吉良達はすぐに城に向かう最中、妨害とともにレギオネクスの新たな戦士が現れる。
~光風館~
「ふぅ・・・」
「っ?どうしたのクロウ君」
「あ、宗一郎さん・・・」
「どうかしたのかい?何か悩んでるように見えたけど・・・」
「正直に言うと・・・ちょっと不安なんですよ」
「不安・・・?」
クロウ達が城に行った日の翌日、朝食を終えてコーヒーを飲みながらも考え事をしているクロウを見て宗一郎が声をかけて来た。
それに対し、クロウは自分の思っている事を正直に宗一郎に言った。
「・・・僕達がこの世界を離れる前に、コヨミさんの作る指輪が出来るかどうかが・・・」
「あ、あぁ~・・・確かにねぇ・・・」
クロウの言葉を聞いて宗一郎も納得してしまう。
良く考えてみれば自分たちがいる時間と言うのは決まっていない。
クウガの世界のように2日位かけて異変を解決したのもあれば、龍騎の世界のように1日で解決してしまった所もあるのだ。
この世界にはどれだけいるのかもわからないので、不安になってしまうのも仕方がない。
宗一郎も大丈夫だろうかと考えていると、突然玄関のドアが叩かれる音がする。
何だろうと思い宗一郎が玄関に向かい、それに付いて行くようにクロウも玄関に向かう。
そして、玄関に向かう間に再びドアが叩かれたので今開けますと言いながらも宗一郎がドアを開ける。
そこにいたのは何故か少しボロボロでフラフラしており、目の下には思い切り隈が出来ていたコヨミであった。
「お、おはよ~ございま~す・・・」
「こ、コヨミちゃん!?」
「ちょ、大丈夫!?ボロボロで凄いフラフラで目の下に凄い隈が出来てるよ!?」
「て、徹夜で頑張って指輪作りまして・・・届けに行こうと思ってたのですが、いろんなところにぶつかっちゃって・・・あ、指輪どうぞ・・・」
「あ、ど、どうも・・・」
ボロボロな姿のコヨミを見て流石に驚く宗一郎とクロウ。
何があったのかと事情を尋ねるとフラフラしながらもコヨミは答えるとそのまま持っていた袋を手渡した。
その袋を受け取ったクロウは中を確認しようとする前に、コヨミが目の前でぶっ倒れた。
「わぁぁぁっ!?」
「こ、コヨミちゃんっ!?大丈夫かいっ!?」
「ちょっとお父さん、何の騒ぎ・・・って、きゃーっ!?コヨミさん!!?」
「うわっ!?何があったんですか!!?」
いきなり倒れたコヨミを見て慌ててコヨミの体を抱き起す宗一郎。
騒がしいので何事かと思い、吉良とキズナも出て来た途端に驚きながらも慌てて駆け寄るのであった。
数分後・・・
「すぅ・・・」
「やれやれ・・・倒れたかと思えばそのまま熟睡しちゃうなんて・・・」
「よっぽど疲れがたまってたのかな・・・?」
ソファの上で静かに眠るコヨミを見て少し呆れた様子となるキズナ。
それに対し、心配した様子で吉良がコヨミを見ている中でクロウはコヨミからもらった袋を取り出して中に入っていたものを取り出す。
中身は8つの指輪であり4つは吉良が渡した玩具の指輪だが、残りの4つは吉良の渡した玩具の指輪にそっくりだがちゃんと本物の魔法の指輪に使われる『魔宝石』で出来た指輪であった。
「うわ、すご・・・本当にそっくりですね」
「確かに・・・でも、これって僕にでも使えるのかな?」
玩具にそっくりな指輪である指輪を見て驚きを隠せない吉良。
クロウもなかなかの出来である事に驚きながらも、使えるのかどうか確認しようとウィザードライバーを装着しようとしたらエクスが小さく音を立てながらも点滅を始める。
それに気づいてクロウはウィザードライバーを装着せずに、エクスに声をかける。
「エクス、どうしたの?」
『マスター、ソーマさんから通信です』
