暗殺教室RTA-先生居残り補修チャート 作:チルドレン
はい、よーいスタート。
はい。転入届を出して学校に辿り着きました。二代目死神はどうやら先生になりに行くようですね。
…まぁ、殺し屋としての腕は凄く良いので反対はされないでしょう。
もし反対されるとしたら、初代死神くらいですかね?烏間先生は気にせず受け入れる筈です。
「という事で、僕達はE組に行きたいんだけど…良いかな?」
「ご自由にどうぞ。…というのは簡単ですが、ジェーンさん」
「何でしょう?」
おっと理事長から普通に呼ばれましたね。
…何か不味い事とかありましたっけ?私ここら辺気にせずに勝手にE組に落ちてたので知らないんですよね。
「頭脳明晰で運動神経抜群、更には編入テストは堂々の満点。此処で私がはいそうですかと言える状況ではなくなったんですよ」
「…だからあれほど手を抜きたいと言ったんです」
「……だって君が一番じゃないの、嫌だから」
「これからケアレスミスで一番を逃すと思いますよ?」
「その場合は直談判して君を一番にするよ!」
「……それは自分の成長が望めないので勘弁してください」
ああ成程。本来は主人公が自分の力を隠しながらE組に潜入しようと思っていたのに、それを死神が止めたんですね。
…あほくさ、辞めたら殺し屋。
というかこれどうすればよいんだ?確かにこのままだとA組転入になってしまうが…それだと一番のロスになってしまいますし…
「それだったら、浅野学長に喧嘩を売った愚か者として…」
はっ?突然の戦闘!?
取り敢えず急いで理事長の考えを読みながら頭を殴りつけます。
勿論彼は避ける筈なのでそのまま避ける位置に蹴りを入れ…そのまま片方の拳を隠しながら捕まった足を無理やり解きます。
瞬時に金的でフェイントを行い、そのまま彼の喉元に一発銃を突き付ける。
「…っ!?」
「処理してくれると助かります。あ、師匠もやりますか?結構強かったんでお勧めですよ」
「強かったという割にはあんまり苦戦してなかった気がするけど?」
「いえいえ。これでも視線で誘導とかしてたんですよ?」
その前に私が一杯操作したんですけどね(謎の張り合い)
というか突然の戦闘は…いやぁきついっす。
まぁでも何とかなってよかったですね。それじゃあ俺、このままE組寄ってって帰るから。
「…君は、合理的にルービックキューブを。誰でも出来るやり方で揃えろと言ったら、どうするんだい?」
あっ出た。パズル大好き叔父さんだ。此処の回答は決まってます。
「誰でも覚えれる紙を渡してそのままやらせれば良いんですよ。バラして揃えるのは“誰でも”出来る方法じゃないですしね」
「…成程」
はい、これで決別ルートです。別に理事長と一緒にいるメリットは無いに等しいですから。
…取り敢えず主人公と死神は両方E組に行けるようですね。
それでは顔合わせの自己紹介をしてから家で寝ましょう。…と言った所で今回は終わりです。
次回は先生と一緒に過ごす所から始めましょう。
では諸君、サラダヴァ!(ビッチ並感)
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「…という訳で此処の先生になりました。名前は…ふむ。何がいいと思う?」
「山田太郎とかでいいんじゃないんですか?」
「そっか。じゃあ僕の名前は山田太郎だ。山田先生と言ってくれ」
「私の名前はジューン。偽名だから安心して呼んでくださいね」
「「「先ず突っ込ませろ!」」」
私達の挨拶を聞いて、クラスの全員が困った様な表情を浮かべながら喋ります。
その言葉を聞いて私は小さく首を傾げますが…師匠は何か分かったのか少しだけ面白そうに笑っていました。
そして、私達の隣では困った顔をした黄色いタコが居ます。
「…えーっと、烏間さん?私凄く嫌な予感がするんですけど…」
「……俺も吃驚したんだが、一応防衛省からは許可は得ている」
「それでは…師匠?」
私が席に着こうとする瞬間…師匠が私の首元を優しく撫でながらゆっくりと…
「んっ……ぁ…」
「にゅにゃぁ!?」
「「「ハァ!?」」」
私に口付けを落としてきました。
…それが30秒程続き、優しく私の喉に唾液を絡ませた師匠が満足そうに微笑みながら喋ります。
「はい。この子は“僕の”
「襲ったりしたらどうするの?もしかして…殺しちゃうとかぁ?」
奥に座っていた赤髪の少年が、師匠に対して挑発を仕掛けます。
…その事に少しだけ困った表情を浮かべた私は、師匠に呼びかけようとしますが…それを更に赤髪の少年が止めました。
それを見た私は冷や汗を掻きつつ、烏間と呼ばれた先生と師匠の師匠の間に跳弾させた弾を撃ちます。
…私が撃った弾に二人の意識が逸れた瞬間、師匠は動き出し…生意気を言っていた彼に銃を突き付けていました。
「ねぇ。どうす…」
「君が襲うなら、僕は先生だからね。
やるからにはしっかりと教えてあげるよ。勿論、基本の飴と鞭だから安心して?」
「…は?」
彼には見えていたんでしょうかね。あの速度で動いた師匠を。
…いえ、絶対に見えて無かったでしょう。顎を上げてこちらを見下していましたから…ま、少しばかりの教育といった程度でしょうか?
