一人のサルカズ   作:ネコの化身

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最近βテストのパニシンググレイレイブンをプレイしてドハマりしてたせいで何時もより増して文がおかしいと思う、いやそれぐらい心奪われたよ。βテストでな!!!

アークナイツの話を上げてる中で別げー宣伝するがパニシンググレイレイブンは良いぞ ゴッドイーター ニーア 崩壊3rdをぐるぐるに混ぜたスタイリッシュアクションアプリだよありゃあ……




紅く滾る心

am 10:23 晴天 シエスタ

 

 

『旅行客の皆様、おはようございます!一年に一度のオブシディアンフェスティバルでシエスタ市にいらっしゃったのを歓迎します』

 

放送で響き渡る声と周りを見れば観光客でごった返しながら、その雰囲気は活気立ちパーティ同然だった、しかしその楽し気な雰囲気とは真逆のサルカズの男女二人組がいた、

 

「なんであたしがあんたなんかとここに来なくちゃいけないのかしら」

 

「うるさいこっちのセリフだ何回も何回も同じことばっか言って、文句はシキさんに言え」

 

口喧嘩しながらカイルとWは迎えに来る人を待っている、シキさんが伝えておいた人物がいるらしいがとりあえずは早く一分一秒でも早く来てほしい

 

 

 

 

 

 

 

二日前 龍門

 

 

 「さて、皆にはシエスタに行ってもらいまーす!」

 

部屋の中で元気いっぱいに叫ぶシキを再度ラップランドをぐるぐる巻きにしてる途中のカイルとようやく気が付いたのか体だけ起こしてるWが恨み増し増しの眼で見ている、怪我も影猫のおかげで治ってるのか完治しており、影猫はWの太ももの上で寝ている

 

「何故シエスタに?てかテンション高いですね」

 

「よくぞ聞いてくれた!カイル君!そうその理由はシエスタにある火山がなんかおかしいから君たちに行ってもらおうとね!」

 

「火山ですか?それ別に活火山とかになってるだけでは?」

 

「いやいや、僕が視たからね、観測所なんかじゃ生霊を捉えることなんかできないさ。」

 

「それは、そうですね…」

 

「でしょ?それにあそことても良いし、お世話になってるからねその為には頑張らないといけないでしょ!」

 

「なるほど…」

 

その説明に納得したが、会話を思い出しながら疑問に思ったことがある

 

「シキさん、一応ですけど君達ってどういうことですか?」

 

「え、いやそこにいるWちゃんと行ってもらおうかなって」

 

「「は?」」

 

カイルとWいきぴったしに声が重なる、沈黙と恨めしい目を向けていたWも流石にシキの言ったことには理解ができない顔をしていた

 

「ちょっと待って!何故私がこんなやつと一緒で!!」

 

「こんなやつとは失礼ね、それはこっちのセリフだわ」

 

「まぁまぁカイルの言い分はごもっともだが理由はあるさ!Wちゃん借家の修理費用とかその他諸々被害額ってのがあるけどじゃあ払う?」

 

「うっ……」

 

そう言った途端Wは罰の悪そうな顔になり文句しか言ってなかった口を閉じる

 

「無理でしょ!だーかーらそれを手伝いでチャラにするって話、あっ逃げても無駄よ僕が必ず捕まえて払わせるしトルチェの監視用の影獣もつけるしね、てなわけでおっけ?カイル」

 

「どうせ断っても無駄でしょうね…」

 

「わかってるじゃないか!あ、シエスタにはもうステラも行ってるし君が来るのをまってるよん、んでシエスタで仕事が終わったら休暇って感じで青春満喫しな!」

 

ピースサインしながらシキに対しカイルとWは睨みあいながら嫌悪感をお互いに出していた

 

「何ボク無視で話を進めてるのさ!ボクも行くよ!カイルなぁいいだろ!」

 

蚊帳の外であったラップランドがぐるぐる巻きの状態でエビのようにぴょんぴょんはねている

 

「あー。てか君はなんか知らんうちに助けて知らんうちにここにいるけどそーいや何なのこの子?」

 

