仮面ライダーディレイド   作:白き翼

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ミラーワールドでこの世界のライダー達と共にミラーモンスターと戦うディレイド。

同じ頃、クロウはこの世界にはいないはずの敵と出くわし、さらにはこの世界の仮面ライダーとも出会っていた・・・。


私達も仮面ライダーですから

 

「ふぅ・・・成果なし、か」

 

吉良がミラーワールドで戦っている頃、一人残念そうにしながらもクロウは街中を歩いていた。

実は、自分にも何か出来る事があるはずだと思いこの世界のライダーの事を自分で調べてみようと思い外に出たのだが、収穫は何も無かったのだ。

 

「・・・にしても、便利なものがあるんだなぁ。この世界には」

 

そう呟きながらもポケットからあるカードを取り出す。

それはSEALと書かれてあるカードであった。

 

吉良が見滝原中学に行った後、光風館を後にしようとした紫音と零慈によってキズナや宗一郎の分までも渡されており、クロウも渡された代物だ。

二人の話によると、ミラーモンスターに襲われないようにするための御守りとの事だ。

 

カードを見ながらも歩いていたその時、何かを感じたクロウは一旦立ち止まる。

 

「っ?この感じ・・・まさかっ!?」

 

その感じたものの正体が自分の知ってるものとは自分の良く知るものであると気づいた直後、クロウは走り出す。

走り始めて数分後、クロウがたどり着いた場所は人の気配を感じ取れない廃ビルであった。

 

辺りを調べようと思ったときに、突然悲鳴が聞こえた為にそちらへと向かっていくクロウ。

 

すると、クロウがたどり着いた場所では吉良が着ていた見滝原中学校の制服を来た少年が大事そうにバイオリンケースを抱えるようにしながら石のような体をした複数の怪人――『グール』に取り囲まれていた。

そして、その傍にはクロウはよく知る緑色の怪人が立っていたので思わず駆け出しながらも声を上げた。

 

「グレムリンッ!!」

「えっ・・・あれっ?クロウ君じゃないか!元気にしてたかい?」

 

「お前、ここで何をしている!?」

「何してる・・・って、見てわからない?いつも通りにお仕事中だよ♪グール達と一緒にね」

 

「っ、へぇ・・・分かりやすくて助かるよっ!!」

 

クロウに気づいて驚きながらも挨拶を交わす緑色の怪人――『グレムリン』に対し、クロウは何をしているのかと尋ねる。

それに対してグレムリンは笑いながらも少年を取り囲むグールを見ながら返し、クロウはそれを聞くとすぐにウィザードライバーを装着して右手の指輪を取り替えた後でウィザードライバーを操作して右手をかざす。

 

《コネクト、プリーズ》

 

電子音声の後、彼の右側に小さな魔法陣が現れてクロウが右手を突っ込む。

突っ込んだ右手を魔法陣から引き抜くと右手にはウィザードライバーにもついている手――ハンドオーサーが握り拳の状態になった物が付いた武器『ウィザーソードガン・ガンモード』が握られてあった

 

魔法陣から腕を抜いてウィザーソードガンを構えると同時に銃弾を放つ。

すると、放たれた銃弾はまるで意志があるかのような動きで少年を取り囲むグールに命中する。

 

「早く逃げてっ!!」

 

ウィザーソードガンの銃弾を受けたグール達がばたばた倒れる中で、取り囲まれていた少年に叫ぶ。

それを聞いた少年は慌ててそこから逃げようとするのを見てグレムリンがそれを止めようとするが、足元にウィザーソードガンの銃弾が飛び思わず立ち止まる。

その間に少年はその場から逃げ出し終えていた。

 

「おっとと・・・危ないねぇ?」

「生憎だけど、僕の前で誰かを絶望させるつもりはないんだよ!」

「相変わらずだねぇ、でも・・・そういうの君らしいよっ!!」

 

ウィザーソードガンの銃口を向けながらも言い放つクロウに対し、グレムリンは笑いながらも自身の武器である剣『ラプチャー』を構えて斬りかかる。

何とかラプチャーをかわしながらもクロウはウィザーソードガンの銃身を起こし剣の状態『ウィザーソードガン・ソードモード』に変形させるとそのまま生身のままで斬り合いを始める。

