鉄道が廃れた世界で旅を   作:普通の暇人

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今回は帝都までの道のり
帝都に入ってすぐまでのお話です

果たして何事もなく帝都につけるのでしょうか

それではスタートです



帝都までの旅路

朝か,すごく日差しが入ってくる。そこに窓があったとは夜では暗くて分からなかった

 

「うむ,まだ起きて無いのか。帝都まで計画を立てておくか」

と30号機が起きて居なかったので帝都までどのように行くか考える

海沿いまで出て行くべきか山の間を通りながら行くか,

帝都までは行った事が無いので,どうしようかと思う

 

「あれ,…葉山様起きてたんですか。」と今30号機が起きたみたいだ

てか寝巻きは無いのかなと思った

 

「おはよう,30号機,俺は少し前に起きたよ」

本当に少し前に起きたばかりである

だがここは時間が分からなんな

 

「これから葉山様はどうするのですか?」と30号機が言ってくる,

 

「俺はこの国を旅をしたい,帝都に行こうかなと思ってる」

ここから帝都はどのくらいかは分からない

 

「葉山様,ついて行って良いですか?」といきなり30号機が言ってくる,

 

「ついてきて良いが、何故付いてきたいと思った?」

ここでただ行きたいからなら連れて行かない方が良い

それぐらいならここで平凡に安全に暮らしてほしい

 

「それは,ここで一人で居るよりも,色々な所へ行って帝鉄仲間やなどを探したりしたいからです」と真剣な顔で見てくる

本当に行きたいようだ,

 

「それなら一緒に行こう30号機」と俺が言うと

 

「はいマスター,どこまでもついて行きます」

マスターとはどう言う事なのだろうか。

 

「何故にマスターなんだ?」ともう変わらない事は人に聞くのが良いと思っている

 

「それはレイルロオドの持ち主をオーナーという事です。なのでマスターと呼んでいます」と言う説明が30号機が説明してくれた

結構簡単に説明してくれてありがたい

 

「そういうことか,それでもう出発するけど良いか」と俺は30号機にいう。

 

「はいマスターもう大丈夫です。」

と30号機が言うので外に出て出発した

 

 

何時間歩いたかは分からないが歩き続けたので少し休憩している

そしてもう一つの体?という物を俺の鞄に入れて歩いている

 

「マスター,,街が見えてきました。」と肩車されている

30号機が言った。確かに少しずつ見えてきた

あれが帝都なのか?それは行ってみないと分からない

 

「30号機は帝都に来た事があるのか?」と質問をしてみる

 

「余り覚えていません、仕事の時は仕事しか考えてなかったので」

30号機は本当に大丈夫なのかと心の底から思ってしまった

 

「この階段を降れば住宅街に入るな」と山の方向から来たので

階段を下らないと街に入る事は出来ない

 

「マスター,着きましたね。何処に行きますか?」とテンション高めの30号機が話してくる

 

「そうだな,まずは都市の中央の方へ行こうか。そこなら何処へ行けば良いか人に聞けると思う」と俺がいうともっとテンションが上がったみたいだ、

 

「早く行きましょうマスター,帝都を回ってみたいです」本当に30号機のテンションが上がっているのは分かるが跳ねないで欲しい

肩が痛い

 

と言う会話をしながら帝都の中央部分,一番栄えてる所と言った方が良いのだろうか。そこへ向かって行ったが、

 

「そろそろ12時,腹減ってきたな」と俺は言う

夜も朝も食べていないので流石にお腹が減ってきた

 

「マスター,それならあの店行ってみましょう、」と30号機が店の方向を向いて行った

 

「あれは,もんじゃ焼きの店か,美味しそうだし,ここで昼ごはんとしますか」と俺は言い30号機を下ろして二人でお店に入って行く

 

「いらっしゃい,そこの席が空いてるから座って」とお婆ちゃんくらいの人が言ってくる

そして席に座ったが,30号機が座高が低いので俺の膝の上に座っている

 

「マスターもんじゃとは何ですか?」30号機が聞いて来たのだが

まさか30号機はもんじゃを知らないのだろうか

 

「作ってみれば分かるよ。すいません〜」と俺が店員を呼んだら

 

「はい,決まりましたか?,とさっきのお婆ちゃんが来る

 

「このもんじゃでお願いします」とメニューを指差して頼む

頼んだのはありきたりな普通のもんじゃ,海鮮とか30号機が嫌いなのか分からないので普通のを頼んだ

 

「あれ今覚えばそこの嬢ちゃん,レイルロオドだね?」とお婆ちゃんが

30号機の姿を見て言う

 

「はい私は8630号機のレイルロオドです」と言い少しお辞儀をする

 

