暗殺教室RTA-先生居残り補修チャート 作:チルドレン
はい、よーいスタート。
初手から二代目死神と為を張る主人公を操作して無双するゲーム。はーじまーるよー!
今回は知らない間に桃花ちゃんを篭絡してる所からスタートですね。
確かに可愛いけど……堕とすスピード、早くない?
(早く)無いです。
それもその筈。初代死神は普通に洗脳できるとか訳分からない世界線ですからね。
これぐらいお茶の子さいさいですよ。一代目から殆ど全て教わった二代目から教えを受けた天才なら、これぐらい余裕だよなぁ?
「…あ、えっと……ジェーンちゃ」
「おはよ桃花。…すんすん…ふふ、良い匂いですねぇ」
「も、もう!山登りで汗かいてるから駄目だって…!」
「えぇ?良い匂いですよ?私のも嗅ぎます?汗掻いてなくて恐縮ですが」
「要らない!しないから!?」
駄目みたいですね。女にセクハラするとかこいつレズかよぉ!?
…バイですね。普通にどっちもイケるらしいです。
そりゃどっちもイケなかったら最高の暗殺者になれないよなぁ?
「…所で、噂は聞きました?」
「へ?うわ」
「噂って!?何々?!」
うわでた。厄介演技派少女(K)A(EDE)。
こいつが会話に参加する度死ぬ程精神を削ります。どれくらい削れるかというと…ああ、ちょっと解説した方が良いですね。
「…えっと。どちらさまでしたっけ」
「えー?酷いよー!昨日ちゃんと自己紹介したじゃーん!」
「あはは…私物忘れが激しくて…老化してるんでしょうかね?」
「そんな事無いと思うよ?」
はい。見ての通り死ぬ程警戒してます。
何故かというと、全ステータスの合計が450以上ある場合その異常性に気付けるからです。
肉体のバランスと兼ね備えた知識量と暗殺術、そして自分の精神状況を正確に分析をする事によって、カエデという存在の異常性に気付けます。
…因みに、これはリセットをする目安にもなります。初期ステータスがall100だったとしても、此処でこれ以下のステータスになっていたら普通にリセットです。
それだけあのタコを守るのは難しいというお話ですね。はい。
そしてこの異常性に気付いた彼女は余りカエデと絡まなくなります。何故かというと近くに居た場合消されるという生存本能が勝つからです。
…そう、勝つ筈だったんですが……
「そうですね。今日は新しく先生がやってくるというお話らしいです。理事長から聞いたので多分間違いないと思います」
「…え?理事長ともかかわりあるの?!」
「えぇ。そもそも此処に落ちた理由は理事長に殴りかかった所為ですから。一応前例が居るそうですが…」
「へ、へぇ?!知らないなぁ…!?ちょっと戻るね!先生の事皆に知らせてくる!」
どうやら今回は煽る方針で行くようですね。
…ジェーンちゃんの顔ニッコニコやぞ。どう考えても玩具扱いじゃないか(畏怖)
こんな行動今まで見た事無いんですけど……何があったんですかねぇ?
……あ、烏間先生だ。ジェーンちゃんにやる事無しって言ってそのまま放置した烏間先生ちーっす!
「…今日から来た外国語の臨時講師を紹介する」
はい。皆様御馴染みヴィ……失礼ビッチ先生ですね。
取り敢えず此処の省略ルート紹介しましょう。先ずは…ナイフを投げ……あれ?
「御久しぶりです。いえ、始めましての方が良いですか?」
「…げっ!?ジェーン!?」
「どうしたんです?お得意の篭絡でしょう?私はのんびり見てるから始めたらどうですか?」
「……いや、いやいやいや。…え?あんたで倒せない敵なの?」
「いえいえ。私達は倒さないだけ、ですよ?」
…あ、そうか。
こいつら殺し屋同士だから顔見知りなのか。
というか男の篭絡の仕方を教わったの…ビッチ先生って事?うわーお。
あ、殺せんせー顔色変わりましたね。いや知ってたんでしょうけど。
「……え、どうしよう。私師匠の下へ帰りたくなったんだけど…」
「あら。未だに師匠の膝の上でぬくぬく生活してるんですか?私が一杯世界を見せてあげたのに…」
「そりゃそうよ!?何でも一流…いや、一流以上のあんたを見て他に興味持てるわけないでしょ!?」
「…はぁ。じゃあなんですか?私をヤりに来たんですか?」
あ、ビッチ先生と桃花ちゃんがびくってなった。こいつ色んな所に手を広げてんな。
というかなんか外で二代目死神兼山田太郎先生がニヤニヤしてるし……どーするのこれ。
…といった所で今回は此処まで!次回は……きっとビッチがビッチ先生になってるでしょう。はい。
では諸君、下唇を軽く噛んで……サラダヴァ!