 

激しい剣と剣のぶつかり合いをするが、流石に生身の状態で戦っているクロウの方が不利であったが互いに相手には軽く掠る程度にしか当てる事が出来ない状態であった。

このままではきついと感じ、クロウは変身しようとグレムリンから距離を置いて左手に指輪をつけてウィザードライバーを操作してから左手をかざす。

 

「変身!」

《ハリケーン、プリーズ!フー、フー、フーフーフーフー!》

 

電子音声の後に頭上から降りてくる魔法陣を潜り抜けることで、クロウはウィザードの頭部が緑の三角形となった姿――『ハリケーンスタイル』へと姿を変える。

 

変身と同時にウィザーソードガンを構えると同時にグレムリンがラプチャーを構えながらも向かってこようとしたその時、どこからかシャラン、と音が響いた。

 

「っ?今の・・・何の音?」

「さぁ?僕も知らないけど・・・」

 

音に反応して動きを止めるウィザードとグレムリン。

周りを見渡していた時に再びシャラン、と音が響いた為に二人同時に音のしたほうを見るとそこには一つ目のなんとなく虫を思わせるような姿をした怪人――『リブラゾディアーツ』が現れた。

 

「こんな所にいましたか・・・探しましたよ?グレムリンさん」

「あらら?その声、もしかして蛇のお姉さん?」

 

「っ?蛇のお姉さん、って・・・メデューサなのか?」

「いや、確かにアレも蛇のお姉さんだけど別人だからね・・・それはそうと、どうしたの?」

 

やっと見つけたといわんばかりにグレムリンに声をかけるリブラゾディアーツ。

それに対してのグレムリンの言葉に、クロウは勘違いしてしまったので手を振りながらクロウの言葉を否定するとリブラゾディアーツに用件を聞いた。

 

「・・・勝手にどこかにいかれたと聞いたので探しに来たんです。レギオネクスに入ってもらった以上、私達はチーム・・・独断行動は困ります」

「あぁ、ごめんね?ちょっと暇だったからつい・・・んじゃ、戻ろうか?」

 

「っ、待て!レギオネクスとは何だ!?」

 

二人がどこかに行こうとしたところにクロウが呼び止めるように問い詰める。

そんな彼の前でリブラゾディアーツはクロウの問いに答えた。

 

「私達、レギオネクスは・・・全ての世界を手に入れる組織です」

 

「っ!?全ての世界を・・・?」

「そっ、だから色んな世界で様々な怪人をスカウトしててね・・・僕もスカウトされちゃったんだ~!」

「・・・話は終わりです。またお会いしましょう、仮面ライダーウィザード」

 

レギオネクスの事を教えられて驚くクロウに対しリブラゾディアーツは指を弾くと、背後に灰色のオーロラが出現しグレムリンとリブラゾディアーツはそれを潜っていった。

それを見て慌てて追おうとするものの、彼の目の前でオーロラは消えてしまうのであった。

 

「・・・逃げられたか」

 

悔しそうに呟いた後、ウィザードは変身を解除する。

クロウの姿に戻って、すぐに光風館に帰ろうとしたが思わず固まってしまう。

 

何故ならクロウの目の前には驚いた様子の金髪の縦ロールの少女と赤い髪を後ろでリボンで結った少女が立っていたからだ。

すぐに変身を解除した所を見られたと考えるクロウの前で赤い髪の少女が驚いた様子で呟いた。

 

「男の、仮面ライダー・・・・!?」

「っ?仮面ライダーを知っているの?」

 

「え、えぇ・・・その、私達も仮面ライダーですから・・・」

 

赤い髪の少女の言葉にクロウが首をかしげると、金髪の少女はあるものを見せる。

それは牛の紋章が描かれたカードデッキで、遅れるように赤い髪の少女もコブラの紋章が描かれたカードデッキをクロウに見せる。

 

