比企谷八幡はボーダーに入っている   作:チャキ

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どうもチャキです!第16話どうぞ!


第16話

八幡side

 

玲の誕生日パーティーから翌日。あの時は大変だった。オレが玲にネックレスをあげた事が知られて色々と言われた。熊谷からは『比企谷もやるねぇ〜』と言われた。雪ノ下からは『あなた、意外とロマンチックなのね』と言われた。そして玲のお母さんに『あら、八幡君。やるわねぇ〜』と言われた。なんでだよ。そんなにオレがネックレスあげたことになんでそこまで言われなくちゃならない。

 

まぁ、玲にも追求してたし、玲は玲で慌てたり、顔を赤くして答えていた。結論を言うおう。めっちゃくちゃ可愛かった。

 

でもその後玲に『今年の1番の誕生日プレゼントは、ハチくんとキスできたことだよ』と言われた。その時すげぇ顔が熱くなったのを覚えている。いや、確かにオレも玲とキスできたのは嬉しかったけど。でも、オレも言わないとな〜。あの時言えなかったからな。

 

そんなこんなで昨日は色々あったが、今は我が比企谷隊の作戦室のトレーニングブースで弟子に稽古をつけている。相手は…

 

雪乃「フッ!」

 

第2の弟子雪ノ下だ。オレに弧月を降ってきたり、弾を飛ばしてきたりしているが、オレはそれをことごとく防いだり、避けたりしている。

 

雪乃「ハッ!」

 

更に深く切りこんでくる。それを受け流し蹴って飛ばす。相手が女だろうが関係ない。そしてすかさずオレはアステロイドを撃つ。だが雪ノ下はそれをシールドで防ぐ。そしてまたオレに向かってくる。今度はアステロイドを入れてくる。それをシールドで防ぎながら後ろへと逃げる。けど、雪ノ下はグラスホッパーを使ってくる。オレはさりげなく置いた置き弾を雪ノ下に向かって撃つ。それをジャンプで交わす。

 

雪乃「それじゃ私は落ちないわよ」

 

そう言ってまたグラスホッパーを起動される。甘いな雪ノ下。さっき撃った置き弾はバイパーだ。雪ノ下が避けたバイパーは急に弾道が変わり、真上にいる雪ノ下へ螺旋の柱を描きながら向かっていく。そして今、雪ノ下は右に弧月、左にはグラスホッパーを使っている。今からグラスホッパーを解除してシールドを張っても遅いがな。

 

雪乃「くっ!」

 

雪ノ下は何とかして防ごうとしたが、間に合わず雪ノ下のトリオン体の土手っ腹に沢山のバイパーが貫通した。

 

 

真由『戦闘体活動限界、雪ノ下ダウン!』

 

と、このブースの設定してくれた水川がアナウンスする。

 

雪乃「くっ!今回も勝てなかった」

 

八幡「そう簡単に弟子に負ける訳にはいかないからな。それより甘く見すぎだ」

 

雪乃「そうね。確かに少し甘く見すぎてたかもしれないわね」

 

八幡「あまり慢心しないことだな。それと雪ノ下置き弾とか使ってみたらどうだ?」

 

雪乃「私も使ってみたいとは思うけど、どうすればいいのかわからなくて」

 

八幡「そういうことならオレに言えよ。教えてやるのにさ。それか玲とかにも聞いてみたらいいのに」

 

雪乃「聞くタイミングがなかったのよ」

 

八幡「そうか」

 

雪乃「じゃあ今から教えてくれる?」

 

八幡「ああ、いいぞ。…スマンそういうことだからもうちょい付き合ってくれ水川」

 

真由『オッケー、いいよ全然』

 

八幡「サンキュ」

 

雪乃「ありがとう水川さん」

 

真由『ううん、気にしないで』

 

よし、水川も協力してくれるしやるか。

 

八幡「よし、じゃあやりながら説明するぞ」

 

雪乃「ええ、お願い」

 

オレは雪ノ下に置き弾について説明をした。

 

八幡「…とまあこんな感じでやるんだ」

 

雪乃「なるほど。その置き弾を設置した場所に相手を誘導させて放つとかやられたら少し厄介ね」

 

八幡「だろ?」

 

真由『そんな手ばかり使ってるからやらしい戦い方って言われるのよ』

 

八幡「ほっとけ」

 

雪乃「確かに厄介。でも使ったら便利かもね。今度使ってみようかしら」

 

八幡「いいんじゃねぇか」

 

雪乃「ええ、教えてくれてありがとう」

 

八幡「気にするな」

 

そして、オレと雪ノ下はトレーニングブースから出る。

 

八幡「サンキュな水川」

 

雪乃「ありがとうね水川さん」

 

