異世界転移された彼は【注文(オーダー)】と言うスキルで商人を目指す事にした。 作:北方守護
タケアキが城を出た後……
「えーっ!?マツキ君がお城を出たってほんとうなのっ!?」
城の一室で転移してきた生徒達が話していた。
「えぇ、ジャックさんが城にいた私たちに教えてくれたのよ」
茶髪でパーマをかけた少し日焼けした肌の女生徒が【ミキ】残っていた生徒達に教えていた。
「けど……なんでマツキ君はお城を出て行ったんだろう?……」
真っ直ぐの黒髪にメガネを掛けたどこか地味目の女生徒【メグミ】が気になっていた。
「そんなのスキルが使えなかったに決まってるじゃない」
「え?マツキ君はお城の研究者さんに教えて貰ってるって、ジャックさんが……」
「はぁ?それにアイツは訓練してても私達よりも弱かったじゃん」
メグミの言葉に赤髪の化粧が濃い【レン】が話に入ってきた。
「そうそう、魔法も私達の中でも小さい奴しか使えなかったしね」
「もう良いじゃん、あんな奴の事なんか、それよりもさ依頼に行ってこない?」
レンが一枚の依頼書を出してきた。
それには近くの森にいるウサギの魔物を退治する内容が書かれていた。
「ふーん、結構良い金貰えるじゃん、じゃあ行こうぜあんたはどうする?メグミ」
「えっと……私は……その……」
「あぁ、あんたは臆病だからモンスターが出たら直ぐに腰抜かしちゃうもんね キャハハハ」
「そうだ、シンジの奴も連れて行こうよ?」
「そうね、シンジがいれば安心だしね」
ミキとレンが部屋を出る中、メグミは何かを考えていた。
「私って何が出来るんだろう?……マツキ君は自分で考えて出て行ったんだよね……じゃあ私も……」
メグミは何かを決意すると部屋を出た。
一方、王様の部屋ではジャックが王様と話していた。
「それでマツキ殿はどうしたのじゃ?」
「ハッ、彼なら問題なく街へ送りました」
「ふむ、そうか……
「はぁ……分かったよ
2人の口調が砕けた物になっていた。
実は彼らは幼馴染で小さい頃からの付き合いであった。
王様の本名はジェフリーでジャックはアダ名のジェフと呼んでいた。
「それにしても……まさか
「あぁ、
2人はシャルラがタケアキに渡したバッジの事を話していた。
「タケアキは普通にシャルラの助手としての役割だと考えてるみたいだけどな……」
「まぁ、シャルラの奴も
「確かに異世界人達の訓練を見た事があったが真面目にやっているのは数人しか居なかったからな」
「そうか……なぁジャック、タケアキの奴は……
「うーん……見てたら異世界人の中でも
2人はタケアキが何をどうするか話していた。
そんな中、誰かが扉をノックした。
「誰か来たみたいだな……じゃあ王様に戻るか……入るが良い」
「し、失礼……します……」
「おや?お主は確か異世界人のメグミ殿ではないか?どうしたのだ?」
「は、はい……その……実は……」
メグミは王様とジャックに
メグミがそれを言ったのと同時に……
「ハッ!?何!何か、聞こえた様な……もしかして……良いじゃない、私は負けないわよ?」
研究室でシャルラが何かを感じていながらタケアキに渡したのと同じデザインだが色違いのバッジを見ていた。
基本、この小説ではオリ主しか苗字が出ません。
それとこの世界での通貨価値。
木貨1枚=1ガル
銅貨1枚=10ガル。
鉄貨1枚=100ガル。
銀貨1枚=1000ガル。
金貨1枚=1万ガル。
白金貨1枚=10万ガル。
虹金貨1枚=100万ガル。
通貨単位 ガル。
1万ガル=金貨100枚。
1万ガル=100万円。
それぞれ10枚で1枚になる。
例:木貨10枚=銅貨1枚。