バカとお酒とパチンカス 3浪と3留の物語 作:スピリタス3世
問 英語で何か一文書いて下さい。
坂本雄二の答え
『 I reflect on having used the pool without owner's permission.
(私は所有者の許可無くプールを使ったことを反省しています。) 』
教師のコメント
きちんと反省して下さいね。
吉井明久の答え
『 I reflect on having used the poor without owner's permission.
(私は所有者の許可無く貧民層の人々を使ったことを反省しています。) 』
教師のコメント
貴方は奴隷商人ですか。
鷹狩龍之介の答え
『 I don't reflect on having used the poor.
(私は貧民層の人々を使った事を反省していません。) 』
教師のコメント
貴方は暴君ですか。
吉井明久の答えその2
『 I'm poor.
(私は貧しいです。) 』
教師のコメント
コメントしにくい解答はやめて下さい。
side 龍之介
瑞希と美波の折檻が終わると、雄二と爽が出てきた。
雄二「待たせたな。あとは秀吉だけだ。」
爽「彼奴ももうすぐだがな。」
それにしても………
龍之介「爽、なんでそんなに肩の筋肉が発達してるの?」
普段運動なんてしない爽が何故か肩だけムキムキなのだ。正直言って気持ち悪い………。
美波「確かに……。他の部分と比べて不自然に大きいわね。」
明久「野球とかやってたの?」
爽「いいや違う。」
姫路「じゃあ何ですか?」
爽「これはスロット筋と呼ばれるものだ。」
いや呼ばれてねえよ‼︎なんだよその名前‼︎
爽「スロットはずっと同じ姿勢で手でボタンを押さなければならない。それを一日10数時間、一週間に何度かやり続けるとこのように肩の筋肉が発達するのだ。」
雄二「一日10時間もやるのか⁉︎」
爽「当たり前だ。勝てると分かった台には出来るだけ長く座らねばならないからな。それこそ開店から閉店までだ。」
明久「ご飯はどうしてるの?」
爽「持ち込んで打ちながら食べる。ちなみにトイレも極力我慢する。優先させるべきは打ち続ける事だからな。」
いくら金のためとはいえそこまでするか、普通?コイツの思考はよく分からんな。まあそれはともかく……、
龍之介「お前、言うことがあるんじゃないの?」
爽「なんだ?」
龍之介「ほらほら、木下を見てごらんよ!」
そうして俺は爽が出て来てからテンション爆上がりの木下の方を指差した。
優子「爽兄、それってこの間アタシと選んだ水着だよね!着てくれてありがとう‼︎と〜っても似合ってるよ!」
爽「それはどうも。」
龍之介「いや〜お前の方からは何かないの⁉︎」
明久「彼女の水着だよ?」
雄二「彼氏なんだからちゃんと言ってやれよ!」
爽「あぁそういうことか。似合ってるのは分かりきってたから言わなくてもいいと思ったのだが……」
優子「へ⁉︎あ、ありがとう///」
まあ直接言われた方が嬉しいと思うけどね。
そんな事を思ってると遂に大本命、秀吉がやって来た‼︎いやっふぉぉぉぉ‼︎ちゃんと女物の水着も着てくれてる‼︎
秀吉「みんなお待たせなのじゃ‼︎これで少しはワシも男らしく見えるかのぅ?」
鳳之介「ま、待ってないぞ///」
明久「
龍之介「明久、せめて地球上の言語で話そうね!興奮するのは分かるけどさ!」
葉月「わあっ♪お姉ちゃん、とっても可愛いですっ!」
ムッツリーニ「………短い人生だった。」バタン
秀吉「ちょっとお主ら!どういう反応をしておるのじゃ!」
もしや秀吉は男物だと騙されてるんじゃ……
優子「ねえ秀吉。」
秀吉「なんじゃ姉上?」
優子「それ女物の水着だよ?」
秀吉「な、なんじゃと⁉︎ワシは店員に『普通のトランクスタイプが欲しい』と言ったのじゃが……」
優子「残念ながらアンタを知らない人には、アンタは女の子に見えるのよ!」
秀吉「ぬぅ………。というか一緒に着替えてた爽兄と雄二は何も思わなかったのか!」
雄二「すまん、面白くて黙っておいた。」
爽「私の計算が正しければ貴様が男物の水着を着ると死人が出るからな。」
秀吉「ふざけないで欲しいのじゃ〜!」
いつもは全く当たらない爽の計算が珍しく当たったね。まあムッツリーニは既に倒れてるけどね。
優子「男物に上があるタイプもあるけどさ、その形状は明らかに女物でしょ?」
秀吉「ぬぅ………確かに。」
優子「まあ後でアタシがちゃんと男物を買ってあげるから安心して♪」
何だと⁉︎それじゃあ俺たちの友情と劣情はどうなるんだよ⁉︎
秀吉「ありがとなのじゃ、姉上‼︎」
鳳之介「それはダメだ木下。」
優子「なんでよ?」
我が賢弟がちゃんと止めてくれた‼︎ありがとう!
