異世界で頑張ったので出戻りますね あるいは彼女は如何にして悩むのを止め、現代をエンジョイするようになったか   作:大回転スカイミサイル

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第37話「……なんだか嫌な予感がしますねぇ」

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数時間後。

 

「あなた達が廻くんと夕さんね。よろしく」

 

居間に座った茜にそう言われると、正座中の二人はそのまま頭を下げる。

 

「廻と申します」「夕であります」

 

それに対して茜も頭を下げると、ふっと笑って言葉を紡ぐ。

 

「それにしても……本当に旧大日本帝国の研究所なんてあったのね。いや、阿南さんは知らないだろうけど、実は私が若い頃もあった噂なのよ。断続的に流行った感じでね」

 

「そうだったんですか……」

 

「おそらく地上部分の測候所が廃墟から実体化するところを目撃したものがいたのだと思います。ミナ殿がこちらの世界に来る前は、おそらく一瞬……長くても数時間実体化していたものを……」

 

廻が居住まいを正してそう答えると、茜は「なるほど。納得だわ」と言って席を立った。

 

「私は知り合いと戸籍とかそう言う件について相談してくるから、ミナは二人の服を見繕って上げなさい。そのいかにも軍服だの水兵服って格好じゃ外に出せないからね」

 

「はーい」

 

ミナが返事をすると、茜は玄関から出ていき愛車に乗ってでかけていく。

 

それを見送った5人はミナの部屋で服の見繕いを行っていた。

 

―――空悟は午後から妻子の相手をしなければならないということで、早々に自宅へ戻っている。

 

「廻さんは……えーと」

 

「奇異に見えぬのであれば、私はなんでもいい」

 

「私もだ。お前と同じ衣装でなければなんでもいい」

 

クローゼットからかつての自分のスーツなどを取り出そうとしたミナに、二人は正座してそんなことを言う。

 

「と言っても、あんまりシンプルすぎるてのもなあ……まあとりあえず、装甲と装備外して。床がミシミシ言ってるし。重量どのくらい?」

 

とりあえず一番シンプルな灰色のスーツを取り出して、ミナがそう聞くと二人は正直に答えた。

 

「全備重量四〇〇瓩、躯体重量二八〇瓩。現在の躯体は正式躯体の六七%の重量である」

 

「同じく、全備重量四八〇瓩。躯体重量二四〇瓩。現在躯体は正式躯体の五六%ほどの重量だ」

 

廻と夕がそれぞれに答える。

 

その答えを聞いたミナは、額に青筋を立てて「今すぐ装備を外して?私かルルに預けて?うちの床そんな重量物支えるように出来てないの?」と静かに怒りを込めて笑った。

 

「あ、ああ。わかった。そのバッグに入れれば良いのだな?」

 

「うん。口は開けてるから、そのまま入れて。重さも万分の一になるすぐれものだから、遠慮なく」

 

その言葉に従い、二人は装甲を外し、機関銃や噴進魚雷などの装備も外して、最後の殺人光線の発射装置と思われる鉢巻めいた頭の装甲を外してバッグの中に入れていった。

 

「しかし、外しても人間の3倍位は重いのね……まあとりあえずこれでどうにか床が破損することはない……わね。激しい動きしなきゃ」

 

ミナはやれやれと言いつつ、装備が外され色こそ真っ黒だが陸軍航空隊の航空服そのものを着ている廻と同じく黒を基調にしたズボンの水兵服を着ている夕を見た。

 

ふたりとも似合いすぎるくらい似合っていて、着替えさせるのはもったいないと思うほどである。

 

「すごいです。髪の毛もちゃんとあるですね……?」

 

岬が感嘆の声を上げると、夕が「偽装には必要だからな……制作途中で放置されていた躯体だと博士は言っていた」と答えて自ら髪を撫ぜた。

 

「なんとなればこの躯体を量産することができれば、米国の市中に放り込み大混乱を引き起こす作戦も取れたろうな」

 

廻が窓の外を見つめながらそう言って嘆息すると、ルルもそれに合わせるかのように嘆息した。

 

「魔王と殴り合えるレベルの存在が量産されて投入されるとは、悪夢以外の表現を使うことが出来ませんね。戦争には勝っても、世界が滅びたのではないですか?少なくとも肉を持つ生き物の世界は」

 

「スチームパンク風ロボットディストピアとか笑えないわね……」

 

ミナは水兵服のズボンの代わりに穿かせるスカートを取り出して、夕に渡しながらそう言った。

 

サイズは、ミナの見立通りなら合うはずである。

 

「……袴か……装備するのは初めてだ」

 

「当世風にスカートって言ってお願い……上はそのままでいいから、下だけそれ穿いてね」

 

紺色のスカートを受け取った夕は、なんのためらいもなくズボンを脱ごうとする。

 