「昔ここら辺にも鉄道があった時にはよく見とったわ」とお婆ちゃんが

30号機の方見ている

 

「ここら辺にも鉄道があったのですか?」30号機がお婆ちゃんに話しかける

 

「昔はあったさ。帝鉄が解体される前にな,今はもう道路になっているが」とお婆ちゃんは外の空を見ながら話す

 

「後もんじゃはこれじゃ」ともんじゃを持ってきた。まだ焼いていないので食べれないが

 

「マスターこのまま食べるんですか?」と30号機が聞いてきたが

ドロドロのを食えると思うのか?と正直思ってしまった

 

「これを焼くんだよ。だから大きな鉄板が目の前にあるだろ?」

と俺はもんじゃの野菜を入れて円にして真ん中をそこにドロドロな物を入れていく

 

「マスター本当に出来るんですか?」

確かに初めてみるなら食べられるか心配になるだろう

 

「大丈夫だよ。後は焼けるまで待つだけ」と言うと30号機が凄い目でもんじゃを見ている。お腹が空いたのだろうか

 

「マスターて今何を持っているんですか?」

俺の持ち物が気になるようだ。当たり前か。それは気になるよな,

 

「今はお金,とかテントとかも一応,後は君のもう一つの体?的な物と

鉄道模型だな」といった,自分でも気づいたが変なものしか持ってないな

 

「どんな鉄道模型か気になります見せてください」と言ってきたのだが

 

「もんじゃ食べれそうだから、食べてからな」

と言いもんじゃを食べ始める,

もんじゃは余り食べた事無いがこのお店は素直に美味いと食べて思った

 

「もんじゃって美味しいですね」言うと

30号機ももんじゃを食べていく、結構暑いが30号機はそんな事無いみたいだ

 

 

と話しながら食べているともんじゃを食べ終わってしまった。

思った以上に30号機が食べるのが早かった

 

「それでマスター鉄道模型を見せてください」

と言われたので鉄道模型を出す

 

「何の機関車かは分からないけどこれだね」

と蓋を開けて机に置く

 

「それは,私と同じ8620の8630号機ですよ。」と目を光らせながら

30号機は言う,そこまで見るのかと思うぐらいには

 

「マスター何故これを?」と聞いてきた

 

「貰い物だ。俺は鉄道模型について分からないのでは」

俺自身鉄道模型など全く分からない

それどころか鉄道の事も余り分からない

 

「未だに鉄道模型はあっているんですね」とか目を大きく開きながら言う

それもそうだろう。もう帝鉄は解体されて鉄道もほぼ廃線になっているのだから

 

と言う話をしていると一人の男が入ってきた

 

「お婆ちゃんもんじゃ一つ」とその男は席に座る前に頼んだ

 

「マスター,他に鉄道模型は持っていないんてますか?」と聞かれる

流石に持っていないが、何か買った方が良いのだろうか

 

「持っては無いが、客車ぐらいなら買おうかなと」客車ならすぐ手に入ると思ったので、客車を選んだ

 

隣に座った男が、こちらを見ている

そして男が近づいてきて

 

「俺だよ。葉山覚えているか?」と俺に言ってきた

この顔つき何処かで見たことあるような

 

「お前は村田か,生きてたのか」と俺がいうと,

 

「正解,よく覚えてたな,後俺はあれくらいでは死にはしないさ」と誇らしげにいう,それもそうだろう。あの事故から生き残ったのだから

 

「結局生き残ったのは俺と村田だけだからな」と言う

何の話か分からなそうに30号機が聞いている

 

「それにしてもお前の膝に乗ってるこの名前は」と30号機の顔を見て村田が言う

 

「8630号機のレイルロオドです。よろしくお願いします」.とお辞儀しながら言う。それも結構頭下げている

 

「………」村田が何も話しなくなった少し顔も青くなってしまった

 

「村田大丈夫か?」村田が心配で俺が声をかける

 

「あ,ああの事故以来鉄道が本当に苦手でな」.そうだろな,死にかけたあの事件を体験したならそれは苦手どころか嫌いにもなる

 

「あの事件?とは何の事件の事ですか?」と30号機が聞いてきている

流石に教えるわけにはいかない,30号機の為でもあるし田村のためでもある

 

「流石それは教えられないな」と30号機の方向を向いて俺は言う

 

「葉山,トイレ行くから肩貸してくれ」と村田が言うので、30号機を下ろして村田に肩を貸す

 

「30号機はそこで待っててくれ」と言って俺らはトイレの方向に向かった

 

 

 

「はぁはぁ,迷惑かけてすまんな」と村田が謝ってくる

 

「そんなのお互い様だろ,まぁお前がここまで酷いことになってるとは思わなかったが」あの事故から何年も経っているのでこんな事にはなっているとは思わなかった

 