鳳之介「秀吉は確かに男だけど、その上裸には男の劣情を煽る効果があるからな。世の中にはそういう男もいるのが事実だ。」
優子「まあ確かに……」
よし、これで納得してくれたみたい!やったね!あと鳳之介は口ではカッコいいこと言ってるんだけど、本心ではただ秀吉に女物を着ていて欲しいだけだよね!お兄ちゃん知ってるよ!
そんな事を思っていると、最後に霧島がやって来て……
翔子「…雄二は見ちゃダメ。」
雄二「ぐぁぁぁぁぁぁ‼︎」
華麗に雄二に目潰しをキメた。
美波「凄いわ…坂本の目を潰す仕草まで綺麗なんて……」
明久「うん!あの姿を見られるのなら雄二の目なんて惜しくないね。」
龍之介「あの程度の犠牲は誤差の範囲内だからな!」
雄二「そりゃお前らには実害がないからな‼︎」
龍之介「それより雄二、何か霧島に言うことあるでしょ!」
雄二「翔子。」
翔子「…うん。」
さて、雄二はちゃんと褒めるのかな?
雄二「ティッシュをくれ。涙が止まらん。」
おい!ダメじゃんか!
龍之介「おいおい、もっと言うことあるでしょ〜が〜!」
雄二「視界を奪われて何を言えと‼︎」
優子「代表、あんまり坂本をいじめちゃダメだよ?」
翔子「…うん……」
まあ確かに見えなきゃ意味がないからね!
何はともあれ、これで全員が揃った。じゃあ早速泳ぎますか!そんな事を思っていると水に恐る恐る入る瑞希の姿が見えた。
龍之介「どうしたの瑞希?もしかして泳げないの?」
姫路「はい………」
だろうね。だって鈍臭そうだもん。
龍之介「明久に教われば〜?」
姫路「それが……あっちを見てください……」
と瑞希が指差した方を見ると、
葉月「バカなお兄ちゃん、葉月と水中鬼をやりましょう!」
明久「水中鬼?美波分かる?」
美波「いや、分からないわ……」
久保「僕も分からないね。」
と明久は葉月ちゃんの相手をしてい…………ん?久保利光?何故アイツが?まあ気にしないでおくか……。
龍之介「なるほど、小学生を相手にしている人に来てもらう訳にはいかないよね〜。」
姫路「そういうことです……」
龍之介「じゃあ俺が教えてあげるよ!」
姫路「あ、ありがとうございます!」
ということで瑞希に泳ぎを教えることになった。
龍之介「とりあえず、今はどんな感じなの?」
姫路「えっと……、まず水が怖いです……」
龍之介「なるほどね〜。それじゃあ水に慣れる練習でもしてみよっか!とりあえずそのゴーグルをつけて水中で目を開けてみようぜ!」
姫路「は、はい!」
ということで瑞希が潜ったんだけど……
姫路「ぷはぁ!」
龍之介「どうだった?」
姫路「怖くて目を開けられませんでした……」
なるほどね〜。
龍之介「じゃあ、俺と一緒に潜ろうぜ!」
姫路「わ、分かりました!」
ということで一緒に水の中に潜ると…………
明久の水着を脱がそうとする雄二の水着を脱がした爽の姿が見えた。
