FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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贋作逆襲画廊 ルーブル その十八

 皆様こんにちは、ノンケ(ローマ)です。どのローマかって? 分からないとかローマが足りてないなお前、稽古の続きだ!(ローマ並感)

 前回はいよいよダレイオス君との本格戦闘、スケルトン君の数が太いぜ……(絶望) けれどテルモピュライの戦いでレオニダス王が戦ったのは目の前の奴らより全く格上の相手です。畏れるに足らないって、これも分かるしかねぇなぁ……(変化形)

 

「ヌゥン!」

「■■■……!」

 

>交差で振り切った斧の一撃を、身を低くしすり抜けつつ……突進の勢いに合わせ地面に槍をつっかえ棒の様に立て、膝を立て座り、どっしりと構える。勢いのままに、レオニダスの槍が馬防柵の様にバーサーカーを貫いた。

 

『うっひょう! 強烈なカウンターだなぁ!』

「――■■■■■■■!」

「効いているかどうかは正直微妙ですね、全く怯む様子も見せないとは!」

 

>レオニダスの槍は深く突き刺さったように見えたが、しかし。それでもバーサーカーはその巨大な見かけを裏切らず、そんな物を無視して動き回る。

 

 ダレイオス君は宝具がフィーチャーされがちだけど、タフネスとかパワーもずば抜けてる、ステータスもバッチリ一流な頭おかしい(誉め言葉)なトップクラスのサーヴァントですよねぇ。レオニダス王は強いサーヴァントですけど、相手が悪い。

 

『レオニダス王とバーサーカー、双方トップクラスのサーヴァントだ。戦いも激しくなるとは思っていたけど、凄まじいね……凄まじいといえば、まぁ向こうの彼女もだけど』

「えいっ!」

 

 後ろの香子さん無数の札や術をばら撒いてスケルトンを悉く鏖殺しているのが見える見える。その不安そうな表情とは裏腹にえげつない殲滅速度、ええぞ、ええぞ!(賞賛) ギャップが非常に可愛くて、非常に宜しい。

 

「……!」

「……! ……!?」

 

 スケルトン君が若干下がっている様にすら見えます。逃げんじゃねぇよ! 

 ……と言いたい所ですがあの殲滅速度を考えると逃げてもしょうがないと思うんですけど(名推理) 秒で三体位あっと言う間に処理されてます。魔性属性のノーマルエネミー相手には相当強いので、もしかして香子さんが居ればそこまで苦戦しない説が微レ存……?

 

「こ、コレを、こうして……こうですね!」

『うーん、彼女の自己申告の評価に修正入れた方が良いかもしれないなぁ、これ。ハマると彼女の爆発力は自己申告の能力を遥かに凌ぐよ』

 

 修正っていうか、先ず間違いなくこの人って雑魚専なら多分トップクラスの実力なんだよなぁ……アーツヨソ(確信)

 

『とはいえ、こうして殲滅速度は爆発的に上がってるんだから、悪い事ではないよ。間違いなくね』

 

>周りのスパルタ兵にも定期的に能力強化の術を掛けているのだが、その時の殲滅力の上昇も凄まじいものだ。キャスターの中でも、こういった人外の群れに対しては、想像を遥かに超えて強みを生かせるようだ。

 

 まぁ名前アリ魔性の群れとかいう悪夢みたいな百鬼夜行とか普通にいらしてた型月の魔境、平安界隈出身ですし……そう言った能力に特化してても不思議じゃないですよやっぱ。香子さんは強い子、分かる? この事実の確実さ。

 

『今くらいは此方が有利にあって欲しいよ……此方の時間稼ぎも、何処までも持つものじゃないんだから』

 

>――視線を、レオニダスとバーサーカーに戻す。アレは、この双方の軍勢の大将戦。そして……この薄氷にも等しい拮抗を誤魔化す為の、()()()でもある。

 

 藤丸君達から発見の報告もありませんし、状況を打開する一手が無いっていうのは一見有利に見えてるだけで実質不利みたいなもんですねクォレハ……見たい、見たーい、藤丸君達の活躍してるところ見たーい(必死)

