バカとお酒とパチンカス 3浪と3留の物語   作:スピリタス3世

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バカテスト 生物

問 次の問題に答えなさい。

『 光合成によってどんな物質ができるでしょう。 』


鷹狩龍之介の答え

『 炭水化物と酸素 』

教師のコメント

正解です。光合成は光によって水と二酸化炭素から炭水化物と酸素を生成する現象ですね。


吉井明久の答え

『 塩酸 』

教師のコメント

そうだとしたら迂闊に植物には近づけませんね。


蕨屋敷爽の答え

『 ハゲ 』

教師のコメント

原因は違うと思いますよ。


土屋康太の答え

『 R18を防ぐもの 』

教師のコメント

あとで職員室に来てください。
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いつも以上に下ネタが多めです。
ご注意下さい。


第五十問  vs常夏コンビ

  side 龍之介

 

 久保がカメラを向けた先を見ると、そこには真ん中に穴の開いたコンニャクが1つと、この人が使用済みと書かれたゴスロリ坊主と俺と根本の写真が貼ってあった。

 

観客「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁ‼︎」」」」

根本「何だよアレは⁉︎俺は知らんぞ⁉︎」

小山「最低………」

 

 俺全く見覚えがないんだけど⁉︎何で俺が変態のレッテルを貼られなきゃならないんだよ‼︎

 

雄二「龍之介、お前………」

明久「あの2人とそういう関係だったんだ!」

美波「えっ………」

翔子「…気持ち悪い……」

龍之介「ちょっと待ってよ皆‼︎アレは誤解だよ‼︎だって俺の記憶にないんだもん‼︎」

雄二「記憶がないのはいつものことだろ。」

明久「お酒って怖いね!」

龍之介「違うんだぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 嫌だよ!アレは俺が酒で記憶飛ばしてる時に起きたことなの⁉︎いや、そんなはずはないでしょ‼︎だってあの2人は未成年だよ⁉︎俺が記憶飛んでる時にいるはずがないでしょうが⁉︎

 

姫路「龍之介君、いいじゃないですか?」

龍之介「いやよくないでしょ‼︎」

姫路「ここまで色んな問題行動を起こして来たのに、なんで今更こんな事を気にするんです?」

龍之介「気にするでしょ‼︎今まではただのバカで済んだけど、これじゃあ取り返しのつかない変態になっちゃうよ‼︎」

雄二「処女失ってる時点でそうだろ。」

明久「確かに‼︎」

美波「そうだったんだ……」

姫路「えっ?そうなんですか?」

龍之介「うるせぇぇぇぇぇぇぇ‼︎」

 

 あぁ、俺の学校生活はもうお終い………にしてたまるか‼︎

 

龍之介「というか冷静に考えてよ‼︎あんなのただコンニャクの真ん中に穴開けて俺の写真をそばに置くだけで出来るじゃん‼︎単なるジョークでしょ‼︎」

姫路「経験者は語るってやつですか?」

龍之介「お前を1人でお化け屋敷に放り込んでやろうか?」

姫路「ごめんなさい……」

美波「鷹狩、人には色んな好みがあるからさ!それに、ウチはそれを否定しないよ?」

龍之介「島田はさっき思い切り引いてたでしょうが‼︎」

雄二「俺は否定するけどな。」

明久「僕も!」

龍之介「とりあえず全員死ねぇぇぇぇ‼︎」

 

 この仕掛けを作った3年生を後で特定してめちゃくちゃ虐めてやろう。そんな事を思ってると………、

 

姫路「龍之介君、ちょっと来てくれませんか?」

龍之介「ん?別にいいけど……」

 

 姫路に呼ばれて今は誰もいないFクラスの教室までやって来た。

 

龍之介「それで、俺に何の用?」

姫路「龍之介君、色々あって辛かったと思うので私が慰めてあげようと思って………」

龍之介「お前もちょっと俺の傷口を広げてたでしょ。」

姫路「確かにそうですね……。だからこそ私が慰めてあげようと思ったんです!」

龍之介「ありがとう!じゃあよろしく。」

 

 瑞希も案外優しいところもあるんだね〜。せっかくの好意だし、ここは任せるか〜。どんな慰めの言葉をかけてくれるのかな〜?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

姫路「はいっ!それではまずズボンを脱がせますね〜。」

 

 えっ?

