白装束を着、白布を頭にかけ、市女笠をもった****
側で同じ様な姿をしている俺
暫く立っていると****の頭を持った人間達がやってくる
焦ってはいけない、時を見計らわなければならない
****が刀を抜き襲ってくる
****の腕が切り落とされる
あ、あ、あ ゙あ ゙あ ゙あ ゙ーー
「鬼丸!」
名前を呼ばれ目を開けると心配そうな顔をしている三人がいた。何かが焼き焦げた臭いがした。辺りを見回すと部屋の所々が焦げていて天井にいる物体が少しずつ小さくなっていた。
「大丈夫か鬼丸」
薄紫色の髪の青年が声をかけてきた。
「…嗚呼」
「起きる時間じゃない、まだ寝ておけ」
金色の髪の青年は言う。
「部屋のことは気にしなくていいから眠ればいい」
曙色の髪の青年にそう言われ頭を撫でられる。する眠気がやってきた。
「眠たくなってきただろ?そのまま身を任せればいい」
俺はそう言われるまま目を閉じた。
朝起きると焦げた跡はなかった。
午前は必修科目、普通の授業受ける。午後はヒーロー基礎学。
「私が〜〜普通にドアから来た〜!」
「おお〜!」
「すげぇや!本当に先生やってるんだな!」
「あれシルバーエイジのコスチュームね」
「画風違い過ぎて鳥肌が…」
「私の担当はヒーロー基礎学。ヒーローの素地を作るためさまざまな訓練を行う科目だ」
「早速だが今日はこれ!戦闘訓練!」
先生はBATTLEと書かれた紙を出す。
「そして入学前に送ってもらった個性届と要望に沿ってあつらえたコスチューム!着替えたらグラウンドβに集まるんだ!」
先生が手に持ったリモコンを操作すると、教室の床から棚が現れた。
雄英高校入学前に個性届、身体情報、デザイン等の要望を提出すると、学校専属の会社が最新鋭の戦闘服を用意してくれるそうだ。
「格好から入るってのも大切なことだぜ少年少女。自覚するのだ。今日から自分はヒーローなんだと!」
「さあ始めようか有精卵ども!」
「君らにはこれからヴィラン組とヒーロー組に分かれて2対2の屋内戦を行ってもらう」
「基礎訓練なしに?」
「その基礎を知るための実践さ」
「ただし今度はぶっ壊せばOKなロボじゃないのがミソだ」
「勝敗のシステムはどうなります?」
「ぶっ飛ばしてもいいんすか?」
「また相澤先生みたいな除籍とかあるんですか?」
「分かれるとはどのような分かれ方をすればよろしいですか?」
「このマントやばくない?」
「んんんん聖徳太子~!」
「状況設定はヴィランがアジトのどこかに核兵器を隠していてヒーローはそれを処理しようとしている。ヒーローは時間内にヴィランを捕まえるか核兵器を回収すること。ヴィランは制限時間まで核兵器を守るかヒーローを捕まえること!」
「コンビおよび対戦相手はくじだ!」
21人で一人多いから一つのチームだけ三人になるのか
俺は尾白と言う少年と組む。相手は左右の目と髪色が違う少年と口元をマスクで隠す銀色の髪の少年二人とだった。