「ちょっと待つです!ルルくんは男の子だし、廻さんもいるからあっちで着替えるですよ!」

 

岬がそう言って夕の行動を止める。

 

「……?兵器が着替えるのに羞恥など抱くものか」

 

「否、我らは人間社会の中で生くるのだ。羞恥を抱けとは言わんが、学べ」

 

廻は大真面目に夕を見据えて、唇をへの字に引き結んだ。

 

「……廻が言うならば、そうしよう」

 

そうつぶやくと、部屋からさっさと出ていこうとする。

 

「あー……岬、お願いしてもいいかしら?トーチャンの部屋で着替えさせてちょうだい」

 

「おまかせあれですよ」

 

出ていった夕を追いかけて、岬がてってっと後を追って走る。

 

その様子は、本物の幼女にしか見えなくて、ミナは笑うしかなかった。

 

「じゃあ、廻さんのほうはこっちで。私が前世で着てた普段着だけど」

 

そう言って、ミナは蒼のストライプの入った白いワイシャツと黒のジャケット、青いGパンという極めて常識的な服を渡した。

 

「ヲタ臭い服ばっか持ってんじゃねえよ、って空悟や清水さんに言われてある程度揃えておいたのが功を奏したわね」

 

ミナがそれを渡すと、廻は手早く着替え始める。

 

ミナはルルに強制的に後ろを向かされ、廻は黙々と着替えた。

 

ジャケットとワイシャツはともかく、Gパンはサイズが少し大きく丈が少し足りないようだった。

 

「……少々つんつるてんという感じだな。腹回りは腰帯でごまかせようが……」

 

「うーん、そりゃそうよね。前世の私、どっちかというとデブで短足だったし……」

 

Gパンに少し残念そうな顔をした廻に、ミナもちょっと残念そうに笑って、一度脱いだGパンを受け取った。

 

幸いにして丈直しでどうにかなりそうだったので、少女はさっさと裁縫道具でそれを直して、また廻に手渡した。

 

夕が戻ってくるとほぼ同時に着替え終わった廻に、「お、ええやん」とミナは笑う。

 

「……これでいいのか?まるで女学生のようだ。丈も短すぎる」

 

「私よりはいいだろう。これではまるで西洋人のようだ」

 

夕と廻がお互いを見て自分の格好の感想を述べる。

 

だいぶ否定的だが、ミナも岬もその服はとても似合っているように見えた。

 

「まあ、今はみんなそんな格好よ。セーラー服に至っては絶滅寸前と言っても過言ではないから、当世風とはいい難いけれども」

 

「水兵服……女学生のセイラー服すらなくなりつつある、というのか……」

 

夕が若干愕然とした雰囲気を出すと、ミナは「まあ私の母校は今でもセーラー服らしいから、この街では違和感ないと思うわ」と慰めではないが、夕の肩を叩く。

 

「これで溶け込めればいいがな……」

 

「彼女らも支援してくれる。きっとうまくいく。そうだろう?」

 

不安そうな夕と自信有りげな廻と対照的ではあったが、とりあえずこれで今後は彼ら兄妹も現代社会で生きていくための格好は整った。

 

後は、茜が戸籍についてどうにかしてくれることを待つばかりである。

 

「ところで、エネルギー源……燃料ってなんなの、あなた達」

 

再び正座した二人にミナがそう聞くと、廻は「常温核融合を用いている」とさらっと返した。

 

「正確には、水を補給し、電気分解して作った水素を用いた核融合炉だ。故に、一度電源が落ちてしまえば、電力の供給なしには再起動は不可能だ」

 

夕が言葉をつないでそう言うと、ミナと岬は頭を抱えた。

 

「やべーです……完全にやべーです……林○治の架空戦記じゃねーですか……怖……」

 

「……ますますあんたらを政府にも外国にも渡せねーわ……」

 

「なるほど、フュージョン・エクスプロードの原理、ですかね?」

 

ルルが呑気にそんなことを言うが、ミナの頭には入っていない。

 

なぜなら、使用されている動力源がどう考えても第三次世界大戦の引き金を引きかねない代物であり、どう考えてもやばすぎるものだからだ。

 

即ち常温核融合……

 

―――核融合発電は現実でも研究されているが、実証炉が2050年、商用炉の建設は2070年ごろまでかかるのではないかと予想されている。

 

しかも、それは高密度かつ1億度以上という凄まじい温度のプラズマを何らかの方法で密閉し、それを生み出す巨大な入力エネルギーを必要とする、太陽と同じ原理での核融合だ。

 

常温核融合などというトンデモでは決してあり得ない。

 

巨大な圧力と温度がなければ、原子核が融合するなどという現象は通常起きえないのだ。

 

彼ら兄妹の動力はそれを可能としているという。

 