 

龍之介「いやいやいやいや、ちょっと待ってよ‼︎何しようとしてるのさ‼︎」

姫路「えっ?慰めようとしてるのですが……」

龍之介「慰めるってソッチの意味なの⁉︎」

姫路「はいっ♪」

 

 嘘でしょ⁉︎だからみんなの居場所から離れたここに連れ出したわけ⁉︎というかコイツの前で脱ぐとか恥ずいんですけど⁉︎

 

龍之介「うぁぁぁぁぁぁ‼︎さらば‼︎」

姫路「えっ、ちょっと、龍之介君⁉︎」

 

 めちゃくちゃ恥ずかしくなって俺は走って逃げてきた。全く、アイツは何しようとしてるんだよ‼︎別に俺たちはそんな関係じゃないでしょ‼︎

 

 

 

 瑞希を振り切ってなんとか大広間に帰ってくると、秀吉が話しかけてくれた。

 

秀吉「お主………」

龍之介「アレは誤解だからね⁉︎」

秀吉「そうなのか……」

鳳之介「マジで殺そうかと思った。」

龍之介「ごめん、俺も同じ気持ちだ。相手はアレを作った奴だけどね。それでさ、その後のお化け屋敷はどんな感じなの?」

愛子「えっと、根本君が怒って中に入り、あの仕掛けを破壊したよ。」

ムッツリーニ「………その後は明久&島田ペアと雄二&霧島ペアが投下されたんだが……」

秀吉「今はあんな感じじゃ!」

 

 そしてモニターの方を見ると………

 

翔子「…美波、大丈夫?」

美波「へ、平気よ翔子‼︎う、ウチに任せて!」

 

 何故かこのペアが一緒にいた。そして………、

 

雄二「なあ明久、俺は暗闇の中を歩いていると背後から翔子に金属バットで襲われるんじゃないかと思うんだが……」

明久「それはそれは大変だね〜。」

雄二「誰のせいだと思ってるんだ?」

明久「龍之介!」

雄二「あのコンニャク野郎は後で潰すとして、先にお前を殺す!」

明久「やめてよ〜!」

 

 クズ2人が仲良く歩いていた。

 

龍之介「ねえ、何があったの?」

秀吉「さっき一瞬暗くなったんじゃが、その時に入れ替わったみたいじゃ。」

龍之介「俺たち、入れ替わってる〜!って奴か!」

ムッツリーニ「………君の縄。」

龍之介「漢字が違うと思うよ。」

 

 それにしても、なんでこの4人をシャッフルさせたのかな〜?そんな事を思っていると女子ペアがチェックポイントに到達したみたいだ。

 

夏川「おい常村‼︎テメェなんて事しやがる‼︎これじゃあ俺がただの変態じゃねえか‼︎」

常村「仕方ないだろ。事実なんだし。」

夏川「殺すぞ‼︎」

 

 というかチェックポイントはコイツらかよ‼︎じゃあペア分けした理由は明久&雄二に復讐するためか‼︎それとどうやら俺が殺すべき相手が分かったようだ。

 

美波「あの〜。」

夏川「あっ……ってなんだ、お前らか!失格になったんじゃなかったのかよ‼︎」

常村「飛んだ邪魔が入ったな〜。まずはクズどもを叩きのめすつもりだったのによ〜。」

夏川「やっぱり逃げたんじゃねえのか?」

常村「所詮はクズだな‼︎」

 

 やった〜♪どうやら俺はクズに入ってないみたいだ。

 

翔子「…雄二達はクズじゃない。…クズじゃない‼︎」

夏川「あいつらがクズじゃないだと〜⁉︎面白えな‼︎」

常村「すぐに問題は起こすわ、成績は悪いわ、アイツらをクズって呼ばずになんで呼ぶんだ⁉︎あっ、鷹狩兄は成績だけは良いのか〜w」

 

 おい。俺も入ってるんかい‼︎

 

夏川「こんなのはどうだ!クズ改め、社会のゴミ!」

常村「いや、それはゴミに失礼だよね〜。ゴミはゴミらしくゴミだめに埋まってろや‼︎」

夏川「全くだぜ!アイツらみたいなクズでバカでどうしようもねえゴミ野郎が……」

美波「どうしてそんな酷いことを言うんですか⁉︎」

 

 島田が大声でキレた。流石に耐えられなかったのだろう。

 

美波「確かにアキたちはそんなに成績は良くないし、問題行動を起こしてるのは認めます‼︎でも、どうしてそれだけでそんな酷いことを言えるんですか⁉︎知らないくせに⁉︎アキたちがどれだけ優しいのかも知らないくせに‼︎」

