誰かと接触してしまったようだ。
《タイムアップ!!第二種目・騎馬戦終了!》
《1位轟チーム!》
《2位爆豪チーム!》
《3位鉄て…心操チーム!?いつの間に逆転してたんだよ!》
《4位緑谷チーム!以上の4組が最終種目へ進出だァ!!》
《それじゃ1時間ほど昼休憩はさんでから午後の部だぜ!イレイザーヘッド飯行こうぜ》
《寝る》
「幻魔、第二種目突破おめでとう」
常闇が近づいてきた。
「ありがとう、常闇の方こそ突破おめでとう」
「ありがとう、幻魔は昼はどうするんだ?良ければ一緒にどうだ?」
「そうだな、そうしよう」
常闇と共に食堂へと向かう。
《さぁ昼休憩も終わっていよいよ最終種目発表!とその前に予選落ちのみんなに朗報だ!》
《あくまで体育祭、ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意してんのさ!》
《本場アメリカからチアリーダーも呼んで一層盛り上げ…ん?》
《どうしたA組!?どんなサービスだそりゃ!》
電気使いの少年と紫髪の少年の嘘か
《みんな楽しく競えよレクリエーション!それが終われば最終種目進出4チーム総勢16名からなるトーナメント形式!》
《1対1のガチバトルだ~!!》
「それじゃ組み合わせ決めのくじ引きしちゃうよ!組が決まったらレクリエーションを挟んで開始になります」
「レクに関しては進出者16人は参加するもしないも個人の判断に任せるわ。んじゃ1位のチームから」
「すいません。俺辞退します」
尻尾の生えた少年が言う。
「尾白くん何で!?」
「せっかくプロに見てもらえる場なのに!」
「騎馬戦の記憶、終盤ギリギリまでほぼボンヤリとしかないんだ。多分奴の個性で」
「チャンスの場だってのはわかってる。それをふいにするなんて愚かなことだってのも」
「でもさ、皆が力を出し合って争ってきた場なんだ。こんな…わけわかんないままそこに並ぶなんて俺には出来ない」
「気にしすぎだよ!本戦でちゃんと成果を出せばいいんだよ!」
「そんなん言ったら私だって全然だよ?」
「違うんだ…俺のプライドの話さ…俺が嫌なんだ」
「あと何で君らチアの格好してるんだ」
それは言ってやるな
一緒の騎馬だったB組の少年も尾白と同じ理由で辞退したいと言う。
「そういう青臭い話は好み!庄田・尾白の棄権を認めます!」
好みで決めていいのか?
「となると2名の繰り上がり出場者は騎馬戦5位の拳藤チームからになるけど」
「そういう話で来るなら騎馬戦でほぼ動けなかった私らよりアレだよな」
「最後まで頑張って上位キープしてた鉄哲チームじゃね?」
「お…おめぇらァ!」
「というわけで鉄哲と塩崎が繰り上がって16名!抽選の結果組はこうなりました!」
俺は芦戸とか
《それじゃあトーナメントはひとまず置いといて楽しく遊ぶぞレクリエーション!》
《まずは借り物競走だ!》
紫色の髪で髪型がツンツンとした見た目の心操を見つける。
「なあ」
俺は心操に声をかける。
「何だ」
心操が応える。
「聞きたいことがある、少しいいか」
「…ああ」
控え室に入る。