龍之介・姫路「「ぷはぁ!」」
龍之介「なんかごめんね……」
姫路「明久君のが見た………いや、水の中は怖いですね……」
ん?野球拳の時も思ったけど、これはもしや………
龍之介「瑞希って脳内ピンクなの?」
姫路「へ?ち、違いますよ⁉︎」
龍之介「でもさっき明久の明久が見たいって……」
姫路「言ってません!」
龍之介「きゃ〜、瑞希さんのエッチ!」
姫路「どこかの国民的アニメみたいな感じで言わないでください‼︎」
あ〜面白い!やっぱりコイツ最高だわ〜w
龍之介「まあ瑞希がエッチなのはともかく、他に水に慣れる練習をやってみるか!」
姫路「ぜ、前半の事は否定します!そ、それより、後半をお願いします!」
龍之介「ほ〜い!それで、瑞希ってお風呂は好き?」
姫路「まあそうですね……」
龍之介「じゃあさ、一旦ここをお風呂だと思って過ごしてごらん?」
姫路「わ、分かりました!」
という事でお風呂っぽく過ごさせてみたんだけど……
姫路「う〜ん、どうにもお風呂だとイメージしにくいですね……。なかなか恐怖心が取れません……」
まあ確かにお風呂とは結構違うからね。まあそれなら……
龍之介「う〜ん、それじゃあもう少しお風呂に近い環境を作ってみるとかはどうかな?」
姫路「といいますと?」
龍之介「う〜ん、そうだね〜。」
水温はなかなか変えられない。広さも変えられない。なら変えられるのは………
龍之介「それじゃあ、水着を脱いで全裸になってみようか!」
瑞希から王水をかけられそうになったのをなんとか阻止すると、何故か工藤がプールサイドに現れた。
龍之介「あれ、工藤じゃん!ムッツリーニに会いに来たの?」
愛子「ちょっと、違うよ‼︎ボクは水泳部だから練習しに来たの!」
龍之介「今日は練習がないはずでは……?というか水泳部はこの時期市内にある屋内プールで練習してるんじゃなかったっけ?」
愛子「えっとね、本当は明日から学校のプールだったんだけど、ボクが今日だと勘違いしててね〜。だから来たんだよ。良かったら混ぜてくれない?」
龍之介「なるほどな〜。それで、本音は?」
愛子「これが本音だよ!」
姫路「土屋君に会いに来たんじゃないんですか?」
愛子「だから違うって///」
全く、可愛いやつだな〜!ってそうだ!
龍之介「プールを掃除してくれてありがとな!」
明久と雄二がする予定だったのを水泳部が代わりにやってくれたんでしょ?だからこんなに綺麗なんだよね?
愛子「え?いや、ボク達水泳部が掃除をするのは明日のはずなんだけど……」
龍之介「え?そうなの?」
愛子「うん。」
それじゃあ誰が掃除をしたんだ?先生達が勝手にやったのかな?でも鉄人は他の先生に話を通してると思うし……。それじゃあ優しい誰かさんが不法侵入してやったのか?それだと善意が犯罪で塗りつぶされちゃうよね?