夏川「は?お前アイツらがどれだけ頭悪いのか知らねえんじゃねえのか?若干一名はそれ以外が問題だがなぁ‼︎」

美波「どうして成績でしか、人を見られないんですか⁉︎点数なんかじゃ測れない、大切なことが沢山あるのに‼︎」

夏川「ギャンギャン喚くな‼︎あんなカスどものことなんて知ったことかよ。」

美波「アキたちは、クズでもゴミでもありません‼︎」

常村「全くうるせえなぁ‼︎失格者はさっさと出てけ‼︎」

翔子「…言われるまでもない。…行こう美波。」

 

 

 

ブーーー  翔子&美波ペア  OUT

 

 

 

 まあ恋人のことをクズ呼ばわりされたらそりゃキレるよね〜。

 

明久「だってさ〜、雄二。僕らって優しいらしいよ?」

 

 そしてコイツらも聞いてたのか。ならやる事は一つだよな‼︎

 

雄二「初耳だな〜。明久や鷹狩・コンニャク・龍之介ほどじゃないにしろ、自分は立派なクズだと思ってたんだが。」

明久「そうだね〜。」

 

 雄二、勝手に変なミドルネームをつけるなや‼︎

 

雄二「よし、それじゃあやってやろうじゃないか。」

明久「ああ!」

 

 こうして2人はどこかに行ってしまった。

 

 

 

 

  side 明久

 

 僕と雄二は常夏コンビ討伐の準備をして、遂にアイツらの前に立った。

 

雄二「よう先輩方。」

夏川「やっと来たか!遅かったじゃねえか‼︎」

明久「お待たせしました〜!」

常村「よし、それじゃあ早速勝負といこうぜ…サ…」

雄二「その前にだ。ここは一つ俺たちだけの罰ゲームを決めようぜ。」

夏川「罰ゲームだと⁉︎」

常村「お前ら、何か企んでんじゃないだろうな?」

雄二「そう警戒するなよ。お前らは俺たちと個人的な勝負がしたいんじゃないのか?」

常村「まあそうだな。」

雄二「だったら勝負するからには何か罰ゲームがないと面白くないよな?」

 

 そりらそうだね。負けても痛い目見ないんじゃ意味ないしね。アイツらが言葉を返す。

 

夏川「そりゃそうだな。んで何にするんだ⁉︎」

雄二「勝った方が負けた方の言うことをなんでも一つ聞く。これでどうだ。」

夏川「面白えじゃねえか‼︎やってやるよ‼︎」

常村「今言った言葉を取り消させてやるぜ‼︎」

明久・雄二・夏川・常村「「「「試獣召喚(サモン)」」」」

 

 

 

物理

 

2年Fクラス  吉井明久  31点

2年Fクラス  坂本雄二  217点

         VS

3年Aクラス  常村勇作  435点

3年Aクラス  夏川俊平  421点

 

 

夏川「なんだその点数は〜w。」

常村「俺たちの足元にも及ばねえじゃねえかw」

 

 常夏コンビがバカにしてくる。まあどっちも腕輪持ち。普通にやったら勝てると思うだろう。ってか勝てる。けどね!

 

雄二「ほざいてろ。行くぞ明久‼︎」

明久「おう!逃げるよ‼︎」

常村「ちょ、待ちやがれ‼︎行くぞ夏川!」

夏川「おう!」

 

 天下の逃亡大作戦‼︎勉強ばかりのAクラスの運動神経じゃ追いつけないですよね〜?

 

夏川「は?アイツらどこ行きやがった⁉︎」

常村「行き止まり⁉︎ならこっちか‼︎」

 

 ハズレ〜!

 

夏川「ってこっちにも居ない⁉︎」

常村「アイツらどこに⁉︎」

明久「お〜い!鬼さんこ〜ちら〜♪」

 

 逃げながらとりあえず煽っといた!でもまだまだ‼︎

 

夏川「は⁉︎こっちにも居ねぇんだが‼︎」

常村「何やってやがる⁉︎」

明久「先輩方意外と足遅いんですね〜。」

雄二「おい失礼だろ明久。あれが本気なわけないだろう。」

夏川・常村「「なんだと⁉︎」」

 

 僕たちのやる事は、とにかく逃げ回って撹乱する!そして………、

 

夏川「はぁっ……はぁっ……、ようやく追いついたぜ……‼︎」

常村「か、覚悟しな……‼︎」

 

