異世界で頑張ったので出戻りますね あるいは彼女は如何にして悩むのを止め、現代をエンジョイするようになったか   作:大回転スカイミサイル

103 / 333
第103話「なにがそう言うわけなんでしょうか」

-103-

 

岬たちが小学校に通い始めた翌週の水曜日。

 

相羽姉妹の妹、ぬえ子は水門家へとやってきていた。

 

時間は夕刻。

 

如何に春とはいえど気温はまだ10度前後で防寒具なしでは肌寒い時間帯である。

 

とはいえ、下手に冬用のコートなど着込めば逆に暑いという絶妙に困る気温であった。

 

「どうも、こんにちは」

 

ピンポンとチャイムを鳴らすと、すぐにドアが開いて中から岬が出てきた。

 

「ああ、ぬえ子お姉さんですか。こんにちはなのです」

 

岬が偽小学生であることなど知らないぬえ子は「どうもこんにちは。ミナお姉さんはいる?」と聞いてくる。

 

「今日は早上がりすると聞いていたですが、まだ帰ってきていないのですよ。お茶を出すので、上がって待っていてくださいです」

 

岬はにぱっと笑って、ぬえ子を家に上げた。

 

そして手早くお茶菓子とお茶を提供して、テレビのスイッチを入れる。

 

水門家ではほぼチャンネル固定の惟神テレビでは、10年以上前のハードなストーリーで有名な魔法少女ものの再放送が放送されていた。

 

「あ、これかぁ……懐かしいなあ。小学校の頃、みはるさんに騙されて見たんだよなぁ……」

 

遠い目をして、ルルに似た青みがかった銀髪を持つ女子高生は、画面の中で自分がバカだと自嘲する青髪の魔法少女を見てげんなりとする。

 

「まーいいけどさぁー自分が見ちゃって怖かったからって、私やつぐみ姉さんに見せんなって」

 

「うーん……今はその被害にあってるのは恋ちゃんなんですねぇ……」

 

お茶を飲みながら、岬はしみじみとそんなことを言って、今日の恋の様子を想う。

 

見事なまでの擬態で、あっという間にクラスに馴染んでいた彼女を想えば、自分は全く出来てなかったなあ、と。

 

とはいえ、転校生は転校生であり岬もまた結構人気者であったがこれもしばらくの間だけだろう。

 

その間にクラスの立ち位置を恋の友達というところに落とし込んでおかないと孤立したりして面倒なことになるかもしれないなあ、と本当の年齢らしく拙く意味のない思考へと落ち込んでいく。

 

そんなことは心配するだけ無意味だ、とミナは言うだろう。

 

ルルなら唯我独尊で気にしなければいい、どうせ1年程度の付き合いだ、と笑うだろう。

 

空悟はどんと行けと励ますだろうし、夕は好きにやってその結果を受け入れろとにべもないだろう。

 

恋ならそんなことをする奴はぶっ飛ばしてやる、と言ってくれるだろう。

 

廻はどうだろうか。

 

夕と同じようににべもないのか、空悟のように励ましてくれるのか。

 

或いは全く違うことを言ってくれるのだろうか。

 

何故か廻の言うことだけは想像できず、岬は首を捻る。

 

そうしている間に、ぬえ子が自分の覗いていることに気づいた。

 

それもジィっと興味深そうに近くで。

 

「……なんです?」

 

「ううん。最近の小学生は進んでるなぁ、って」

 

聞いた岬にそんな意味不明な言葉を投げかけるぬえ子に投げかけた言葉に岬は「……え?」と、驚いたような顔で返す。

 

……何故なら、宿題用と思われる大学ノートに岬は「廻さん」と何十も書き記していたからである。

 

「!?」

 

「あの廻って夕さんのお兄さんが……もしかして好きなの!?」

 

「ふぁっ!?どうしてそうなるのですか!?」

 

岬はノートに大量に書いた廻の名前を、ノートごと取り返すように後ろに放り投げて引きつった笑いを浮かべながら叫ぶしか出来ない。

 

「そっか……そっかぁ……最近の小学生はやっぱり進んでるんだなぁ……」

 

ぬえ子は腕を組んでウンウンと何度も首肯し、「私も好きな人いるからさ……応援するよ……」と生温い笑みを向けてきて、いよいよ持って岬は進退窮まり―――なぜそんな事を書いていたかもわからないままステッキを虚空から取り出そうとして―――

 

「何やってんの、ふたりとも」

 

いつの間にか入ってきたミナに声を掛けられたのであった。

 

どさりとレジ袋とエコバッグを床に下ろしつつ「どうも、こんばんは。ごめんなさいね、冷蔵庫の補充にスーパー寄ってたら遅くなっちゃった」と言って、冷蔵・冷凍が必要な食品を手早く冷蔵庫へと放り込んでいく。

