暗殺教室RTA-先生居残り補修チャート   作:チルドレン

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もうちょっとだけ続くので初投稿です。


イリーナの時間

『…暗殺者にとって大事なのって、なんだと思います?』

『相手を殺す武器』

『貴女以外は要りませんね。素手で殺せますから』

『負けない心』

『貴女は男に股を開く時敗北感を覚えないのですか?』

『……分かりません』

『正解を出しなさい。糞ビッチ』

 

目の前で授業をする少女を見て、私は思わず歯噛みをする。

…なんで、こいつなんかに授業を教えられないといけないのよ。

もしこいつさえいなければ、私は師匠に色々教えて貰ってたのに。そもそも師匠も師匠よ。どうしてこんな子供に丁寧に接して…

 

『糞ビッチ』

『…イリーナです』

『今の貴女にはビッチがお似合いです。さっさと答えてくれませんか?』

『……分からないって言ってるでしょ!』

『股で考えてるからでは?頭で考えればドーパミン出て分かると思いますよ。ほらほら』

 

さっきからビッチだの股だの…私は処女だって言ってるでしょうに…!

こういうガキが一番やってそうよね。全く…正解?分かる訳ないでしょうが!

武器と相手に負けない精神力!それ以外…?

 

『あ、戦術』

『大事ですが今の貴女には必要ありませんね。ロブロに「おんぶにだっこ」になってる人には』

『「おんぶに……」すみません。もう一度お願いします』

『ん?…ああ、日本語は習ってないんですね。…まぁ、ロブロの依頼傾向からして……其処から逆算して…習う時期は…』

『…先生?』

『おっと失礼。独り言です…まぁ今のはこれから習うでしょうから、今は忘れて構いません』

 

それと同時に少女は目を鋭くさせる。

私は緊張と共に懐に手を伸ばそうとするが…その前にキスをされて私の頭は一瞬でぼーっとなってしまう。

 

『…ふぇ…あ…?』

『貴女に必要な事、それはバレない事です。そのすんなりとした身体、可愛らしい顔立ち、そして…初心な反応』

『んんっ……ちゅ…』

 

何か言ってる。分かんない筈なのに、分かってしまう。

…その反応を見て、私は何故か心が揺さぶられてしまう。なんで?

 

『そう。その身体に、知識に、そして…』

 

口を外され、少女は私の身体を抱きしめて…そのまま綺麗に微笑む。

…かわいい。そう思ったのは何時振りだろう。

 

『精神に…私に対する深い愛を刻み付けてしまいなさい。もう貴女は……私から逃げきれないのですから』

『……ふぁ、い…』

 

その日から私は、少女の言葉に支配される事になった。

 

--------------------------

 

『…任務成功。帰還し……ちっ』

 

失敗した。

受けた依頼が悪いとは思ってた。師匠にも一声かけるべきだと思ってた。

…違う。これを受ければ彼女に追いつけると思ったから受けたのだ。

 

「…逆か。この依頼を受けた時点で……私は焦ってた…」

 

小さく呟きながら、私は急いで走り続ける。

…どこかで内通者が居た。それは間違いない。誰かは…後で調べて…報復を……いやバレない様に今殺さないといけない。

私が殺し屋として必要な技術は、バレない事。それだけを最優先で…

 

「…しまっ?!」

『おいおい。こいつか?』

『だろうな。依頼内容からして…ほら、殺すぞ』

『おいおい、殺す前に犯してからでもいいだろう?』

 

こいつ、股で考えるタイプか…それならまだ…

 

『ばーか。こいつが見つからない理由はそれだぞ?俺は殺す。死体でもヤってろよ』

『ちっ。ま、それもそうか』

 

反対にこいつは頭が固い…糞、面倒臭いタイプ。

暗殺の技術は学んだけど殺しの技術は中途半端で止まってるし…どうする、考えろ……イリーナ!

 

-「良いですかイリーナ。人間のバイタルゾーンに照準を合わせなさい。防弾チョッキに向かって撃ってもマガジンで弾丸がグルりますよ」

-「……それは、スナイパーだけじゃないんですか?」

-「馬鹿ですね。貴女はずっと狙いを定める場所を見るんですか?身体の中心点を見れば内気で可愛らしい女の子、股を見れば身体を求める女の子になりますよ。使い分ける為に……」

 

貴女はバイタルゾーンの位置を頭に叩き込みなさい。

……えぇ、ありがとうございます先生。…お陰で……私は……

 

『死ね!糞野郎!』

 

一人を撃ち殺し、私はもう一人の方に銃を向け……そのまま銃が弾かれて私は倒れされた。

…糞が、此処がベッドだったらこいつを抱こうとする振りをして殺せたのに。

 

