比企谷八幡はボーダーに入っている   作:チャキ

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どうもチャキです!第7話どうぞ!


第7話

八幡side

 

「あ、テニスしてんじゃん、テニス!」

 

オレ達がベンチに向かおうとした時、オレのサイドエフェクトが反応し後ろからウチのクラスの上位カーストの面々達がいたのだ。何しに来たんだよ。えっと葉山と金髪ロール女子がいた。え?なにあの髪型ボーダーでも見ないよ。

 

金髪ロール「ねぇ戸塚、あーしらも遊んでもいい?」

 

彩加「三浦さん、僕別に遊んでるわけじゃなくて…練習を」

 

金髪ロール「え?なーに、聞こえないんだけど」

 

戸塚の小さすぎる抗弁が聞き取れなかったのか、声に押されて黙ってしまう。

このままじゃ、押し負けてコートが使われるな。それだけは阻止しねぇと。

 

八幡「悪いがお引き取り願おうか。オレらは練習してるんだ。遊んでるわけじゃない」

 

金髪ロール「はぁ?あんたいきなりなに?部外者は引っ込んでなよ」

 

おうおう、怖い怖い。でもオレはそれぐらいじゃあビビらねぇぞ。だって二宮さんの方が怖いもん。

 

八幡「オレらは部外者かもしれねぇが、戸塚から練習に付き合ってくれと正式に依頼されてんだ」

 

金髪ロール「ふーん、じゃああーしらも付き合うからいいよね?」

 

ハッ!何言ってんだか

 

八幡「ダメに決まってるだろ。お前らはただ遊びたいだけだろ」

 

隼人「まぁまぁ、そんなケンカ腰にならなくても…」

 

葉山が仲裁に入った。もうそのままあいつら連れて帰れよ。時間の無駄だってーの。

 

隼人「ほら、皆でやった方が楽しいしさ。そういうことでいいんじゃない?」

 

はい?コイツ何言っちゃってるのマジで。話聞いてた?その耳は飾りか?

 

八幡「あのな、戸塚はな部活や部員のために一人で頑張ってるんだぞ。何も知らねぇくせに皆で楽しくとか軽々しく言ってんじゃねぇよ」

 

後ろの方で玲と熊谷、それに透は頷いていた。うわぁお息ぴったりだねー。そんな事よりも、さっきから黙ってるけど何も言い返せないの?だったらそいつら連れてきて帰れよ。

 

隼人「じゃあこうしないか?部外者同士で勝負。勝った方が明日からテニスコートが使える。もちろん戸塚の練習にも付き合う。強い人と練習した方が戸塚のためにもなるからな。どうだ?」

 

ほう…オレに勝てるとでも?透ですらオレに勝ったことないのに。ていうかお前じゃあオレに勝つどころか透にすら勝てないだろうな。

 

八幡「一つ聞く。お前らが勝った場合、毎日昼休み戸塚の練習に付き合う事になるだろ?言っとくが戸塚は部活を活気づけたいという一心で強くなりたいとオレ達に依頼したんだ。その依頼の責任をお前らは果たす覚悟ができてんのか?」

 

隼人「……ああ、もちろん」

 

なるほどな。それを聞き後ろにいる玲達に目線でどうする?と聞くと…雪ノ下は、頷いた。受けろと言うことか、まぁ、さっさと勝って退場して貰おうかな。

 

「HA・YA・TO!フゥ!HA・YA・TO!フゥ!」

 

ギャラリーのコールのウェーブが始まった。どうでもいいけど、葉山の名前ってはやとって言うんだな、まっ、どうでもいいけど。でもまるっきりアイドルのコンサートだ。いつの間にそんな沢山集まったの?

 

あれ?よく見ると他のボーダーの方々もいるではないですか……

そう思いオレは透に聞く

 

八幡「なぁ、なんでアイツらもいるの?」

 

透「オレに聞くなよ」

 

ですよね〜。

 

三上「比企谷君、がんばれー」

 

宇佐美「頑張って比企谷君」

 

真由「絶対勝ちなよ!」

 

水川さんあんた怖いよ。そんな中葉山はコートの真ん中に立っている。おうおう、慣れてますな。というかなんでオレが出る前提?いや、出るけどね。すると由比ヶ浜が…

 

結衣「ね、ヒッキー、どうすんの?」

 