「でも、どうなってんだよ?仮面ライダーは魔法少女にしかなれないんだぜ?」

「え、えぇ・・・その筈なんだけど・・・」

 

「え、えーっと・・・ちょっと話が良く分からないから、君達の事を詳しく教えてもらってもいいかな?僕は君達とは違う方法で変身するから、何のことやら良く分からなくて・・・あ、もちろん僕の事も話すよ」

「・・・構いません、でも・・・ここでは何ですから私の家で話しましょう。そこまで遠くないですし・・・お茶でもしながら話をしましょう」

 

「分かった、それで行こう・・・あ、僕はクロウ・スペリオル。君達は?」

「見滝原中学校三年、巴マミです」

「佐倉杏子だ・・・マミ、あたしも付いていっていいか?」

「どうぞ、お茶は人が多いほうが楽しいもの」

 

この世界の事情を知らないクロウは何の事やら分からないので説明を頼むと、金髪の少女――『巴マミ』と赤い髪の少女――『佐倉杏子』と共にマミの家へと向かうこととなった。

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ミラーワールド内の戦いは3人のライダーと3人のミラーモンスターがまだ続いていた。

 

「やぁっ!!」

「おりゃぁっ!!」

 

「「ギィッ!?」」

 

アビスと龍騎の蹴りがミスパイダーとソロスパイダーに決まり、二体が吹っ飛ぶ。

吹っ飛んだ二体に対し、アビスと龍騎はカードデッキからそれぞれ一枚のカードを取り出す。

 

取り出したカードを龍騎は左腕に装備されている龍の頭部を模したガントレット型装備――『ドラグバイザー』に、アビスは左腕に装備されたコバンザメ型の装備『アビスバイザー』に装填する。

 

《《ソードベント》》

 

電子音声の後、龍騎の頭上からは青龍刀を思わせる剣――『ドラグセイバー』が、アビスの頭上からは鮫の歯を思わせる刀身の太刀――『アビスセイバー』が落ちてきて二人はそれを手にとって構えながらも駆け出す。

その様子をレスパイダーと戦っているディレイドが見て、カードを構えた。

 

「んじゃ、これで行くか!変身!」

《カメンライド、サガ》

 

電子音声の後、ディレイドの姿はサガになると右手にジャコーダーロッドが握られる。

一瞬驚いた様子になりながらもレスパイダーがDサガに両手の爪を使って攻撃を仕掛けるが、Dサガは突き出される手を叩いて軌道をそらしていきながらもジャコーダーを振るって攻撃していく。

なかなか攻撃があたらない事に焦ったのかレスパイダーが大振りの攻撃を出してきた所で、攻撃をかわしてすぐさま腹を思い切り蹴って吹き飛ばすとDサガはブレイブッカーからカードを取り出す。

 

「とっとと終わらせるよ!」

《ファイナルアタックライド、サ・サ・サ・サガ》

「ウェイク・・・アップ」

 

カードを装填した後、静かに呟くDサガ。

すると、突然周囲が青い三日月が浮かぶ夜に変化する。

 

「え、よ、夜になった!?」

「ど、どうなってんのよ!?」

 

「「「ギィィ・・・!?」」」

 

何事かと思いながらまお龍騎達もミラーモンスター達も回りを見渡し始める中、Dサガは静かにジャコーダーロッドを構える。

そして、目の前にいるレスパイダーに対しスネーキングデスブレイクを決める。

 

Dサガはジャコーダーロッドがレスパイダーに突き刺さると同時に飛び上がり、頭上に出現したキバの紋章を潜リ抜けてレスパイダーに背を向ける形で着地する。

着地と同時にジャコーダーロッドを引っ張り、それによってレスパイダーが宙吊り状態になった所でジャコーダーロッドの刀身をDサガはデコピンで弾く。

 

直後、レスパイダーは宙吊りになった状態で爆発する。

すると、レスパイダーが爆発した場所でバラバラと音が聞こえ始めたのでDサガは音のするほうを見ると、そこには小さい何かが散らばっていた。

 

それはまどか☆マギカの物語で魔女を倒した際に手に入る魔法少女にはとても重要なアイテム――『グリーフシード』であった。

 

