最初は緑色の縮毛の少年と茶色の髪の少女対薄い金色の髪の少年と真面目そうだった少年だった。
「それではAコンビ対Dコンビによる屋内対人戦闘訓練スタート!」
開始されすぐに薄い金髪の少年が緑髪の少年と茶髪の少女に奇襲を仕掛ける。それに気づいた少年は少女を避けるため倒す。
「爆豪ずっけぇ!奇襲なんて男らしくねぇ!」
「奇襲も戦略。彼らは今実戦の最中だぜ」
「緑君よく避けれたな!」
「爆豪が行った!」
爆豪と呼ばれる少年が突っ込むが緑髪の少年に右腕を捕まえられる。そして投げ倒す。爆豪は立ち上がり、緑髪の少年は爆豪に構えの型をとる。
「爆豪のヤツ何話してんだ?」
「小型無線でコンビと話してたのさ」
「持ち物はプラス建物の見取り図そしてこの確保テープ。これを相手に巻きつけた時点で捕らえた証明となる」
「制限時間は15分で核の場所はヒーローに知らされないんですよね?」
「ヒーロー側が圧倒的に不利ですねこれ」
「ピンチを覆していくのがヒーローさ。それに相澤先生にも言われたろう?」
「せーの!」
『PlusUltra!』
「ムッシュ、爆豪が」
爆豪が緑髪の少年に蹴りを入れ緑髪の少年が腕で受け止める。その脚に確保テープを巻きつける。爆豪が右手を爆破させながら緑髪の少年に攻撃しようとするがそれを避ける。
「すげぇなあいつ!」
「個性も使わずに入試1位と渡り合ってる!」
「なんかすっげぇイラついてる。こわっ!」
緑髪の少年は爆豪から離れる。
茶髪の少女は真面目そうな少年に見つかる。
爆豪は手のひらを緑髪の少年に向け何かを仕掛けようとする。
「爆豪少年ストップだ!殺す気か!?」
何かが放出された。建物の壁に穴が空いた。
「先生止めた方がいいって!爆豪あいつ相当クレイジーだぜ。殺しちまうぜ!」
「いや…」
先生は少し考えている様子だった。
「爆豪少年。次それ撃ったら強制終了で君らの負けとする」
「あぁ!?」
「屋内戦において大規模な攻撃は守るべき牙城の損壊を招く。ヒーローとしてはもちろんヴィランとしても愚策だそれは。大幅減点だからな」
爆豪は緑髪の少年へ突っ込み緑髪の少年の前で爆破、緑髪の少年がが反撃しようとしたのを回避し爆破した。
「考えるタイプには見えねぇが意外と繊細だな」
「どういうことだ?」
「目くらましを兼ねた爆破で軌道変更。そして即座にもう一回」
「慣性を殺しつつ有効打を加えるには左右の爆破力を微調整しなきゃなりませんしね」
「才能マンだ才能マン。やだやだ」
爆豪は緑髪の少年の腕を攻撃しその腕を掴み地面に打ち付けた。
「リンチだよこれ!テープ巻きつければ捕らえたことになるのに!」
「ヒーローの所業にあらず」
「戦闘能力において爆豪は間違いなくセンスの塊だぜ」
二人は何かを言い合っている。そして、二人は個性を発動させ相手に向かって突っ込む。
「やばそうだってこれ!先生!」
「双方中止ー」
緑髪の少年が茶髪の少女に何かを言ったのか少女は近くの柱に掴まる。
ぶつかり合う間近に緑髪の少年は右腕を天井に向かって打った。放たれた部分が天井を突き破り茶髪の少女がいる階までいき、少女は個性を使い核を回収した。
「ヒーローチーム…WI〜N!!!」
「負けた方がほぼ無傷で勝った方が倒れてら…」
緑髪の少年は担架に乗せられ運ばれいく。茶髪の少女は吐いていた。
「勝負に負けて試合に勝ったというところか」
「訓練だけど」
「勝ったにせよ負けたにせよ、振り返ってこそ経験ってのは生きるんだ。つっても今戦のベストは飯田少年だけどな」
「なっ!?」
飯田と呼ばれた少年は驚く。
「勝ったお茶子ちゃんか緑谷ちゃんじゃないの?」
蛙のような見た目の少女聞く。
「なぜだろうなぁ。分かる人!」
「はいオールマイト先生。それは飯田さんが一番状況設定に順応していたからです」
黒髪ポニーテールの少女が手を上げ言う。
「爆豪さんの行動は戦闘を見た限り私怨丸出しの独断。そして先ほど先生がおっしゃっていた通り屋内での大規模攻撃は愚策。緑谷さんも同様、受けたダメージから鑑みてもあの作戦は無謀としか言いようがありませんわ。麗日さんは中盤の気の緩み。そして最後の攻撃が乱暴すぎたこと、ハリボテを核として扱っていたらあんな危険な行為はできませんわ。相手への対策をこなし核の争奪をきちんと想定していたからこそ飯田さんは最後対応に遅れた。ヒーローチームの勝ちは訓練だという甘えから生じた反則のようなものですわ」
「ま…まぁ飯田少年もまだ固すぎる節はあったりするわけだが…まあ正解だよ。くぅ~!」
「常に下学上達、一意専心に励まねばトップヒーローになどなれませんので」
「よ~し、場所を変えて第2戦を始めよう!」