 

「マスター! 危ない!」

 

 っと、ボーっとしてたらやられそうになってましたね。香子さんの援護が無かったら危ない危ない……集中しておかないとスケルトンの最強☆とんがりコーンに貫かれてジエンドです。香子さんの援護に頼らない様に、ベストを尽くして結果を出しましょう。それにしても今の一発だけで二体くらいスケルトン君が塵になったんですがそれは……(畏怖)

 

「ご油断しないでください! 如何に人外の力を持っているとはいえ、貴方は人なのですから! 危険だと判断すれば、直ぐにでも下がって……!」

 

 香子さんゴメンナス! 力に胡坐をかいて戦ってばかりでは成長も出来ない、クソ雑魚ナメクジにならない様に気を付けて頑張りましょう。と、それは兎も角としてレオニダス王とダレイオス君との激闘を見届けましょう。

 

「ヌゥウア!」

「■■ッー!」

 

 現状、ダレイオス君が剛腕でゴリ押し、それをレオニダス王が丁寧丁寧に凌いでいる感じですが……しかし声の張り具合だけだと真っ向からぶつかり合っている様に聞こえるのが不思議です。

 

「ぬぅっ! その巨体に見合ったパワー……ですが!」

「■■■■■■■■■■■■―!」

「真っ正直に振るい過ぎです!」

 

>そう言って、盾の丸みで大斧の一撃を丁寧に滑らせ、最低限の労力で凌ぐレオニダス。繊細かつ冷静な動きは、緻密な計算で絶望的な守勢を凌いで見せた彼らしい、巧みな守りだ。

 

「■■■■■■■■■■!!」

「――まだまだぁ!」

 

>そしてその反撃は……烈火の様に燃え上がる、彼の情熱の様に苛烈。鋭く、三連続で胸板に傷を刻み込む。

 

 しかし、今の状況でもレオニダス王が有利とは言えません。ダレイオス君のパワーはお強い……! ほんへでもRPGでもマトモに食らったらやられちゃうよ!? やられちゃうよ!?(確信)

 

『……そろそろ、令呪で伸ばしては居るが彼の宝具の展開時間も限界だ』

 

 あ、そういえばそっすねぇ……(納得) レオニダス王の宝具だって、別に無尽蔵に続けられる訳もないですし、ここまでもたせるにはそりゃあ令呪のバックアップも受けなくてもいけない(魔力の戒め) アレ? ちょっと待ってこのホモ君の状況って、結構危ないんじゃ?

 

『藤丸君の方は?』

『探索していない範囲はあと少しだよ。敵は此方に大分意識を取られて、間違いなく中庭には意識を向けていない。探索に支障も無い筈だから、そう時間もかからないだろう』

 

 おや、暗転するって事は、作戦立ててた時の回想、ですかね? とはいえ長々説明を聞くのもテンポがアレなので……ある程度はカットしてかみ砕いて説明しましょうか。

 

~カ……ットォ!~

 

 ……理解しました。藤丸君が中庭を見て思いついた作戦。

 ルーブル美術館、ドゥノン翼は二つの中庭を持つ建物です。当然ながら上までぶち抜いている訳ですが。残りの四人はそこから建物内の絵画を探っています。で、どうやって侵入したかというと……

 

『しかし、二階の窓からの侵入とは、思いつかなかったね。二階は既に此方が撃退していて、誰も居ない。そこから飛び降りれば、もし向こうが数で道を阻もうと関係なく、一階を調査し……弱点の絵を発見できる』

 

 とまぁ、こんな感じです。楔の絵を破壊すれば『早コイツもう終わりかいな!』レベルで終わると思われるので、やはり搦め手でいってたんすね。

 とはいえもう待ちきれないよ、早く外してくれ!(必死) レオニダス王は当然、香子さんも今は押せ押せですが、あのまま行くと魔力が枯渇するかもしれないので出来れば急いでほしいもんじゃい!

