比企谷八幡はボーダーに入っている   作:チャキ

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どうもチャキです!第11話どうぞ!


第11話

八幡side

 

今、教室でHRの途中平塚先生が…

 

平塚「今年の職業見学はボーダー希望者が多いため、2年全員ボーダーに行くことになった」

 

と言われた。うへぇ〜、やっぱりボーダーになるのかよ。サボりたい。でもなぁ〜……あ、そうだその日に防衛任務を入れてもらえばいいじゃん。それならサボれる口実もできる。よし、そうと決まればちょっと怖いけど城戸司令に頼んでみるか。

 

 

ボーダー本部

 

城戸「却下だ」

 

オレは学校が終わった後すぐさま頼んでみたらバッサリ断られた。何故だ……

 

そして翌日の部室にて…

 

玲「ねぇ、ハチくんどうしたの?難しい顔して」

 

八幡「ん?ああそれはあれだ。職場見学の日に防衛任務いれてもらもうと頼んだら、即断られたんだよ。ハァ〜マジでやだな〜。休もうかな……」

 

玲「ダメだよハチくん。サボったら平塚先生怒っちゃうよ」

 

八幡「だよな〜」

 

あの人怒ると怖いしすぐ手を出すしな。ああいやところがなかったら今頃結婚……ゾクッ!今すげぇ殺気した。一体なんなんだ?まぁ、いっか……

 

熊谷「もう、腹くくったらどう?」

 

八幡「簡単に言ってくれるな、おい」

 

雪乃「往生際が悪いわよ。悪ガヤくん」

 

八幡「誰が悪ガヤだ」

 

熊谷「でもバレなきゃいいんでしょ?バレなきゃ」

 

八幡「簡単に言うねホント」

 

玲「もう諦めるしかないよハチくん」

 

八幡「ハァ〜、もうどうにでもなれ」

 

熊谷「やっと諦めたか」

 

はい、もう諦めました。だって絶対嵐山さんに見つかってしまうしな。時枝や木虎に綾辻はどうにかなるしな。あとそれとえ〜と佐鳥だっけ?あいつも要注意だな。ハァ〜、何も起こらない事を祈るしかないな。

 

すると……

 

結衣「やっはろー!」

 

と部室のドアが開き由比ヶ浜がやってきた。

 

雪乃「こんにちは」

 

玲「こんにちは由比ヶ浜さん」

 

熊谷「相変わらず元気だね」

 

八幡「…うす」

 

結衣「あれ?ヒッキーどうしたの?元気ない?」

 

八幡「いや、ちょっと考え事をな」

 

結衣「ふーん」

 

そう言って自分の席に座った。

 

結衣「ねぇねぇ、皆そろそろだね職場見学」

 

雪乃「そうね」

 

結衣「しかもボーダーに行けるんだよ。私初めて行くよ〜」

 

まぁ、そうだろうな。大抵の人は初めて行くだろう。と言うか本部もよく職場見学許可したな。

 

結衣「楽しみだね」

 

雪乃「え、ええ」

 

熊谷「そうだね…」

 

玲「…うん」

 

八幡「…ああ」

 

腹くくったけどやっぱり行きたくないな〜。

 

 

そして職場見学当日……

 

行きなくないが渋々行く準備をする。ホントオレがボーダーであることがバレなきゃいいけどと思いながら準備をしていると…

 

小町「おにーちゃん。玲お姉ちゃんが迎えに来たよ〜」

 

と小町に言われた。は?なんで玲が?

 

小町「お姉ちゃんが迎えに来るだなんて珍しいね。約束でもしてたの?」

 

八幡「いや、そんなのしてないが…分かったすぐ行く」

 

小町「ほーい」

 

しっかしなんで玲が迎えに?…もしかしてオレがサボらないように迎えに来たのか?そう思いオレはカバンを持って外に出る。

 

玲「おはようハチくん」

 

八幡「…おう、おはよう玲。で?なんでここに?」

 

玲「ないと思うけどハチくんがサボらないように迎えに来たの」

 

八幡「いや、サボらねぇって。しっかし大丈夫なのか?」

 

玲「うん、大丈夫。このとおり元気だよ」

 

八幡「そうか。よし行くか」

 

玲「そうだね」

 

小町「小町もいきまーす」

 

家から飛び出してきた小町がそう言う。そしてオレ達3人は学校へと向かった。

 

そして総武高の生徒はボーダー本部のホールにいる。総武校のボーダー隊員も殆どがここに来ている。やばい、マジで帰りたい。ランク戦のブースにいこうとしたら玲と透に止められた。

 

