バカとお酒とパチンカス 3浪と3留の物語   作:スピリタス3世

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バカテスト 生物

問 次の問いに答えなさい。

『 生物の進化論を唱えた人物の名前を一人答えなさい。 』


霧島翔子の答え

『 ダーウィン 』

教師のコメント

正解です。有名ですね。


坂本雄二の答え

『 ガラパゴス 』

教師のコメント

惜しいです。それはダーウィンが進化論を着想した諸島の名前ですね。


蕨屋敷爽の答え

『 オ○キド博士 』

教師のコメント

それはゲームの中だけの話です。


鷹狩龍之介の答え

『 ダーウィン。あと俺にお酒を下さい。 』

教師のコメント

鷹狩君は解答欄に余計なことを書くのをやめましょう。


第十六問  メイド喫茶

  side 龍之介

 

 瑞希と美波の誤解を解くと、葉月ちゃんが話題を変えた。

 

「そういえば、バカなお兄ちゃんを知りませんか?」

「バカなお兄ちゃん?この教室にいっぱいいるから分かんないな〜。他に特徴は?」

「え〜っと、すっごくバカなお兄ちゃんですぅ!」

「明久だな。」

「明久じゃのぅ。」

「アキね。」

「吉井君ですね!」

 

 凄い団結力!流石は明久だね!そんなことを思ってると、当の本人が帰ってきた。

 

「ただいま〜!二回戦も勝ったよ〜!」

「あっ!バカなお兄ちゃんですぅ!」

「え⁉︎ちょっとどういうこと?ていうか君は誰だい?」

 

 いや、覚えてないんかい!

 

「え……ちょっと酷いですぅ!結婚の約束までしたのにぃ‼︎」

 

 おや?これはいけませんね〜?

 

「瑞希、美波‼︎小学生に手を出した犯罪者を処分するぞ‼︎」

「「了解‼︎」」

「ちょっと待ってよ3人とも⁉︎何をするゴブァッ……」 バタン

「俺は右脚をやる!瑞希は左脚、美波は首を捻って!」

「「了解‼︎」」

「ちょちょちょ、ちょっと待ってよ!僕は結婚の約束なんて……」

「酷いですぅ!ファーストキスもあげたのに〜‼︎」

「聞いたか2人とも!美波は口を広げろ!そこでつっ立ってる雄二は包丁を5本持ってこい!」

「ええ……」

「お願いひまふぅ!はなひを聞いてくらはいっ!」

「仕方ない、2本にするか!」

「ねえ龍之介、包丁って一本でも刺さったら致命傷なんだよ?」

 

 あ〜面白いね〜w

 

「あ、あの!ぬいぐるみで思い出してくれますかっ⁉︎」

「あ〜、あの時のぬいぐるみの子か‼︎」

 

 あ〜、あの件ね。明久が葉月ちゃんのためにぬいぐるみを買おうと奮闘してたんだっけ。俺はこっそり一部始終を見てたから分かるんだよね〜。それで公園で待ってる葉月ちゃんに俺が明久のことについて話そうと思って話しかけたんだっけ。しかも葉月ちゃんが美波の妹だったのも凄い偶然だね!なるほど、全てが繋がったよ!

 

「ぬいぐるみの子じゃないですぅ!葉月ですぅ‼︎」

「ああ葉月ちゃんか、久しぶりだね、元気だった?」

「そういえばさ、葉月とアキも知り合いだったの?」

「うん。去年ちょっとね。それより、『も』って言うことは他に知り合いがいるの?」

「俺と瑞希も葉月ちゃんと面識があるんだよね〜。」

「え⁉︎それ本当⁉︎葉月ちゃん大丈夫だった?このおじさんになんか変なことされなかった?」

 

 お前もおじさん言うんじゃねえよ‼︎全く、コイツらは人のことを舐め腐りやがって!まあいっか!俺は明久と違って何も悪い事は……

 

「話しかけられただけですぅ!」

「よし、アウトだね!美波、姫路さん!この犯罪者を処分するよ!」

「そういえばさっき始末しそびれてたわね〜?」

「お仕置きが必要ですね!」

「待ってくれぇぇぇぇ‼︎」

 

 こうして俺は明久、瑞希、美波の3人にボコボコにされた……。クソ、後で覚えてろよ!