本当であればとんでもないことである。

 

「ち、ちなみに……その電源ってどのくらいあればいい?」

 

ミナが聞くと、廻はふむ、と見回してコンセントを見つけるとニコリと笑う。

 

「我々の時代と規格が変わっていないのであれば六十Hzまたは五十Hz周波数の百ボルト配線差込を用いて百二十分を要する。配線差込の形状は博士と相談すればどうにかなるだろう」

 

そう言って腹部からコンセントを取り出した。

 

ミナの見るところ、それはBタイプの差込接地面を間違えないようにしたタイプに見えた。

 

「これだよ……」

 

小型かつ常温、そして極小の入力エネルギーの核融合炉がこのような人型ロボットに使用されていることがわかれば、確実に世界中が放っておくまい。

 

その技術を求めて日本、この神森市に殺到することは火を見るよりも明らかなことであった。

 

同時に、国家的・国際的なプロジェクトで膨大な予算をかけて核融合を研究している人々からすれば、抹殺対象にすらなりうるだろう。

 

「とりあえず、最悪動力炉については確実に秘密を守り通す方向性で動きましょう」

 

「それが一番のようですね……流石に僕らはともかく、他の人間まで守り切れる保証はない」

 

冷汗をぬぐったミナに、ルルはそう言って微笑んだ。

 

「この世界の技術や製品は興味深い。戦争如きで消滅させるには損失が大きいでしょう」

 

「平和と平穏のためよ……」

 

うんざりとしてそう答えた少女に、少女型のロボットは「避けられる戦は避けねばならないからな」と腕を組んで言った。

 

「あら、意外。こういう場合、ロボットだし大抵神州は不滅だから~とか言うのかなって」

 

「見くびるな、金髪女。精神論は互いが五分に近い力を持っていてこそ最大の威力を発揮する。彼我の実力差が隔絶していれば、如何に精神で凌駕していようと戦になどならん」

 

「そりゃそうね。実際、太平洋戦争はそうなったわけだし……そういう判断もできるということは、どう考えても電脳も今のスパコン超えてるわ……人間と話してるとしか思えんし……」

 

ミナは(こいつらにチューリングテストやらせたら100点近く行くんじゃなかろうか)と不穏なことを考える。

 

その考えを振り払おうとしたが、同じことを考えていたのか、岬が「ふへへ……」と光の消えた目で不気味に笑っているのを見て痛い頭が更に痛くなる感覚を味わうこととなった。

 

「とりあえず電脳のほうも、ってか存在そのものをロボだと気づかれたらまずいってことを理解しました。そこで、これを二人には身に着けてもらいます!」

 

ミナがそう言って、バッグから二つ硬めの布で出来たリストバンドを取り出す。

 

「なんだこれは」

 

「夕、ミナ殿の話を聞け」

 

「……承知」

 

受け取った夕が怪訝な顔をして、それを廻がたしなめるとミナは説明を始めた。

 

「これはあなたたちの身体データをごまかしてくれるものよ。測定機器に嘘をつく、っていうのかしら。インコグニート……変装の魔法が込められてるんだけど、ちょっと特殊なものね」

 

ミナは説明を続ける。

 

これは人に近い姿の魔物や魔人が人間の世界に溶け込むためのアイテムの一つで、機械的な測定を同じ重さの只人と同じようにしてしまうというものだ。

 

これを身に着られてしまうと、生半な方法では人外だと見破れなくなってしまう。

 

その代わり見た目は変わらないため、通常は別の変装術と織り交ぜて使われる。

 

それは「ルッチャウの腕輪」と呼ばれるものだった。

 

「姿は地球人にしか見えないから、とりあえずはそれで大丈夫でしょう。問題は重さだけど、どうすっかなー……」

 

「ミナさん、僕が『翼の腕輪』持ってますよ。4つくらい」

 

「よし、でかした!ありがとう!滅多に自分のものを出さないルルにしては太っ腹だわ!」

 

ルルの助け舟に、ミナは手を握って感謝を述べる。

 

「スハイルさんたちと殴り合えそうな者たちを仲間にできるのですから、これも先行投資ですよ」

 

少し顔を赤くしながら、ルルは努めて冷静にそう答えて、腕輪を人形たちに放った。

 

「それは重量をおおよそ半分にまで減らしてくれる腕輪です。あなた方の人間の3倍もある重量をごまかしてくれるはずです」

 

早速二人は受け取った二つの腕輪を右と左の腕に装着する。

 

すると、まだギシギシ言っていた床の悲鳴は収まり、確かに彼らは軽くなっているようだった。

 

「これはいい……感謝する。これで博士からの任務を達成できそうだ」

 

廻が微笑んで立ち上がると、岬は「ほぇ~」とつぶやいた。

 

「ファンタジーすげぇですね……」

 

