バカとお酒とパチンカス 3浪と3留の物語 作:スピリタス3世
問 なんでもいいので英語で一文書いて下さい。
木下優子の答え
『 I will buy a book to read with my friends.
(私は友達と一緒に読むために本を買う予定です。) 』
教師のコメント
木下さんはとても優しい子ですね。
鷹狩龍之介の答え
『 SPIRYTUS is water.
(スピリタス は水である。) 』
教師のコメント
絶対に違うと思います。
坂本雄二の答え
『 I want to free from Syoko.
(俺は翔子から解放されたい。) 』
教師のコメント
頑張って下さい。
姫路瑞希の答え
『 I used hydrochlonic acid as secret taste.
(私は隠し味として塩酸を使った。) 』
教師のコメント
人でも殺すつもりですか。
吉井明久の答え
『 Please forgive me, Minami !
(僕を許してくれ、美波‼︎) 』
教師のコメント
前回のバカテストの件ですね。
side 龍之介
とうとうお化け屋敷対決の日がやって来ました!今2年生は全員新校舎1階の大広間に待機してるよ。そして全員が揃うと、雄二が代表で挨拶をした。
雄二「(前略)以上がルール説明である。それと、極力ペアは男女で組むように。」
なるほどね〜。男女ペアか〜。でもコイツがこんなことを言うなんて珍しいよね〜。丁度帰ってきたので理由を聞いてみよう。
龍之介「雄二、なんで男女ペアにしたの?」
雄二「息抜きみたいなもんだろ。だから盛り上がるようにこうしたんだ。」
嘘つけ。
龍之介「で、本音は?」
雄二「翔子にペアを組むよう脅された腹いせに、全員を巻き込んでやろうと思って。」
やっぱりね。コイツらしいな!
さてと、俺は誰と組もうかな〜。島田には明久がいるし、瑞希は怖いから………
龍之介「秀吉!俺とペアを………」ガッ!
ん?なんか誰かに腕を掴まれたんだけど……
横溝「須川会長!木下にペアを申し込もうとした異端者を発見しました‼︎」
龍之介「えっ?」
須川「よし、連れて行け。」
横溝・福村「「はっ!」」
龍之介「ちょっと待ってよ‼︎何をする気なのさ⁉︎」
須川「生爪フルコースだ。」
横溝・福村「「かしこまりました‼︎」」
おいおい!そんなんやったら死んじゃうよ‼︎ふざけんなよ‼︎
龍之介「分かったよ‼︎秀吉とはペアを組まないから許して‼︎」
須川「よし分かった。」
龍之介「良かった〜♪」
これで安心して酒が飲めたり麻雀が打てたりするね!
須川「右手だけにしておいてやる。」
おい。許された処置じゃないでしょ、それ。
横溝・福村「「はっ‼︎」」
龍之介「やめろぉぉぉぉぉ‼︎」
姫路「待って下さい、皆さん‼︎」
須川「ななななななんだ、姫路?」
龍之介「ありがとう、瑞希‼︎」
おっ、瑞希が助けに来てくれたよ‼︎あと須川は声をかけられて動揺し過ぎでしょ。さてと、これで俺の命は守られ…………
姫路「私の方が龍之介君を上手く虐められる自信があるので任せてくれませんか?」
龍之介「は?」
ブチ殺すぞ。そんな自信は今すぐゴミ箱に捨ててこいや。
須川「任せた。」
龍之介「任せるなぁぁぁぁぁぁ‼︎」
姫路「はいっ♪任されました♪」
ということで俺は須川たちの代わりに瑞希に虐められることになった。
龍之介「お前の脳みそマジでどうなってるのさ!もう少し俺に優しくしてくれよ‼︎」
姫路「私をこうしたのは誰だと思ってるんですか?」
龍之介「瑞希自身!」
姫路「貴方のせいでもある事をちゃんと教える必要がありそうですね。」
龍之介「教えなくていいから、ね!」
まあ自分が原因でもあると認めるんだね。それは良かった!
姫路「ところで、話が変わるんですけど……」
何だろう?明久島田ペアを無理矢理引き剥がす方法でも相談したいのかな?