「っ?何でグリーフシードが・・・」

「「ギィィィ!!」」

 

「あっ、だ、駄目っ!」

 

グリーフシードが出てきたことに驚くサガの変身を解除したディレイド。

そんな時、突然ミスパイダーとソロスパイダーがグリーフシードに向かって走り出し、龍騎は慌てた様子でドラグバイザーにカードを装填する。

 

《ストライクベント》

 

電子音声の後、龍騎の右手に龍の頭部を模した装備『ドラグクロー』が出現。

それと同時に龍騎が契約している赤い龍――『ドラグレッダー』が出現し、龍騎の後ろにやってくる。

 

「いっけぇぇぇっ!!」

「アァァァァッ!?」

 

ドラグクローを一度後ろに引いてすぐに勢い良く突き出すと同時にドラグレッダーから放たれる火球――『ドラグクローファイヤー』が放たれる。

放たれた火球はミスパイダーに直撃して爆発するもの、ミスパイダーが盾のようになってしまった為にソロスパイダーは無事であった。

 

そしてソロスパイダーはグリーフシードを掴むと、ボリボリと食べ始める。

戦ってる最中に何をしているのだろうとディレイドが思いながらも見ていると、アビスがアビスバイザーにカードを装填する。

 

《ファイナルベント》

 

アビスバイザーの電子音声の後、どこからか大きな鮫を思わせる姿をしたミラーモンスター――『アビソドン』が飛んで来る。

それと同時に駆け出したアビスが、思い切り跳躍したところにアビソドンは口から勢いよく高圧水流をアビス目掛けて吐き出す。

 

「どぉりゃぁぁぁぁっ!!」

「ギャァァァァッ!!」

 

吐き出された高圧水流がぶつかる事で加速したアビスが放つドロップキック『アビスダイブ』がソロスパイダーに放たれる。

ソロスパイダーはアビスダイブを受けて吹っ飛びながらも爆発するのだが、爆発した場所で突然不気味な紫の光が発生する。

 

直後、光が発生した場所に下半身が巨大な緑色の蜘蛛となったソロスパイダー――『ソロスパイダー・リボーン』が出現する。

 

「なっ!?再生した!?」

「ちぃっ、遅かったか・・・アビソドンッ!!」

 

ソロスパイダー・リボーンの姿を見て思わず声を上げるディレイドに悔しそうにしながらも自分の契約モンスターを呼ぶアビス。

ところが、アビソドンは光を放った後に『アビスラッシャー』と『アビスハンマー』の二体の鮫型モンスターに変わって落ちてるグリーフシードを食べ始めてしまっていた。

 

「あ、あれ!?命令無視して落ちてるやつを食べ始めたよ!?」

「ちょ、コラー!?後にしなさい!後に!!」

「危ないっ!!」

「おわっ!?」

 

ディレイドがアビスラッシャーとアビスハンマーが命令を無視してグリーフシードを食べ始めた事に驚くと同時に、アビスがアビスラッシャーとアビスハンマーに怒鳴る。

その時、突然龍騎がアビスに体当たりしてアビスは龍騎に押される形で二人揃って倒れると、アビスがいた場所にソロスパイダー・リボーンの胸から放たれた針が突き刺さった。

 

針を避けた二人が立ち上がった途端、ソロスパイダー・リボーンの下半身の蜘蛛の口から糸が放たれて二人を拘束し、そのまま捕食しようと自分のほうへと引っ張り始める。

それを見てディレイドが龍騎とアビスを助けようとカードをブレイブッカーから取り出そうとする。

 

 

 

「その必要は無いわ」

《ファイナルベント》

 

 

 

その途端、何かがディレイドの横を通り抜けながらも声をかけた。

いきなり聞こえた声に反応して動きを止めてしまうディレイドは横を通り抜けたのは龍騎の世界のライダーである『仮面ライダーナイト』である事に気づくと同時に電子音声が鳴り響く。

