第2回戦
「えっと、よろしく?」
尾白は困惑した様子で言った。
「…よろしく」
「それではBコンビ対Iコンビによる屋内対人戦闘訓練スタート!」
開始の合図から少しすると建物が凍った。
俺は直ぐさま個性で炎を出し氷を溶かし、建物の氷も溶かした。
「核は任せた」
「え、ちょっ」
俺は核の置いてある部屋から出る。扉に触れ壁と同じ状態にする。意識を集中させながら廊下を歩く。
凍っていく音がしだす。
凍結の個性を使う奴が近いということか
そう思いながら迫ってきた氷を溶かす。さっき溶かした時より溶けが遅い感じを覚える。ある程度歩くと体が氷に覆われた。
炎を出すが氷が溶けない
「⁈」
「やっぱりな、思った通りだった」
声がする方へと顔を向けると左右で目と髪の色が違う少年がいた。
「炎が使えなくなったお前では俺には勝てねえ」
幻術では勝てないのなら"鬼"でやるしかない
「獄炎」
鬼の姿になり俺を覆っていた氷を溶かす。
「⁈」
また氷が迫ってくる。
右手を出し炎出す。射程距離は左右の色が違う少年に届くか届かないかぐらいに調節する。左手で温度調節と威力の調節をしながら小さめの炎の球を数個出し少年の近くの壁に向かって投げる。壁に当たり煙が少年の前を遮る。俺は少年の周りを円形状に炎が広がるような想像をし、先程の球より大きい炎球を出し投げようとしたすると……
その時俺の思考が飲み込まれた。
嗚呼憎いアイツが憎い
****の頭を切り落としたアイツが憎い
****の右腕を切り落としたアイツが憎い
嗚呼憎い、憎い、憎い
この煉獄の炎で焼き殺してやる
楽に死なせてなるものか
そして俺は何かどろっとしたものに呑み込まれた。
「…もう3度 だよ!」
「申し訳 ません ガール」
声が聞こえてきた。
「私に ど するの!疲労困 うえ昨日の今日だ。一気に してやれない」
「応急 はした 点 部入っ 日をまた 少しずつ活性化 いく ないさね」
「まったく…力を た愛 だからって甘や んじゃないよ!」
「返す言葉もありません。彼の気持ちを やりた 訓練を中断させ ました」
「してその…あ な声で のことを話す どうかと」
「はいはいナチュラル ヒーロー様。 象徴様」
何か聞いてはいけないような話になってきた。
寝よう、寝てしまおう
****はいつもまとわりついてくる****に嫌悪をいだいている様子
あの時何もできなかった俺が憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
そして俺と同じ様に****の首を****の右手を切り落とした****が憎い