愛子「まあとりあえず、ボクは着替えてくるね〜。覗きたいならバレないようにね♪」
何だと⁉︎据え膳食わぬは男の恥というじゃないか‼︎
姫路「龍之介君、覗きは犯罪ですからね?」
龍之介「安心して瑞希、だって俺は覗き程度で満足する男じゃないからね‼︎」
愛子「あっはっはっ!鷹狩兄弟のお兄さんの方は大胆だね〜!」
姫路「王水を飲みますか?」
龍之介「すいませんでした。」
ということで俺の保健体育実習計画は中止になった。
side 爽
明久と雄二め、私の右手に思い切りぶつかりおって……。もし右手を怪我したらパチンコが出来なくなってしまうではないか‼︎
それはそうと、明久は水泳部が私達の代わりに掃除をしてくれたと言ってたが、どうやら違うらしい。そうなると掃除をしたのは一体誰なのか?
爽「なあ鳳之介よ。」
鳳之介「なんですか、爽先輩?」
爽「西村の奴が他の先生に掃除を依頼してると思うか?」
鳳之介「う〜ん。してないと思いますね〜。」
爽「なるほどな。」
そうなると、ここを掃除できる奴は…………、
爽「おい優子、ちょっと来てくれ。」
優子「は〜い!あ、秀吉も一緒に来る?」
秀吉「もちろんなのじゃ!」
爽「優子、今朝の用事って何をしてたんだ?」
優子「えっと〜、新作の本を買ってたの!」
爽「成る程。」
実を言うと私は優子の好きな本がいつ出るかを知っている。優子と付き合い始めてから、プレゼントを買う時の為に覚えたのだ。そして今日は新作が出る日ではない。だから………
爽「嘘だな。」
優子「えっ⁉︎いや、本当だよ⁉︎」
爽「何の本だ?」
優子「えっと〜、桜の木の下で……」
爽「それは先週だろう?」
優子「えっ………」
先週だったのなら購入できるから買うのに時間がかかるはず。
爽「貴様、本当は別の用事だろう?」
優子「あはは……。バレちゃったら仕方ないわね!実はアタシの用事は……」
爽「ここのプール掃除、違うか?」
優子「え⁉︎いや、そんなはずは……」
爽「確認してみようか。おい工藤!」
愛子「どうしたの蕨屋敷君?」
爽「プールの鍵を今日借りた奴は誰だか覚えているか?」
愛子「えっと〜、坂本君と、その前に優子だね。」
爽「成る程な。伝えてくれたことを感謝する。」
愛子「いえいえ〜!」
やはり私の予想は的中だ。
爽「優子。」
優子「な、何?」
爽「一人で掃除してくれたんだな。」
優子「えっと………」
雄二達に貸しを作るのすら申し訳なく思ってるのだろう。だから嘘をついたのだな。
爽「感謝する。」
優子「いや、アタシがやりたくてやっただけだから!だから爽兄は褒美に何か奢ろうだとか、どこか連れてこうだとか考えなくていいからね!」
爽「ふふっ。貴様は相変わらずだな。」
どこまでもお人好しなのだな。それでこそ優子なんだがな。
秀吉「爽兄が笑ったのじゃ⁉︎」
鳳之介「今日は雪が降るかもな……」
そういえばいつから笑ってなかったのだろうか。今となってはもう思い出せない。
side 龍之介
プールから上がってしばらく休憩していると、俺は死にかけのムッツリーニに声をかけられた。
ムッツリーニ「………俺の代わりに写真を撮って欲しい………」
龍之介「何を?」
ムッツリーニ「………あれを……」バタン
そうしてムッツリーニが指差した先では………
美波&清水vs姫路&久保の水中バレー対決が始まっていた。
操作ミスで一気に投稿してしまいました!すいません!
ということで今回はほぼオリジナルの話となりました。スロット筋についてはスロットで50万稼いだ友達がそんなことを言ってたので書きました。
あと、明久が雄二に追いかけられてたのは、原作にある雄二が明久に、水中鬼の見本として翔子に溺れさせるように指示した件についてキレてたからです。そして追いかけてる途中で爽にぶつかり、爽もキレて2人のことを追いかけ回しました。その結果がアレですね。
最後に、感想・評価をお待ちしております。