姫路「私とペアを組んでくれませんか?」
そういうことかい‼︎
龍之介「俺はお化けと一緒に歩きたくないので遠慮するね。」
姫路「ところで今日はいつもとテイストを変えて逆王水(王水の濃塩酸と濃硝酸の組成比を逆転させたもの:危険な液体)にしたんですがどうですか?」
龍之介「是非ともペアを組ませていただきます。」
姫路「ありがとうございます♪」
こうしてお化けと一緒にお化け屋敷に入ることになった。
そしていざお化け屋敷対決が始まったのだが…………
モブ1・2「「ぎゃぁぁぁぁぁ‼︎」」
モブ3・4「「嫌ぁぁぁぁぁぁ‼︎」」
モブ5・6「「無理ぃぃぃぃぃ‼︎」」
思った以上に迫力がありそうなお化け屋敷だった。ちなみに参加者が持ち込んだカメラの映像をモニターに映しているので待機している人も中の様子が分かるようになってるよ!
秀吉「なかなか凄いのぅ。」
龍之介「まあ今回の召喚獣は等身大のお化けだからね〜。」
鳳之介「怖いのも無理はないな。」
雄二「それに、向こうもカメラの映像を利用してるんだろう。」
明久「というと?」
雄二「カメラの映像から死角を突いたりタイミングを取ったり出来るからな。」
優子「それに、普通の召喚獣は物体を擦り抜けられるからね!」
爽「壁から急に現れることも可能だろう。」
なるほどね〜。3年生たちもちゃんと考えたわけだ!
龍之介「でもこのままいくとまずいね〜。思ったより失格になってる。」
雄二「そうだな。各チェックポイントには成績優秀者が来るだろうから、それに向けて高得点保持者がいるペアは極力最後の方に出すことにしよう。」
そうなると学年6位クラスの俺と学年3位クラスの瑞希のペアは一番最後になるね。出来れば俺たちの出番がないまま終わって欲しいな〜。
雄二「ということでFクラスの男子ペア、どんどん行ってこい‼︎」
Fクラスの男子ペアね〜。うちのクラスは男子:女子:秀吉が47:2:1だからめちゃくちゃ余るんだよね〜。と言うことは、この作戦が使えるかも‼︎
龍之介「異端審問会の皆さん、行く前に是非聞いて欲しいことがあるんだよね‼︎」
須川「何だ?姫路とペアを組んだくせに……」
龍之介「3年生の学年首席の高城雅春先輩はいつもあの小暮葵先輩と一緒にいるんだよね〜!」
須川「これより、異端審問会を行う。総員、かかれ‼︎」
異端審問会員「「「「はっ‼︎」」」」
龍之介「くれぐれも静かに審問してね〜。」
ということで怒りでコイツらを覚醒させておいたよ‼︎
雄二「なるほどな。これなら怖いもの知らずだな。」
明久「ちなみに高城先輩はいつ出てくるの?」
龍之介「学年首席なんだし最後でしょ?」
明久「確かに………」
これならお化け屋敷の仕掛けを強引に突破できるね!ただ問題なのは………
雄二「チェックポイントは流石に純粋な点数勝負だから思ったようには突破できないな。」
アイツらはバカだから点数がないんだよね〜。対する相手は3年Aクラスの人たち。だから数がかなり削られちゃった。
優子「まああそこは数で押すしかないわよね。」
龍之介「そうだね。でも無事突破できたみたいだし次の仕掛けも楽々クリア出来るでしょう‼︎」
ということで異端審問会会員に任せて次の仕掛けも結構楽に突破出来ました!
その後もゴスロリの坊主が出てきて………、
観客「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」」」」
姫路「りゅ、龍之介君………、怖いので手を握っててくれませんか……?」
龍之介「左手にしてね。右手は麻雀で使うから。」
姫路「はい………」
観客は阿鼻叫喚したものの、当の異端審問会の連中は目もくれずに進んでいった。流石だね!アレを軽々と突破出来るなんて相当だね!それにしても………、
龍之介「瑞希、本当に大丈夫?」
姫路「はい………」
さっきから瑞希がずっと震えてるんだよね。本当にダメみたい。流石にここまで怖がられちゃうと少しだけ残った良心が痛むな〜。
龍之介「無理なら保健室で寝ててもいいんだからね?」
姫路「でもクラスの皆が頑張ってるときに……」
龍之介「いい?俺たちの役目は最後に力を出し切ること!それが皆のためになるの!だからいくら休んでも文句は言われないよ‼︎」
姫路「そこまで言うのなら………」
言うのなら?
姫路「膝枕して貰えませんか?」
え?
龍之介「何で?」
姫路「それなら寝れる気がするので……」
龍之介「まあ別にいいよ。」
姫路「ありがとうございます!」
ということでまさかの膝枕をすることになった。瑞希は俺の膝の上に頭を乗せると直ぐに寝た。そんなに寝心地いいのかな〜、俺の膝?