 

そして上座へドンと座ると「で。ふたりとも何してたの。特に岬」とニコリを笑った。

 

「―――ちょっと気が動転してたのです」「からかいすぎたかも……?」

 

乱暴に吹っ飛ばされ、茶箪笥の角にあたってひしゃげている大学ノートを見遣り、ミナは「ま、いいわ」と笑みを消した。

 

「では改めて。遅くなってごめんね、ぬえ子ちゃん」

 

「いえ、全然大丈夫ですよ。ところでルルさんは……?」

 

きょろきょろと周囲を見回すぬえ子にミナは「あーあいつ?もう上に上がっちゃったわよ」と苦笑した。

 

仲良くしているとミナが不機嫌になる以上に、執拗にスキンシップを求めてくるぬえ子のことがルルは苦手なのだ。

 

「えーっ!」「えーじゃないが?ぬえ子ちゃん、今日は何しに来たんだっけ?」

 

抗議の声を上げるぬえ子に、ミナはぴしゃりとそう言ってお茶のお代わりをぬえ子の茶碗に注ぐ。

 

「う……父さんと母さんのことについて相談に来ました……」

 

「よろしい。で、私やルルにどうしてほしいの?」

 

ミナが聞くと、ぬえ子はゆっくりと口を開く。

 

「うちの親父って、すんげー内弁慶でさ。母さんと喧嘩になった時も大抵第三者の仲裁がないと言うこと聞いてくれないんだ。でも、今回は親戚とか知人の話も聞いてくれなくて……」

 

その言葉に、ミナは「ちょっと待って……そこまで話を聞かない理由は何?何が原因で夫婦喧嘩なんかしてるの?」と疑問を口にした。

 

「それは……あんなことに巻き込まれて、私もその……なんだ。えー、まあ乱暴されちゃったし、つぐみ姉さんも瀕死の重傷だったしで、別の街に引っ越せ、って……」

 

少し辛そうにそういうぬえ子を見て、ミナは思う。

 

―――やっぱこれ私たちがやんねーと駄目だわ。

 

それもそうなのである。

 

いわゆる性的暴行を受けた少女たちを……ミナとルルの魔法でぬえ子の記憶の一部以外は綺麗さっぱり痕跡無く治療されたものの、そんな経験をすることになってしまった街に住まわせておきたい親はいないだろう。

 

神の奇跡や古代の秘法に基づく論理改竄をもってしても、結局のところ人の心のすべてを操り、修復することなど出来るはずもない。

 

半グレどもはもう少し苦しめて殺すべきだったとため息をつき、妖精の少女は「よろしい。私とルルが説得すりゃいいのね」とぬえ子に手を出した。

 

ぬえ子はその手を握り返し、「ありがとうミナさん!」と笑った。

 

そうして詳しい事情を話してくる―――

 

「親父は私たちをこの街から離したい。で、母さんはそうじゃなくて乾物屋を続けていきたいって」

 

「あなたたちは?神森から離れたいの?陰口とかもう言われてたりしない?」

 

ミナが心配してそう聞くと、「ううん、もう大丈夫。そりゃまだ陰口叩いたりハブってきたりするやつはいるけど、もう気にしてられないし。それにうちの姉貴ってもともとそういうの気にしないから」と明るい笑顔のままであった。

 

その笑顔に偽りは見えず、ミナは「そう……それならよかった」と少しバツの悪そうな顔で苦笑する。

 

「それにしてもまあ肝の太い女性ばかりなのですね、相羽家というのは」

 

岬がようやく平静を取り戻し、ひしゃげたノートを元に戻そうと悪戦苦闘しながら顔を上げてへの字口を見せた。

 

「うちの乾物屋は評判いいし、近所でも評判はいいほうだと自認してるし、第一壊滅した半グレのやったことにビクついて他の町に逃げるなんて絶対NGだし」

 

ぬえ子がそう言って笑うが、岬は「ほら、よくその手の漫画とかにある写真とか流出だとかは……」とデリケートな部分に口を突っ込んでくる。

 

しかし、それに対しても「安心して岬。私は何一つ残していない」とミナは能面のような笑顔で岬の方だけを見た。

 

「ぴぃ!?―――そ、それならいいのですが……」

 

「それは心配だったけど……今野さん、だっけ?ミナさんの友達の刑事さん。あの人によると、私も姉さんも流出とかは確認されてないから安心してくれ、って」

 

ぬえ子はそう言って目を伏せた。

 

―――街に集まってきていた半グレは何もしていない、知らないもの以外はほとんどミナとルルが物理的な地獄か精神的な地獄へと叩き込んだ。

 

