「摩耶と!」
「天龍の!」
「放課後講座ぁ~いぇ~い!」
「と、言いながらだな」
「なんだよ摩耶」
「今回はネタバレモードじゃねぇ」
「じゃあ何するんだよ」
「いきなり作者からの伝言モードなんだってさ」
「それ番組変わってねぇか?」
「作者が一番フリーダムってどうなのさ?ディレクター頭抱えてるぞ」
「まぁ、こんなトコに呼び出された俺達の運が悪いって事だよな」
「そこに落ち着けるのかよ。身も蓋もねぇじゃねぇか」
「と、いうわけで・・・ええ?何この長さ。長ぇよ」
「うっし!頑張って原文を読んでくぜ!」
銀匙です。
大変沢山のご意見、ありがとうございました。凄く参考になりました。
懺悔を致しますと、私がこの小説を書いた動機は研究の為でした。
話が少し長くなるのですが、ご覧頂ければ幸いです。
普通のPCで3DのPVやアニメドラマ等を作れる、MMDというソフトがあります。
MMDは無料で公開されており、更にそこで使えるキャラクタや小物等も有志が公開しています。
※参考:
MMDについて(VPVP)URL:http://www.geocities.jp/higuchuu4/index.htm
私は背景やセットを作っては、全て無償で配布してきました。
艦これ関連の背景でも幾つか公開しています。
今回小説で消失した鎮守府とル級達が居た深海棲艦の大本営は公開中のセットをイメージしました。
ニコニコ動画のアカウントをお持ちの方ならば以下のURLでご覧頂けます。
鎮守府の紹介動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm22607223
深海棲艦の拠点の紹介動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm22703504
しかし。
私は今後、何を供給したら良いかという、ニーズが見えなくなっておりました。
ニーズが見えないなら自分でニーズを真剣に考える機会を作れば良い。
そう思いまして、私はガチで小説を書く事にしました。
3Dアニメですと振り付けや演出等といった要因で諦める事もありますが、小説なら何でも書けるからです。
そこで、色々考えた中から鎮守府の移動をテーマに据え、この43編の小説を書きました。
こちらで公開したのは、目の肥えた読み手の方々が沢山いらっしゃるので、皆様が読み、評価する場で書いていけば実力以上の物が書けるかもしれないという理由でした。
実際、執筆期間中、お気に入り件数やUA、ご感想が大変励みになりました。
テーマ回収まで辿り着けたのは間違いなく皆様のおかげです。
今、私はMMDに、この小説で書いていたソロル鎮守府セットを提供しようと思っています。
製作は今日始めたばかりなので、完成や公開は少し先になると思います。
一方で、昨夜のお願い以降、皆様からありがたくも沢山のご意見を頂きました。
色々考えましたが、この45編は異動編として締める事に致しました。
しかし、ル級との決着など、未解決部分の進展を望まれる声に応えたいと思います。
従いまして、ソロル鎮守府セットを公開した後、再び筆を取ります。
ですから小説としてはクローズいたしません。
次に筆を取った時、章を分けて始めたいと思います。
私が書いた小説で、どなたかが楽しい時間を過ごせるのなら私も嬉しいです。
ですから、少しばかりお待ちください。
また色々準備をし、ゴールを設定した上で続編を書かせて頂こうと思います。
よろしくお願いいたします。
「・・・zzz」
「おい天龍、天龍、終わったぜ」
「むにゃ、長すぎるからとりあえず3行でヨロ・・」
「こら、寝るなバカ!起きろ!」