比企谷八幡はボーダーに入っている   作:チャキ

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どうもチャキです!第21話どうぞ。


第21話

八幡side

 

既に日も沈み、あたりは静寂に包まれつつある。今頃小学生たちは合宿場の部屋で夜を過ごしているのだろう。そして、今オレ達は鶴見留美の孤独問題の対策の会議をすることが決まり、皆で話し会うことになった。オレは乗り気じゃないけど、玲にお願いされたから、案だけでも出すか。

 

隼人「じゃあどうしようか」

 

葉山が司会で会議が始まる。

 

優美子「つーかさ、あの子結構かわいいじゃん?だから、ほかの可愛い子とつるめばよくない?話しかけるじゃん、仲良くなるじゃん、余裕じゃね?」

 

戸部「それだわー!優美子冴えてるわー」

 

優美子「だしょ?」

 

相変わらずアホなヤツだ。というよりそんなんで上手くいくんなら、今頃苦労していない。

 

結衣「それは優美子だからできるんだよ…」

 

でも、由比ヶ浜は賛成せず否定する。

 

結衣「でもさ留美ちゃんってさ内気そうだしさ、それで他の子達に話しかけるのはちょっとハードル高いんじゃないかな」

 

なるほどな。

 

隼人「言葉は悪いけど、足がかりを作るって意味なら優美子の意見は一理ある。けど、結衣の言う通り、話しかけるのはハードルが高すぎるかもしれない」

 

葉山が即座に三浦の意見のフォローをする。適度にフォローしつつも、反対の意見を織り交ぜながら言うとは、流石は葉山と言ったところか。葉山の意見を聞いた縦ロールは少し不満げだったが「そっかー」と言って引き下がる。すると今度は海老名さんが自信満々の表情で挙手をした。…なんか嫌な予感がする。

 

隼人「姫菜、言ってみて」

 

へぇ〜、海老名さんの下の名前は姫菜というらしい。そして指名された海老名さんは立ち上がりメガネを輝かさせ

 

姫菜「大丈夫。趣味に生きればいいんだよ。趣味に打ち込めば、いろんなイベントとかお店とかに行くでしょ?そこで同じ趣味の人と仲良くなっちゃえば、自分の居場所とかが見つかるんじゃないかな?学校だけがすべてじゃないって思えて、楽しくなると思うよ」

 

なるほどな。確かにいい案かもしれない。さっきの嫌な予感は気のせいか。今の意見はオレも賛成できる。オレもボーダーに入ってから友だちと呼べるような奴らもできたし、いろんな人と関わることが出来たからな。すると…海老名さんは一呼吸つくと、なおも続ける。

 

姫菜「私はBLで友達ができました!ホモが嫌いな女子なんていません!だから、雪ノ下さん達もわたしと」

 

隼人「優美子、姫菜とお茶とってきて」

 

素早く葉山が話を打ち切ると、縦ロールが立ち上がり海老名さんの腕を掴んだ。

 

優美子「おっけー、ほら、行くよ」

 

姫菜「ああ!まだ布教の途中なのにー!」

 

海老名さんは必死に抵抗するが、縦ロールに頭をパシッと叩かれてそのまま引きずられていく。まさかこの状況で布教を始めるとは思わなかった。でも、達という事は玲も入ってるってことだよな。もしこのままだと玲達があっちの道へ進んでいたかもしれない。いや、別にBLを悪く言うつもりは無い。けど、個人的に嫌だろ?彼女がそっちの道の人間ってさ。すると…

 

茜「あ、あの〜」

 

日浦が小さく手をあげていた。

 

八幡「どうした日浦?何か思いついたのか?」

 

茜「えっと…こういうのはどうかなって思いまして」

 

隼人「言ってみてくれるかい」

 

茜「はい、私の案はボーダーに入れると言うのはどうでしょ?」

 

綺凛「あ〜、なるほどボーダーか〜」

 

三輪「なるほど、その鶴見の周りの環境を変えるということだな」

 

綾辻「あ〜、なるほど」

 

まぁ、確かにいい案かもしれない。けどな…

 