それで半年以上たって彼女らについての情報流出が確認できていないのであればほとんど安心だろう、というのがミナや空悟の見解である。

 

もしそれら証拠を個人的に持っているものがいて、無謀にも彼女らに脅しをかけるというのであれば―――

 

そんなエロ漫画のようなことをしでかした人間がいたとすれば、そこで笑っている嵐の勇者に完全無欠の死を与えられることであろう。

 

半ば怪奇現象めいた行方不明や精神崩壊が頻発したあの事件に関わったもので、それをもたらした謎の存在の逆鱗に触れ、自ら地獄の入り口を開けるようなものはまずいないと言っていい。

 

完全ではないが、ほぼ安心と言える状態だった。

 

「えーと……変なこと言ってごめんなさいです、ぬえ子お姉さん。あたしとしては副市長さんの気持ちはわからないでもないのですが……お二人が気にしていないのであれば、引っ越さなくても良いのではないですかね……陰口と言ってもあることないことの類でしょうですし」

 

岬は立って90度のお辞儀をして素直に謝り、それから自分の考えを述べる。

 

ミナは続けて「第一、副市長だの市議会議員だのって自治体への居住実績ないとなれないんじゃなかったっけ……?」と言って、スマホをいじるが「……市長とか副市長とかはそういう要件ないみたいね」と自分が思った説得の材料が一つ減ったことにわずかに落胆した。

 

「そうなんだよ。だから離れてもいいだろう、って親父は言うのさ。姉貴も私も母さんも逃げるようで嫌だって言ってるんだけど、聞いてくれないのよ……」

 

ぬえ子は肩を落としてそう嘆く。

 

「まあどちらにせよ会ってみないとわかんないわね。副市長さんだと忙しいでしょ?どこ住んでるの?」

 

ミナが冷蔵庫からプリンを取り出して、それをぬえ子に差し出しながらそう言うと「実は……親父の居場所って、わかんないんだよ……」と俯いた。

 

「居場所がわからない?」

 

「少なくとも昼間は市庁舎にいるんじゃないんです?」

 

岬がそう疑問を呈したが、ミナが「昼間に公務してるお偉いさんのところにプライベートな話をしに行って追い返されないわけないでしょ?」と肩をすくめた。

 

冒険者として、勇者として、お偉いさん―――多くは地方領主や役人、たまに王族―――のところに昼間に押しかけて事情確認や情報収集、或いはやらかした阿呆へのお仕置きや逮捕をしたことはいくらでもあるが、それはそれとしてプライベートはプライベートのことである。

 

領主の娘から隣の領のドラ息子に嫁がされそうなので父を説得してくれ……という依頼は受けたことがあるが、その際は領地と領民に関わること故に公務の範疇として昼間にアポイントを取って話し合いをしていた。

 

そんなこともあったミナだが、現代の副市長の夫婦喧嘩にそれほど市民に大きく影響を与えるわけがあるはずもなく……

 

「会うならプライベートな時間しかないけど、その間は行方が分からない、と」

 

「うん……母さんと冷戦中の親父は真面目に夜どこにいるのかわからないの……浮気してる様子はないし……財布はそういうときでも母さんが握ってるから、変な金は使ってないって断言できるからね。そういう甲斐性あるタイプでもないし」

 

ぬえ子の言葉に、ミナはなるほどと頷いて首を捻る。

 

「お小遣いとかはどうしてるの?」

 

「父さん専用口座に母さんが振り込んでるよ。もちろん、金額は逐一チェック」

 

「うわぁ……」

 

相羽姉妹の母親が自分の配偶者にだいぶ容赦ないことをしていることにミナは少々引いてしまうが、すぐに気を取り直して「……まあ尾行しかないか」と呟いて、「写真見せてくれるかな?」と笑ったのだった。

 

 

 

「そういうわけで市役所前である」

 

「なにがそう言うわけなんでしょうか」

 

翌日の18時ごろ。

 

本日もバイトを早上がりした二人は、インビジブルの魔法を使って市役所の副市長室の前で張り込んでいた。

 

もちろん不法侵入と言われてしまえばそれまでの犯罪行為である。

 

しかしながら、赤外線カメラや対人レーダーなどを用いなければ今の彼女たちを発見することは困難であろう。

 

しかも誰にも損害を与えているわけでもないし、別段鍵破りをしてきたわけでもない。

 

集成党の本部襲撃や半グレ拠点強襲で行った大量虐殺に比べれば、周囲に与える損害はほぼ皆無なため問題ないとした。

 

「まあそういうわけはそういうわけよ。そんなことより出てくるわよ」

 

「ですね」

 

小声でそんなことを話しつつ、副市長室の扉を凝視する。

 