「こっちから見れば地球の方がすごかったりする部分多いからね?」

 

「隣の葡萄は酸っぱいという。自分の持ち味が大事だ」

 

夕はおおよそ70㎏以下にまで軽量化された躯体を確かめるようにジャンプしたり、屈伸運動をしたりしながらそう言った。

 

二人の服装も、躯体交換では隠し切れなかった偽装も完了したミナは時計を見る。

 

それはすでに17時に差し掛かろうとしていた。

 

ミナは「この分だとカーチャンは帰ってくるの遅くなるわね。そろそろ夕食の準備しないと」とつぶやいて、新参者二人に顔を向けた。

 

「それじゃあ改めまして。ようこそ、『黄昏の傭兵団』へ。空悟はいないけど、あいつも了承はしてるからな。これからもよろしく頼みます」

 

そうして二人に手を出し握手を求めるミナであった。

 

 

 

数日後。

 

やはり茜は謎の伝手で廻と夕の戸籍をあっという間にゲットしてきてしまっていた。

 

その手際の良さに、思わずミナの口から小さな言葉が漏れ出る。

 

「カーチャン、マジ何者……?」

 

「なんか言った?」

 

「いや、なんでもないぜ……」

 

好奇心は猫をも殺す、という。

 

ミナとしてはエルフのことわざである「森の奥を求める者、自ら泉の底に沈むがごとし」を思い出し、口をつぐんだ。

 

「……みちのえ、道野枝廻」

 

「道野枝夕か。この名を名乗ればいいのだな」

 

二人は戸籍謄本の写しに書かれた名を確認して、茜に頭を下げた。

 

「ありがとうございます。この道野枝という苗字は何か意味があるのでしょうか」

 

廻が律義に礼を言ってからそう聞くと、茜は「特にはないと思うわ。私の友人の苗字だしね。一応、その人の親戚って扱いになるから、よろしくね」と答えた。

 

「承知しました」

 

「そういえば、廻と夕って名前の由来とかあるです?」

 

首を傾げて岬が聞くと、夕が答える。

 

「それぞれ陸海軍で開発中だった兵器に似た名前にあえてしている。通牒への対抗策として、書類上の混同が起きることを狙ったとのことだ。本土決戦時、書類の破棄が間に合わなかった場合も懸念された」

 

「ははぁ、なるほどです。じゃあ由来は回天とタ弾ですかね?」

 

「よくわかったな。機密解除になっているのか……?いや、敗戦し国土を占領されて、しかも70年以上も経てば当然だな」

 

人間魚雷「回天」と成形炸薬弾「タ弾」との誤認を狙ったという彼らの名前に岬はふむふむと頷き、夕はその様子に時間の経過を思っているようだった。

 

「岬って架空戦記好きなのね。回天はともかくタ弾とかよく知らないわよ、私」

 

「ふへへ……青春時代になぜあたしは紺〇の艦隊だの超大〇営戦艦大和だの読んでたんですかねぇ……別れた彼氏に出会ったのもその縁でだったのですけど……」

 

岬が虚ろな目で遠い場所を見始めたので、ミナは「はい、この話やめやめ!」と話題を強制的に中止させ、二人に向き直った。

 

「いちおー、二人とも20歳って設定だから、仕事見つけちゃわないとね。うーん、崎見さんに頼るかなあ?」

 

「ふむ。例の戦車兵の息子さんの店か……我々では場違いではないかな?」

 

廻がもっともなことを言って、ミナは頭を抱える。

 

「そうなんだよねー二人ともあのファンシーな店には似合わないのよねー。かといって現代の常識覚える前にスーパーだのお店だので働くのはどう考えてもリスクだし……どーっすっかなー」

 

その時声を上げたのは茜だった。

 

頭を抱えて悩む元息子に、母は笑って「それならちょうどいい話があるわよ」と肩を叩いた。

 

「……マジで?」

 

「マジよ。例のカレー屋……えーと、なんだっけ?あんたの好きなところ」

 

「ああ、韋駄天百貨店のスナック黒十字」

 

「そうそれ。あそこでアルバイト募集の張り紙出してたぞ、この間ね」

 

母の言葉に、ミナは天啓を得たとばかりに「ありがとーカーチャン!あの常識とかどっかに置いてきたような店ならイケるか!」と笑った。

 

「カレーか。私も夕も調理方法なら習得しているが」

 

廻が真面目にそう言って、夕も「軍の基本献立の一つだからな」と続けた。

 

「……なんだか嫌な予感がしますねぇ」

 

その会話の輪から外れて、縁側に座っていたルルが言った言葉をミナは聞いていなかった。

 

ちゃんと言っていればよかった、とは後に少年が発する言葉である。

 

 

 




この作品は、おおよそ瞬瞬必生で出来ています。

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