真由「確かにいい案かもしれないけどさ。その留美ちゃんの親許すかな?」

 

三上「確かにそうだね」

 

そう、成人とは違ってまだ未成年だ。未成年は親の許可が必要になる。もし、許可が出ても、言ってしまったら悪いが受かるかどうか分からない。

 

八幡「まぁ、いいかもしれんが、でも無理やりはダメだ。向こうから入りたいと言えば入り方なり教えればいいんじゃねぇか」

 

雪乃「ええ、そうね」

 

なんとあの雪ノ下が賛同しただと!?珍しいこともあるもんだ。

 

雪乃「比企谷君今何か失礼な事考えてなかったかしら?」

 

八幡「い、いや別に考えてねぇよ」

 

雪乃「…そう、ならそうしとくわ」

 

八幡「そりゃどうも」

 

米屋「ボーダーが無理なら転校はどうだ?」

 

熊谷「いや、無理じゃない。そんな簡単に転校なんてできないし」

 

米屋「ああ…なるほどな」

 

確かにそう簡単に転校なんてできやしない。もしできたとしても、転校先で友達ができるか分からないしな。その後は活気も下がり何も案が出てこなくなった。まともな案で言ったらボーダーに入るくらいだろう。そんな時、葉山が思いついたように一言言う。

 

隼人「…やっぱり、全員が仲良くなれる方法を考えなきゃダメか…」

 

オレは思わず鼻で笑いそうになるが、ぐっとこらえる。いや、ホントにバカなんだなお前。

 

八幡「ハァ〜…」

 

鼻では笑わなかったが、盛大なため息をついてしまった。雪ノ下に至っては葉山の言葉を聞いて呆れていた。三輪も同様呆れ顔だった。

 

隼人「なんだいヒキタニ君?」

 

いや、なんだいって言われてもな〜。それとヒキタニじゃないんだよ。言っも無駄と思うけど、やめてよね。ボーダー組の奴ら怒るから。いや、むしろめっちゃ怒ってるのは玲なんだよな。

 

八幡「だったら言わせてもらうが、そりゃあ無理な案だ」

 

隼人「…どうしてだい?」

 

八幡「皆仲良くなんて初めっから無理だ」

 

隼人「だからどうしてだい?」

 

ハァ〜…ホントにわからないのか?呆れを通り越して逆に尊敬するぜ。悪い意味でな。

 

八幡「皆仲良くができたてら、世の中何一つ揉め事が起こらないだろうし、オレもボーダー以外で友達沢山できてるだろうな」

 

隼人「君とあの子は違うだろう」

 

まぁ、確かにそうだ。オレと留美は違う。

 

三輪「けど、大体は同じだろう。比企谷に友達が沢山できるのなら、あの鶴見にも沢山友達できてるだろう」

 

うん、フォローありがとう三輪。でも、なんかオレ悪口言われているような気がするけど、オレの気のせいだよな。…気のせいだよな?

 

雪乃「そうね。そうだったら私にももっと沢山できてたかもしれないわね」

 

隼人「くっ…」

 

なんだか気に食わないご様子のようだ。

 

八幡「じゃあ、聞くが葉山。お前、雪ノ下と三浦を仲良くさせられるか?」

 

雪乃「無理ね」

 

雪ノ下さんや即答ですかそうですか。というかめっちゃ嫌ってんじゃん。ウケる。

 

優美子「あーしも無理」

 

あんたもかよ。というかオレは葉山に聞いたんだけどな〜。おっかしいな〜。

 

八幡「まっ、ということだ。もし、お前の言う通りみんな仲良くできるのなら、こういった事は無いはずだぜ」

 

隼人「…でも」

 

奈良坂「葉山、お前そんな事本気でできると思ってるのか?」

 

と透が葉山の言葉をさえぎる。

 

隼人「奈良坂君、君もできないと思ってるのかい?」

 

奈良坂「ああ」

 

隼人「…」

 

今まで黙っていたが、みんな仲良くできるのなら玲はイジメられていない。病弱だからとか体の弱い玲をイジメていた奴らがいた。まぁ、そいつらはオレと透で根絶やしにしてやったがな。

 