このホールは正式入隊の時に使うホールだから普通に広い。オレは端の方で静かにしている。そして逃げないようにしているのか横には玲と透がいる。そしてオレ達総武高の生徒を案内してくれるのは嵐山隊だ。て言うか正式入隊の時も嵐山隊だよな。ホントご苦労さんだなぁ〜。

 

嵐山「総武校のみなさん、こんにちは!今日の案内を担当する嵐山隊の嵐山准です。よろしく!」

 

嵐山さんが挨拶をすると、女子だけではなく男子までもがワーワーと騒ぎ出す。ホントに人気だな。

 

嵐山「じゃあ早速初めていこう。まず、ボーダーという職種についてだが………といった感じだ。ボーダーの職種については以上だ。それでここからは入隊したばかりの訓練生がうけるオリエンテーションをしていく予定だ」

 

プレゼン的な何かが終わったようだ。オレ達にとっては聞く必要性皆無だけど。当たりを見渡すと当たり前なのか宇佐美や三上と水川それに雪ノ下や熊谷もいる。

 

嵐山「じゃあ次に、どうやったら訓練生が正隊員になれるかを説明して行こう」

 

嵐山さんが近くの生徒にトリガーを渡し、起動させる。

 

嵐山「この手の甲の数字が見えるかな?この数字を4000まで上げること。それがB級昇格の条件だ」

 

仮入隊して優秀なやつにはさらにポイントが上乗せされることもある。オレは仮入隊してないからポイントは1000からスタートだったな。

 

嵐山「攻撃手と銃手の昇格条件はさっき言った通りだが、狙撃手は少し違う。それをこれから説明するから、みんなついてきてくれ」

 

 

そうしてスナイパー訓練場へと向かった。

 

 

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そしてスナイパー訓練場にきたが佐鳥が説明をしその後ツインスナイプをしたりしました。はい、そうです割愛です。

 

そして現在は仮想訓練場へと向かっている。オレ達3人は最後尾をゆっくり歩いて向かっている。玲と透もオレに合わせて歩いている。玲はともかくなんで透まで…

 

そして訓練場に到着した。

 

嵐山「訓練生には、まず最初に大型ネイバーとの戦闘訓練を行ってもらう。仮想戦闘モードで、ボーダーの集積したデータから再現されたネイバーと戦う訓練だ。今日も何人か体験してもらうが、さすがに全員はできない。だからこれから体験してもらう人を決めよう。誰かやりたい人はいないか?」

 

すると予想通りほぼ全員が立候補するのだった。そんなにやりたいのかよ。

 

そして選ばれたのは綾鷹ではなくて、葉山、三浦、由比ヶ浜、川崎、その他諸々の奴ら。そんな感じで訓練が開始されるが訓練室はそんなに多くないので何回かに分けて行われる。

 

 

玲「なんだかすごい人気だね」

 

八幡「ああ」

 

奈良坂「そうだな」

 

オレ達がいるのは訓練場の後ろの方にいる。ここならば嵐山さんに見つかる確率は低くなるからな。そんな後ろの方にいるオレ達に声をかけられた。

 

「先輩達ここで何されてるんですか?」

 

声をかけられた人物それは嵐山隊の木虎藍。プライドが高いがその分実力もあるエリート。烏丸にはデレる。

 

八幡「よお、木虎」

 

玲「おはよう」

 

奈良坂「オレ達はここで見ているだけだが」

 

木虎「そうなんですか。それにしても比企谷先輩がサボらずに来るだなんて珍しいですね」

 

八幡「サボったら面倒くさくなるからな。それに家まで玲が来たし」

 

木虎「そうなんですか?」

 

玲「うん。一応ハチくんがサボらないようにするためにね」

 

木虎「そうなんですね。本当に仲が良いんですね」

 

八幡「まぁな」

 

奈良坂「そして、八幡が逃げないようにこうして見張ってるんだ」

 

木虎「なるほど。それなら安心ですね」

 

そんな中1つの訓練室に葉山の姿があった。葉山が選んだのはシューター用トリガーのアステロイドだった。ハンドガンにしないんだな。

 

奈良坂「葉山の奴。選んだのはアステロイドか」

 

八幡「みたいだな」

 

バムスターの踏みつけをかわしスキを見てジャンプをしてバムスターの目玉に目掛けてアステロイドを撃つ。記録は51秒。

 

木虎「51秒。まぁまぁですね」

 

八幡「まぁ、お前からしたらそうかもな」

 

玲「それ、ハチくんが言ったら皮肉にしか聞こえないと思うよ」

 

奈良坂「確かにそうだな」

 

木虎「那須先輩の言う通りですよ。ん?次の人トリガーはバイパーみたいですよ」

 

玲「初心者でバイパーは難しいんじゃないかな」

 

八幡「そうだな」

 