「ソーマから?なんだろ・・・とりあえず、繋いで」
『イエス、マスター』
クロウの言葉にエクスが返すと同時にディスプレイが出現する。
そこにはやたら慌てた様子のソーマが写る。
『クロウ!いきなりで悪いんだけど、助太刀を頼めるか!?城にファントムが乗り込んできやがったんだ!!』
「なっ!?乗り込んできたって・・・警備のメイジ隊は何してたの!?」
『それが、妙な灰色のオーロラから直接城内のあちこちに出てきやがったんだ!!』
「っ!?灰色のオーロラ・・・まさかっ!?」
「とにかく、すぐ行くよっ!持ちこたえてて、ソーマッ!!」
『すまんっ!一応ハルトさん達にも連絡は入れといたけど、なるべく早く頼むっ!!』
「すみません、ちょっと行ってきます!」
「僕も行きます!」
「あ、二人とも!気を付けてね!」
ソーマからの通信を切ると同時にクロウと吉良は光風館を飛び出し、そのままマシーンディレイダーに乗る。
慌てて追いかけるように出て来た宗一郎が声をかける中、二人は城へと急いで向かう。
「こういう時にバイクがあるって便利だねぇ・・・」
「っ?クロウさんはバイク持ってないんですか?」
「一応免許はあるんだけど、バイクがないって奴だね」
「そうなんですか・・・」
マシーンディレイダーに乗って城へと向かう中で会話をする吉良とクロウ。
その時、突然目の前で爆発が起こったために吉良は慌ててブレーキをかけて止まる。
「な、何だ今の爆発っ!?」
「悪いが城にはいかせねぇぜ!ウィザードッ!!」
突然の爆発に驚くクロウは何事かと思っていると、目の前に2体のファントムが姿を現した。
現れたファントムは背中に翼をもつ龍を思わせるようなファントムである『ガーゴイル』と全体的に緑の体をした一つ目のファントム『リザードマン』である。
「っ!?ファントムっ!!」
「ははっ、それだけじゃないぜ!」
慌ててマシーンディレイダーから降りる二人に対し、何やら手の上に乗せた石ころのようなものを投げたガーゴイルとリザードマン。
直後、地面に散らばった石ころが大量のグールとなってクロウと吉良の前に現れた。
「くっ、足止めが目的か!」
「クロウさん、ここは僕が何とかしますっ!変身!」
《カメンライド、ディレイド》
「・・・ごめん、任せるよっ!」
《ハリケーン、プリーズ!フー!フー!フーフーフーフー!》
ディレイドに変身した吉良に対し、クロウは少し考えた後にハリケーンスタイルに変身して城へと急いだ。
「おいおい、俺たち相手に一人で来る気かよ!?」
「へへっ、言っとくが手加減なんてしないぜぇ?」
それを見ていたガーゴイルとリザードマンは一人で立ち向かおうとするディレイドを見て笑っていると、グールの群れがゆっくりとディレイドに近づいてくる。
ディレイドはブレイブッカーからカードを取り出そうとするのだが、突然ディレイドの肩を誰かが叩かれた。
動きを止めて振り返ると、いつの間にかディレイドの背後には一人のオレンジの髪の少女が立っていたのだ。
「(何時の間に・・・!?)えと、あ、貴方は・・・」
「あたしはレイチェル、レイチェル・グラシア・・・助太刀してあげるわ、旅人君」
「なっ!?テメェ!何でそいつを助けるんだよ!?」
「そうだぞ!メデューサ様が言ってた共闘を言い出した組織にお前はいるんだろうが!?」
「そうよ?でも、これは私が勝手にやってるだけだけ・・・私のいるレギオネクスは関係ないわ。それに・・・これのテストはぶっつけ本番より、軽く小手調べな方がいいしね」
ディレイドの背後にいた『レイチェル・グラシア』と名乗る少女は挨拶しながらも、ディレイドの隣に立つ。