 ある場所で追いつかれてしまった!普通に考えたら僕たちの負けだろう。だけどね、アイツらは何か勘違いをしているよ‼︎

 

明久「それはどうかな〜?」

雄二「覚悟するのは………」

明久・雄二「「お前らだけどね(だがな)。」」

爽・優子「「試獣召喚(サモン)!」」

 

 

物理

 

2年Fクラス  吉井明久  31点

2年Fクラス  坂本雄二  217点

2年Fクラス  蕨屋敷爽  18点

2年Aクラス  木下優子  1146点

         VS

3年Aクラス  常村勇作  435点

3年Aクラス  夏川俊平  421点

 

 

 常夏コンビには極限まで僕たちだけが敵だと錯覚させて、実はまだ失格になってなかった2人に奇襲をさせる‼︎爽はともかく、物理学年1位の木下さんがいれば余裕だね‼︎

 

夏川・常村「「なっ⁉︎」」

夏川「お前らずり〜ぞ‼︎」

常村「そんなのありかよ‼︎」

雄二「お前らと俺たちと勝負をすると言っていた。だが俺たちが指すのが俺と明久だけだとは一言も言ってないよな⁉︎」

明久「なに早とちりしちゃったんですか〜?」

爽「貴様らの頭が足りないのを反省するがよい‼︎」

優子「な、なんかごめんなさい……」

夏川・常村「「くそぉぉぉぉぉ‼︎」」

 

 

物理

 

2年Fクラス  吉井明久  0点

2年Fクラス  坂本雄二  0点

2年Fクラス  蕨屋敷爽  0点

2年Aクラス  木下優子  518点

         VS

3年Aクラス  常村勇作  0点

3年Aクラス  夏川俊平  0点

 

 

 こうして常夏コンビとの戦いは僕たちの勝利で終わった。代わりに3人戦死により木下さんまで失格になっちゃったけどね。

 

夏川「クソが‼︎」

常村「んで、言いたい事はなんだよ⁉︎」

 

 言いたいこと……。そんなの決まってる‼︎

 

明久「美波と霧島さん……さっき貴方達が罵倒した子に後で謝って下さい。」

夏川・常村「「はっ⁉︎」」

夏川「それだけでいいのか?」

明久「はい。」

夏川「分かったよ……」

常村「う〜い。」

 

 これで僕たちの勝負は終わった。あとは頼んだよ、龍之介&姫路さん‼︎

 

 

 

  side 龍之介

 

 アイツらもなかなか外道な作戦を立てるもんだね〜。まあ雄二を戦死させちゃったのは失敗だけどね。雄二さえ生きてれば木下と組んでラスボス戦が楽になったのにな〜。まあ終わった事は仕方がない、切り替えるか‼︎………っとその前に………、

 

龍之介「なあ根本。」

根本「なんだ鷹狩の兄の方?」

龍之介「俺たちにはやる事があるよね?」

根本「そうだな。お前は普段は敵だが、今日だけは味方だ‼︎」

龍之介「行くぜ‼︎」

根本「ああ‼︎」

龍之介・根本「「常村の処分(ゴミ掃除)に‼︎」」

 

 ということで俺たちは出番が終わった常村先輩のところに向かった。

 

龍之介「Hey, Mr. Tsunemura!」

根本「コンニャクの件で話があるんだが……」

常村「げっ………!」

夏川「お、俺からもだな‼︎丁度良かったぜ‼︎」

常村「なんだよお前ら‼︎」

龍之介「それじゃあ口上を述べさせていただきます‼︎」

常村「口上?」

龍之介「せ〜の!」

龍之介・根本・夏川「「「F○ck you very bitch‼︎」」」

常村「何だと⁉︎」

龍之介「それじゃあお話(拷問)しましょうか‼︎」

根本・夏川「「おう‼︎」」

常村「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 こうして俺たちは無事常村の討伐(ゴミ掃除)をする事が出来た。さてと、締めのラスボス戦に向かいますか‼︎




 ということでコンニャクからの常夏コンビ戦でした。爽と優子が実は失格になっていないと覚えていた人は少ないんじゃないでしょうか。それと常夏コンビに美波が啖呵を切ってるシーンですが、美波は普通に目上の人には敬語を使うので原作通り姫路が言ってるように見えてしまいますね。

 そして普段は敵である根本や夏川との共闘も見られましたね。敵との協力、なんて熱い展開なんでしょう‼︎(なお理由)

 さて、次回はいよいよラスボス戦、そして最終回です。お楽しみに!

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