『ドミトリーを殺したな!?絶対許さねぇからな!このアバズレ!』

『あら。私を抱いてくれないの?』

『そんな訳ねぇだろ!今あいつの下に送ってやる!いや、地獄に送ってやるよ!ざまぁみろ!』

 

ちっ、完全に血が上ってやがる。股で考えて頭に血を貯めてる奴はこれだから。

…でも、潮時だったかもな。今回の一件で私は存在をバラされて、全世界から警戒される。

その前に殺されれば……私はこのまま、先生の記憶の中で輝いて……

 

『その少女は私のです』

『……お』

『どうかお引き取りを。…ああ、もう死んでますよね』

「…え」

『依頼完了。報酬は……は?金庫が空?ちゃんと漁ってるんですか?もう一度漁りなさいソフィア。今夜抱きませんよ!……えぇ、それでいいんですよ。今日は激しくしてあげますね』

 

嘘、なんで此処に。

…私を、守ってくれたの?ううん、依頼完了って言ってたから違うはず。

 

『探しましたよビッチ。変な依頼受けるからまさかとは思いましたが……まさかトラップに気付かなかったんですか?』

「お恥ずかしながら…」

 

私の日本語を聴いて、思わず…といった表情で片眉を上げる。

それを見て私は小さく首を傾げるが…微笑みながら首を横に振り…優しく肩を叩く。

その一瞬の動作で、私の身体はガクガクと震え足が折れ曲がる。

 

「偉いですね。私の為に日本語を覚えてくれたんですか?」

「…は、い」

「可愛らしい成長です。そしてとても偉い。褒めてあげましょう。はなまるです」

 

くちゅり、なんていやらしい音が鳴った。

完全に気の所為だ。私の身体が反応したんじゃない、唯の気のせいだ。

だって…まだ何もされてないのに…こんな反応してたら。

 

「あら。もう身体が出来上がってるんですか?…可愛いですよその姿、見せて下さい。私に」

「……おねがい…」

「はい。何ですか?」

 

私が、私が……

 

「…私を、抱いて……」

 

私が惚れてしまったみたいじゃないか。

そんな訳ないのに。私はイリーナ・イェラビッチ、そう…殺し屋なのに。

そんな私が…私が…

 

「あら、良いのですか?私に抱かれたら…もう戻れないんじゃないんですか?」

「……いい、の…」

「そうですか…じゃあ一つだけ暗示をかけてあげましょう。貴女が男を抱ける様な……」

-特別な魔法を、私がね。

 

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彼女が去っていくのと同時に、私は中へと入っていく。

…やっぱりか。こういう所詰めが甘いんだよなぁ。…ま、鈍な子は可愛いって言いますしね。

ほら、ばーんっ♪

 

「はい終わり。生き残りはちゃんと処理しましょーね。いりーなちゃん♪」

 

撃つ、斬る、撃つ、撃つ…これを繰り返しながら私は奥に入っていく。

…さて監視カメラの位置は此処で、此処と此処を消して……

 

「はい証拠捏造完了。これで私が殺したと思われるでしょうね。依頼者は殺したし証拠は全部破棄……っていりーなぁ……銃で殺さないでよぉ…余計な手間かかるじゃん……あーもう、可愛いんだから」

 

そう言いながら私は笑みを浮かべながら死体を運んで火を点けます。

…全く手間が掛かるんだから…全部もえちゃえ♪

 

「…よし、燃えた燃えた。後は撃って弾の種類をバレない様にしながら……ん、これで大丈夫かな」

『ご主人様。どうやらこいつ、他に拠点を』

『知ってますよ。だから他の人達に全部潰させてる訳じゃないですか』

『…そんな』

『安心してくださいよ。貴女が大好きな大好きな羞恥責め、してあげますから』

『あ…ふぁい♡…あ…でもどうしてこんな依頼を?普段のご主人様は受けませんよね?』

 

その一言を聞いて、私は小さくクスリと笑い出す。

…ああ、こんな時期ありましたね。私もなんでこんな依頼受けるんだろう、なんて思ってましたよ。

 

『簡単ですよ。手駒を増やすにはこれが一番楽なんです。可愛い可愛いソフィアにあったのだって…これが理由ですよ?』

『…そう、でしたね。…ご主人様の奴隷が増えるのは辛いけど…大事なんだよね』

『ふふ、ソフィアも大事、ですよ……後でキスしてあげますね』

 

私が小さく微笑むのと同時に、耳元のイヤホンに少女の嬌声が聞こえ始めます。

…ああ、可愛い。やっぱり私は女の子が好きです。

私に狂い、そして求め続ける少女達は……

 

「愛いらしくて仕方ないですからね」

 

銃を撃つのと同時に、一つの部屋が爆発する。

その音に笑みを浮かべながら、イリーナの声を思い出し……もう一度ヤろうかな?なんて考え始めた。




割と下半身で考える主人公になったので失踪します。
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