FGORPG ノンケがエンジョイプレイ 作:秋の自由研究
皆様こんにちは、ノンケ(羊飼い)です。かなりブヒるよ!
前回は、美術館探索。発見したスケルトン相手に、偶には蛮族選択肢でブチかましに行ってみましょうか! って感じで行ったんですけれども……今は正直凄い後悔していたりしていなかったりします。あのスケルトン、漸く思い出したんですよね。前回の最後辺りでなんですけど。
「――っ、後ろ!?」
「廊下の奥から……来ます、マスター!」
>廊下の奥に、目を凝らす。闇の奥から、それよりも濃い、巨影が滲み出てきていた。間違いなく、スケルトンではないだろう。そして……理解した、アレは規格外。圧倒的な力を持ったサーヴァントだと。
あんな筋肉の塊をスケルトンと見間違えたらそいつは目が腐ってるんだよなぁ……
「■■■■■■■■■■■■■■!!!」
>現れたその姿は……威容、という言葉が正に丁度当て嵌まった。黒い肌に、黄金の装飾。そして、両手に握られた大斧は、人が持つには大きすぎるが……その巨体には丁度に合う、設えられたかのように。
あー、ですよねぇ! 自分の臣下がやられたならそりゃあお怒りもしますよねぇ申し訳ありません! コレを見ている皆様は、あっ……(察し)となって居る事請け合いでしょうね。小次郎さんに加えて、もう一騎チートクラスのサーヴァントが……ねぇ~も~無理~!
「あ、あのサーヴァントは……!?」
「さっぱり分からないけど、一つだけ確信できるのは……間違いなく、彼はバーサーカークラスのサーヴァントだろうという事だね」
>その足取りは次第に速く、力強く……貴方達へ向けて、突っ込んでくる。思わず、隣の立香と顔を見合わせた。
「――康友、コレはマズくないか?」
ないか、じゃなくてマズいんだよぉ!?(必死) 相手の突撃を抑えられるマシュとレオニダス王はスケルトンに回してて、あのバーサーカーさんを真っ向から止められる人材はデオン君ちゃんだけです……いや。
ここで挽回せずして、ガバ選択肢の大失態は雪げないんだよなぁ! 男一匹、ノンケ実況者、なんでここで立たない必要なんかあるんですか(男気)
「――マスター、指示を!」
>分かった、と頷いた。スケルトンの一件は自分に責任がある。その失態を僅かなりとも挽回するには向こうから突撃して来る相手をどうにかする……ならば、マスターとして出来る事をするしかない。
>>行くぞ二人共、サーヴァント戦だ!
「「了解!」」
さて、気合入れた所で、対謎のバーサーカー戦です。ホモ君も出来るだけの事はしたいと思っていますが、問題はホモ君がどういう動きをするか、という話ではなく、目の前のバーサーカーの純粋な強さにあるんですよねぇ。
香子さんのバフが入って、戦闘開始です。といっても、今回は全力で回避と時間稼ぎに終始するつもりではありますが。真っ向勝負なんてするわけないじゃんwww
「■■■■■■■■■■■■■!」
「いきなりかっ……!」
まぁバーサーカーですし、そういう戦術的な駆け引きはしないでしょう。っと大斧のパワーで床にあっさりとヒビが! やっぱり筋力Aは伊達じゃないですねぇ。
「なんて怪力……!」
「こっちだ! 狂戦士! こっちに来い!」
そして唐突に狙いを変えるバーサーカー。これはデオン君ちゃんのスキルが発動しましたね。敵からのタゲを一心に、しかも結構長い間引き寄せる強力なスキル、『麗しの風貌』です。バーサーカー相手なら、これとデオン君ちゃんの敏捷があればある程度はどうにかなるんですけど……相手が相手だからなぁ。一発でも掠ったらお陀仏もありえます。
「■■■■■■■■■■■■!!!」
「くっ、その図体の割りには、良く動く……だが、そんな単調な攻撃では!」
「デオン様!」
と、言いつつも今のところは、デオン君ちゃんはキッチリ攻撃を躱せていますね。理性失ったバーサーカーの攻撃と、回避の技量とかに結構特化してるデオン君ちゃんの相性が良いんでしょうね。
そしてその翻弄しているところに香子さんの援護が的確に入っていきます。良い感じで翻弄出来ているのでは? 俺も結構……戦い方上手いじゃねぇかよ(自画自賛) サーヴァントが頑張ってるだけなんだよなぁ。もうちょっと単体で活躍できるようになってからほざいてホラホラ。あ、香子さん足止めの為に攻撃は足元中心でオナシャス!
>香子の足止めもしっかりと有り、デオンはバーサーカーの猛攻に捉えられない様に立ちまわることが出来ている。スケルトン達を処理し終えれば、レオニダス達も援軍として加われる。状況は順調に進んでいる様に見えて……いた。
「――■■■■■■■■■■■■」
「んなっ!?」
>バーサーカーの周りに、骸骨兵たちが、浮かんでくるように姿を現すまでは。その数おおよそ八。その何れも、狙ったのはデオンでは無く……香子だった。
とかやってたらこのザマだよ! ええい、やっぱりホモ君が前線張る事になるんじゃないか(呆れ) でもさっきのガバプレイを挽回するチャンスでもあるのでちゃんと仕事しましょうか。かかって来いオラァ!