 

 

 

 お仕置きの後、雄二が口を開いた。

 

「そういえば、この客の少なさはどういうことだ?」

「そういえば葉月がここに来る途中色んなお話を聞いたんですぅ。」

「ん?どんな話だ?」

「えっと、中華喫茶は汚いから行かない方がいい、って。」

「「「「なんだって⁉︎」」」」

 

 どうせまたあの常夏コンビでしょ‼︎兄貴から解放されて調子に乗りやがって!

 

「雄二、常夏コンビが流布してるに違いない!見つけ次第シバき倒そう!」

「龍之介の言う通りである可能性が高い。とりあえず噂の発生源を見に行かないとな。」

「ちょうど良いお昼時じゃし、龍之介と召喚大会メンバーで行って来るとよいぞ!」

「葉月もついて行くですぅ!」

「よし、そうと決まればさっきの話をどの辺で聞いたか教えてくれないか?」

「えっとですね…、短いスカートの綺麗なメイドさんがいっぱいいたよ!」

「「「なんだって⁉︎」」」

 

 メイド喫茶ね!俺も好きだぜ!

 

「雄二、龍之介!それは直ぐに向かわないと!」

「そうだな明久!我がFクラスの成功のためにも、…低いアングルから…綿密に調査しないとな!」

「雄二の言う通りさ!指名とかお持ち帰りとかの充実したサービスを俺たちのクラスの参考にしないとな!行くぞ‼︎」

「「おう‼︎」」

 

 そうやって向かおうとすると………

 

「それってもしかしてボク達のクラスのことカナ〜?」

 

 メイド服姿の工藤が現れた。確かに短いスカートで綺麗な女の子だね!もしかしたら2年Aクラスなのかもね!

 

「そうですぅ!こんな感じのお姉ちゃんがいっぱいいました!」

「ボクで良ければ案内するよ〜?」

「俺も工藤と一緒に案内するぞ。」

「よしみんな!鳳之介と工藤に続け‼︎」

「「「「「了解‼︎」」」」」

 

 とみんなで意気投合している中で………

 

「いや、俺はやっぱり店に残る。皆で行ってこい。」

 

 雄二だけが参加拒否をしていた。ここは一つからかってやるか!

 

「どうしたの〜霧島雄二く〜ん?まさか霧島に会うのが怖いの〜w?」

「殺すぞ龍之介。俺は店長としてここに残るべきだと判断したんだ。」

「ボクが電話して代表を呼んでこようか?」

「頼むからやめてくれ。」

「明久、美波、瑞希!雄二を担いで持ってくぞ‼︎」

「「「オー‼︎」」」

「おい!ちょっと待てよ!離せよ‼︎」

 

 流石の雄二も女子二人には手を上げられまい!こうして俺たちは雄二の連れ出しに成功した。

 

「ひ、秀吉……、お、お前も一緒に来るか?///」

「鳳之介よ、気持ちはありがたいんじゃが、ワシらは雄二達が帰ってきてから行くつもりじゃ。」

「鷹狩弟君!ボクが案内するから木下君と一緒にここで待ってなよ〜♪」

「おい工藤!俺も………」

「一緒にいてくれるのかのぅ!」

「あ、ああ///」

「嬉しいのじゃ♪」

 

 というわけで俺たちは秀吉、鳳之介、爽、ムッツリーニを置いてメイド喫茶に向かった。

 

 

 

 しばらくすると、そのメイド喫茶に到着した。本物顔負けのメイドの量と質に正直俺もびっくりしてるぜ!あと男子は鳳之介みたいに執事服を着てるんだね。皆似合っていてとても羨ましいよ!