八幡「は?なにが?」

 

結衣「いや、誰が出るのかなって」

 

八幡「それならオレが出るから、安心しろ」

 

結衣「勝てるの?」

 

八幡「まぁ、見とけって」

 

透「頼んだぞ八幡」

 

八幡「おう」

 

熊谷「ちゃっちゃとやっつけちゃいな」

 

雪乃「お願いね」

 

玲「頑張ってハチくん」

 

八幡「ああ、任せろ」

 

金髪ロール「ねー、はやくしてくんないー?」

 

 

うるせーなと思って顔を上げるとラケットをもってコートに立っていた。それを意外に思ったのはオレだけではなく、葉山も同様だったようだ。

 

隼人「あれ?優美子もやんの?」

 

金髪ロール「はぁ?当たり前だし。あーしがテニスやりたいっつったんだけど」

 

隼人「いや、でも向こう男子が出てくるんじゃないか?あのー、ヒキタニ君だっけ。ちょっと不利になるんじゃない?」

 

だから誰だよヒキタニ君って。そんなやつここにはいない。あと別に不利にならないからこのままで十分なんだけど。むしろいいハンデまである。それと名前間違えないで、オレはヒキタニではなくひきがやだ。それを聞いた玲達は葉山をバレないように睨んでいた。あ、今思い出したけどあの金髪ロール、確か三浦だっけ

 

優美子「あ、じゃ、男女混合ダブルスでいいじゃん。うそやだあーし頭いーんだけど。っつってもヒキタニ君と組んでくれる子いんの?とかマジウケる」

 

三浦が甲高い下品な声で笑うと、ギャラリーにもドッと笑いが起こった。それ以上言ったらマジで玲が怒るからマジでそれだけはやめてよ。まぁ、その余裕の顔が絶望の顔にしてやる。ま、その前に……

 

八幡「熊谷〜、頼むわ」

 

熊谷「ハァ〜、仕方ないね。分かったよ」

 

そう言いながらテニスコートに入る熊谷。あれ?熊谷さん?あなたちょっとすごいオーラ出てますけど大丈夫ですか?でも三浦はテニスウェアに対し熊谷は体操服である。まぁ、これもちょっとしたハンデだ。

そんな光景を見た三浦は驚いていた。いや、なんでだよ

 

八幡「それじゃあ、始めようぜ」

 

楽しい楽しいゲームをな…

 

隼人「あ、待ってヒキタニ君」

 

八幡「あ?なんだよ」

 

隼人「俺、テニスのルールとかよくわからないんだ。ダブルスだと余計難しいし」

 

八幡「ハァ…分かったよ。じゃあ適当に打ち合って点取りあえばいいだろ。細かいルールは無しだ」

 

隼人「分かった。じゃあ先に11点取った方が勝ちということでいいかな?」

 

八幡「あーもう、それでいいわ」

 

適当に返しさっさと始める

 

優美子「ねぇ、先に言っとくけどあーし手加減とかできないから、後で泣いても許さないから」

 

ほう、なかなか自信がお有りで…すると熊谷が

 

熊谷「あー、そう言うのいいからさっさと始めよ」

 

おう、なかなかの塩対応ですな熊谷さん。もしかして怒ってる?

 

優美子「なっ!調子に乗るなし!」

 

おうおう、あちらさんも怒ってらしゃる。そして三浦のサーブから試合が始まる。三浦のサーブは先程塩対応された熊谷に向かって打つ。ホントわかりやすいな。そしてそのサーブを熊谷は難なく打ち返す。打ち返したボールは葉山に行きそれに葉山も打ち返す。そしてそのボールはオレの元に来たのでオレも難なく打ち返す。実際三浦はすごいがまだまだだ。あの三バカの方がマシだな。そう考えながらラリーは続く。そしてまたオレの元にボールがきたのでさっきよりも強い力で打ち返す。するとそのボールは葉山の元にいき葉山は打ち返したがネットに当たりオレ達の点になった。

 

まずは1点。そしてサーブ権は交替制なので次はオレ達のチームからだ。オレからサーブして再開する。そんな戦いを見ていた後ろの方では……

 

結衣「ヒッキーと熊谷さんすごい。あの優美子と互角に戦ってる」

 

玲「なんですごいの?」

 

結衣「だって優美子中学の時県選抜選ばれてるんだよ。その優美子と戦えるってすごいよ」

 