「そいつは…ストーカーですね、簡単に説明するなら…」

 

「それは酷い言い草だね!もう一夜を共にしただろぅ!」

 

ラップランドがまたしても誤解を招く発言をし始めてシキがやっぱりという驚いた表情をわざとらしく見せてくるのに苛立ちながらラップランドの口を抑え込む

 

「んーまぁ君は今回関係ないから駄目だね」

 

そういいながら口を抑え込まれてるラップランドの額をちょんとつつくと首をガクリと落とし動かなくなった

 

「よし!じゃあこの子はどっかに捨ててくるから君たちはシエスタに向かってちょーだい!」

 

 

 

そして今に至る

 

「(流石にシキさんのあれとは言え多少は無理して断っとけばよかった)」

 

「カイル様」

 

自分の選択に後悔していると名前を呼ばれる、そこには水着とも言えそうな軽装をし、ボストンバッグを肩掛けながらこちらを見つめるフェリーンの女性だった

 

「やっぱり協力者はシュヴァルツさんだったか」

 

「お久しぶりです、お変わりないようで」

 

「まぁね、今でもシキさんのもとで仕事してるよ」

 

他愛ない会話をしてるとシュヴァルツが後ろにいるWを一瞥する、

 

「そちらの方は」

 

「あぁこの不愛想な同族はWっていうんだ家を破壊した罰で手伝いにね」

 

「ちょっと勝手に言ってんじゃないわよ」

 

後ろから文句を言ってるが聞こえない聞こえない…

 

 

「ではいきましょう、ステラ様も待ってますよ」

 

シュヴァルツはそういうと歩きだすので私もついていく、Wは無視されてることにイライラしてるが避けられぬ手伝いなので渋々着いていった

 

「そういえばセイロンさんは元気か?」

 

「えぇ、元気すぎてこちらが心配になりますが。」

 

「相変わらずせわしない人なんだな」

 

「それに関してはカイル様も原因ですよ、」

 

「えぇ?何で私が」

 

「それはカイル様が研究費用を少なからずも出してくれるからですよ。それでとても張り切っておられています」

 

シュヴァルツとセイロンとは昔シキとの付き添いで一度会ったことがある、そっからは色々あり知り合いになってその時セイロンが話してくれたのは鉱石病の治し方を研究してるとのことを聞かされたのだ、だがそれは私との目指す目的とは幾分か違うがあまりの熱意に私は感銘を受けて資金を定期的に費用として送っていたのだ

 

「いや…それは…なんかすまない…」

 

「いいえ、責めているわけではこざいません。私もセイロン様が元気ならそれでも構いませんが多少は落ち着きをも持ってほしいと思ってるわけです」

 

てっきり責められてるのかと思ったが違うとわかって少しホッとしてる、とりあえず凄く元気だなとわかってよかった

 

「着きましたよ、シキ様から案内されるように言われたホテルです」

 

話してるうちに泊まるホテルについてた、Wもいるか確認したが相変わらず顔は怖いままで…

 

「では、私はこれで、仕事の時はお知らせください」

 

「ありがとね、シュヴァルツさん、セイロンさんにもよろしく言っといて」

 

シュヴァルツに一時の別れを告げホテルに入る、受付でシキの名前と教えてもらった部屋番号を伝え案内される、部屋の前まで来て案内人にお礼を言った後部屋のブザーを押す

 

「ステラ、私だよいるなら開けてくれ」

 

そう声をかけると部屋の中があわただしくなるのが聞こえた、そして足音がドアに近づいてきて鍵が開錠される、ドアを開けた瞬間中から飛び出してきてカイルに抱き着く女性、黒髪で頭の上にあるわっかのようなものも右側だけにある羽も灰色に染まっていた

 

「カイル!!もうおっそい!」

 

「遅くないだろ、ちゃんと時間通り来てる。」

 

「私が早く会いたくて仕方がなかったの!」

 

堕天使 ステラはそういいながら顔をカイルの胸にうずめてくる、しかしその服装には疑問がわく、何故か服ではなく黒の水着だけを着ていたからだ

 

「どうして水着なんだ?」

 