真由「いいよいいよ。全然気にしてないし。それよりハッチ、しっかり師匠してんじゃん」

 

八幡「まぁな」

 

雪乃「教え方も分かりやすくて良かったわよ」

 

八幡「そうか?サンキュな」

 

そんな会話をしていると…

 

緑川「こんっちはー!ハッチ先輩いる?」

 

八幡「おう、ここだ」

 

緑川「あ、雪ノ下先輩もいる!こんにちは」

 

雪乃「ええ、こんにちは」

 

緑川「そうだ!雪ノ下先輩!対戦しよー!ハッチ先輩もやろ!」

 

ホント、こいつ戦闘狂だな。

 

雪乃「ええ、いいわよ」

 

八幡「分かったよ」

 

あ、ちなみに雪ノ下は時々緑川とかA級ともランク戦をしている。と言っても三バカがほとんどだけどな。そういえば雪ノ下の弧月のポイントはマスターまでいってたな。サブのアステロイドももう少ししたらマスターにいくって言ってたな。

 

緑川「いずみん先輩とよねやん先輩もいるよ」

 

え?アイツらのもいるのかよ。というか服引っ張るな

 

八幡「はいはい、行くから引っ張るな。雪ノ下も行こうぜ」

 

雪乃「ええ」

 

八幡「水川、後は好きなようにしてくれ」

 

真由「ほーい」

 

八幡「よし、じゃあ行くか」

 

緑川「おー!」

 

オレと雪ノ下は緑川に連れられランク戦ブースまで来ている。

 

緑川「いずみん先輩、よねやん先輩、連れてきたよ〜」

 

出水「お、来たな。ん?なんだ雪ノ下もか?」

 

米屋「お、ホントだ」

 

緑川「さっき比企谷隊の作戦室にいたんだ。それで俺が誘った」

 

米屋「おおー!マジかー!」

 

出水「ん?ハチの隊の作戦室にいたということは、稽古か?」

 

八幡「まぁ、そんなところだ」

 

緑川「よーし!じゃあ早速雪ノ下先輩、俺とやろ!」

 

雪乃「ええ、いいわよ」

 

そう言って2人はランク戦をしに行った。

 

八幡「じゃあ、最初オレとやるのはどっちだ?」

 

米屋「俺からだ!」

 

米屋からか。まぁ、いいか。

 

米屋「てことで弾バカはそこで見とけよ〜」

 

出水「誰が弾バカだ!まぁ、ここでお前達の戦い見とくわ」

 

八幡「悪いな。じゃあ行ってくる」

 

出水「お〜う」

 

個人のブースに入り米屋のいるブースに対戦を申し込む。すぐさま承認され対戦が始まる。いつも通り10本勝負だ。

 

転送されて、ステージを見ると工業地帯。建物の中だったら米屋の槍は封じれると思っていたらダメだ。あの槍伸びたり縮んだりするから、狭くても縮めたら攻撃しやすくなるから外でも中でもどちらでも戦えるからちょっと厄介。すると米屋の姿見えた。先手必勝!メテオラをぶち込む。でも、シールドでふせがれるよな。だがメテオラは建設中の建物が少し崩れ鉄骨などが落ちてくる。

 

米屋「うお!?あぶっねぇ〜!」

 

でも米屋はそれをギリギリでかわす。それを逃さずアステロイドを4×4×4に分割して撃つ。

 

米屋「うあっ!?」

 

米屋は咄嗟にシールドで防ぐが、右足に何発か当たる。これで少しは機動力は落ちるだろう。しかもこの工業地帯は、建物に入れば天井も低いし、入り組んでいる。逃げるのには考えて逃げないといけない。

 

米屋「くっ!この!旋空弧月!」

 

米屋は槍で旋空弧月を放ってくるが、旋空弧月の射程外まで逃げる。そして建物の影に逃げる。そして米屋がオレを見えなくなったところで上に向かってバイパーを撃つ。そのバイパーを米屋に向かっていくように設定する。サイドエフェクトのおかげで米屋の場所も分かる。でもベイルアウトの反応もないから多分まだ落ちてないだろう。そして米屋を見ると案の定落ちてなかった。

 

八幡「しぶといな。いい加減落ちろよ」

 

米屋「そう簡単に落ちるかよ!旋空弧月!」

 

また、旋空弧月を放ってくる。それをジャンプしてかわす。そして、オレは5×5×5に分割したアステロイドをぶち込む。

 

八幡「いっけー!」

 

米屋は旋空弧月を撃った後、反応に遅れてしまい防ぐことができずベイルアウトした。

 

米屋『ちくしょー!やられたー』

 

八幡「まぁ、ステージが悪かった事もあるよな」

 

米屋『次は、絶対に勝つ!行くぞ』

 