玲「ねぇ、ハチ君は何かある」

 

と隣に座っていた玲が聞いてくる。オレも色々考えたが…

 

八幡「悪い玲。オレなりに考えてみたが、やっぱり放っておくしかないと思う」

 

隼人「なっ!?どうして!」

 

うるせぇな。オレは玲に言ったんだよ。なんでお前が反応するんだよ。

 

八幡「まぁ、でも日浦が言ってたボーダーに入るというのが、今まで出てきた中では良い案だと思う」

 

玲「…そっか」

 

ちょっと悲しそうな顔になる玲。悪い…ホントに悪い玲。

 

隼人「でもそれだと現状は変わらないだろ。だからみんな話し合っていくしか」

 

雪乃「さっき比企谷君が言った通り無理よ。絶対に」

 

そう雪ノ下がハッキリ言う。すると、お茶を取ってきて来るはずの三浦が近くにいて机を叩き。

 

優美子「雪ノ下サン?あんたさぁ、そういうのやめなよ」

 

雪乃「何かしら」

 

優美子「みんなで仲良くやろうってしてんのに、空気を壊すような事言うなって言ってんの!」

 

雪乃「別に空気を壊すような事言ったつもりは無いわ。事実を述べただけよ。それにあなたがそういう態度をしているから空気が壊れるのでわないかしら」

 

ちょっと雪ノ下、火に油を注ぐような事言うなよ。

 

優美子「あんたさぁ!そういう上から目線をやめろって言ってんの!」

 

雪乃「あら、自分が劣っているという自覚があるから、上から見られているように感じるんじゃない?」

 

優美子「この!」

 

三浦がバクハツしそうになった時だった。

 

真由「ハァ〜」

 

と盛大なため息が聞こえた。その主は我が比企谷隊のオペレーター水川真由だった。その声音は少しの怒りと呆れがあった。そして水川の視線は三浦達に向けられる。

 

真由「ねぇ、今私達は何をしているの?あの子を救う話をしているんでしょ?なのになんで口喧嘩が始まってるの?おかしいでしょ。それに雪乃も雪乃よ。火に油を注ぐような事言わないの」

 

水川は雪ノ下の態度や言葉の事を注意する。まぁ、確かに雪ノ下も少なからず悪い所もある。

 

雪乃「そうね。つい暑くなってしまったわ。ごめんなさい」

 

とあの雪ノ下が皆に頭を下げる。

 

真由「それであんた達はホントにあの子を救う気あるの?ないの?どっちなの?」

 

それを言われると、三浦は黙り込んだ。それからも話し合いをしたが一向に進まず、会議は終了した。

 

幸い総武組とボーダー組の部屋は別れているが、雪ノ下は総武組の部屋なので、雪ノ下にしたら最悪だろう。そして今は風呂から戻ってバンガローにいる。因みにバカ2人は入っている。三輪と透も戻っている。

 

八幡「なぁ、あのバカ2人はまだ入ってんのか?」

 

三輪「ああ、遊んでいる」

 

そう言ってため息をつく。というか風呂で遊ぶって何して遊んでんだよ。訳分からん。

 

八幡「まぁ、でも静かな方が落ち着くしな」

 

透「そうだな」

 

その後、2人と雑談をする。するとバカ2人がドアを勢いよく開けて戻ってきた。

 

八幡「静かに開けろお前ら」

 

出水「わ、わりぃ」

 

米屋「す、スマン」

 

ったく…ホントうるさくてバカな奴らだ。その後も出水、米屋を加えて雑談をする。まぁ、少しあの留美のことも話した。やっぱりコイツらも日浦のボーダーに入るというのに賛成らしい。

 

そして…

 

透「そろそろ布団でも用意するか」

 

八幡「そうだな」

 

布団を準備して、寝る準備をする。

 

透「電気消すぞ」

 

八幡「おう」

 

透の掛け声で電気が消える。最初は米屋とか出水が話しかけるが、寝てしまった。オレも寝ようと思ったが、一向に寝れない。なので少し外の空気を吸いに出る。少し歩いていると雪ノ下の気配の反応があった。一体何してんだと思い、近づいてみると何やら口ずさんでいた。綺麗な音程だな。と思いさらに近づくと

