試験会場に着く。
しばらくすると、「はい、スタート!」と開始の合図が聞こえた。
受験生達が一斉に飛び出す。
敵を見つける。
「標的発見。ブッコロス」
「やれるものならやってみろ」
俺は居合の型をとり左手に刀を出す。右手で柄を掴み敵に近づいて鞘から引き敵を横一文字に切る。
敵は真っ二つに切れ上の部分が地面に崩れ落ちた。
背後に気配を感じ、個性を使う。背後を向く。赤い糸が絡まって動くことができない敵がいた。俺は刀を敵の真上から振り下ろす。敵は真っ二つに切れ崩れ落ちた。
この辺りには敵はいないみたいだなあ。
敵が多い所はどこだろうか、空に上がって見渡してみるか。
俺は背中から黒い羽を広げ飛び立つ。
空からだとどこに敵がいるのかが把握しやすいな。
敵を見つける。俺は弓と矢を出し構え、そしてその矢を敵に向かって放った。その矢は敵の頭部を射抜いた。辺りを見回し三体の敵を見つける。三本の矢を出しその矢を三体の敵に向かって放つ。三本の矢は三本とも敵の頭部を射抜いた。見つけた敵を射抜いていく。
周りの建物よりも大きい敵を見つける。
あいつが0ポイントの敵!
また心が躍る感じがしている。騒動音がさっきより大きい感じる。此方側に向かってきているようだった。
俺は敵の側へと向かう。近くの建物に降りる。敵を赤い糸で身動きがとれないように絡ませる。敵の動きが止まる。
刀で切るか、いや炎で燃やしてみるか。
俺は
「獄炎」
敵から炎が出て敵が燃えていく。しばらくすると炭となり崩れていった。
「試験終了ー!」
試験終了の合図が聞こえた。
試験会場を離れ、筆記試験を受ける。受け終わると帰路につく。
試験からしばらく日が経って雄英高校から家に合格通知が届いた。
俺は部屋から出て、リビングへと向かう。リビングには暁月がいた。
「どうだったんだ鬼丸?」
「合格」
「やったな鬼丸」
暁月が微笑む。暁月は俺の頭へと手を伸ばす。俺は顔が強張る。暁月は俺の頭を撫でた。
「鬼丸、やっぱりお前はあの2人とは違うだなあ」
あの2人って雷と雷電のことか?
「なぁ鬼丸お前は」
バヂッ
「イッ」
身体中に電気が走り俺は暁月から離れる。
「雷電か」
暁月が顔を左に向ける。俺もつられて向ける。向けた方には雷、雷電が立っていた。
「鬼丸に何しようとしてんだ」雷が言う。
「チッ」
暁月は舌打ちをした。暁月はキッチンへと向かう。それを見て雷電は俺の側やってくる。
「ごめん、大丈夫か」
「嗚呼」
雷も側にやってくる。俺の頭を撫でた。
「悪かったな。…もう暁月の奴と2人っきりになるなよ」
と言うと自分の部屋へと向かった。雷電も微笑みながら俺の頭を撫でると自分の部屋へと向かった。