 

「それじゃあ、到着で〜す!早速担当メイドと顔合わせといきましょうか!」

 

 工藤はただの客引きだったのね。さて、担当メイドは………

 

「…お帰りなさいませ、ご主人様、お嬢様。」

 

 霧島だった。わお!めちゃくちゃ似合っている!皆が喜んでる中で、一人だけ浮かない顔をしている奴がいた。

 

「すまん工藤、担当を変えてもらっていいか?」

「申し訳ございませんが当店では担当メイドのチェンジはお承りしておりません♪」

「クソ‼︎」

「…お帰りなさいませ。…今夜は帰らせません、ダーリン!」

「ああ………」

 

 下手な風俗よりヤバいぞこれ!

 

「霧島さん、大胆です!」

「ウチも見習わないとね…。」

「あのお姉ちゃん、寝ないで一緒に遊ぶのかな?」

 

 お前ら2人が見習うと明久がずるいからやめてあげな!あと葉月ちゃんはまだ知らなくていいからね〜。

 

 

 そういえば、あそこで何故か写真を撮ってる奴は……

 

「ムッツリーニ、何してるの?」

「………敵情視察。」

 

 どうやら最近の敵情視察はメイドをローアングルから撮影することらしい。

 

「ムッツリーニ君、出来ればお客さんとして入って欲しいな〜。そうしたらボクが色々見せてあげるよ〜?」

「………工藤、俺はそろそろ当番だから戻る。」

「そ、そうなんだ……。じゃあね……。」

 

 おや?新しいおもちゃを発見したぞ!

 

「ねえ工藤、なんでガッカリしてるのかな〜w?」

「へ?いや、売り上げが一人分減っちゃったからさ〜。」

「本当?好きな男の子と過ごせないのが残念なんじゃなくて?」

「な、何言ってるの!ボクにそんな人いるわけないじゃん‼︎」

「へぇ〜?」

 

 照れてるのがバレバレだよ〜!あ〜面白………

 

「メイドにセクハラかましてるバカはどこのどいつかしら?」

「全く、龍之介君はすぐに犯罪を犯そうとするんですから!これはお仕置きが必要ですね!」

「え⁉︎ちょ、ちょっと待ってよ‼︎やめてぇぇぇぇ‼︎」

「いってらっしゃ〜い!」

 

 この2人はいい加減俺を犯罪者扱いするのをやめてくれよな‼︎

 

 

 

 

  side 明久

 

 相変わらず龍之介がバカをやって姫路さんと美波に始末されてる♪本当にアイツは懲りないよな〜。

 

 さて、席に着いたので注文しますか!

 

「ウチはふわふわシフォンケーキで!」

「葉月もー!」

「あっ私もそれがいいです!」

「僕は水で!付け合わせに塩があると嬉しいな〜。」

 

 女性陣3人は一緒なんだね!僕はいつも通りの食べ物にしたよ!

 

「モスコミュールで!」

「…すいません。…当店ではアルコール類は販売しておりません。」

「え〜!じゃあアフターで人気No.1のメイドを!」

「…当店ではアフターのサービスはございません。」

「龍之介君、お仕置きを……」

「すいませんでした‼︎俺もふわふわシフォンケーキで‼︎」

 

 龍之介は相変わらずだね〜。酒がダメなら女の子を頼むって発想がゲスすぎるよ!

 

「俺は……」

「…かしこまりました。…ではご注文を繰り返します。」

 

 雄二まだ何も言ってなくない?

 

「…ふわふわシフォンケーキを4つ、水を1つ、『メイドとの婚姻届』が1つ、以上でよろしいでしょうか?」

「よろしくねえよ‼︎」

「…ではメイドとの新婚生活を想像しながらお待ち下さい。」

 

 雄二がなんか面白いことになってるね〜。龍之介に至ってはずっと笑ってるし。

 

 それにしても凄いお客さんだよね〜。流石はAクラス。衣装やメニューも段違いだね!そんなことを思ってるとメニューが届いた……ってあれ?

