全然進んでいません。
スローペースですが、何とか続けていきますのでお願いします。
では、本編はどうぞ‼︎
道と未知
「よし、お前ら!黒ひげをやりに行くぞ‼︎」
麦わらの一味と分かれて、落ち着いてすぐの事。いつもの事とはいえ船長の突飛な発言にはいつも振り回される。そう思うのはみんな同じようで揃ってため息をつく。
いつもはバラバラなこの海賊団が纏まるのはいつもゼニスが絡んだ時だ。そういう意味ではやはりさすが船長と言えるのかもしれない。決して誰も口には出さないが…。褒めているかは微妙なところだが。
「黒ひげのアジトは『海賊島ハチノス』だ。さっき話した、ロックス海賊団が拠点にしていた島らしい。が今はそんな事はどうでもいい。問題はどこにあるか…。だが、こっちも問題ない。何故なら俺は一度その島に行った事があるからだ。」
いきなり告げられた衝撃の事実に誰もが驚愕する。海賊島といえば「デービーバックファイト」の発祥の地であり、海賊たちの楽園と呼ばれて強者が集まることでも有名な島である。まだ若い方であるゼニスがその島に行った事があり、今こうして生きている。その若さでどれほどの修羅場を潜り向けてきたのか。想像することも烏滸がましいほどの修羅場を潜り抜けてきたに違いはなかった。
「よっていく事はそう難しい事じゃない。だが、相手は腐っても四皇の一角だ。そして俺たちは相手の土俵で戦うことになる。何が起こっても不思議じゃないんだ。」
その言葉に多くのものが神妙な顔を浮かべる。全くもってその通りだからだ。真っ向から戦った場合であればゼニスが、ウェルテクス海賊団が負ける事はまずあり得ないだろう。それだけの信頼を仲間達はゼニスに寄せている。
だが、ただでさえ何が起こるか分からない新世界である。その中の敵の拠点に攻め入ることになるわけだ。準備をしておくに越した事はないだろう。それゆえ、仲間たちはゼニスの次の言葉に耳を傾ける。
「相手は形はどうあれ、結果的に白ひげを殺して『グラグラの実』を奪った相手だ。用心しておくことにこした事はない。そこで、協力者を募ろう。候補として、赤髪が理想だ。だが四皇を狩るのに同じ四皇が出しゃばるのは色々とまずい。そこで、元白ひげ海賊団の奴らを募ろうと思う。アイツらからしたら黒ひげは文字通り親の仇だ。快く協力してくれるだろう。使えるものは何でも使っておくに限る。」
そう言って、いつもの黒い笑顔を浮かべた。こう言うところはいつもの事であり、慣れている仲間たちはなるほどと言う感じで頷いて見せた。
だが、一部納得いかないものがいた。それはつい先程仲間になったアインとビンズだった。
「待ってください!それって元白ひげ海賊団を利用するって事じゃないですか⁉︎」
「モサ!その通りでござる!そんなやり方拙者は納得できないでござる!」
もっともな意見だった。アインとビンズは何も間違った事は言っていない。善良な一個人としては正しい言葉である。だがそれが通じるのは善良な一個人としては、である。彼等は海賊なのだ。そんな言葉がまかり通る位置には既にいないのである。それに…。
「俺は、元白ひげ海賊団の気持ちより、命より。お前らの命の方がずっと大切なんだ。」
その一言にゼニスな全ての想いが詰まっていた。相手にはどこまでも非情。他人はどこまで行っても他人。しかし、仲間たちは家族である。どちらを取るかは言うまでもなかった。そんなゼニスだからこそ、仲間たちはゼニスに信頼を寄せるし、ついていこうと思うのだ。
そして、その言葉を聞いてまだ言葉を続けようとしていた2人も黙るしかなかった。そう、2人はすでにウェルテクス海賊団の一員なのだ。船長にそんな事を言われてしまっては何も言い返す事はできなかった。そこまで思われている事にうれしさすらかんじてしまうのだった。
そして、元白ひげ海賊団に会いにいく事になった一行であったが、もちろん場所がわかるわけもなく…。いつものように行き当たりばったりで行動するゼニスの悪ぐせが出ていたのだった。そんなこんなで早3日何もないまま過ぎていた。その日も食料調達できる島を求め海を彷徨っていた。
そんな時は突然やってきた。
「ゼニス!2時の方角に海軍の船!大将黄猿も乗ってるわよ!」
「黄猿が乗ってる?大将が出張るほどの事、か。きな臭いな。よしお前、次の予定が決まった!目標、海軍の船!ちょっくらシメて情報を聞き出すぞ!」