玲「そうなんだ」

 

奈良坂「まぁアイツらが負けないような相手ではないからな」

 

雪乃「そうね」

 

 

そして試合は進み6-4で今は負けている。というよりオレと熊谷は手を抜いている。本気出してまでやることでは無いからな。

すると……

 

優美子「ねぇ、今負けてるけど大丈夫?」

 

と軽くオレ達を挑発してくる。そんな手には乗らんけど。オレは無視してサーブをする。

 

再び後ろの方では……

 

結衣「ねぇ、ヒッキー達負けてるけど本当に大丈夫なの?」

 

玲「大丈夫だよ。由比ヶ浜さん」

 

結衣「でもさっき奈良坂君言ってたじゃん。ヒッキー達が負けるような相手じゃあないって」

 

奈良坂「落ち着け。確かに今は負けているが大丈夫だ。まぁ、見とけ」

 

雪乃「由比ヶ浜さん、大丈夫よ」

 

結衣「ゆきのんまで…わかった。皆がそこまで言うなら最後まで見てる」

 

オレからサーブしてから何度かラリーが続いていたが相手側の点になった。

 

優美子「やっぱりあーしらの相手じゃあなかったね〜」

 

と言ってくる。本当は本気を出すつもりではなかったが、今ので完全に相手というより三浦はオレ達は自分より弱いと思っているはず。だったら今から本気出して目に物見せてやる。そう思いオレは熊谷にアイコンタクトをする。

 

八幡(どうする?本気だす?)

 

熊谷(そうだね。もういっその事本気出して、さっさと終わらせよ)

 

八幡(おう、わかった)

 

よし、これでオレと熊谷は本気を出すことに決定した。

そして次のサーブ権はアイツらだ。三浦が熊谷に向かってサーブを撃つ、そして熊谷がそのサーブをさっきよりも強い力で打ち返す。と言っても多分今までより強い力で打ち返した。そのボールがさっきより強く返されたことに気づいた葉山は……

 

隼人「くっ!」

 

言葉にして返してくる。多分あっちも強く返してきたんだろうが、オレも更に力を強くして打ち返す。そしてそのボールは三浦の元にいったが打ち返すことができずオレ達のポイントとなった。

 

葉山(な、なんだ急に力が強く…)

 

三浦(ま、まぐれだし!次は決めてやるし!)

 

さて次はこっちのサーブだな。ていうかほとんどオレがサーブしてるな。まぁ、いいけどよ。

 

そう思いながら1番強い力でサーブを打つ。

 

八幡「フッ!」

 

バコーン!

 

ボールは葉山と三浦の間の地面でバウンドし後ろの金網に勢いよく当たる。

 

隼人「なっ!」

 

優美子「えっ!?」

 

お2人は驚いている。後ろの由比ヶ浜も驚いていた。あとの3人は普通の顔で見ていたし、観客の方のボーダーの奴らも誰一人驚いてはいなかった。

 

さぁ、これで7-6だ。ちょっとだがだんだん差が縮んでいく。

アイツらの顔おもしれぇな。最初はオレ達に勝てると思って試合をしていたが急に点が取れなくなったからな。慌てるか?それと差を広げるためにヤケになりペースを乱すかどっちかだろうな。

 

まぁ、どっちでもいいがな。

 

そして後ろの方では…

 

奈良坂「もうアイツらが負けることはなくなったな」

 

玲「そうだね」

 

雪乃「ええ、そうね」

 

結衣「…すごい」

 

由比ヶ浜はかなり驚いているみたいだ。

 

そして次のサーブは葉山がするみたいだ。葉山がサーブをする。そのサーブはオレの方にくるが見切れる速さなので簡単に打ち返す。そして三浦がその返ってきたボールを打ち返す。

なかなかやるな…だがそのボールを熊谷が打ち返す。打ち返したボールは葉山と三浦の間にいき2人はどっちが打つか悩んだのか両者とも止まり、慌ててうち返そうとしたが打ち返すことができずオレ達の点になり7-7同点だ。

 

次は熊谷がサーブをする。熊谷も力強くサーブをしそのサーブを打ち返すが、すかさずオレが打ち返し葉山と三浦は反応できずオレらの点になり、7-8で勝ち越した。

 