雄二「お前ら仲良いな〜w」
龍之介「いや、ラスボス戦のためだからね?」
秀吉「なんかほのぼのするのぅ。」
優子「安心していられる人だから直ぐに眠れたんだろうね〜。」
龍之介「いつも喧嘩してるのに安心できるってどういう神経してるんだろう……」
雄二「そういうことだぞw」
明久「だねw」
なんかさっきから特に雄二がムカつくから仕返ししてやるか‼︎
龍之介「ふ〜ん、そうなんだね〜?ところで霧島は雄二に膝枕して貰わなくていいの?」
雄二「おい、お前なんて事を……」
翔子「…雄二、膝枕して♪」
雄二「嫌だ。」
翔子「…断ったら即結婚。」
雄二「分かった。してやる。」
翔子「…ありがとう♪」
雄二「龍之介、これが終わったら殺してやるからな?」
龍之介「それはこっちのセリフだよ‼︎」
全く!人の彼女を勝手に決めるようなセリフを言うんじゃないよ‼︎
しばらくすると、
小暮「私、新体操部にも所属しておりますの〜♪」
小暮先輩の色仕掛けに異端審問会員が全滅した。ってかヤバ、あれ‼︎
ムッツリーニ「………」ブー
もちろんムッツリーニも鼻血ダラダラである。
明久「何アレ‼︎ヤバイよ‼︎」
龍之介「とりあえず男子全員で突破するか‼︎」
ムッツリーニ「………とりあえずあの新体操衣装をテイスティングさせて欲しい。」
秀吉「ムッツリーニがムッツリじゃなくなっておる!異常事態じゃ‼︎」
爽「私の計算が正しければ今日は隕石が降るはずだ。」
龍之介「とりあえずそれを阻止するために、男子全員で突入するぞ〜‼︎」
2年男子(一部除く)「「「「オー‼︎」」」」
瑞希についてはどうせ寝てるから床に置いてもバレないよね‼︎
美波「アキ、それ以上動いたら殺すわよ?」
明久「分かってます、美波様。」
翔子「…雄二。…動かないで。」
雄二「分かってるよ。動くと俺の命がないことぐらい。」
久保「興味ないね。」
鳳之介「俺も。」
爽「私もだな。」
まあ一部連中は動けないよね。よし、こうなったら俺が代表で動いて………
姫路「私を捨ててどこに行くつもりですか?」
え?コイツいつの間に起きたんだよ。
龍之介「お化け屋敷。」
姫路「何をしに?」
龍之介「仕掛けを突破しに。」
姫路「私たちの役目は最後なんですよね?」
龍之介「うっ………」
そこを気づかれると痛いね………。
姫路「他にも人がいますよね?」
龍之介「そうだね………」
姫路「ですので今はお化け屋敷に行かないで下さい。」
龍之介「はい……」
ということで初めて瑞希に正論で潰されて負けてしまった………。悔しい‼︎次は絶対に潰し返してやるからな‼︎
side 爽
色仕掛けを突破出来る人間として私と優子のペアが抜擢された。そして私達は早速そのポイントまで来た。
小暮「あら、そちらにいらっしゃるのは蕨屋敷君ではありませんか?」
私の計算が正しければ此奴は3回目の1年生の時のクラスメイトである小暮のはず。
爽「その通りだ。」
小暮「なるほど。でしたらこの動画はどうです?」
そして小暮は………動画サイトにあるリ○ロ(スロット)で大当たりしている動画を見せてきた……!これはまずい‼︎私の中の欲望が溢れ出てしまう‼︎叫びたくなってしまう‼︎
優子「爽兄、アタシの事は気にしないで我慢していいからね?」
爽「うぐっ………」
いや、貴様の事を本当に気にしない方が無理がある。だが目の前にあるのはとても叫びたくなるような代物だ‼︎ここからどちらかを選べと言うのか‼︎なんという鬼畜な女、許せぬ‼︎
side 優子
爽兄がアタシのために必死に堪えている………。アタシが居なければこんな事に葛藤しないで済んだのに………。
そもそもアタシが無理矢理付き合わせなければもっと爽兄は自由に生きられたのかな……。良かれと思ってやったけど、ダメだったのかな………。そうだとしたらやっぱりアタシは最低な人間だ……。
そういえば、いつからだろう?爽兄の事を好きになり始めたのは……。物心ついた時から背中を追っていたような……。それとも………、いや、間違いなくあの時だ。
ということでお化け屋敷が始まりました。なんと異端審問会の発動によりゴスロリ夏川を楽々突破という事態が発生しましたね。
そして主要メンバーの中で最初に入ったのはまさかの爽&優子ペアです。さらにそのまま過去編に繋がります。優子が爽に惚れた理由は次回のお楽しみに!
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