FGORPG ノンケがエンジョイプレイ   作:秋の自由研究

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贋作逆襲画廊 ルーブル その十九

 皆さんこんにちは、ノンケ(月狂い叔父上)です。

 前回は、レオニダス王と香子さんの共闘によって僅かな時間を稼ぎ、見事な勝利を捥ぎ取りました。見事な勝利誇らしくないの……?(恍惚) とはいえ、全力を発揮しきれず敗北していったダレイオス君は悲哀に見えましたね……

 

>――思わず、腰を下ろす。判断が間違って居れば、自分は間違いなく死んでいただろうと分かる。香子を信じ令呪を切ったが、それは最高の一手だったのだ。一歩でも判断が遅れていたら、自分は躊躇いも無く、スケルトンの群れにバットを振りかぶって……

 

「マスター! ご無事ですか!」

 

>香子の声に、そこで思考を打ち切った。駆け寄り、此方の顔を覗き込む香子に、軽く手を上げて返す。ぶっ潰してやるというあの爆発的な闘志は何処かへ消え去ってしまって、腰が抜けて、立てもしなかった。

 

 邪剣『夜』君でも握ってんの? っていう位なんか、血走ってましたしねぇ……というか前兆無かったのが怖すぎる(困惑) いや、最初から物騒な選択肢が度々出ていたのはその影響である可能性があるようでないようである……?(確信無し) いやー、だとしても急にあんな凶暴化するとか全然想像もつかないんだよなぁ……ホモ君血気盛ん過ぎない? いや、元から血気盛んか(掌返し)

 

「お怪我等は……なさそう、ですね。良かった……」

 

>貴方の眼の前で、香子が目をウルウルとさせ始めた。

 

 ファッ!?

 

「マスター……あの時点では、周りに、レオニダス様の、お仲間は、居なかったのですよ? 死んでも、不思議では無かった……令呪を切った時、何故お逃げ下さらなかったのですか」

 

 すまナス! いや、でもあの時はマジで操作効かなくて……選択肢も出ないという徹底ぶりだったんです! 許してください! センセンシャル! 

 

「どうか、どうか……ご無茶はなさらないでください……」

 

>>心配させて、ゴメン。

>>もうちょっと臆病になる位が、丁度いいかな。

 

 うーん……ここはあんまりシリアス過ぎても流石に宜しくないと思うので、ちょっと茶化す位で、IKEYA!(選択肢下)

 

「いいえ、臆病なんて……そんな事、ありませんから。生き残るために逃げても、誰も臆病なんて言いませんよ」

 

>少し微笑んで、そう香子は返す。では、次からは真っ先に尻尾巻いて逃げ出そうかな、と返すと、また少し笑ってくれた。

 

 良し! これで香子さんへのフォローは終わったな!(確信) こんな事ばっかりしてたら何時か見放されると思うので、そろそろ学習しましょう(ゲンドウポーズ)

 

『……うん、本当に間に合ってよかった……ギリギリだったね』

「えぇ。本造院殿が令呪を切ってくれなければ、些か危険だった、と言わざるを得ませんが……しかし」

 

>レオニダスが、自分を見ている。あの時、一瞬目が合って。彼の目が見開かれているのが分かった。どうして、あんな表情をしたのだろうか。自分は……どんな顔をしていたのだろうか。

 

『どうしたんだい?』

「……いいえ! なにも。それより、先ずはマスター達との合流を目指しましょう! 全てのサーヴァントを撃退した、後はこの特異点を成立させた本人を探さねば」

 

 不穏な文章、しかし追及は無し。でもノンケ知ってるよ、これ跡から追及来る奴や。やめてやめて暴かないで!(建前) ナイスゥ!(本音) サーヴァントと個人で面談とか男女関係なくご褒美なんだよなぁ……

 

『うん。これで敵性サーヴァントは全員居なくなったから好き勝手に調べられるだろう。しかし……結局ここまで来ても、張本人から何か干渉があった、とかは無かったか』

 

 まぁそれはほんへでもそうだったから(苦笑)

 

『――そりゃあ、あのサーヴァント達は指標だからね。 オネエサマ ……私の所に来る資格があるかどうか、確かめる為の ハァハァ…… が、贋作英霊達を倒せなきゃ、私がこうやってアンタ等を招く必要性も無い。私の力を確かめる為にアァアアアアアアアアちょっっっと待ちなさい

 

>聞こえたと思った声が、速攻で途切れた。というか、なんか聞こえた。想像するのも色々ちょっと、憚られるような……

 

『――あー、なんだ。主は少しばかり用が出来た。代わって拙者が伝えよう。まぁ資格はあると判断されたので、地下への道は開いておいた。覚悟が出来たなら……参られよ』

 

 切れちゃったよ……(困惑)折角シリアスで始まったBGMが、途中から一気にギャグ調に変わったんですがそれは。更に一転してシリアスに戻りましたけど、もう誤魔化し気れないズェ!