周りはざわざわし始めた。

まぁ、オレと熊谷は鍛えてるし、日々様々な弾を食らってるから対応出来る。オレは主に二宮さんだけど

 

するとポーンポーンとリズムよくボールを地面につける三浦。

 

優美子「今謝るなら許してやるし!」

 

そう言ってサーブを打ってくる。おやおや、何をいってらしゃっるのやら…お前ら今負けてるんだぞ。そのサーブはさっきまでより速かったが、それを難なく打ち返す熊谷。そしてまた点が入り、7-9となった。勝利まであと2点だな。

 

さて次はオレからサーブを打つ。そうだなぁ〜、あれやるか。

オレはそう思いサーブをした。でもただのサーブでは無い。それはジャンピングサーブをしたからだ。あ、言っとくけど力は結構入れてやったよ。

 

バッコーン!

 

そしてオレが打ったジャンピングサーブに反応できずまたオレらの点になった。よし、これでラスト1点だな。

 

優美子「…ウソ」

 

隼人「そんな…」

 

あらら?ちょっとやりすぎたか?でも力の差を見せつけるためだ。こっから勝ち越すのは無理だろ。だってあの2人息上がってるんだもん。なんでか言うとオレ達のボールを打ち返すため葉山と三浦はコート左右に移動しながら打ってるからだ。オレと熊谷はそんなに動いてないのもあるし、日頃鍛えてるからそんな簡単に息は上がらない。

 

そして三浦は息を整えながらサーブを打つ。それを熊谷が返しそれを葉山が返す。その返ってきたボールを全力で打ち返す。その打ち返したボールを必死に食らいつく三浦だったが、打ち返す事ができずオレ達の点になり試合終了となった。

 

すると熊谷が

 

熊谷「フゥ…あまり運動にもならなかったな」ボソッ

 

とオレにだけ聞こえるように言い玲達の所へ戻る。まぁ、確かにあんまり運動とは言えなかったな。あの三バカの方が運動になる。

 

八幡「さて試合終了だ。約束通りこっちが勝ったんださっさと出ていけ」

 

すると三浦はこっちを睨んでいた。はぁ?なんだよ約束だろ?

まったく約束も守れねぇのかよ。

 

八幡「約束は約束だ。それとも何か?お前は約束も守れねぇのか?まったく駄々こねてんじゃあねぇよ」

 

オレはそう言って玲達の所へ戻る。もうすぐしたら昼休み終わってしまうからな。と思いコートを出る瞬間…

 

隼人「優美子!」

 

奈良坂「八幡!」

 

悲痛な声が聞こえた。振り返ってみると三浦がラケットを振りかぶっていた。透も咄嗟に危険だと言うことをオレに伝えてくれた。まぁ、分かっていたがなサイドエフェクトの影響で。

そのラケットは簡単に避けれたが、あの野郎に自分がどんなことをしたのか知ってもらうためと、もしオレが避けた時に後ろにいる玲達にケガをされたくなかったからだ。

 

そしてオレの頭に痛みが走る。

 

八幡「いっつ〜!」

 

玲「っ!ハチくん!」

 

奈良坂「八幡大丈夫か!」

 

彩加「比企谷君!」

 

熊谷「比企谷!」

 

雪乃「っ!」

 

結衣「ヒッキー!」

 

そう言って玲と透と熊谷と戸塚はオレの方に寄ってくる。雪ノ下は、口に手を当てている。あ〜、やべぇ頭から血が出てきたな。まぁ、当たり前か。クソ、あいつマジでどうしてやろうかな〜。…とその前にめっちゃ黒いオーラを出している玲を止めなくてはいけない。

 

八幡「透、熊谷、玲を落ち着けさせてくれ」

 

熊谷「わ、分かった。ほら玲落ち着いて、怒る気持ちは分かるけど、一旦落ち着いて」

 

透「そうだ玲。落ち着け」

 

玲「そこをどいてクマちゃん、透くん。あの人、私のハチくんに酷い怪我をされた。だから…」

 

八幡「玲、落ち着いてくれ」

 

玲「ハチくん…」

 

八幡「オレも言いたいことがあるし」

 

玲「…分かった」

 

八幡「おいてめぇふざけてんのか!?人に物を投げるなんてよ!今は頭に当たったけど、もし目とかに当たってたらどうするつもりだったんだよ!」

 