 

>そして、ロマニの恐れていた事態は、最悪のタイミングで訪れてしまった。あともう僅かで探索も終わる……そんな時に。

 

「っ……申し訳ありません……宝具の、展開時間が!」

『えっ!』

 

 エェッ!? ちょ、レオニダス王勘弁しちくりー! ここでレオニダス王の軍勢が居なくなったら一瞬で終わりゾ……これ(軍勢相手)無理ゾ……

 

>隣に一瞬視線を向ける。屈強なスパルタ兵が、僅かに透けているのが見えた。ここでレオニダスの軍の援護が無くなれば、自分が無事でいられるかなど容易に想像が付く。そして更に……自分達が押し切られれば、立香達も……ここで、僅かでも時間を稼がねばならない。

 

>>――俺が囮になる!

>>――令呪装填! 香子さん、行くよ!

 

 RTA奏者兄貴姉貴なら前者でも行けると思うんだけどなぁオレモナ―……拙者には無理だという事は悟っているので、無理はしません。炎神全開!

 

「それでは僭越ながら……!?」

 

 良し、後は香子さんの全体宝具でスケルトン君達を少しでも……あれー? おかしいね(隣に)誰も居ないね(戦慄) 待って予想を遥かに超えて宝具の限界が早いですオーマンマミアマンマミアアア“ア”ア“ア”アァァァァァアァァァァ~!(大混乱)

 

「マスター、下がってください、レオニダス様の宝具が!」

 

>……瞬間、貴方の背筋に、稲妻が走った。下がる、などと、寧ろ前へ出なければならないと。

 

 ファッ!? ちょ、下がってホモ君下がって! 乙っちゃう!  ここで終わるとかねー小生やだ! まだ特異点一個終わったばっかりなんです! あ、操作効かない!? ムービー始まってる!(ホモガキ)

 

>黄泉平坂の兵隊に、何を怯える必要があるのか。寧ろ下がれば一気に押し切られる、このまま有象無象を蹴散らし、()()()()()前へと! 貴方は手の得物を構え、一歩前へ出ようとして……戦闘で戦っている、レオニダスと目が合った。彼は目を見開いて……直後、その視線を香子に向けた。

 

「――香子殿! 急いで宝具を!」

「は、はいっ! ――香子は、呪に詳しくはありません。けれどけれども、心ならば――源氏物語・葵・物の怪

 

>一瞬だった。香子の手元から躍った文字が貴方の眼の前に殺到していたスケルトン達を縛り、刻まれた五芒星が、彼らの体を崩壊させていく。

 

  生きてる証拠だよ! (生存確認) か、香子さんの宝具が間に合わなかったら死んでますね……クォラァ! ねーホモ? ねーホモ? なんであそこでムービー入れてまで立ち向かおうとしたのか、ちょっと、お兄さんに教えてみようか(激ギレ) ホント、RTA奏者兄貴姉貴だったら激怒通り越して悟り開いてると思うんですけど……ん? っと操作戻ってる。それでダレイオス君は……あ。

 

「■■■■■■■■■……」

 

>そして……背後に新たなる軍勢を率い、その一歩を踏み出したであろうバーサーカーは……黄金の光を放ち、その場で動きを止めていた。

 

『ま、間に合った! 間に合ったよ! 藤丸君達が絵画の取り外しに成功した! もう大丈夫だ!』

 

 ……やった? やったんですか! (歓喜に笑うの)耐えられないです!

 

「……」

 

>黒い巨人は、その手を、レオニダスに伸ばし……何かを掴み損ねる様に、その体を光に変えて、消えていった。決着……それが付いたのを悟り、貴方は、地面に腰を下ろしたのだった。

 

 い、色々いっぱいいっぱいでヤバかったですけど……どうにかダレイオス君を撃退できたようです。ジークフリートさんより短かったですが、濃密な時間でした……(満身創痍)

 

 今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。

 




色々書きたいことあって纏めるのに難儀したゾ……(苦悩)
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