神様の気紛れで転生したらエリート妖精になってしまいました 作:凉暮月
玲一:「え、ここって無人島だったの!?」
羅針盤妖精:「いまさらですかぁ」
工廠妖精:「てっきり知っているとばかり」
玲一:「すまない」
装備妖精:「いや、こちらもわるいんだ、きにしないでほしい」
玲一:「どうすればここから脱出できるだろうか」
装備妖精:「ふねかひこうきがあればいけるかもしれないね」
玲一:「えーと、船か飛行機を作ればいいと。」
妖精‘s:「ぽくぽくぽくちーん」
玲一:「あ」
〜玲一説明中〜 カクカクシカジカ
工廠妖精:「それなんでもできますね」
玲一:「うん」
ここに来て自分の規格外さが身にしみてきた。
羅針盤妖精:「ひこーき、つくれるぅ? すいじょうてい」
玲一:「うん」
もうハイかYESしか言えてない。どうしようか。
羅針盤妖精:「それならてきにあわずにかえれるとおもうです」
工廠妖精:「じゃあいっしょにがんばろ?」
玲一:「ああ!」
〜10分後〜
とりあえず工具類を作っておいた。小さい工場並みに。工廠妖精が「わたしのそんざいいぎは…」と言っていたが無視した。
工廠妖精に組み立てを丸投げし、工廠妖精の持っていた設計図通りに部品を作ってゆく。飛行艇の作り方が分からないので、丸投げするしかない。
〜さらに30分後〜
工廠妖精:「できました。にしきだいていです!」
2式大艇が完成した。妖精やばい。あ、僕もか。
だが、いかに高性能とは言っても、大戦中の機体、性能が低いのは仕方のないところがある。
玲一:「ここを弄ってはどうだろう」
結局、1時間以上かけていじり倒してしまった。装備妖精の助言を基に、装甲を捨て、速度を上げて回避率を上げまくった。
その結果、
耐久 1
装甲 3
回避 176
火力 0
雷装 0
対空 0
対潜 0
索敵 132
燃料 20
弾薬 0
と言う回避に徹したものが出来上がった。
玲一:「これでどうだ!」
工廠妖精:「馬鹿ですか?」
玲一:「え?」
装備妖精:「これでは、てきのかんさいきにやられてしまうよ」
玲一:「あ、そうか」
〜さらに1時間後〜
耐久 1
装甲 3
回避 163
火力 0
雷装 23
対空 88
対潜 0
索敵 132
燃料 20
弾薬 58
という機体が完成した。
装備妖精:「もはやだいていじゃないけど、だっしゅつにはさいこうだよ‼︎」
と言ってもらえた。やったぜ!
羅針盤妖精:「飛距離は大丈夫?」
玲一:「たまに着水して海水を汲めば燃料に変換できる」
妖精‘s「」
工廠妖精:「どんななぞぎじゅつよそれ」
あなたも大概。
だから、
燃料 ∞(タンク満タンで20)
ということになる。あ、思ったよりエグいわ。
羅針盤妖精:「」カタカタッ
羅針盤妖精:「10ちゃくすいすれは、ちゃんといけるよ!」
とのことなので、最中を食べて明日に備えよう。
耐久 1 ←紙装甲
装甲 3 ←紙装甲
回避 163 ←チート
火力 0 ←は?
雷装 23
対空 88 ←磯風lv
対潜 0
索敵 132 ←???
燃料 20(無限大)←頭おかしい
弾薬 58
明らかな違法改造です。