今回の登場人物
月島柊
月島暁依
月島咲良
西宮紗由理
姫宮結菜
西条有希
白水百合花
新メンバー2人
以上9人
俺は配膳を手伝い、4人のもとに行く。回鍋肉とか結構難しい料理料理を作っていた。
「ほら、できたぞ」
「美味しそう!」
「それは、ありがとうございます」
暁依もちゃんとお礼を言う。俺は咲良の隣に座り、回鍋肉を頬張る。
「お兄ちゃん、ああん」
咲良が持っていた箸を俺の口に向ける。俺だって自分で食ってるんだが、なにか理由が・・・あっ、もしかして好きなのバレてるから?
俺は口を開けて箸を待つ。暫くすると肉が俺の口に入ってくる。
「ん?」
味に異変があった。まぁ気のせいだろう。
「お兄ちゃん、美味しい?」
美味しくはないが。
「美味しいよ」
「この回鍋肉美味しい!」
ってことは俺だけか。何で俺だけ?すると意識が急に遠くなる。
「柊くん!」
俺が起きた時には咲良の寝室に寝かされていた。暁依もいるかと思ったが咲良しかいなかった。
「咲良?みんなは」
「4人は帰ったよ。暁依は夕飯の片付け」
みんな俺のことは?と思っていた。
「みんな俺の心配はしないのか」
「私は心配したよ。お兄ちゃん」
そりゃあそうだろ。犯人なんだから。
「なんか入れたんだろ」
「ううん、入れてないけど」
「え?じゃあ何で」
「それより元気になったんならお兄ちゃんの部屋戻れば?」
鋭い言葉のナイフ。ついに咲良も言い出したか。俺はすぐ立ち上がり、自分の部屋に向かう。
自分の部屋に来た理由は久しぶりに仮想世界に行ってみようと思い、早速魔法をかけた。
仮想世界に降り立った俺は首都の真ん中に転移した。俺が泊まっていたホテルも変わり、町も明るくなっていた。俺はある路地裏に向かう。俺がよく行っていた武具店だ。
「いらっしゃい。って、柊か!」
相変わらず野太い声が響く。
「久しぶりだな、ギジル」
「2年くらい来てなかったろ。成人式の時以来だろ」
いかにも。成人式をここでした以来来ていなかった。
「そういえば、ホテルも契約新しくなってたぞ。見に行くといい」
「あぁ。じゃあな、ギジル」
俺は手を降って武具店を出る。
また町の真ん中に戻ると、女の子がぶつかってきた。気の悪い人だったら「なにやってるんだ!」とかぶちギレそうだが俺はそうじゃない。
「ごっ、ごめんにゃさい!」
「いやいや、大丈夫だよ。急いでるのかい」
見た目初心者だ。ケットシーかな?猫耳がついてるし。あと、胸がすこしデカイ・・・って、何見てんだ!
「はい。ホテルに行きたいんですが、分からなくて」
だったら俺も丁度行くところだ。今ホテルに行くのは俺みたいに契約更新されているか新しく来たかだろう。
「だったら俺も行こう。丁度行くところだったし」
「はい。お願いします」
2人で歩き出す。ホテルは中心から北東だ。
ホテルについた女の子は部屋に向かって歩く。俺はロビーに契約更新を聞きに行った。
「204号室です。2人相部屋なのでかなり広いですよ」
相部屋?いない間に随分変わったな。2年前は相部屋なんてなかったのに。
階段をあがり2階の奥に204号室はある。2人部屋は奥に固まっている。俺はノックして部屋にはいる。
「失礼します。あれ?」
そこにいたのはさっきいたケットシーの女の子だった。
「あっ、あなたが柊さんですか」
俺の名前を知ってるそうだ。
「はい。どうして知ってるんだ」
「強い人とレベリングしたいって言ったら柊さんがいいって言われて」
なるほどそういうことね。確かにこの仮想世界で2番目だけど。
「じゃあレベリング行くか?」
「いいの!?いくいく!」
元気よく言う。レベリングくらい余裕だからどうってことない。ただ、武器はあんまり持たない。魔法でほとんど解決してしまうから。
フィールドについてから女の子の武器を確認する。片手剣1本だった。
「お前、片手剣1本で大丈夫か。予備くらい持ってくればよかったのに」
「うん。だって新品だから。あと、お前って呼ぶのやめて?」
呼ぶなも何も、名前知らないから呼べるはずない。
「名前なんなんだ」
「ミサ。そう呼んでもらっていい。柊さん」
「だったら俺も呼び捨てでいいんだが」
「うぅん、柊。なんか呼びづらい。柊くんでいい?」
周りからもそう呼ばれてるし違和感はないか。
「いいよ。ほら、敵だ」
ミサ片手剣をレイピアのように持つ。そのまま突っ込むが弾かれて終わる。
「ミサ、下がれ」
俺はそういって上位の火炎魔法を使う。炎は火柱になって敵を囲む。炎が消えたときには敵は消えていた。
「すごい・・・魔法は転移魔法くらいしか普通覚えないって聞いたのに」
確かに魔法は普通来るための転移魔法しか覚えないのが普通。けどいろいろ覚えてるとやりやすいし。だから覚えている。
「まぁな。無理して覚える必要はない。あと」
俺はミサの片手剣を持つ。
「持ち方がレイピアみたいになってたな。」
「普段からそうしてるけど」
「普通に下に持っていいんだよ」
俺は手をまわして持ち方を教える。
「慣れなかったら右手を上にして両手で持ってみて」
「こうかな?」
「そうそう。そのままそこのスライム斬ってみようか」
俺はそこら辺にいたスライムを指差す。
「そのくらいだったら倒せるよ」
「倒すのが目的じゃないからな。持ち方の練習だぞ」
「分かってる!」
ミサは正しい持ち方でスライムを斬る。レベル1だからすぐ倒せる。
「その持ち方で練習してみようか」
「はーい!」
耳がピクッと動く。猫耳だからやっぱりよく聞こえるのかな。
「あっち、でっかいモンスターくる!」
「でかい?」
俺は魔法をためて待っていると、そこから来たのは誰も倒したことのないモンスターだった。俺も何回か戦おうとしたが、全て負けている。しかも逃げられない。
「はぁっ!」
上位火炎魔法を使うが全く倒れない。俺は風魔法も使う。しかし弾き返しこっちに攻撃がくる。俺は結界魔法をつかってミサを守る。
「うっ」
「柊くん!」
結界越しに叫んでいる。
「はあぁっ!」
水魔法を使う。全く倒れない。するとミサが結界を破り外に出て、剣で急所を突く。
「ミサ!あぶな――」
しかし余裕で倒してしまう。
「ミサ、強いじゃんか!」
特になし。期末テスト終わったから更新頻度あがるよ!
この小説2期やった方がいい?
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いや、やめといた方が・・・
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是非やって!