電子音声の後、ナイトの手に巨大な槍――『ウィングランサー』が握られたかと思うと、ナイトが契約をしているコウモリのミラーモンスター――『ダークウィング』が現れてナイトに向かって飛んでいく。

 

ダークウィングはそのままナイトの背にぶつかったかと思うと黒いマント『ウィングウォール』に変化してナイトに装備されると同時に、ナイトが思い切り飛び上がってソロスパイダー・リボーンの頭上に来る。

すると、空中でウィングランサーを構えたナイトがウィングウォールによってドリル状に包まれて相手に突撃して貫く『飛翔斬』を発動。

 

「はぁぁぁっ!!」

「ギギャァァァァァッ!!?」

 

頭上からの攻撃を避けきれずに飛翔斬をまともに受けたソロスパイダー・リボーンは爆発、それによって龍騎とアビスを拘束した糸がちぎれる。

二人は引っ張られないように踏ん張っていた為、引っ張られる力が無くなった事で二人はよろけながらも倒れてしまったのを見てディレイドは二人に駆け寄った。

 

「二人とも、大丈夫?」

「う、うん。大丈夫」

「はぁー、危なかったぁ・・・」

 

ソロスパイダー・リボーンの下半身の蜘蛛が吐き出した糸から龍騎とアビスを開放するディレイド。

その間にも、ドラグレッダーとダークウィング、アビスラッシャーにアビスハンマーはソロスパイダー・リボーンの爆発した所から出現したグリーフシードを食べ始めていた為に食べる音が非常にうるさかった。

 

「だーっ!!ボリボリボリボリうっさいなぁ!!静かに食べなさいよあんた達!!」

「「ま、まぁまぁ・・・」」

 

その為、アビスがミラーモンスター達に怒鳴り散らしたので龍騎とディレイドがそれぞれ宥め始める。

そんな時、ディレイドはふと視線をそらしたのだがナイトの姿が無かった事に気づいたものの龍騎とアビスはそれを気にする様子も無くミラーワールドから出て行こうとするので、ディレイドも慌てて後を追う。

 

 

 

 

 

ミラーワールドから出て三人が変身を解除した途端、さやかが吉良に尋ねてくる。

 

「さて・・・あんた、さっきの姿の事を色々と尋ねたいんだけど」

「っ?君達と同じ仮面ライダーだけど?」

 

「いや、それは分かるんだけど・・・何でアンタが変身できるのよ?だって仮面ライダーは女・・・と言うか、魔法少女しかなれないのよ?」

「っ?魔法少女しかなれない・・・?(つまり、この世界の鹿目さんは魔法少女になってるのか?)」

 

さやかの問いに吉良はあっさりと答えると、さやかはガクッとなりながらも吉良に改めて尋ねる。

さやかの言葉にライダーになれる人間が限定されている事とまどかが魔法少女になっている事に驚きながらも吉良は少し考えた後、さやかに返した。

 

「・・・ここじゃ話しづらい、盗み聞きされるのは困るし・・・場所を変えない?」

「場所って言われても・・・どこで話す気?」

 

「あっ、ちょっと待ってて!聞いてみるから」

「「・・・誰に?」」

 

どこで話すかと言う話題になると、まどかはどこかに電話をかける。

聞いてみるといったので誰にかけるのかと聞いた吉良とさやかだったがスルーされた。

 

そんな時、電話をしていたまどかが電話の相手に吉良の事を簡単に説明をしていた時に、驚いた声を上げた。

どうしたのだろうと思いながらも吉良とさやかがまどかを見た時に、ちょうど電話が終わったのかまどかが電話を切ったのでさやかが声をかけた。

 

「ど、どうしたの?」

「それが・・・マミさんに連絡入れたんだけど、マミさんと杏子ちゃんも男の人のライダーと出会って、今家に来てもらってるって・・・と言うか吉良君の知り合いかもしれないって」

「「えぇっ!!?」」

 

まどかの言葉に思わず大声を上げてしまうさやかの隣で吉良も、驚いた様子となる。

それからすぐに、三人はまどかが電話をかけた相手のところへと急いで向かうことにして屋上を後にするのであった。

 

 

 

To be continued・・・

 

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