 

「こちらが『僕の』水と塩になります。」

 

 なんで久保君が来たの?あとさっき妙な悪寒がしたような……。

 

「あれ、霧島さんじゃなくて久保君なの?」

「霧島さんは今手が塞がっているからね。吉井君の分だけ僕が運ぶことになったのさ‼︎」

「そ、そうなんだ〜。」

 

 なんか変な気がするけどいいか〜。そんなことを思ってると霧島さんが出てきた。

 

「…こちらがふわふわシフォンケーキになります。」

 

 おお!凄い美味しそう‼︎僕もお金があったら食べてたな〜。

 

「…それと、こちらがメイドとの婚姻届と、付け合わせの実印になります。」

「おい待てよ翔子!これ本当にうちの実印だぞ‼︎どうやって手に入れたんだ‼︎」

「…親切な方が提供してくださいました。」

「おふくろ〜‼︎」

 

 どうやら雄二の結婚が近いみたい。親友として祝ってあげないとね‼︎

 

 

 

 そういえば、悪い噂の発生場所を聞かなきゃいけないんだった。

 

「んで葉月ちゃん、キミの言ってた場所ってここで良かったの?」

「うんっ!ここで嫌な感じのお兄さん二人が大きな声でお話ししてたの!」

 

 それってやっぱり常夏コンビじゃ……

 

「あっ!あそこにいるですぅ!」

 

 そうして振り向いた先で……

 

「それにしてもこの喫茶店は綺麗でいいよな‼︎」

「そうだな!さっき行った2-Fの中華喫茶は酷かったからね‼︎」

「「なんせ食べ物の店なのに虫が沸いてたもんな‼︎」」

 

 常夏コンビが喚いていた。クソ‼︎アイツらめ‼︎ぶっ殺してやる‼︎

 

「皆、僕が……」

「待て明久。」

「落ち着いて!」

「雄二、龍之介!早くあの連中を止めないと‼︎」

「落ち着け。こんな場所で殴り倒せば悪評が広まるだけだ。」

「だからもっと頭の良い方法で解決するのさ!」

 

 頭の良い方法って言っても、何があるんだよ……。

 

「とりあえず俺に策がある。おい翔子!」

「…なに?」

「うわ!後ろにいたんか‼︎えっと、あの連中がここに来たのは初めてか?」

「…さっき出て行ってまた入ってきた。…話の内容もずっと同じようなことを言っている。」

「そうか、よし!とりあえずメイド服を貸してくれ!」

 

 この男は突然何を言ってるんだろうか?

 

「…分かった。」 ぬぎっ

 

 って霧島さん⁉︎突然自分が着ているメイド服を脱ぎ始めたんだけど⁉︎見たい………じゃなくて止めないと‼︎

 

「霧島さん、ここで脱いじゃダメです!」

「霧島さんストップ‼︎獣どもが見てるでしょ!」

「…雄二が欲しいって言ったから。」

 

 女子3人が代わりに止めてくれた。てかこの人、雄二の頼みならなんでも聞いちゃいそう。なんて危うい人なんだ…。

 

「お、俺がいたお前のメイド服を欲しいと言った⁉︎予備のやつがあれば貸してくれ、って意味だ‼︎」

「…今持ってくる。」

 

 まあ雄二がこんな感じだし大丈夫でしょう!

 

 

 そういえばどんな作戦なんだろう?