そうバイパーは弾道を自由に設定できるトリガーだ。遮蔽物を避けたり、相手の予期せぬ方向から攻撃もできる。でも制御が難しい。リアルタイムで軌道をコントロールできるのはオレと玲、それに出水と上位のシューターぐらいだろう。

 

奈良坂「そのバイパーを自在に操る2人が言うか」

 

うん、確かにそうだな。て言うかバイパー使ってるの由比ヶ浜じゃねぇか。弾なんてあっちいったりこっちいったりして、全然バムスターに当たっていない。そしてタイムアップとなった。

 

木虎「タイムアップ。初めて見ました」

 

八幡「オレもだ」

 

玲「私も」

 

そりゃそうだろうな。皆全員初心者なんだし、スコーピオンか弧月、もしくは葉山使っていたアステロイドの方がいいだろう。

 

木虎「それでは私はそろそろ戻ります。比企谷先輩また今度勝負して下さい」

 

八幡「ああ、わかったよ」

 

木虎「お願いします。それでは失礼します」

 

そう言って木虎は嵐山さん達の所へと戻った。

 

奈良坂「ん?次は三浦のようだ」

 

八幡「……みたいだな」

 

三浦の使うトリガーは弧月を使うようだ。だが時間は3分以上かかっていた。

 

奈良坂「まだまだのようだな」

 

八幡「ああそうだな」

 

動きが全くダメだな。C級レベルだな。

 

玲「あ、次川崎さんの番みたいだよ」

 

八幡「お、ホントだ」

 

奈良坂「トリガーは弧月か」

 

ほう、弧月か。まぁ、確かに弧月はバランスもありそして万能で使用者も多いし、人気No.1のトリガーだ。

 

装甲の厚いバムスターの足を切り体制を崩したスキに弱点である目玉を切った。タイムは……

 

八幡「1分13秒か…」

 

玲「でも綺麗な動きで相手の弱点をよくわかってる動きだったね」

 

奈良坂「だな。ボーダーに入っても大丈夫なレベルだろう」

 

八幡「そうだな」

 

他の奴らは知らんがかなりタイムを使っただろう。まぁ、どうでもいいがな。すると葉山が…

 

隼人「嵐山さん。参考に聞きたいんですけどいいですか」

 

嵐山「ん?なんだい?」

 

隼人「このボーダー内で最高記録は何秒なんですか?」

 

それを聞いてどうする?ん?何だか嫌な予感がするな。でも気のせいか。

 

嵐山「そうだな。ウチの木虎が9秒。緑川と言う中学生が4秒で、最高記録は2秒だよ。」

 

隼人「に、2秒…それは一体誰なんですか?」

 

おい!それを聞くな!あ〜、クソ!これが嫌な予感だったのか。

 

嵐山「誰って…名前は比企谷だけど。そう言えば今日来ているよな。おーい比企谷いるんだろう。出てきてくれ」

 

ヤバイ。幸い嵐山さんはオレがここにいることは知らない。だったからランク戦のブースに逃げ込めばと思い後ろを向いた瞬間オレの両腕を掴まれた。

 

透「八幡。呼ばれてるぞ。どこに行く?」

 

玲「そうだよハチくん。呼ばれてるんだから行かなきゃダメだよ」

 

八幡「は、離してくれ玲、透」

 

奈良坂「無理だ」

 

玲「ダメ」

 

そう言われオレは透に嵐山さんの所までドナドナされた。そして透はオレを嵐山さんの所に連れていった後玲のいる所まで戻った。

 

嵐山「おお、比企谷やっぱり来てたか」

 

八幡「…どうも嵐山さん」

 

嵐山さんはオレの肩に手を置き。

 

嵐山「さっき言った2秒を出した。比企谷だ。彼はA級部隊の隊長でもある」

 

と嵐山さんは丁寧に説明をした。いや、もう言わないでくれ。

 

隼人「ひ、ヒキタニくん。君はボーダー隊員だったのか」

 

八幡「…ああ」

 

あんまし関わりたくないのにな〜。

 

隼人「そうだったのか。すごいな君は」

 

な、なん…だと。コイツが褒めた?マジかよ明日槍でも降るんじゃないか?そう言って葉山は自分のグループの所に戻った。が……

 

優美子「へぇ〜、あんな奴がA級?へぇ〜」

 

あ?あいつ今なんて言った?