 

雪乃「誰!?」

 

と何かを察知したのかオレの方を振り向く。

 

八幡「わ、悪い。オレだ」

 

雪乃「なんだ比企谷君か…」

 

八幡「んで、何してんだ?」

 

雪乃「ちょっと三浦さんが突っかかってきて、完全論破したら泣き出して」

 

完全論破ってあんたマジパネェな。

 

八幡「んで、気まずくなって出てきたというわけか」

 

雪乃「まさか泣いてしまうとは思わなくて……。今は由比ヶ浜さんが慰めてくれてるわ」

 

八幡「そうか……じゃあボーダーの方のバンガローに入れてもらえるように平塚先生に言ってみたらどうだ?」

 

雪乃「そうね。それもいいかもしれないわね。でも、それよりもあの子事どうにかしないとね」

 

八幡「…どうにもできねえけど、唯一いい案といえば日浦のボーダーに入るだな」

 

雪乃「そうね」

 

八幡「でもまさかあの雪ノ下が賛成するだなんてな」

 

雪乃「私もボーダーに入って変われたからよ。でも、私のようになるとは限らないけど、その案しかないのよね」

 

八幡「そうだよな」

 

雪乃「それと、多分葉山くんも気にしてる」

 

八幡「だろうな。昔なんかあったのか?」

 

雪乃「………そうね」

 

八幡「あいつとは付き合い長いのか」

 

雪乃「ええ、親同士が知り合いで幼馴染みなのよ」

 

なるほどな。だから何かしらあったからあんな態度だったんだな。

 

八幡「大変だな」

 

雪乃「ええ、本当よ」

 

八幡「まぁ、そんなことよりあの留美のことは明日でもまた考えようぜ」

 

雪乃「そうね。じゃあ私はそろそろ戻るわね」

 

八幡「ああ」

 

そして雪ノ下は戻って行った。そして、1人になったオレは1本の木にもたれかかって上を見上げる。

 

八幡「おお」

 

夜空はすごいキレイな星で埋め尽くされていた。街では見られない夜空だ。ここには余計な光とかないからキレイに見える。そんな夜空を見ていると、玲の気配がすぐ近くまで反応したので、そっちを振り向く。

 

玲「あ、やっぱり気づいちゃった?」

 

八幡「ああ。で、どうしたんだ?」

 

玲「ちょっと寝れなくて…あ、隣いい?」

 

八幡「ああ」

 

玲「ありがとう」

 

そう言ってオレの隣に座る。

 

玲「ハチくんは何してたの?」

 

八幡「オレもちょっと寝れなくてな。それでちょっと外の空気を吸うおうと思ってな。そしたら夜空がキレイでな」

 

玲「え?…わぁ…」

 

玲もオレにつられて空を見上げる。

 

玲「ホントキレイ…」

 

八幡「ああ」

 

まぁ、こんな時は「君の方が綺麗だよ」って言うらしい。オレはそんなこと言わねぇ。言う度胸がまだないからです。

 

玲「…ねぇ、ハチくん。ハチくんはあの子の事どうするの?」

 

玲もやっぱり留美の事を言ってるらしい。でもすごい悲しそうな顔でオレの事見てくる。オレも玲のために何かしてやりたいが、やっぱり…

 

八幡「やっぱり、部屋の奴らは日浦の案に賛成らしい」

 

玲「そっか…やっぱりボーダーに入るという案しかないか」

 

八幡「他にもいい案があればいいが、この短時間では無理だろう。それに葉山の案は絶対に無理だろうしな」

 

玲「そうよね…時間がもっとあればもっといい案が出てたかもしれないね」

 

八幡「ああ、それより大丈夫か?体冷えてないか?」

 

玲「うん、大丈夫だよ。ありがとう」

 

すると、玲は自分の頭をオレの肩に乗っけてくる。急にどうしたんだ?