すると数秒も経たずに、背広姿の男が中から出てきた。

 

白髪で長身、整った顔立ちの中年のおじさんである。

 

黒縁の眼鏡をかけ、口ひげはなく、眉間には深いしわが寄っている。

 

(定時に出てこれるとは、そこそこ暇みたいね)

 

ミナはそうして彼が歩いていく後ろを付けていく。

 

(アレが副市長の相羽新司か……ぶっちゃけあんまり特徴という特徴はないのだわ)

 

特になんということもなく、副市長は市役所の外に出て自分の車に乗る。

 

ミナたちは外にインビジブルを掛けたまま待機させていたガーゴイルに飛び乗ると、走り出した相羽姉妹の父の車を上空から観察していた。

 

「―――今のところ不審な点はないけど、問題はここからね」

 

「どうやら向かう先はビジネスホテルが密集してる辺りではありませんね。もっと郊外に向かっているようだ」

 

それも西ノ森を超えて、森果の自衛隊基地の方である。

 

「どこまで行くつもりだ……?」

 

ミナがそう呟いた時、彼の車は森の中の一つの社のようなものの前にある小さな駐車場へ止まった。

 

「あれは……」

 

「少なくとも、この間の喫茶店の近くではありませんね」

 

上空から監視を続ける二人がそんな会話をしていると、中から副市長が出てきてそのまま社の方へと歩いていく。

 

社は小さく、もちろんそんなところで宿泊ができるようには全く見えない。

 

であれば、ただのお参りかなにかであろうか。

 

そう思って観察を続けると―――

 

「……あ!」

 

ミナが小さく驚きの声を漏らす。

 

その声とほぼ同時にぬえ子の父親は―――

 

「消えた……行くわよ、ルル」

 

「承知」

 

影も形もない、見事なまでの神隠しとしか思えないあっという間の出来事であった。

 

(一瞬、闇の精霊の挙動がおかしくなった……)

 

ミナはガーゴイルと着地させて、インビジブルを解き社へと近づいていく。

 

―――しかし、そこはなんの変哲もない社でしかなかった。

 

精霊力や魔力の動きも正常―――ミナがルルに振り返ると、彼は肩をすくめて首を振った。

 

即ち、バグの気配もないということである。

 

「まさか本当に神隠し、ってわけでもあるまいに」

 

いくつか、探知用の魔法を掛けつつそう独り言ちて唇をへの字に曲げる。

 

―――これはただごとではない。

 

少なくとも、ミナたちの出番であることだけは間違いがなかった。

 

「ロケーションもセンスオーラもセンスマジカルも全部反応なし……」

 

「センスグリッチも駄目ですね。僕がこれ使ってバグの気配を見落とすのは……今までは一度もありませんでしたが」

 

ミナはルルの言葉を聞くと、うーん、とうなって腕を組んだ。

 

そして十秒ほど考えて、「今日はここで野宿しましょう」と結論を出した。

 

「こんなこともあろうかと、岬とカーチャンの飯は明日の朝分までは用意してあるし、こっちも1日2日分の保存食は持ってるからそれでいいでしょ」

 

無限のバッグからキャンプ道具を取り出しつつ、ミナはそう続ける。

 

「まあ、僕としては良いですけども……手がかりはここしかないわけですし。それでもしあの副市長とやらが出てきたら、マーキングを掛けてしまいますか」

 

「そうね」

 

ミナはそうして手早くテントを組み上げて、流石に許可のない場所で火を起こして騒ぎになるのはどうかと思ったので、ペットボトルから注いだ水を満たしたやかんに加熱の精霊術をかける。

 

「火の子、竜の子サラマンダーよ。火吹きて我が触れたもの、熱く強く温めて。凍えぬように、凍らぬように―――これで良し、と」

 

シュンシュンと音を立てて湧いた湯を、手持ちのポットに注いでいく。

 

電気ポットではない野外用のステンレスポットだ。

 

「今日はカップ麺でいいわよね?」

 

「ご随意に。それにしても静かな社ですね……神の気配はしないし精霊の気配もあまりない」

 

ルルは周囲を見回す。

 

不自然なほど静かなその佇まいに、ミナは「たしかにね……」と呟いて、キャンプチェアに座る。

 

そしてルルにも座るよう促して、それからインスタントコーヒーをポットの湯を使って淹れて。

 

「―――何に巻き込まれたのかしら、ぬえ子ちゃんのお父さん……」

 

コーヒーを啜ると、夜の空には満天の星が瞬いているのであった。

 

 

どんな日常回が読みたいですか?

  • メインキャラのエピソード
  • サブキャラのエピソード
  • 敵キャラについての深掘り
  • その他(活動報告にコメントお願いします)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。