というか師匠、其処まで私にボーイフレンドを作らせたくないんですね。
「…あ!山田先生!何を…」
「少しばかりオイタが過ぎた生徒を怒っただけですよ。特に何もしていません」
「…そ、そうですか?」
「えぇ。それに今は彼女にしか興味がありませんから…そうそう、暗殺の技術を見てあげてください」
その言葉を聞いて、私は貰った武器を二種類持って五発撃ちこみます。
一発は直接狙い、二、三発目は逃げ道を固定する様に方向を塞ぎ…そして残りの二発を地面に向って放ちました。
一発目は外れ、目の前のタコの色が緑色になり…二、三発目を見て“そちらの方へ”移動をします。
…そして最後に地面を撃った四、五発目が一発目の銃弾と当たり…
「…にゅやっ?!」
彼の触手に当たり…そのままビチビチと跳ねだしました。
…流石に私の姿を見て油断していたのでしょう。そうじゃなければ、彼に当てる事なんて不可能でしょうから。
そのまま追撃を入れるようにナイフを投げ…それを靴に仕込んでいたナイフを囮に使いながら…上から降ってきたナイフに対応できずに、もう一本の触手を貰った。
…それを見た師匠は少しだけ残念そうな表情を浮かべ…
《…昔に比べて甘くなりましたね。師匠は》
そういってから私の頭を優しく撫で始めました。
…まさか先生になった理由がこれじゃないだろうなと思いながら撫でられていると…私達の事を見ていた烏間という男が面白そうな表情を浮かべた。
ふむ、師匠の師匠と聞いたのでどんな感じかと思いましたが…
『師匠の師匠。人間辞めたから途端に近接戦闘が弱くなっているんですかね?』
『どうだろうね。それよりも…目は慣れたかい?』
『普通です。師匠は…どうなんです?』
『…甘い。此処にいる奴らは…三歳の君よりも甘いね』
『……三歳?』
二人で仲良く話していると、目の前のタコからロシア語が聞こえてきました。
それを聞いて私は目を丸くしました。このタコロシア産だったのか?…そう思える程に流暢な言葉でした。
『綺麗な言葉。私も見習いたいくらいです』
『いえいえ。貴女もとても良いロシア語ですよ?』
『私は先生が良かったんですよ。ね?師匠?』
『……まぁ』
『…おや?…ふむぅ……』
目の前のタコが少しだけ迷った様な表情で、師匠を見つめました。
…多分、過去の師匠と今の師匠で違いすぎたんでしょうね。そんな事を考えながら、私は小さく微笑んでしまいました。
それを見た師匠が少しだけ困った様に私の首元を撫で…
『…この子は僕の弟子だよ。と言っても、今はもう…僕より上だけどね』
『そんな事無いですよ。変装スキル、師匠の方が上ですから』
『それこそまさか、だ。僕は変装スキルだけは極められなかったからね』
『にゅやっ!?あの時の言葉はなんだったんですか!?』
『『ロシア語でにゅやって…』』
私達がタコの言葉に対して笑っていると…学校のチャイムが鳴り始めました。
どうやら時間を使ってしまったらしい、烏間先生が小さくため息を吐いた後にゆっくりと空いている席に指を差しました。
「…あ、今日はどんな感じか見に来ただけなので、授業しないよ?」
「……じゃあ私も帰った方が良いですか?」
「ふむ。良いと思うよ?じゃあ今日は僕と一緒に帰…」
「駄目です!今日は私達と一緒に授業です!貴方が何処までちゃんと授業を出来るか私は知らないといけませんから!」
その言葉と共に連れていかれる師匠を見ながら、私は小さく微笑みました。
…取り敢えず適当な人、面倒な人じゃなさそうで…少しぐらい役に立ちそうな人を…ああ、この人にしましょうか。
『こんにちは!』
「へっ?」
「あっ、そうか此処日本だったね。さっきまでロシア語だったから忘れてました」
「…そ、そっか?」
「うん!貴女と仲良くなりたいな…って思いまして。ほら私、普通の女の子でしょ?」
「「何処が普通の女の子だ!?」」
全員から叫ばれる。これが所謂突っ込みという物でしょうか?