 

玲「ごめん、ちょっとの間こうさせて」

 

八幡「別に良いぞ」

 

玲「時々ねハチくんに甘えたい時があるの」

 

八幡「そうか」

 

オレは無意識で玲の頭を撫でる。するととても気持ちよさそうにする玲。

 

玲「ふふふっ、やっぱりハチくんに撫でられるの好きだな」

 

八幡「やっべぇ、完全に無意識だったわ」

 

玲「そうなの?でも、そういう事は私と小町ちゃんだけにしてよね。すると私でも嫉妬するんだから」

 

八幡「わかったよ。覚えとくよ」

 

玲「絶対だよ」

 

八幡「ああ、でもいつでも甘えてもらってもいいんだぞ」

 

玲「うん、ありがとう」

 

その体勢のまま玲と2人で夜空を見上げる。玲の体温が少しだけだが伝わる。なんだか天体観測みたいだな。するとオレの肩の重さが増した。なんだ?と思いそっちを見ると玲が小さな寝息をたてながら寝ていた。オレの肩を枕代わりにして気持ち良さそうに寝ていた。でも、ここで寝たらダメだろう。そう思っていると熊谷の気配がした。

 

熊谷「玲〜、どこ〜?」

 

どうやら玲を探しに来たみたいだ。

 

八幡「熊谷」

 

オレは玲を起こさない程度の声で熊谷を呼ぶ。

 

熊谷「ん?あ、比企谷。あ〜玲、そこにいたんだ」

 

八幡「ああ。一緒にいてたら寝てしまってな」

 

熊谷「そうなんだ」

 

八幡「オレが玲を運ぶから道案内頼んでもいいか?」

 

熊谷「いいの?」

 

八幡「ああ、かまわん」

 

熊谷「わかった」

 

そしてオレは玲を起こさないように玲を持ち上げる。どうやって持ち上げるかと言うと、玲を横に持ち上げる。まぁ、世間はお姫様抱っこと言うらしいがな。

 

熊谷「へぇ〜、やるねぇ比企谷」

 

八幡「うるせぇぞ」

 

熊谷「で?どう?」

 

八幡「どう?とは」

 

熊谷「重いか聞いてんのよ」

 

おい、それ女子であるお前が聞いちゃあダメだろう。女子に重いとか言ったらダメって小町に言われてるんだからな。

 

八幡「いや、全然。むしろ軽いぞ」

 

熊谷「そっか〜」

 

何ニヤニヤしてんだよ。確かに玲は軽いぞ。全然重たくない。というか聞いてきたから答えたのになんでそんな反応されなくちゃならない。

 

八幡「ハァ…もうそういうのいいから、さっさと案内しろ」

 

熊谷「はいはい、わかったわかった。じゃあついてきて」

 

八幡「はいよ」

 

そしてオレは熊谷のあとをついていきボーダー組いるバンガローに向かった。

 

熊谷「ここだよ。じゃあちょっと待ってて」

 

八幡「ん?おう」

 

なんで少し待たないといけないんだ?そう思っていると熊谷が部屋に入りこう言った。

 

熊谷「ちょっと皆、比企谷が玲を連れてきたから入るよ」

 

あ〜、なるほど。女子しか居ない部屋に男子であるオレが入るんだ。それなりに準備というものがあるのか。

 

熊谷「よし、いいよ。入って比企谷」

 

八幡「おう、じゃあお邪魔します」

 

入ると女子達が一斉にオレの方を見る。

 

小南「へぇ〜、やるじゃん比企谷」

 

お前もそういう反応をするのか小南よ。他の奴もなんでかニヤニヤしていた。ハァ…もう無視しよ。

 

八幡「で?玲の布団はどれだ?」

 

熊谷「ここよ」

 

と熊谷が指を指した所には空いている布団があった。なるほど、そこに玲を持っていけばいいんだな。と思い玲を布団まで運び、寝かせて掛け布団をかぶせてやる。

 

八幡「これでよしっと。じゃあオレは戻るわ」

 

熊谷「わかった、じゃあね比企谷」

 

八幡「おう」

 

小町「おやすみお兄ちゃん」

 

八幡「おう、おやすみ」

 

他の奴も言ってきたので、まとめて返事をして部屋から出て、自分の部屋までゆっくり歩いて戻った。

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?ではまた会いましょう。
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