それを見たファントム達は彼女を知っているのか文句を言い出し始め、それに返しながらもレイチェルはあるものを取り出す。
それは刀が付いた黒いバックルのようなものと、全体的に黒でオレンジの描かれた錠前のようなものである。
「っ!?戦極ドライバーに・・・黒いオレンジのロックシード!?」
「へぇ、これの事知ってるんだ・・・んじゃ、見ててもらおうかな?私の変身」
《ブラックオレンジ》
驚く吉良に言いながらも黒いバックルのようなもの『戦極ドライバー』を装着しながらも、錠前のようなアイテム『ロックシード』を構えるレイチェルはロックシードを開錠する。
電子音声の後、法螺貝の音と共に彼女の頭上に『クラック』と呼ばれるチャックのようなものが出現すると、黒いオレンジが出現した。
ベルトに装着すると同時にロックシードをベルトに固定する。
《ロックオン》
「変身!!」
《ソイヤッ!ブラックオレンジアームズ!影武者、オンステージ!!》
電子音声の後、戦極ドライバーについている刀――『カッティングブレード』を倒すレイチェル。
すると、倒したカッティングブレードによってロックシードが斬られるようになりながらも展開、それと同時に電子音声と共に頭上にあったオレンジがレイチェルの頭に被さる。
被さると同時にレイチェルの姿が変わって行きながらも、頭に被さったオレンジが展開して鎧となった。
その姿はディレイドの知る『仮面ライダー鎧武』の基本形態である『オレンジアームズ』の姿と全く同じものであったが全体的に黒で目の部分が黄色になっている事とオレンジアームズの専用武器である刀『大橙丸』がないと言う違いがあった。
「ブラックジンバーじゃない、真っ黒の鎧武・・・!?」
「名前は似てるけど違うわね・・・この姿の名は影武(えいむ)、『影武者』だから・・・仮面ライダー影武。よろしくね?」
「ふざけやがって・・・やっちまえっ!」
困惑した様子のディレイドにレイチェルの変身したライダー『仮面ライダー影武』が名乗る。
それに合わせてリザードマンの命令を受けたグール達が向かってくる。
「ふん、上等よっ!!」
「ちょ!?あー、もぅ・・・良く分かんないけど!」
《アタックライド、ブラスト》
それを見て影武が鍔部分が銃となっている刀『無双セイバー』を構えて駆け出して行ったために、ディレイドもとりあえず影武に加勢しようとカードを装填する。
電子音声に合わせて、ディレイドがブレイブッカーガンモードから銃弾を連射して数体纏めてグールを倒す。
だが、すぐに別のグールが数体がかりで自分の方に来たのを見てすぐに別のカードを装填する。
「くっ、変身っ!」
《カメンライド、キバ》
電子音声の後にディレイドはキバに姿を変える。
それに合わせて、近づいてきたグールの一体が突き出したしてきた槍をかわしてすぐさま蹴りを放って蹴り飛ばすと、そのまま身軽な動きで蹴りをメインとして、グールを次々と倒して行く。
「へぇ、姿を変えられるのか・・・聞いたとおりね・・・っと!?」
「邪魔すんなら先に始末してやらぁっ!」
「ふぅん・・・やれるもんならやってみなさいよっ!!」
「がぁぁぁっ!!?」
Dキバの姿を見て、面白そうにしながらもグールを斬り倒す影武にリザードマンが剣で切りかかってきた。
それを無双セイバーで受け止めながらも、影武は無双セイバーの鍔部分にあるスイッチを軽く引っ張って無双セイバーの鍔部分の少し下あたりにある引き金を引いた直後、鍔部分となっている銃から光弾が放たれてリザードマンの顔面に命中する。
思わず顔を押さえながらも後退するリザードマンの腹を蹴り付け、そのまま無双セイバーで容赦なく斬りつけていく。