 

優美子「ねぇ〜隼人〜。あのヒキオでもA級になれるんだったらさぁ、あーしらだったら余裕でA級になれるじゃね?」

 

隼人「い、いや〜。それはどうだろう。A級って嵐山隊と同じだよ?なるのすごく難しいんじゃないかな?」

 

優美子「そんなことないって隼人。どうせ、ズルしてA級に上がったヒキオ居るんだしあいつの隊はみんな、ズルしているんだよ。それにあんなキモくて冴えない奴がマトモなやり方でA級になれるわけないし!!」

 

 

三浦はそう言って、周りの人間を巻き込んで笑っていた。だが、オレは特にいい返すこともせずに玲達の方をみる。すると玲は透と三上と宇佐美がおさえている。水川は何もせず普通に突っ立っていた。そして目が合う。まぁ、多分オレの事信用しているのだろう。

 

木虎「比企谷先輩なんで言い返さないんですか?」

 

八幡「いや、別に何も」

 

まぁ、確かにあんな事言われていい気分ではないな。

 

木虎「なんでなんですか!?」

 

「落ち着いて木虎」

 

不機嫌な木虎を落ち着かせているのは嵐山隊の時枝だ。

 

木虎「時枝先輩まで…」

 

木虎の気持ちも分かる。だがオレはさっきからこっちに近づく気配が気になる。誰だこの気配は……

 

「なんだこの騒ぎは」

 

と後ろから低い声が聞こえる。さっきまで笑っていた三浦やその他の奴らも一斉に黙る。そしてオレは振りかれるとそこにはA級3位部隊の隊長の風間さんだった。あ〜、この気配は風間さんのだったか〜。

 

嵐山「か、風間さん。どうしてここに?」

 

風間「なんだか騒がしかったからな。で?これはなんの騒ぎだ嵐山」

 

嵐山「それは「嵐山さん」ん?なんだ比企谷」

 

風間さんに説明をする嵐山さんをオレは止めた。

 

八幡「ここはオレが説明します」

 

嵐山「そうか。じゃあ頼んだ」

 

八幡「はい。風間さん実は…」

 

オレはさっきまでの事を全部正確に風間さんに伝えた。オレとオレの部隊の事を三浦が馬鹿にした事を……

 

風間「なるほど。それであんなに騒がしかったのか。で?その比企谷を馬鹿にした奴はどいつだ?」

 

木虎「あの人です風間さん」

 

と木虎が三浦に指を指す。ちょっと木虎さん?それはオレの役目だよ。何しちゃってるの?

 

風間「…ほう。アイツか」

 

そう言って風間さんは三浦に近づき……

 

風間「お前か比企谷と比企谷の部隊を馬鹿にした奴は」

 

優美子「な、なんなんだしお前!いきなり出てきて。それにチビのくせに生意気な!」

 

おうおう、そんな口の聞き方していいのか?風間さん自信自分の背の小ささは気にしてないがな。しかも周りの奴らもクスクス笑っている。もうオレは知らねぇ。

 

風間「俺の名前は風間蒼也21歳だ」

 

優美子「に、21!?」

 

すると周りの奴らもザワザワし始めていた。「えっ!?あの人21歳!?」やら「聞いたことあるぞ。確かA級3位の風間隊の隊長だ」とか「マジで!?」とかチラホラ聞こえる。

 

風間「なぜお前が比企谷達を馬鹿にするのか分からんが何故比企谷は言い返さない」

 

木虎「そうですよ比企谷先輩。何とも思わないんですか」

 

と風間さんに続いて木虎も言ってくる。確かにいい気分ではないがなんでオレが言い返さないのかそれは……

 

八幡「別に何もだって…」

 

オレは視界に入ったある人物に言う。

 

八幡「なぁ、雪ノ下」

 

オレがそう言うと総武高生徒は雪ノ下に視線が集中するがそんなの多分慣れている雪ノ下は腕組みをしながら口を開く。

 

雪乃「ええ、そうね。三浦さんは自宅謹慎又は、停学、下手したら退学になるのだから」

 

雪ノ下の言葉で生徒は騒ぎ始める。

 

優美子「な、なんであーしが退学になるし」

 

雪乃「簡単なことでしょう?ボーダー隊員である比企谷君達を否定した。つまり比企谷君達を採用したボーダーをも否定することと同じ事よ。当然、ボーダー側は学校側にさっきの言動を報告すれば、学校側はボーダーとの連携を崩さないために何かしらの罰をあたえるでしょう」

 

そう、雪ノ下の言う通りさっきオレとオレのチームを馬鹿にした三浦は何かしらの罰を受けるからだ。だからオレは何も言い返さなかったのだ。言い返してもいいが別に言い返しても無駄だろうと思ったからだ。そして、さっきの言葉を聞いた生徒はザワザワし始める。そんな中ある人物が…

 

隼人「っ!お願いだ!ヒキタニ君、優美子を許してくれないか。優美子も悪気があったわけじゃないんだ。だから頼む!!」

 

そう言って葉山はオレに頭を下げる。

 

 

は?コイツ何言っちゃってるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?ではまたお会いしましょう〜。
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