「で葉山お前は怪我は治ったのか?」そう俺はあの事件で大きな怪我をしているだが生き残れただけマシだ

 

「治っては無い,治りそうにもない,いつまで生きれるのかすらも分からない」と村田に告げる。

 

「そうか,今はお前は何をしているんだ」と村田が聞いてくる

そして俺の怪我については余り言ってこない

 

「いつまで生きれるか分からないんでな,この国を旅しようかと」と俺は正直に言う。隠すことでもない

 

「そうか,最後の旅ってやつだな,本当に死んだらさっきの子が悲しむと思うぞ」と村田にしてはまともな事を言ってくる

こいつらいつもはっちゃけてた気がする

 

「30号機なら一人でも生きていけるだろう。」と俺は村田に言った

この先旅がどうなるかは分からないが、元々一人で生きてきた子だ。

生きていけるとは信じてはいる

 

「お前,本当に昔から変わっていないな,」と笑いながら村田が言ってくる

 

「何がおかしいんだよ」と俺も何故村田が笑っているのか。分からなかった

 

「そうだな,お前は今まで色々な人が亡くなって取り残されてきた,なら取り残されて気持ちはわかるだろ」確かに俺は人が亡くなって行くたびに取り残されて出来た,だがそれも人生の定めだとして,考えてきた

 

「まぁそうだな,死なないようには努力するさ」と村田に言った

絶対に死なないとは言ってはいない人間いつ亡くなるかなんて分からない

 

———-30号機視点————

 

マスターと村田という方がトイレに行かれた

その間何をすれば良いのだろうか

 

「おや,あの若い人はトイレかい?」.

このお店のお婆さんが話しかけて来てくれる

 

「はい、葉山様は村田さんという方とトイレに行きました」

マスターと言った方がよろしいのでは?とも思いましたがマスターでは分からないかもしれませんので葉山様と言いました

 

「て事は村田,の具合でも悪くなったのかな」

この人凄いです,具合が悪くなった事を当てるなんて

 

「はいその通りです」

 

「ほうまぁあの二人はいつ,あの二人はいつもあんな感じだからねぇ」

とお婆さんが言ってました。

 

「何故いつもなのですか?」

知りたい事は聞いた方が良いと現役の時に教えてもらいました

 

「昔からだよ。あの事故以来な」

あの事故とは何でしょうか?村田さんやマスターも言ってましたし

 

「あの事故とは何でしょうか?」

 

「それはその若いのから聞いてもらうしかないね」と言われました

今日の夜にでも聞いてみたいと思います

 

 

—————葉山視点—————

 

俺らは話を終えテーブルに戻った

そして30号機が

 

「マスターそろそろ行きませんか?」と言い始めたそうだなこんな事をしていたら14時30分を超えていた,

 

「そうだな,すいませんお会計」.と言ってお婆ちゃんが来たが

 

「合計750円ね。」と言ってきた

中心部で食べるよりは半額ぐらいに安いと感じた

 

「千円でお釣りはいいです」と俺はお釣りを断った

結構長い事いさせてもらったから

 

「毎度あり,また来てねー」.とお婆ちゃんが手を振ってくれる

そして俺たちは店を出た

 

 

 

さっきから30号機が悩んだ顔をしている

何かあったのだろうか

そんな事を思いながら2時間ぐらい歩いた

 

「もう17時ぐらいになるのか。何処か宿に泊まろう」

夜歩くのは得策ではない

帝都は人工が多いゆえ宿がすぐに埋まる

 

「ここら辺には宿はあるんですか?」と30号機が聞いてくるのだが

全くして分からないここら辺にあるのかは

 

「歩いていればきっと見つかるさ」と言い俺たちはまた歩き出した

 

 

そして宿を見つけて,泊めさせて貰った

今日は平日なので余り客が居なかった

 

「結構部屋広いですね。」と言っているが

あの小屋に比べたら余り前だろう

 

「まぁそうだな,」

確かに広いが宿だと普通ぐらいだと思う

と思うと30号機が目の前に正座して座った

 

「マスターあの事件とお店で言ってましたが,あの事件とは何ですか?」と30号機真剣な眼差しで聞いてくる

そんなに知りたいのかとも思う

 

「それは俺の過去にも,関係してくる,後何故それを知りたいんだ?」

と30号機に問いかける

 

「それはマスターの過去を知りたいからです」

と言ってくるのだがなぜそんなに知りたいのが訳がわからない

 

「なら話すか,過去の事は」

と言い俺は過去の事を語り始めるのであった

 

 

 

 

 

 




というところで今回は終わりです
この人達は本当に日本一周出来るのでしょうか
そして次は葉山の過去のあった事故のお話です

それでは次も頑張って書きます
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