「ちっ!何をしているっ!?」
「でぇいっ!」
「あがっ!?」
攻撃を受け続けている状態となっているリザードマンを見て援護しようとするガーゴイル。
だが、そんな彼の横っ面目掛けてグールの槍を持ったDキバが放った飛び蹴りが思い切り命中してよろけてそのまま倒れてしまった。
すぐに立ち上がったガーゴイルはグール達が全滅している事に気づいて驚いてしまう。
その隙に攻撃を仕掛けようとガーゴイルに槍を振り下ろすDキバだったが、突然ガーゴイルが自分の体を石化させる事で防御した。
石化した体はものすごく硬く、Dキバが振り下ろした槍が音を立てて折れてしまう。
「くっ、硬い・・・!」
「ははっ、そんな攻撃は通じないぞっ!!」
「ぐっ!?」
Dキバに対して言い放ちながらも石化を解除したガーゴイルがDキバを蹴り飛ばす。
地面を転がった後、Dキバはすぐに立ち上がってカードを装填する。
《フォームライド、キバ・ドッガ》
電子音声に合わせて、Dキバの右手に頭部が拳型となっているキバの仲間である『アームズモンスター』と呼ばれる怪人の一体である『ドッガ』が姿を変えた巨大なハンマー『ドッガハンマー』が握られる。
それに合わせてDキバの体の赤い部分と顔の黄色い部分がすべて紫に変わりながらも、上半身を頑強な鎧を纏っているような姿『ドッガフォーム』へと姿を変える。
変身を完了すると同時にDキバはガーゴイルに向かって駆け出すと、ガーゴイルをドッガハンマーで思い切りぶん殴ろうと振るう。
それを見たガーゴイルは再び石化するのだが、ドッガハンマーの一撃は石となっていたガーゴイルを強制的に元に戻しながらも吹っ飛ばしてしまった。
「ぐぅ、何つー馬鹿力だ・・・!?」
「悪いけど急いでるんだっ!とっとと終わらせる!」
《ファイナルアタックライド、キ・キ・キ・キバ》
「ドッガ・バイト!」
吹っ飛ばされて倒れた後にふらふらと立ち上がるガーゴイルに言い放ちながらもDキバはカードを装填。
電子音声の後にDキバが叫ぶと、周囲の風景が朧月が浮かぶ夜へと変わる。
この状況に困惑するガーゴイルの前で同時にドッガハンマーの頭部分にあるレバーを引っ張るDキバ。
すると、ドッガハンマーの拳が開いてそこから一つの瞳『トゥルーアイ』が姿を現し、すぐさまトゥルーアイから何かの波動のようなものが放たれるとガーゴイルは身動きが取れなくなる。
それに合わせてレバーから手を離すとドッガハンマーの拳が閉じ、そのままドッガハンマーを振り上げると同時に拳型のオーラが出現する。
「ドッガ・サンダースラップッ!!」
「ぎゃぁぁぁぁぁっ!!?」
そのままDキバは動けないでいるガーゴイルの前で、ドッガハンマーを思い切り振り降ろすとその動きに合わせて振り下ろされる拳型のオーラが相手を粉砕するドッガフォームの必殺技『ドッガ・サンダースラップ』を放った。
ガーゴイルは落ちてきた拳型のオーラが直撃した事で、Dキバの目の前で爆発を起こすと爆発した場所でドッガの顔が浮かび上がるとすぐに消えてしまった。
必殺技を放ち終えて、徐々に風景が元に戻っていく中で影武の方を見るDキバ。
影武とリザードマンは一方的に影武のペースであり、影武は攻撃を一切受けることもなくリザードマンに攻撃を続けるのに対しリザードマンは攻撃はしているのだが全てかわされるか防がれるかで全く攻撃が入らないでいる。
「はぁ・・・はぁ・・・くそがぁ!」
「あっちも終わったみたいだし、こっちも終わらせようかなっ!」
「がふっ!?」
全く攻撃を当てることがない状態に苛ついているリザードマンの前でDキバが見ているのに気づいた影武がリザードマンに言いながらも腹を思い切り蹴って吹っ飛ばす。