 

『えっと、コレは……道が開けた、でいいのかな?』

「大丈夫だ、とは思いますけれど……」

 

>思わず香子と顔を見合わせる。雰囲気が凄まじい乱高下をして、風邪を引きそうなほどだったが……不思議と、一体何事かと、追及する言葉が浮かばなかった。

 

 まぁ突っ込んだら負けって雰囲気だったら(ツッコミを入れるのは)駄目なもんは駄目なんじゃあ!! という事で、ここはもう藤丸君達と合流して、大人しくその地下、でしたっけ。そこへ向かうとしましょう。

 

~合流カ……ットォ!~

 

「康友! 良かった、ドクターが不穏な事言ってたから!」

「マスター!」

 

>階段から降りてくる立香達に手を振って無事を伝える。不穏、と呼ぶには些か度を越えたピンチだったとは思うが、それは言わないで置く事にした。嘘を吐くのは良くないが、真実を話さないで余計な心配をかけないのは悪い事ではないと思うので。

 

 藤丸君マシュちゃんお疲れ~(陽気) メドゥーサさんもデオン君ちゃんもみんなお疲れ~(陽気) ねー作戦キツかったねー。

 

「不穏どころではありません! マスターは、それは本当に、無茶な事を……!」

「……康友、お前な」

「やっさんは何を?」

 

 マシュちゃんそこについての追及はちょ、ちょっとキャンセルだ(必死) な? 変な追及は良くない、すいません!それだけは……! 追及するのだけは、すいません! 許してください! 何でもはしませんけど許してください!

 

>貴方は止めようとしたが、しかし一瞬遅れ……結局、貴方は正座をさせられ、デオンからこんこんとお説教を貰う事となった。

 

「全く……君の熱意を僕は買っているけど、それも過ぎたら良くない。良いかい、あまり無茶はいけないよ」

「マスターのそれを止めるのは無駄だと思うのですが……」

 

>だが、何よりも効いたのはメドゥーサの一言だった。無駄、というのはちょっと酷いと思ったが、しかしそう言われても仕方ない無茶をしていた。もっと前に出ないようにする立ち回りも覚えるべきだろうか、と。思ってしまった。

 

 それはそれでちょっと派手さがなくなるから迷い所さんですね。なんだかんだ言ってホモ君の前線突撃は結構絵になるので、その辺りの選択肢は残して太い見所さんが欲しい……(欲しがり投稿者)

 

「やっさんもそうですが、この機会に先輩も……」

「俺は無茶してないからセーフ」

せ・ん・ぱ・い?

 

>いつの間にか、立香も一瞬で正座していた。二人して正座しているのも、特異点F以来だろうか。あの時からちっとも変わっていない、と貴方は特異点の空を遠く見つめた。

 

 草。普段表情豊かな藤丸君が真顔で正座してるのが更に草を誘うんだよなぁ……どこ見てるんでしょうねあの瞳は。分からない位目が変にこう、透き通ってるというか……吸い込まれそう(小並感)

 

『まぁまぁ、二人のマスターへのお説教もそこまでにしておこうか。さっきの放送を聞いただろう?』

「そ、そうだよ。さっきの声って……」

『お誘いのメッセージさ。そこを見てごらん』

 

>ダ・ヴィンチの声に、貴方達足止め班はその視線を階段へと向けた。立香達が来る前にこの一階のシュリ―翼に来ていた貴方達三人は、それを見つけていたのだ。

 

『さっきまでは無かった、ルーブル美術館、その()()への入り口だ』

『どうやら向こうが解放したようだけど……どうやら、向こうさんは私達に、自分の元へと辿り着いて欲しいらしいね』

 

 何だあのデッカイモノ……(入口) これは誘ってんなぁオイ(確信) ルーブル美術館の地下で殴り合いたいぜ(格闘ドカちゃん) あ^~、早く血塗れになろうや(狂気)

 

>>行かない選択肢は無いな、行こう立香。

>>誘っているのなら是非もない、参るぞ立香。

 

 下は若干どころかちょっと時代錯誤過ぎる喋り方なのでちょっと上だよね?(選択肢)

 

>貴方は、隣に立つ立香に、持っていたせんべいを投げつけた。それを受け取った立香はそれを半分に割って、残りを貴方に返した。バキリ、と互いにその煎餅を齧って……貴方達は先陣切って、地下への階段に足を踏み出そうとして……

 

「「い け ま せ ん」」

 

>互いのサーヴァントに阻止されたのだった。

 

 よ わ い(確信) クソ雑魚ナメクジマスター君からまだ脱却できてませんねぇ……(悲壮) 将来的にはスフィンクス君くらいは素手で絞殺す位やってもらうから、分かったかぁ!? 藤豚ぁ! ホモ豚ぁ! (強者の座へ) Come on, Now!

 

 今回はここまでとなります。ご視聴、ありがとうございました。

 




ホモは血気盛ん……





と思っていたのか?(デデーン)

まぁ、前回のアレは……ご想像にお任せします。


サブタイトルはいい加減変えるべきなのか……

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