隼人「ま、まぁまぁ、優美子も悪気はなかったんし、許してくr「ふざけないで!」っ!な、那須さん?」

 

あ、どうやら熊谷と透は玲を止めることができなかったらしい。

 

玲「今ハチくんが言ったようにもし目とかに当たってたらどうするの!?酷かったら失明してたかもしれないんだよ!もしそうなってたら私はあなた達を絶対に許さないから!」

 

隼人「で、でも実際に目には当たってないんだしさ。そんなに怒らなくても「葉山、お前ふざけてんのか?」え?」

 

葉山の言葉を聞いた透が

 

透「確かに実際に八幡の目には当たってなかったが、ケガをしたのは事実だろ。それなのに悪気はなかった?悪気がなかったら何をしていいって言うのかお前は」

 

葉山「い、いや。そういうつもりじゃあ」

 

熊谷「じゃあどういうつもりなの?教えてよ」

 

あ〜、結局みんなで言うのね。いや、オレのために怒ってくれるのは嬉しいよ。でもね傍から見るといじめみたいだよ?

 

葉山「あ、いや…それは…」

 

あの葉山ですらあの様子。このままじゃあアイツらももたんし、こっちもイライラが止まらねぇだろな。それに玲が心配だしな。

 

八幡「もういい。さっさとそいつら連れてどっか行け。もうこっちはウンザリだ」

 

隼人「…分かった」

 

葉山はそう言って去ろうとすると…

 

熊谷「ちょっと言うことあるんじゃないの?」

 

と熊谷が言う。

 

隼人「っ!あ、ああそうだったな。戸塚、ヒキタニくん。すまなかった」

 

彩加「う、ううん。いいよもうしないでね」

 

戸塚は許してた。

葉山はきっちり90°のおじきをしテニスコートから出る。そのあとを三浦がついて行こうとした瞬間

 

熊谷「ねぇ、三浦。あんたもでしょ。何戻ろうとしてるの?」ギロッ!

 

優美子「ひっ…分かった。戸塚…ヒキタニ…ごめん」

 

ちょっと震えながら謝罪した。

 

八幡「分かった。じゃあもうさっさといけ」

 

そして三浦は同じグループに連れられ帰っていた。

 

 

そして片付けなのだが、オレは今玲と一緒に保健室にいる。なぜって?そりゃオレの頭のケガの治療をするからだ。透達から『片付けは俺達でやっとくから八幡は、そのケガの治療してこい』と言われ玲に連れてこられた。

 

玲「はい、これでいいよ」

 

玲に治療してもらった。

 

八幡「サンキュー玲」

 

玲「ううん気にしないで。けどもう大丈夫?」

 

八幡「ああ、大丈夫だ」

 

玲「そっか…よかった〜」

 

玲は胸を撫で下ろす。かなりオレの事を心配してくれたみたいだ。あのラケットをわざと当たったがまた、オレは玲を悲しませた事に後悔している。なのでオレは玲の頭にポンッと手を置き。

 

八幡「すまんな玲。あれはその…わざと当たったんだ」

 

玲「え?」

 

八幡「アイツらがどんなことをしたのか知ってもらうためにやったんだ。でも、わざととはいえ玲を悲しませてしまった」

 

玲「そっか。そうだったんだね。言ってくれてありがとう。でももうしないでね。約束だよ」

 

八幡「ああ」

 

もうしない。もしするとしたら相談とかしないといけないな。あ、そうだ。

 

八幡「なぁ、玲。お詫びとしてさ何かして欲しい事があったら言ってくれ。オレに可能ならやるからさ」

 

玲「ホント?じゃあ今度の休みにさ久しぶりにデートしない?」

 

八幡「ああ、それでいいならいいぞ」

 

玲「ホント!?やった!」

 

そう言って嬉しそうに笑う玲。うん、やっぱり玲は笑顔の方がいいな。

 

玲「ちょっと前までお互い忙しかったし、学校とかでは会うけど、デートはできなかったから」

 

八幡「ああ、確かにそうだったな」

 

そうちょっと最近までお互い忙しかったのは事実だ。でも今はあんまり用事もないのでこれを機にデートをするのもいいかもな。

 

玲「じゃあそろそろ戻ろっか」

 

八幡「そうだな」

 

そしてオレと玲はそれぞれのクラスに戻った。

そして今度の休みが楽しみだ。

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?ではまたお会いしましょう〜
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