神様の気紛れで転生したらエリート妖精になってしまいました 作:凉暮月
玲一:「じゃあ大発に乗り込んでくれ。装甲甲板の中央部にエレベーターが設置されているから船内に入ってくれ」
ふふ、いくら装甲が頑丈でも甲板の上にいた場合やられるのは当たり前。そこで、空母に搭載されている艦載機用エレベーターを転用、頑丈な甲板を有し、危険を限りなく抑えるのだ!
羅針盤妖精:「りょうかい」
工廠妖精:「これは、くうぼの…」ブツブツ
玲一:「それでは発進する!装備妖精さん、甲板上に出てクランクお願いします!」
装備妖精:「」リョウカイ
〜装備妖精side〜
えりーとさんからくらんくいんをたのまれたよ!うらー!
装備妖精:「たぶんこのへんに… あった。てまわしくらんくね」
いつも使ってるよ。ふじちゃくくんれんもしてるし。でもこのそうちはみたことがないね。まあ、
装備妖精:「くらんくはじめ、いち、にい、いちにさん!」プスッ、カラカラカラ バラララ…
装備妖精:「よし」
じゃあ船室に戻ろうか。えりーとさんもまってるし。
〜玲一side〜
エンジンの暖気が働いて暖まり、バラバラバラと小気味いいをたててプロペラが回転を始めると、装備妖精さんが戻ってきた。では、
玲一:「天候良好、発動機問題なし、総員確認、発進‼︎」
妖精‘s:「わー」
ここらへんでこの船の解説をしておこうか。大発玲型、スペックは下記を参照してもらいたい
耐久 3
装甲 5
回避 21
火力 37
雷装 4
対空 0
対潜 0
索敵 1(玲型・玲式シリーズ込みで58)
燃料 ∞(タンク容量2)
弾薬 8(各弾薬ベルト1本)
基本兵装は玲式大艇からひっぺがした32.5mm機関砲2門。さらに威嚇用7.7mm機銃も1機増設されている。もとの兵装がそこそこ強いため、主攻撃として搭載しても大丈夫。妖精さんパワーである。不思議だなあ、僕もか。さらに、艦娘に攻撃されることを考慮し増設した7.7mmには非殺傷の曳光弾175発ベルト3本も装備した。32.5mmには今までのベルトを積めるだけ積む。具体的には、通常弾1本 徹甲弾3本 PETN3本。的が航空機ではなく艦艇、それも深海棲艦ともなれば貫通できる徹甲弾と爆発して損害を与えることのできるPETNをガン積みするのは当然の結果か。
さらに250kg爆弾をもとに魚雷改造を施した改爆単装(通常)魚雷×2。艦首付近に装備。250kg爆弾改造品の為、威力は低く駆逐級を中破させるのが関の山である。弱い。カットインに使って敵の目を逸らすことくらいにしか使えないかもしれない。
索敵はできず、対深海棲艦用としてはサイズが大きい、ならびに推進がホバークラフトのため、回避率は高くない。オヨヨ。ただ、索敵は玲式シリーズが大量にあるためあまり困らない。さすが僕。妖精さんに感謝しておこう。
乗員は60sm級妖精四人?一人二人と数えられるのか謎だなあ。35sm級妖精さんだったら一人操縦の60sm妖精さんを残して五人。
速力は大発動艇にしては速い18ノット。時速にして33.3くらいかな。ちなみに大発の最終形である大発D型の最高速度は9ノットなのでおおよそ2倍となるな。
耐久装甲は…沿岸部をぬって移動すれば見つからないから大丈夫、だと信じたい。elite、flagshipクラスや軽巡級以上が現れたらやられるが。
こうして一行は漆黒の水平線へと漕ぎ出すのだった。 その空に、星は、見えない。