エミ僕とかいうとても斬新で面白すぎるCPの小説   作:きでぷ

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あ、どうもきでぷです。
今日は友達に頼まれてエミ僕という斬新で面白すぎるカップリングを書きました。
お楽しみください。
原作は少年の日の思い出です。


エミ僕とかいうとても斬新で面白すぎるCPの小説

『そうかそうかつまり君はそういう奴だったんだな。』

 

エーミールの放った言葉が深く心に刺さった。

僕はエーミールの、大切な蛾を潰してしまったのだ。

まぁ当たり前だろう。宝物を潰してしまったのだから…

 

『もう来ないでくれ。不愉快だ。』

「…」

『さぁ帰った帰った、僕はやらないといけないことがあるんだ』

「…わかった」

『…ふん』

 

「許してもらえなかった…ちゃんと謝ったのに…」

 

ママはちゃんと謝ったから、大丈夫っていってるけどそんなことは無いと思う。

エーミールは怒っていた…どうしたら許して貰えるだろう…

 

「毎日謝れば許してもらえるかな…」

 

それから僕は毎日謝りに行った。

 

「ごめん!エーミール!」

『…』

「許してもらえないかな…?」

『…』

「ダメか…」

 

今日はもう帰ろう…明日またきて謝りに来よう。

 

『…変なやつ』

 

~翌日~

 

「ごめんねエーミール!本当にごめん!」

『…』

「はぁ…ダメか…もう無駄なのかな…」

『…待って』

「帰ろう…」

『待ってと言ってるだろう』

「え?エーミール?」

『許してやるさ』

「本当!?ありがとうエーミール!」

 

やっと許して貰えた!僕は間違ってなかったんだ!

 

『その代わり』

「その代わり?」

『僕の言うことを聞いてくれ。』

「…うん、わかった!」

 

何をさせられるのかな…いじめられるのかな…

でも、許して貰えるなら…

 

『本を買いに行くんだが、着いてきてくれ』

「…え?」

『聞こえなかったのか?ちょっと付き合えといったんだ』

「うんわかった」

 

…それだけ?

でも何かあるのかも…

 

『そこの本、取って』

「わかった」

『この本面白そうだな』

「あっこの本僕もってる!面白いよ!」

『ふむ…じゃこれも買おう』

 

なんだろう…普通の買い物だ…

しかもちょっと心做しかエーミールが楽しそう…

 

『…?なに人の顔をみてるんだ?』

「っ!ううん!なんでもないよ!」

『…まぁいいか、ほら帰るぞ』

「…ねぇ」

『どうした?』

「楽しかったね」

『そうか』

「エーミールは?」

『…そこそこ』

「そこそこかぁ」

 

今日は楽しい日だったな!

言うこと聞くってこういうことでいいのかなぁ

でも、楽しかったし、いいか!

 

「じゃあね!エーミール!」

『また今度』

 

~僕の部屋~

 

「今日は楽しかったな!また一緒に出かけられるといいなぁ」

 

そういえばエーミールはなんで言うことを聞けって言ったんだろう

まぁあいつの事だし、ひとを下僕のように使いたかったのかな?

それにしては優しかったから違うと思うけど…まぁいいか!

 

「さて、ねよっと!」

 

~エーミールの部屋~

 

『ふぅ…今日は楽しかったな…ん?この本…』

 

あいつと買いに行った時に勧められて買った本…

 

『大事にしよう…この本』

 

 

つづけ




書いてて楽しかったきでぷです。
ではまた、今度会いましょ!

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