 

「雄二、メイド服をどうするの?」

「明久、お前が着ろ。」

 

 え?今なんて………

 

「雄二、僕は男………」

「明久以外誰が着るのさ?」

「ちょっと龍之介まで⁉︎なんで僕なんだよ‼︎」

「似合うから、じゃない?」

「ちょっと美波‼︎」

「龍之介、秀吉に連絡だ。メイクをやらせる。翔子、島田、姫路はメイク道具持ってこい。Fクラスの秘密兵器、アキちゃんの出番だ‼︎」

「「「「了解‼︎」」」」

 

 こうして僕は女装するハメになった……。僕の黒歴史が増えちゃうよ………。

 

 

 

 

  side 雄二

 

 明久もといアキちゃんがメイクから帰ってきた。作戦はこう。アキちゃんがメイドのフリをして常夏コンビに近づき、掃除のフリをしてそのままプロレス技で倒す。そしてアキちゃんが悲鳴を上げ、アイツらを痴漢扱いすることによって、俺が痴漢退治の大義名分の元アイツらをボコる、というわけだ。

 

 お、早速アキちゃんが常夏コンビに近付いたぞ。

 

「お客様、失礼します!掃除をさせていただきます!」

「お、こんな娘もいたのか!結構可愛いじゃん!」

「それじゃあ………」

「お?なんで俺に抱きつくんだ?まさか俺に気が……」

「くたばりやがれ‼︎」 ドゴォ

「あぁぁぁぁ‼︎」

 

 アキちゃんのプロレス技が炸裂‼︎カツラがズレたけど気にしない‼︎あとは………

 

「雄二、お前のやりたい事はよく分かった!だけど俺にはもっと良い案があるのさ!」

 

 ん?龍之介は何を考えてるんだ?

 

「それは本当に上手くいくのか?」

「むしろズラがズレたからこそいける!俺に任せとけ!」

「分かった。んじゃあお前に任せる。」

 

 なんかよく分かんないけど龍之介に任せるとするか。さて、明久は………

 

「き、キサマは‼︎Fクラスの吉井!まさか女装趣味が⁉︎」

「こ、この人、今私の胸を触りました‼︎」

「ちょっと待て!押し付けてきたのはお前だし大体お前は男だと……」

「おおっと!先輩方2人は男に痴漢をしたんですか〜?」

 

 ん?龍之介は何をするつもりだ?アキちゃんを男だとバラしていいのか?

 

「は⁉︎お前は何を言ってるんだ‼︎だいだい……」

「年下の先輩方よ、年上の後輩であるこの俺が痴漢について一つ重要なことを教えてあげましょう!」

「だから俺たちは痴漢なんて……」

「いいですか!世の中で痴漢をしていい奴は、自分が痴漢を『される』覚悟のある奴だけなんです‼︎いけ兄貴、杏先輩‼︎あの2人は男に痴漢しました‼︎つまりあの2人は男に性的興味があるということです‼︎ですので心ゆくまで相手をしてやって下さい‼︎」

「心得た‼︎さあ君たち、俺たちと心ゆくまで遊ぼうじゃないか‼︎‼︎」

「俺たちと一緒に遊ぼうよ〜♪」

「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」」

「「待て〜‼︎‼︎」」

 

 俺が考えてた作戦が生温かったことを思い知ったぜ……。流石龍之介、伊達に3年長く生きていないな…。

 

「ねえ龍之介、これじゃあ僕が女装趣味のある変態だと思われるんだけど。」

 

 そういえばコイツいたんだっけ。

 

「「それくらい誤差の範囲内だろ。」」

「ちょっと!2人とも酷いよ!とにかく着替えてくる‼︎」

 

 こうして明久はトイレに消えてしまった。俺もそろそろ3回戦の時間があるし、大会会場に向かうとするか〜。

 

「龍之介、会計は任せた!」

「おう!」

 

 さて、予想が正しければ三回戦の相手はあの二人……。いよいよコイツの出番ってわけだな‼︎




 というわけでメイド喫茶回でした。常夏コンビの貞操が心配ですね。

 さて、次は召喚大会3回戦になります。本作では1・2回戦は省きましたが3回戦からは書いていこうと思います。よろしくお願いします。

 あと、久保君の『僕の』水と塩、は久保君の水筒にある水と家にある塩のことです。明久のために持ってきました。

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