地面を転がっていくリザードマンに対し影武は戦極ドライバーにつけているロックシードを取り外して無双セイバーにセットする。
《ロックオン、イチ、ジュウ、ヒャク》
「これで終わりよ・・・無双ショットッ!!」
《ブラックオレンジチャージ》
「ぐぅぅ・・・うぁぁぁぁぁぁっ!!」
無双セイバーから響く電子音声の後に一言リザードマンに言ってから無双セイバーの引き金を引くと、電子音声の後に無双セイバーの銃口から漆黒のエネルギー弾『無双ショット』が放たれる。
咄嗟に剣を使って防御しようとするリザードマンだったが無双ショットの威力が高かったために防ぎきれずに直撃を受けてそのまま爆発するのであった。
「ふぅ・・・さて、と・・・」
リザードマンが爆発したのを確認した影武はDキバの方を見ると、影武は無双セイバーの切っ先をDキバに向けて来たのでDキバもドッガハンマーを構える。
「・・・出来たら、戦いたくないです。何か悪い人には思えないですし」
「優しいんだね・・・でも、残念だけど私は君を助けたんじゃないの・・・私は君と敵対してるレギオネクスの雇われた身で、ここに来たのはあくまでも戦極ドライバーのテストのため・・・けど、今の奴だけ相手にするのは物足りないから付き合って貰えると嬉しいかな」
「お誘いはうれしいんですが・・・お断りしますっ!」
「うわぁ!?」
影武の言葉に返した途端、Dキバはドッガハンマーを投げつけて来た。
それを見た影武は横に飛んでかわすと同時にDキバを見ると、Dキバはいつの間にかキバフォームに戻っておりその状態でディレイドライバーにカードを装填する。
《アタックライド、マシンキバー》
電子音声の後、突然影武の後ろに停めて置いていたマシーンディレイダーが無人で走り出すと、目の前に出て来た悪魔の翼を思わせるキバの紋章を潜り抜けた。
すると、マシーンディレイダーはキバの専用バイクである『マシンキバー』となって走って行き、影武はマシンキバーがこっちに来ている事に気づいて慌てて避けるとそのままマシンキバーはDキバの傍に止まる。
Dキバは近くで止まるマシンキバーに乗ってそのまま城へと向かって走り出し、それを見た影武は追う手段がない為に諦めて変身を解除してレイチェルに戻る。
「なかなか面白いわね、あの子・・・次に会う時が楽しみだなぁ」
マシンキバーに乗って去っていくDキバの後ろ姿を見て何やら楽しそうにつぶやくレイチェル。
そんな時、彼女の近くに灰色のオーロラが現れた為に警戒するレイチェルの前で少し慌てた様子で織姫が現れたかと思うとそのままこちらに駆け寄ってきた。
「れ、レイチェルさんっ!!」
「っ?ど、どうしたの織姫ちゃん?そんなに慌てて・・・」
「手を貸してください!チェイサーが危ないんです!!」
「チェイサーが?何かあったの?」
「そ、それが・・・城をメデューサが連れて来たファントムと一緒に襲撃していたら、突然包丁を持った赤いファントムが現れて無差別に攻撃を仕掛けて来たんです・・・それが原因でタナトスも奪われてしまいました!」
「っ!?包丁を持った赤いファントムですって!?」
「は、はい。私は一緒に来てくれてたチェイサーに援軍を呼んできてくれと言われて・・・」
「まずいわね・・・そいつ、人間だろうがファントムだろうが平気で殺す殺人鬼よ!下手すりゃチェイサーがやられるっ!急ぐわよ!!」
「は、はいっ!!」
織姫の話を聞いて慌ててオーロラに走っていくレイチェル。
それを見て慌てて追いかける織姫と、先に走っていったレイチェルがオーロラを潜った後オーロラは静かに消滅するのであった。
To be continued・・・