「マスター!」
「しまった……! バーサーカーめ、こんな能力を!」
>>デオン! バーサーカーに集中を!
>>香子さんは俺が守る!
男が選ぶ選択肢? 当然下だよなぁ!?
「マスター……はいっ!」
>香子を背に庇い、貴方はバットを構えてスケルトンに相対する。未だ不明な点も多い自らの体、その底から、咆哮と共に額に熱を引きずり出す。オルレアンで、何となくコツは掴めている、戦えない事はない!
「参ります!」
さー、鬼種の魔(覚醒)も使った所で、こっからはホモ君の操作に集中しましょう。相手はあのバーサーカーの召喚したスケルトンです、正体を知っていると、このスケさん相手にも油断は出来ません。
「くっ、本造院殿、もう少しお待ちを!」
「もう少しでスケルトンを殲滅できますから……!」
急に現れて香子さんを困らせるなんて、そんな悪い兵隊には先生がお仕置をしたる! (とか気合入れてますけどそんなに面倒は)ないです。ちょっとAI君が目に見えて進化して、鯖より絶望的に劣る、だったのが鯖より圧倒的に劣る、位になっただけです。楽勝とはいかないっピ!(致命的な矛盾)
幸い鬼種の魔発動で、そこまで出力負けはしてませんから、こうやってオォン!(応戦) 打ち合う位は、できますねぇ! ホラホラ、とっととお仲間みたいに頭を差し出してホームランされるんだよ!
「っ、えいっ!」
……油断してたらホモ君の真後ろでスケルトン君が砕け散りました。香子さんの援護が無かったら死んでたんじゃないの~?(震え声)
「マスター! ご油断召されないよう!」
>香子の言葉に、気を引き締め直す。敵の数は二体減っただけだ。まだまだ居る。冬木で戦ったそれとは比べ物にならない程に強いスケルトンが。油断して居れば、無残にやられるのは此方だろう。
当然だよなぁ!? なので一気に叩き潰しに行きましょう。ここで日和って負けるのは流石に情けないので。じゃあ先ずはその肋骨から砕いてやるよ、ホラホラホラホラ!(完全粉砕)
ダメージもしっかり入って、成長感じるんでしたよね? そのままホモ君の糧になって頂くとして、此奴らが落とす素材もゲットしておくゾ!
「――流石、僕と殴り合ったマスターだ……彼の邪魔はさせないぞ、バーサーカー!」
そしてデオン君ちゃんの動きが凄い神がかっててビビりますよ、斧の刃の上に剣ぶつけて、滑りながら躱すとか……流石にエース級サーヴァントですよねぇ?(ねっとり) トップサーヴァントの一角として間違いないバーサーカー相手に決して引けを取ってません。ムニエルも草葉の影で泣いてそう(無礼)
「■■■■■■■■■■■■!」
「どうした、僕はここだぞ! 当ててみろ!」
さっきは小次郎さんを二対一で相手してましたけど……もしかしたら一人でもなんとかなってたかもしれませんね。そのくらい凄い回避と動きのキレです。あ、でもあの人って必中持ちか。死にますねぇ(達観)
「凄まじいな、狂戦士……だが、異なる僕は、お前以上の狂乱に身を置いた。それに比べれば……!」
>振り下ろされた、渾身の両手の斧による振り下ろし……床に突き立った斧を踏み台に、デオンが飛ぶ。その軌道は、矢のように……剣の切っ先は、矢じりの如く。
「その程度では、気圧されはしない!」
>鋭く、バーサーカーの肩口に向けて、突き刺さった。
ヒューッ! デオン君ちゃんカッケェ……でもバーサーカー全然怯んでません。強い(確信) でもってデオン君ちゃんを手で払い除けるとか、やべぇよ……バーサーカーやべぇよ……
「デオン様!」
「大丈夫だっ! それにしても、頑丈な……!」
「■■■■■■■■■■■■!」
ヤバい、こっちに来てる。でもデオン君ちゃんの活躍の裏で、スケルトンは残り二体迄減らしました。此奴らを潰してしまえば香子さんも……待って速い、動きが機敏、バーサーカー君待って!助けて!待って下さい!お願いします! ワアアアアアアアア!!!(発狂)
「させません!」
ガァン!(迫真) い~い音しましたよぉ、後藤さぁん……マシュちゃん迫真のインターセプトありがとナス!
「遅くなりました!」
「オラァ! 式部さんと康友から離れろぉ!」
レオニダス王と藤丸君も、スケルトンを粉砕しながら合流。これで、漸く全戦力。こっから一転攻勢、いっちゃいますか!? やっちゃいましょうよ!
と言った所で今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。
(なお相手は欠片も本気を出していない模様)