日本はお笑いの国という噂は本当だったようです。
「…それで、お名前を聞いて良いですか?私はさっき言った通りジェーン。苗字?というのは無いから安心して呼んでね」
「そ、そっか。私の名前は…えっと、矢田桃花だよ?」
「そっか。じゃあよろしくお願いしますね?矢田さん」
そういって私は、小さくお辞儀をしてから歩き続けました。
そして椅子に座って小さく微笑みながら…私はゆっくりと…
「ふぁぁ…」
欠伸をしました。
ロシアから此処に来るまでに二つほど依頼を受けたので、結構着いたのがギリギリだったんですよね。
その所為で寝る事が出来ず、私は唯々頭を揺らしていました。
「…あ、勉強道具今日持ってきてない」
「お任せを!今私が持っている教科書のコピーを作りました!ほらどうぞ!どうぞ!」
その一言と同時に、私は流し目で大量のプリントを流し読みしながら覚えます。
…そして、全部読み終わった後に…私は小さく息を吐きました。
「……はい。ありがとうございます。全部覚えられました」
「…にゅ?例えばこの教科書の148ページとか」
「確率問題の練習ページです。私の学力に合わせて結構面倒なひっかけが多かったですね。でもとても面白かったです」
「にゅにゃ!?それじゃあこっちの教科書の…」
「あっ、赤蛙とか面白かったですね。教材としてよく使われる物語はちゃんと勉強してますが…それでも国語はかなり前にやったので面白かったです」
その言葉と同時に私はナイフを振り下ろす。
それを見たタコが瞬時に逃げる様に私の真後ろに移動した瞬間…触手が一本溶けていた。
その様子を見た周囲の生徒が息を呑む…それを見て私は両手から武器を捨てて微笑みました。
「なっ…」
「私は特に殺す気はないんです。唯楽しく、師匠の師匠と遊んでそのまま帰ります。地球が爆発したって関係ないんです」
「…百億が手に入るとしても…ですか?」
「えぇ。寧ろ頼むとしたら“百億なんて少なすぎます”。私達みたいな存在にやって欲しいのなら…百億なんかじゃ動きませんよ」
その言葉と同時に、私は本物の銃を構えます。
確かこの超生物には私の持っている本物の弾は効きません、けれど彼はそれを見た瞬間に意識が少しだけ警戒の色を強めていました。
『どうして先生は警戒をしているの?』
『私が裏切られた時、本来ならあり得ない方向から弾が来たんですよ。そしてそれを考え続け…私は漸く、跳弾をしても威力を殺させない弾というのを知りました』
『へぇ。凄い弾もあるんですね』
『その弾は一人の少女が作っているとも、現存する弾は独り占めされているとも聞きましたが…本当はどっちなんです?
『さぁ。製作者に聞いてください』
そういって私が銃を仕舞えば、先生はその仕舞った所を見つめます。
それを見つめながら、私は小さく微笑み…ゆっくりと奥からやってきた師匠に手を振りました。
「それじゃ、僕が授業を始めるよ。外国語は面倒だから、最初は社会にしようかな」
「ちょ!?弟…」
「山田先生ですよ。先生?」
小さく私が、彼の感情に合わせて喋りを合わせれば…少しだけ落ち着いたのか瞬時に教卓の所に現れました。
…どうやら向こうで何か交渉しているらしいです。
そしてお互いに何か交渉をし終わったらしく…
「…はい。どうぞ…」
「それでは社会の授業を始めます。そうそう、教科書とかは取り出さなくていいよ?別に要らないので。はい号令、潮田渚君」
「え?…あ、はい!起立!」
落ち込んだ師匠の師匠と、嬉しそうに笑った師匠を見て…私は少しだけ頬を緩めました。
…それを見た師匠が少しだけ首を傾げましたが…私は気にしない様にという風に指でハンドサインを送りました。
そして師匠の授業を聞きながら、私は少しだけ考えます。
「…殆ど実体験のお話ですね…」
「煩いよジェーン?次口開いたらキスしてあげるから」
「…」
次の体育の授業、この服装でいいんでしょうかね?。
これからは一話毎に原作キャラの視点を入れるので失踪します。