鬼は何を見て何を思い何を望むのだろうか   作:白咲

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14話

敵同士が何か話終わるといくつかの手を付けた男が筋肉質な男に向かっていく。緑髪の少年が飛び出す黒い靄の奴が男の手を少年の前に出し少年に触れそうになるが手を撃ち抜かれた。

「ごめんよみんな。遅くなったね。すぐ動ける者をかき集めてきた」

「1-Aクラス委員長飯田天哉!ただいま戻りました!」

先生達が敵を一掃する。いくつかの手を付けた男は黒い靄に入り黒い靄と共に消えた。

 

「両脚重傷の彼を除いてほぼ全員無事か」

刑事が言う。

「そうか。やはり皆のとこもチンピラ同然だったか」

「ガキだとなめられたんだ」

赤色の髪の少年が拳同士を合わせる。

「ドームに穴開けたのやっぱりオールマイトだったのか」

「とんでもねぇパワーだ」

「さすがだな」

「刑事さん。相澤先生は?」

蛙の見た目の少女が刑事に相澤先生の容体を聞く。

〈両腕の骨、顔面の骨の修復がされていて大事ないです。脳系の損傷は見受けられません。眼窩底骨の修復がされていましたが目に何かしらの後遺症が残る可能性があります。後で骨を修復した生徒を連れてきてください。〉

「だそうだ」

「目に後遺症が…」

「13号先生は?」

「治療は終わってる。背中から上腕にかけての裂傷がひどいが命に別状なし」

「オールマイトも同じく命に別状なし。リカバリーガールの治癒で十分処置可能とのこと」

「緑谷君は!?」

「彼も保健室の治療で間に合うそうだ」

全員の顔が安堵する。

「三茶。私も保健室の方に用がある。後は頼んだぞ」

「了解」

猫なのか

「骨を修復したのは君で合ってるかい幻魔君」

「はい」

「話を聞きたいそうだ」

「分かりました」

制服に着替え向かう。

 

医者と相澤先生の骨の修復について話をした。帰りは警察に送られるかと思ったが暁月と父になるらしいエクトプラズマさんが迎えに来ていた。

車の中でエクトプラズマさんにもっと早くに助けに来ていればと謝られた。暁月は終始無言だった。

家に帰ると雷電に抱きしめられた。

「無事でよかったー」

苦しいなあと思っていると雷が雷電を俺から離し俺を抱きしめた。

「無事で良かった」

と言い頭を撫でられる。

「母さんはまだ帰って来ていないのか?」

「残業だってさ」

「そうか、直ぐに晩御飯用意するな。…エクトプラズマさんはどうしますか」

「遠慮スルヨ。アンナコトガアッタンダ兄弟水入ラズノ方ガイイダロウ」

と言うと俺の頭を撫で「無事デ良カッタ」と言い家を出た。

「ふぅー」

暁月が肩の力を抜く。

「緊張したー」

車の中で終始無言だったのは緊張していたかららしい

暁月はキッチンへと向かった。雷、雷電は俺を部屋へとと連れていくとリビングへと向かった。俺は部屋に入ると制服を脱ぎ部屋着へと着替える。着替え終わった時携帯に通知が来る。見ると常闇からだった。

〈もう家に帰ったか〉

〈嗚呼〉

〈また意識を失ったと聞いたが大丈夫か〉

〈使用時間が過ぎただけだ〉

〈そうか、ではまた明日な〉

〈また明日〉

携帯を閉じる。机から日記を出し今日あったことを書いていく。意識を失った時のことは書かなかった。

何か少し嫌な予感がしたからだろうか

 

 

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