

>そんなジル・ド・レェを押し退けて。彼女は立ち上がり……そのままに目の前に体を投げ出し、倒れてしまう。もはや、体を支える力すら残っていないのだろうか

 

 見ろよこれなぁ! この無残な姿よぉなぁ!? おい! 頑張って戦い抜いたんだよなぁ! 邪ンヌゥ!(敵に対する惜しみない賞賛)

 

「ジャンヌ、後は、後は私に……!」

「いいえ、貴方には任せられない! これは……私だけの! 私に存在する、一つ、たった一つだけの……! 離してジル! 叶えるのよ! フランスへの、私の憎悪を! 私の復讐を! 私が、私自身が!」

 

>竜の魔女が、ジル・ド・レェの手の中で、ひたすらに足掻く。そんな彼女を見て……僅かに、ジル・ド・レェは顔を伏せ。口元で何事かを呟いた。その直後だった。

 

「あ……」

 

 おうぇ!? 待って!? 邪ンヌが金の光に包まれて……あれって、サーヴァントが退去する直前のアレですよねぇ(名推理) でも彼女をどうこう出来るのは、確かこの特異点じゃ…… 

 

「――なっ!?」

「そ、そんな……りゅ、竜の魔女、消滅……どうして!?」

 

>竜の魔女は、解けて消えた。突如、黄金の光となって。そしてそこから現れた何かを抱えて、ジル・ド・レェはゆっくりと、立ち上がる。彼は……泣いていた。その瞳から、滂沱と涙を流していた。

 

「――あぁ、ジャンヌ。私のエゴが、貴女が止まる事を許さなかったのですね……なんと私は愚かな事を。お許しください。そして、せめてゆっくりとお眠りを。我が竜の魔女、ジャンヌ・ダルク」

 

 お前ホントに術ジルか?(嫌疑) 剣ジルが、堕ちたフリしてるだけじゃねぇのかぁ?(懐疑) こんな綺麗な発言する術ジル君久しぶりに見たんですけど。

 

『――ちょ、ちょっと待って!? 今、黒いジャンヌ・ダルクの体から出てきたの、反応的に聖杯としか考えられないんだけど!? なんで彼女から聖杯が出てくるの?!』

「やはり、そうでしたか。ジル……聖杯の持ち主は、彼女ではなく、()()ですね。ジル」

 

>ジャンヌがそう呟いたのに、全ての人間の視線が集まる。竜の魔女は、自らが聖杯を所持しているようなそぶりを見せていたが……それよりも、何故彼女はそれが分かったのか。

 

「勘の鋭いお方だ……」

「えぇ。その勘で、私は自らの運命を見て、結末を知って、それでも戦ったのです。この勘が無ければ、私は貴方と出会う事も無かった。ジル」

 

 そうです。竜の魔女……ジャンヌ・ダルク・オルタを作り上げたのは、彼です。でも知っての通り、ジル・ド・レェはジャンヌ過激派と呼ばれるほどのジャンヌフリーク、なんだってテメェはそうジャンヌに対して根性しかねえんだ?

 そんな彼が、自らの手で、ジャンヌ・ダルクを消し去るなど……信じらんねぇ!

 

「えぇ、貴女は滅びを知ってなお、戦った。この国の為に……恨み言、一つ残さず」

「貴方達が居る、この国の為ですから……恨むなんて、あり得ません。寧ろ、少し誇らしいくらいでした。こんな村娘でも、何かを為す事が出来たのですから」

「じゃ、ジャンヌさん。一体、どういう事なんですか?」

 

>マシュが問いかける。彼女は、何かに勘づいているようだが、貴方達は、何が起きているのかも分からない。

 

「――私が、フランスを恨む事はない。ならば、フランスを憎み、滅ぼすと言う思いを抱いた側面など、存在する筈がない。では、彼女は一体何処から来たのか。あの膨大な力は一体何処から来たのか……私が考え得る可能性は一つでした」

「もしかして、それって」

「聖杯。()()()()()()()()()だった。フランスを憎んだ……貴方の願いだった。貴方が聖杯を用いて……彼女を作り上げた。そうですね?」

 

 なんか段々ジルが何かを悟ったような微笑みになって行ってるんですけど。術ジル大丈夫? なんか悪い物拾って食べたりした?(心配)

 

「――ジャンヌ、貴女を現世に蘇らせて、今一度、我が前に……その願いは、叶えること敵わぬと、万能の願望記であるはずの聖杯に拒絶されました」

「ジル……」

「ですが、我が願いはそれ以外に存在しない! 貴女以外になど、だから、新しく創造したのです。私の信じる貴女を! ジャンヌ・ダルクを……」

 

>それは狂気の告白だった。自らが恋焦がれた誰かを作る。人を、創り上げる。正気の沙汰とは思えないような。

 

「ですが……ですが、その私の願いが、彼女に無理を強いてしまった」

「えぇ。彼女は貴方に託された願いを、最後まで……」

「事実すら知らせぬ、この愚かな落伍者の願い。それを燃え上がらせ先の彼女は立ち上があがった。もはや力も、霊基も、滅びる直前だったというのに……」

 

>しかし……そんな狂気の沙汰を為した人物とは思えぬほどに。彼は静かに泣いていた。その懐の、聖杯を、愛おしい物のように、抱きしめて。

 

 本当に手つきが優しいんですよね……優しすぎてちょっと違和感。とはいえどんだけ優しい手つきでも変態だと思うんですけど(名指摘)

 

「――彼女もまた、ジャンヌ。それを忘れておりました。貴女は、諦める事を知らず、真っすぐに進む少女でした」

「だからそれは――むぐっ」

「先輩、今は、ちょっと」

 

 マシュちゃんナイス。流石にここは空気読んで黙ろうね。

 

>絶対に違う。そう言おうとした貴方の口は、既に札に塞がれていた。後ろを振り向くと、香子が申し訳なさそうな表情で、首を横に振っていた。

 

 ホモ君もやられてて草生えますよ。二人揃って頑固スギィ!? どう考えたってよぉお前よぉなぁこの場面は二人のものだとかって思うだろなぁ普通よぉ(正論) 馬鹿かお前らなぁ?

 

「これ以上、彼女を私のエゴに付き合わせることは出来ない」

「ジル」

「彼女に、お供せねばなりません。もし彼女が寂しがっていたら、導かねばなりません。それがこの、()()()()()()()()()()でございますれば……ジャンヌ。これにて、失礼を」

 

>その体から、黄金の光が立ち上り始める。ゆっくりと、最後に一つだけ、ジャンヌに向けて頭を下げて……ジル・ド・レェは、黄金の光となって消え。その手に抱かれていた聖杯が金属音を立てて、転がった。

 

「えぇ。ジル。良い旅を」

「……聖杯、回収します」

 

>マシュが、少し沈んだ声で聖杯をそのシールドの中に収納する。勝った。聖杯を回収して特異点も解決する。だというのに、何処か物悲しい空気が、この玉座の間には漂っていた。

 

 空気の読めない二人は兎も角として、ああいう消え方をされてると、こっちとしてもなんかしんみりしちゃいますね。ジャンヌ過激派はただの過激派では終わらなかったようです。

 

 今回はここまで、いよいよ次回でオルレアン編は最後になると思います。

 ご視聴、ありがとうございました。

 




自分の願いで聖女がズタボロになっても戦おうとしてたら、一周回って頭も冷えるかな、と。邪ンヌとジルをあまり描けなかった分、頑張ってここに集約させようと努力した結果フォウ君の出番が無くなってんだよなぁ!? 馬鹿かお前は!?
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