八幡「へいへい」

 

その後も米屋とランク戦をした。結果は3対7でオレの勝ちとなった。

 

米屋「あー、やっぱり今日も勝てない」

 

八幡「そう簡単に負ける訳にはいかないからな」

 

出水「中々良い戦いだったぞ。お、緑川達も終わったみたいだぞ」

 

八幡「ホントだな」

 

出水の言う通り緑川と雪ノ下はランク戦が終わり戻ってくる。結果は、オレ達と同じ3対7で緑川の勝ちだった。

 

雪乃「ふぅ…負けたわ」

 

八幡「おつかれさん」

 

緑川「ねぇねぇ、雪ノ下先輩。いつから置き弾を使うようになったの?」

 

雪乃「ついさっき比企谷君に教えてもらったのよ」

 

緑川「え!?覚えたてであの精度!すごいよ!」

 

雪乃「そう?ありがとう」

 

なんだろう雪ノ下も戦闘狂に見えてきたよ。

 

出水「マジか。あれで覚えたてってすごいな」

 

米屋「え?そんなにか?じゃあ次はオレとランク戦しょうぜ!」

 

雪乃「ええ、いいわよ」

 

そして雪ノ下は次に米屋とランク戦しに行った。

 

出水「じゃあ緑川、次はオレとだ」

 

緑川「オッケー」

 

そして緑川と出水はランク戦にをしに行った。あれ?だったらオレいらなくね?まぁ、いいや。アイツらのランク戦でも見とくか。

 

そしてオレは緑川達のランク戦を見たり、対戦したりしてその日を過ごした。

 

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次の日、由比ヶ浜の誕生日だ。

 

オレは家で小町から由比ヶ浜の誕生日プレゼントを受け取り学校へと向かった。でも来るのかな?誕生日当日だろ?あの三浦達と遊びに行くんじゃないのか?まぁ、放課後少し時間を貰えばいいか。

 

そして放課後。部室にて

 

八幡「うっす」

 

雪乃「こんにちは」

 

玲「こんにちはハチくん」

 

熊谷「来たね」

 

八幡「おう」

 

雪乃「由比ヶ浜さんは?」

 

八幡「多分、もう少し来るんじゃないか?」

 

熊谷「なんで知らないの?」

 

八幡「あのな……お、この気配反応は由比ヶ浜だな」

 

雪乃「そこまでわかるのね。やっぱりすごいわ」

 

玲「そうだね」

 

熊谷「ホントあんたスゴすぎない?」

 

八幡「まったく…もうそろそろ来るから準備しとけ」

 

そう言っていつもの席に座る。そして、すぐに教室のドアがひらき。

 

結衣「やっはろー!」

 

由比ヶ浜がいつものあいさつなのか分からない言葉を言いながら入ってきた。

 

雪乃「こんにちは」

 

玲「こんにちは由比ヶ浜さん」

 

熊谷「こんにちは」

 

八幡「うっす」

 

さて由比ヶ浜も来たことだし早速…そう思っていたら雪ノ下がケーキの入った箱を取り出す。

 

結衣「ゆきのん何それ?」

 

雪乃「これは…由比ヶ浜さん。あなたの誕生日ケーキよ」

 

結衣「えっ!?私!というか知ってたんだ」

 

雪乃「ええ。だから由比ヶ浜さん誕生日おめでとう」

 

玲「おめでとう由比ヶ浜さん」

 

熊谷「おめでとう」

 

八幡「おめでとさん」

 

結衣「ありがとう!ねぇ、ゆきのんそれってもしかしてケーキ?」

 

雪乃「ええ、そうよ。それとプレゼントもあるのよ」

 

結衣「ホントに!?ありがとう」

 

玲「私もあるよ」

 

熊谷「私も」

 

八幡「オレからも、これは小町からだ」

 

結衣「え?小町ちゃんも?」

 

八幡「ああ」

 

結衣「わー、ありがとう」

 

そして、由比ヶ浜はそれぞれのプレゼントを開けた。なんだか嬉しそうだったな。

 

雪乃「それでパーティーをしようかと思うのだけれどいいかしら由比ヶ浜さん」

 

結衣「うん!いいよ!ありがとう」

 

八幡「他の奴らはいいのか?」

 

結衣「うん!大丈夫!だから安心して」

 

八幡「そうか。ならいいか」

 

雪乃「ではパーティーを始めましょうか」

 

結衣「わーい」

 

その後、由比ヶ浜の誕生日パーティーを部室でやった。今思えば最初は由比ヶ浜があの事故のことで接していると思っていたが、あの川崎の件で1から始めたが今では部活仲間でありクラスメイトでもある存在となった。

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?ではまたお会いしましょう。
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