鬼は何を見て何を思い何を望むのだろうか   作:白咲

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22話

《立て続けに行くぜ第5試合!個性を使わずに突破!ヒーロー科幻魔鬼丸!》

《VSあのツノからなんか出んの?ヒーロー科芦戸三奈!》

「幻魔相手でも負けないよ!」

第三種目まで進んでしまったなあ

《レディーファイト!》

開始の合図と同時に芦戸の先制攻撃。その攻撃を右に避ける。舞台が少し溶ける。

酸か

また芦戸の酸が飛んでくるのを避ける。怪しまれないように速くない程度の炎の玉を芦戸に向かって飛ばす。

「幻魔君場外!芦戸さん2回戦進出!」

ミッドナイト先生に言われ試合は終わり退場しようと舞台を降りると冷や汗が背をつたうような視線を感じ、心臓の鼓動が速くなっているように感じた。

暁月の視線…

 

少し下を向き観客席に戻るため壁を伝いながら廊下を歩いていると誰かとぶつかる。顔をあげると心操がいた。

「わるい…」

「大丈夫か、顔が真っ青だぞ」

心操に指摘されあまり体調が良くないことに気づいた。

「保健室に行かなくていいのか?」

「嗚呼、大丈夫だ。観客席で座っているだけで治る」

そう言い俺は心操の横を通り過ぎようしたが心操に腕を取られ心操の肩にまわされる。

え、

「そんな状態をほっとく訳にはいかなからな」

「すまないな」

 

A組の観客席の近くに着き心操と別れる。

既に常闇が八百万に攻撃を仕掛けていた。八百万は防戦一方であった。

常闇の攻撃が止まり八百万が武器を出したその時

「八百万さん場外!2回戦進出常闇くん!」

ミッドナイト先生が言った。

《まさに圧勝!常闇のダークシャドウこれって最強の個性なんじゃねぇの!?》

八百万が悔しそうな顔をしていた。

「常闇くんすごすぎる。八百万さんの作った盾だけに攻撃を集中させて場外まで押し出すなんて…」

「八百万の体を気遣った?」

「それだけ余裕があるってことか。悔しいだろうな」

 

《第7試合は個性ダダ被り対決!男気一筋ド根性鋼鉄!ヒーロー科鉄哲徹鐡!》

《VS男気一筋ド根性硬化!ヒーロー科切島鋭児郎!》

《暑苦しい第7試合スタート!》

2人とも走り出し拳同士がぶつかる。切島の右拳が鉄哲を殴り鉄哲が少し後ろに下がるが、鉄哲の右拳が切島を殴る。切島もまた下がるが直ぐに反撃をする。

鉄哲が防御しようとした腕のしたから殴る。鉄哲もまた切島の防御した腕を避けて切島を殴る。

2人は只々殴り合う。

何方の拳も同時に2人を殴り2人は倒れる。

《個性ダダ被り組!鉄哲VS切島!真っ向勝負の殴り合い!制したのは…》

「両者ダウン!引き分け!引き分けの場合は回復後簡単な勝負、腕相撲等で勝敗を決めてもらいます!」

2人は担架で運ばれる。

 

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