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小さく息を吐く。こいつ何も学んでないな…なんて考えながらも、私はゆっくりと目の前の彼女を眺めます。
「…な、なによ」
「イリーナ。貴女、タバコ臭いです」
「……え?嘘」
「香水を上から撒けば大丈夫だと思ってた?それで通用する暗殺者は人間だけって何時も言ってるでしょ。犬殺すくらいの準備位してきなさい」
「…あ」
「そもそもなんですかあんな色仕掛け。脳味噌狂いました?もう少し褒める点考えながら歩きなさい。何時も何時も適当な言葉ばっか言ってるから仕事を私に取られてそもそもあの時の色仕掛けだって私が居なかったら」
「ま、待って待って!?悪かったから!許して!このとーり!」
ジャパニーズ土下座なんて何処で覚えたんでしょうね。
そんな事を考えながらも、私はゆっくりと首を傾げつつ…思い出した出来事を笑顔で喋り出します。
「…貴女、そういえば前の前の前……3ヶ月と22日16時間25分6秒前の依頼もそうでしたね」
「え゛?!」
「授業が出来ないから校舎に忍び込まず家にお持ち帰りされてから殺す。馬鹿ですか。社宅だと何回説明しました?私は其処だと安全に脱出できないですよと説明したはずです。教育実習の真似事でもすれば安全に殺れた。とも」
「あ、えーっと……つまり?」
「同じことで失敗するの?イェラビッチ」
私が態と呼び方を変えれば、彼女は顔を恐怖に染め上げながら急いで授業の準備をし始めます。
それを見ながら私は小さくため息を吐き…そしてクラスの全員に笑顔で喋り出します。
「“一応”、この人は国を股にかける暗殺者です。英語は“人並”に出来ますし篭絡系も“人並”に出来ます。彼女から程よく学べば、将来安定しますよ?」
そう言いながら私は席に座り、ベトナム珈琲を買いに行った殺せんせーの方を見つめます。
…私もお金スイス銀行から降ろしてるし、一緒に買いに行けば良かったですかね。
とまぁ、そんな事は置いておいて…私はもう一度イリーナの方を向いて…
「…あとそれと…」
「は、はいまだ…」
肩を叩いて何時もの合図、キスしやすい位置に移動させて…私はつま先立ちをしてから優しくキスをする。
そのまま舌を入れて蹂躙すれば、少しだけ対抗心を燃やしたのか私の方に舌を絡め始める。
ふふ、適当なキスだと気付いてしまった様ですね。…じゃあ、本気を出して…
「っっ~///ぁ♡ふぁ♡」
「…ふぅ。また出会った時、今度こそ本気のキスをする…なんて約束、忘れてましたか?いりーな♡」
「…わすれて、ない……わ……え…へへ…」
「はい。キスもちゃんと極めればこうなるので、皆さんもしっかり学びましょう」
「「「できねぇよ!」」」
「はいはい!じゃあもうイリーナは役に立たないので私が授業しますよ!どうせこれの事ですから速攻で失敗して意気消沈しますから!」
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「イリーナ先生!!ご所望していたインドのチャイです」
「まぁありがとう殺せんせー!午後のティータイムに欲しかったの!!」
「…いや。欲しかったのベトナム珈琲でしょうに…」
2093kmも離れてますよ。
手持ち無沙汰なんですか?それとも手持ちがなかったんでしょうか?
…お、これ良いですね。お笑いの国の日本ならではなので笑ってくれそうです。
「…それでね殺せんせー。お話があるの……5時間目倉庫まで来てくれない?」
「お話?ええ、いいですとも」
そう言いながらうきうきと去っていく殺せんせーを見ながら、私は思わず苦笑してしまいました。
…まぁ、試しているんでしょうね。自分以外の暗殺者の事を。
私もそんな体があったら試したいですよ。大量の殺人鬼を相手取り、そのまま全て奪い取りたい……それを考えただけで……
「アハッ…」
「…ジェーン?」
「いえ。ちょっと楽しくなってしまいまして。やっぱりこの世界は飽きないですね」
「……えっと…どういう事?」
「気にしなくて良いんですよ。貴女はそのままで居て下さい」
そう。これは狂った者だけの価値観だから。
そんな事を考えながらも、私は授業に出る為に体操着に着替え始める。
その姿を顔を赤らめながら見ている彼女を見ながら、私は質問があればどうぞと小さく呟きます。
「……じゃあ、一つだけ良い?」
「えぇ」
「…今からしっぽりホテ」
加減しつつ殴り、30秒後に目覚める様に気絶させました。
久々にはまったので失踪します。