唐突に決まった次の目的。それも大将の乗った海軍の船である。普通の海賊であれば迷わず逃げるだろう状況。しかしゼニスは、ウェルテクス海賊団の一味は決して逃げ出す事はなかった。むしろ向かって行く。ほとんどのものは自身の力に自信があり、自身の力に自信がないものは仲間の、船長の力に信頼を寄せる。そうやってどんな事も乗り越えてきた。そしてこれからも乗り越えて行くだろう。
そうして、海軍の船に向かって行く海賊の船と言う妙な構図が出来上がった。当然向かって来ている海賊船を見逃すはずがなく、気付いた海賊もウェルテクス海賊団の方向へと舵をきる。全く見た事もない海賊旗に下っ端の海兵たちは若干の気の緩みを見せる。逆に中将や大将クラスはいくつもの七武海クラスの気配に気を引き締めるのだった。
遂に船と船との距離がなくなり、対面する。まず最初に出てくるのはウェルテクス海賊団の戦闘部隊。錚々たる面々を目にして海軍たちは驚愕し無意識に足が後退を始める。
「お〜これは、怖いねぇ〜。元王下七武海『鷹の目』に『ゲッコーモリア』。それに加えて、さらに七武海クラスが3人。そして……。」
冷や汗を流しながら戦力分析していた黄猿の目が後から出てきたゼニスにむく。ゼニスはそんな視線など気にした様子もなく堂々とした振る舞いで戦闘部隊の間を抜けて前へと出てくる。そんなゼニスに黄猿はある記憶が蘇っていた。それはまだ中将だった頃の黄猿が、当時の大将たちを相手にしていたゴールドロジャーの面影を見ていたのだった。
海兵たちは大将黄猿の指示がない事に戸惑い、ウェルテクス海賊団の面々はゼニスの合図ですぐに戦闘を始められるように戦闘態勢をキープしていた。緊張状態が続くなか、先に口を開いたのはここでもゼニスだった。この邂逅の主導権は既にゼニス1人が握っていると言っても過言ではなかった。
「先日ぶりだな!会えて嬉しいぜ、ボルサリーノ!」
気さくな調子でわざと名前で呼ぶことでより、フレンドリーに大将黄猿に声をかけるゼニスに海軍の面々が戸惑う中、黄猿は返事を返す。
「わっしは会いたくなかったけどねぇ〜。それで、わざわざ近付いてきた理由を聞かせてくれるんだろ〜ねぇ〜。」
「つれねぇなぁ、まぁいい。俺たちも急いでるんだ!麦わらに1週間とか言っといて1ヶ月とか掛かったらださいったらない。っと、そんな事はどうでもいい。お前らこれからどこに向かうんだ?態々大将まで出張るんだ。厄介がとか?」
「それを聞いてどうしようってんだい〜?」
「関係ないだろ。と言いたいところだがこっちは聞いてる身だしなみ。……ちょっと探してる奴らがいたな。そいつらの情報の手掛かりになれば、と思ってな。それでどこ行くんだよ?」
聞いてる身、と言ったところで後ろから「尋問の間違いだろ」とかなんとか聞こえたが気がしたがまぁ今回は許そう。
『なんたって俺様は寛大な男だからな!』とか1人心の中でコントをしている時、そんなゼニスに黄猿はその真意を測りかねていた。
『探してるやつ〜?一体誰だろうねぇ〜。ただでさえ恐ろしい海賊がゴロゴロいる海賊団。もし、新たな仲間を探してるのだとしたら〜。想像するだけでも恐ろしいねぇ〜。そして1番不気味なのは……。』
そこまで考えてゼニスと視線を合わせる。黄猿は真意を読み取ることができない、未知の海賊であるゼニスに不気味さを感じているのだった。
実際は行き当たりばったりで行動しているため何も考えていないだけなのだが………。
「“一献の酒のお伽になればよし”
“煮えてなんぼのォ~~~~”」
「「「“おでんに候”!!!!」」」
ヴッ!おでん、カッコ良死する‼︎
と言うのを言いたい為に本日投稿しましたww
本当にこの場面好きで、格好良さランキングかなり上位に位置してます。涙しながら見てました!また1人勿体ない漢を世界は失った…。
戦闘シーンかけねぇ〜………。
皆さんが1番感動した名シーンはどれ?
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まったく!いい人生だった‼︎
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メリ〜〜〜〜〜‼︎
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愛してくれて………ありがとう‼︎
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もう一度、仲間と呼んでくれます⁉︎
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ここには、何もながっだ‼︎