神様の気紛れで転生したらエリート妖精になってしまいました 作:凉暮月
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妖精‘s:「///」カアァ
玲一:「」スヤスヤ
妖精‘s:「//////」マッカッカ
どうしてこうなったのか、それは前日の夜まで遡る…。
〜昨日の夜〜
玲一:「よし、これでおわぁ、りぃ」バタンキュー
そうして倒れ込んだのが妖精さんたちの上で…。今に至るというわけ。
〜そして時間は元に戻る〜
妖精‘s:「」セキメン
玲一:「んぁ、・・・うわあぁああああぁぁあああ!!!!!!!!」ギャアァァアア
玲一:「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」ヒラアヤマリ
装備妖精:「う、うん。ぼくたちはだいじょうぶだから…」アセアセ
玲一:「いやこちらが悪かったんだからそれでは…」アセアセ
羅針盤妖精:「ふみゅぅ」ポッ
玲一:「いやいや」ペコペコ
〜10分後〜
玲一:「申し訳ございませんでした‼︎」
工廠妖精:「もういいです…」(よくない!まったくよくない!はずかしすぎる!)キュウゥ
羅針盤妖精:「だいじょうぶだよぉ」(どこがだいじょうぶなのぉ)バタバタ
装備妖精:「うん、いっけんらくちゃくだね」(してないよ?まったく!あれむじかくだからたちがわるいんだよ…)プシュゥ
玲一:「すまない」
装備妖精:「とりあえず、はやくちんじゅふまでかえらないと。あのひとたち、にゅうょもさせてもらえないまましゅつげきさせられてるかもしれない!」
玲一:「わかった。羅針盤妖精さん、航路を指定してください」
羅針盤妖精:「りょーかい」グルグル
羅針盤妖精:「あい」
羅針盤妖精:「ここからほくせいへ2500米キロ。40ふんもあればつくよ!」
玲一:「了解。ダズル迷彩を解除後、北西へ第一巡航速度の270ノット前進」
玲一:「その前に、大艇をどうやって海に入れよう?」
妖精‘s:「ずこっ」コケッ
装備妖精:「みんなではこべば?」
玲一:「そっか。頭いいね!」
妖精‘s「(あれす?す?)」
玲一:「(なんかディスられた気がする」
玲一:「そういうことなので牽引用の丸カンとロープを用意したよ。一つのカンにつき1人、頑張って海までGO、だよ」
妖精‘s:「・・・」
妖精さんたちの努力の結果、玲式大艇は砂浜の広がる入り江にその身を浮かべるのだった。
玲一:「装備妖精さん、機関の調子は?」
装備妖精:「だいじうぶ、ぜっこうちょうさ!」
玲一:「風向きは・」
装備妖精;「もんだいない」
玲一:「武装よし、安全装置よし」
羅針盤妖精:「えりーとさん、はつどうきおねがいしますぅ」
試製彩は問題ない。シャフトよし、圧力よし、回転軸よし、過熱なし、うん、問題ない。
玲一:「クランクいきます!」カラカラカラ
玲一:「点火…回転安定、回転数よし」
玲一:「羅針盤妖精さん離陸許可します」
羅針盤妖精:「りょーかい、りりくします!」
装備妖精:「しんろしゅうせいもとむ」
羅針盤妖精:「りょーかい」
装備妖精:「にどかいとう」
羅針盤妖精:「にどかいとうりょーかい」
玲一:「エンジン離水則。水切りルーバ起動」
羅針盤妖精:「りょーかい」
工廠妖精:「りすいかくにん、だいいちじゅんこうきそくかくにん」
玲一:「ご苦労様でした。念のために、対空電探と対水上電探を起動しておいてください。対空電探は僕がやります」
装備妖精:「でんたんきどう」
玲一:「電探起動…何」
10機ほどの艦攻が真っ直ぐこちらに飛んできていた。
玲式大艇に危機が迫ります。
次回 〜危ない雲〜(大ウソ)
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