「え?どうしてって折角買ったし着てみたかったし、カイルにも…見せたかった…似合ってる?」

 

「うん、とっても似合ってる」

 

そういうとえへへ…って笑いながら喜んでるステラ、

 

「あらあら扉から出てきたのは痴女か何かかしら」

 

そういえばいたWが嫌味ったらしくステラの恰好について言う、それを聞きステラはカイルの後ろにいたWに視線を向けるとすぐさま嫌な顔をする

 

「…ねぇこの女誰?…」

 

「あぁ…こいつは。」

 

「あら嫌だ、痴女にこの女呼ばわりされたくないわね~」

 

私が紹介するのを遮りWはステラに向かって挑発じみた発言をする

 

「はぁ?うっざ、ねぇカイルこの女なんなの?」

 

「落ち着け、こいつはWって言って私が龍門にいた時に会いに来てちょっといざこざがあって一緒に行動するように言われてんだ、てかシキさんから聞いてないのか?」

 

「あのシキから?私はシエスタに行くように言われただけよ、カイルも来るっていうし休暇も取っていいって聞いただけ」

 

あのバカは…伝えて欲しいこと伝えてないシキに呆れてしまう

 

「まぁとりあえずWは今回手伝ってそれで終わりって感じだから我慢してほしい」

 

「ふーん…わかったわ」

 

納得はしてくれたようでよかったがステラとWが喧嘩しないことを願う、ほんとに

部屋は三人用の場所でベッドも人数分ある。

 

「ねぇ」

 

「ん?なんだよ、まだ何か文句が?」

 

「いいえ、もうめんどくさいからそんなことしないわ、さっさと手伝い内容を終わらせて帰りたいだけよ、」

 

「そーかい、言っとくがそんなすぐに終わることじゃないしまだ仕事ははじまんねぇよ、おとなしく待つか暇でも潰してろ」

 

「あら、そうじゃあそうさせてもらうわ」

 

そういうと窓から飛び降りてどっかに行くW、その会話内容を聞いてたのかステラは苛立ちながら文句を言い始める

 

「なんなのあいつムカつく!!なんであんな奴を連れてきたの?」

 

「仕方がないんだよ、あいつの自業自得だし、私の借家も爆破させた上に色々壊してるからな、それの償いでこうなってるわけさ」

 

「なるほどね…カイルは怪我はしなかったの?」

 

「腹刺されたぐらい」

 

「ッ!…そう……」

 

急に黙ったステラに?となったがとりあえず今回の仕事内容を話しておいた。今回は火山の調査及びシエスタの市内調査、もしその以上が鉱霊によるものなら早めに対処しなくてはならないし既にシエスタ内のどこかに潜んでるなら駆除しなくてはならない。何事もなければそれでいい

 

 

 

 

六時間後

 

軽く市内調査を済ませていたが特に何もなかった、下水道も調べたが何もなさ過ぎていた。それならそれでいい、あとは火山を調べてこの仕事は終わる、その間Wの姿は見えなかったが適当にどこかにいるだろう、ステラと一緒に夕食を済ませ明日に備えて早めに就寝した……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………

 

暗闇に佇むカイル、だがその目の前には黒髪のサルカズが背を向けて立っていた、

 

…姉さん……

 

手を伸ばし触れようとするが目に見えぬ壁か何かに阻まれて触れることすらできない

 

…やっぱり駄目だよね…そうだよね…わかってるさ…

 

…ごめんなさい…ごめんなさい…

 

うわ言のように呟くがその黒髪のサルカズは何も答えようとはしなかった、

それでもカイルはただただその一言を何回も何回も何回も言うことしかできなった

 

 

 

 

 

 

 

 

「……またか…」

 

目を覚まして身体を起こしながら汗を拭う、たまに見る情景変わらぬ夢をひたすら見続けている、もういない人の夢を…

そして横に何かの感触がして見るとなぜかステラが寝ていた、ベッドは他にもあるのにも関わらずに。だが今はそんなことを考える余裕が今のカイルにはなかった、ステラを起こさないように気を付けながら少し外の海風にあたりに行くことにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ~もう最悪ねぇ~…」

