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今回の小ネタ
前回の門番が言っていた作戦
有志で人を募り妖怪を討とうという作戦。
あれから一年後に決行された。
ちなみに結果は濃霧の中敢行したのが災いし妖精が仕掛けた罠に引っ掛かりあえなく撤退した。
この事は設置した妖精すら知らない彼らのトラウマである。
またまた百年くらい経ちました、日本の遷移を見てるみたいでなかなか楽しい百年でした。
つまり何が言いたいかというと…
もうほとんど現代と代わりない街になりました。
うん、確実におかしいね、まさかと思ってちょっと遠くまで飛んでみたらまだ恐竜がいた。
つまり私は現代から二億年以上も昔にタイムスリップして妖怪になったわけだ。
そして二億年以上も昔の人類と言うことは、あの町の住人は十中八九月人の祖先だろう。
それならあの技術力も納得だ。
しかし月人というのは娯楽に乏しい、娯楽と言えば酒と本くらいだ、いやどっちも楽しませていただいてますけどね。
その割りに科学力は素晴らしくまだまだ進化を続けている。
今では武装した討伐隊が妖怪退治に来るくらいだ…私達が撃退してますがね。
しかし今では月に数人の小妖怪が討伐されている、いまだに辛うじて妖怪の発生速度が上回っているが、このままではいずれ本当に駆逐されてしまう。
いやはやどうしたものか……
少女仕事中・・・
「あ"あ"~めんどくせ…」
私は新しく作った私の家の作業用机で事務作業に勤しんでいた。
なぜ事務作業なのかと言うと、妖怪達の能力を把握したり、食料の配給の管理だ。
能力を把握してないと人間との小競り合いに勝てないし、森で手に入る食料も限りがある。
だからと言ってなぜ私がそんなことしているのかと言うと、古参ということで何かと指揮していたらいつの間にかリーダーにされていた、ヤンナルネ。
「姐さん」
「今度はなに…」
「東の連中の集落が襲われやした、建物も火が放たれて半数以上の建物が半壊です」
「うがー、面倒事が増える!仁鬼(にき)!建物の再建は全部一任する!」
「ういっす」
説明が遅れたが報告に来たのは最近発生した鬼の仁鬼、これといって能力は持たないものの、鬼はその強靭な肉体はそれだけで強力な武器になる。
今はこの森の妖怪達の力仕事担当だ。
「あ、被害者と人間に能力持ちは?」
「どっちにも能力持ちはいないっす」
「そう…了解、下がっていいよ」
「ういっす」
仁鬼はその巨体を屈めて部屋から出ていった。
「はぁ…そろそろ戦闘訓練付けて全員妖弾くらい使えるようにしないと人の銃器に対応できなくなってきた…」
でもそれすると私の業務増えるしなぁ…私そのうち過労死しちゃうんじゃないかな…
「霞は大変そうだね~」
「そう思うなら手伝って…」
「私は頭悪いも~ん」
「知ってた」
「あ、ひっどーい」
私と並ぶ最古参の幽輝はちょっと頭のネジが足りないので実働班だ、私?私も最前線で戦ってるよ。
「そんな酷いこと言う霞にはお酒あげないもんね~」
「ちょ、ごめんごめん、謝るからお酒ちょーだい」
もういいや、疲れたし仕事ぽーい。
「だめだよ~、紺に仕事が終わるまで渡しちゃダメって」
「そ、そんな……私は…仕事をすることを…」
「強いられているんだ!」
「はいは~い、いいから早く仕事終わらして一緒に飲もうよ、待っててあげるから」
チクショーメー!
少女仕事中・・・
それから数日後
「えー、本日それぞれの集落から能力持ち達に集まってもらったのは他でもない、本格的に人に抗うために戦闘の訓練を行う」
「「「「おおー!」」」」
結局私が監督することになった、代わりにこの前のお礼として紺にはは過労死寸前な量の事務作業をやってもらっている。
「君らは今日覚えた妖弾の扱い、及びに浮遊方法を各集落に伝達するように」
戦闘力が上昇した私達は向かうとこ敵なし、常勝無敗で人間に勝ち続けている。
元々人に比べればチートみたいな基本ステータスの妖怪達だ、妖力を扱う術を覚えたとたんに現代の武器では敵わなくなった。
「むむむ…」
だからと言って問題が尽きるわけではない、私の知識でもそうであるように戦争は発明を生む。
まだまだ技術力が延びていくのだ。
そして今私が最も危惧していること、それは…
「核…か」
今回はかなり短め。
次回ついにあの人が登場!?
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