 

ぼやきながら海岸沿いを歩くWはこんなことになってることに腹立たしいさが止まらなかった、カイルの事もそうだがあとはあの軽薄なシキの事もだ、逃げれるならとっくに逃げてるのだが逃げても必ず捕まえるという言葉ははったりでも脅しでもないほんとの事だと思う、カイルに会う前にシキとたまたまあったがその時に起きた戦闘でどうしようもないほどの強さを見せつけられたいや、あれは人で辿り着けるレベルじゃないと嫌でも教えられるほどに。

 

「…ほんっと最悪…」

 

Wにはそれしか言えない事が悔しかったしさらに苛立ちを増長され、腹いせに小石を蹴飛ばす、と下しか見てなかった視線を上げると海岸沿いに座っている人影を見つける、目を凝らしてみるとそれは件の原因の一つ、カイルだった、生憎こちらに背を向けていてWには気づいてないようだった

 

「なんしてんのかしらあれ。」

 

そんな姿を見てると突如後頭部に固いものが当たる、少し後ろを向けば銃をこちらにつきつけながら睨むステラだった。

 

「あらあら、物騒ね、一応仕事仲間らしいのに」

 

「ふん、そんなの勝手にシキが決めただけ、それよりもカイルに何をする気」

 

「何もしないわ、あの姿を見てただけよ、勘違いさん」

 

さらに眼光鋭くしながらステラは睨むがWはそんなのを気にせず余裕な態度を取り続ける

 

「そう、ならどっか行ってよ、邪魔」

 

「言われなくてもそうするわ。堕天使さん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか後ろで二人なんかやってるなぁ…とカイルは思うが今は何にもする気も言いに行く気もわかなかった。ステラとWがここで喧嘩でもし始めても止めることもしないだろう、

 

「何してんの、カイル」

 

「ステラ、Wと喧嘩でもしてた?」

 

「やっぱり気づいてたのね。」

 

ステラはカイルの横に座りながら持ってきた缶ジュースを渡してくれた

 

「喧嘩なんかしてないわ、ただの注意よ注意」

 

「なら良いけど、一応あれなんだし止めときなよ」

 

「わかってるわ、相変わらず変に優しさ出すのね」

 

「ははっ、そうかもね…」

 

「……ねぇまた夢でも見た?…」

 

不意にこちらの顔を覗き込みながら心配してくるステラに一瞬だがドキッとしてしまったが、バレないよう表情には出さないように気を付けた

 

「いや、そんなことはないよ」

 

「そーやって下手に誤魔化そうとして、それにわかるもの」

 

「…まぁね君にも話した夢、まだ怒ってるかも見向きもしてくれないよ」

 

多少自虐的に笑うカイルを見てステラは表情を曇らせるがそれに気づき頭をわしゃわしゃと撫でる

 

「そんな顔するなって私は大丈夫さ、心配すんなって」

 

「もう!…ほんとに心配してるのに!」

 

「はははッそれはありがとな!よしもう遅いし部屋戻ろうぜ~」

 

立ち上がって先に歩き出すカイルの背を見ながらステラは歯痒そうにする

 

「……少しは頼ってよ…」

 

ぽつりと放った言葉は波の音に掻き消され届くことはなかった

 

 

 

 




オリジナルお話の青く燃ゆる心って感じで
今回はオリジナルキャラ 堕天使ステラを多く出したかった気がする
評価でもなんでもおなしゃす!!




キャラの現状

カイル→なんか夢にうなされる、可哀想だね。でもそれがお前の罪だ

ステラ→片翼堕天使、ラテラーノで同族を殺し逃げてるところ、シキとカイルに助けられてシキの庇護下にある使う銃はハンドガン守護銃ではない、アーツが使える、

シキ→普段はダメそうな大人だけどやってくれる時はやってくれるからなんか嫌いになれない人Byカイル

W→不憫そう

シュヴァルツ→シキにお世話になってる、カイルとは戦友

セイロン→カイルからの資金提供を受けてる

ラップランド→どっかに捨てられた
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