═パラダイス司令室═════
逃げ回る機龍を執拗に狙うメカゴジラ、シャルナックとソルジャーDが必殺ファンクションを交えた攻撃を撃っているが大した効果が見られない
(目を狙えソルジャー。シャルナック、ソルジャーのバックアップを。ソードビットで嫌がらせ続けて)
連装メーサーでも駄目か手持ち一番の攻撃系オーバードウェポンはグラインドブレードかグラインドグラインダー・・・近接だけどこれなら物理エネルギーだけで大ダメージを狙える?ならユニオンシステムと併用すればオーバードウェポンだし(脳死)致命傷になり得るだろ
適当なタイミングで投げ入れると考えを締めて再びメカゴジラと相対する
ソードビットが飛び回り、電磁狙撃銃が目の周りに撃ち込まれているのは流石に鬱陶しいらしく漸く反応らしい反応らしい反応を示した
すかさず口部連装メーサーを照射、手で顔を覆うメカゴジラ、出来た隙を利用してシャルナックがビットを足場に跳躍、背鰭や身体の突起を足場にして背中を駆け上がる。しかし気付かれた
肩からロケットが展開しシャルナックに向く
回避不能と視て離脱、追撃で尻尾が振り下ろされるがまたビットを使い自分の軌道を変えてこれを避けた
チッ、スルガ、体にミサイルが埋め込まれてるのは厄介だ。登って目を斬ろうとしたがあれでは登りきれない。何か策があるか?
こっちも狙撃じゃ破壊は難しそうだ。どうする?
機龍、メーサーで装甲壊せそう?
・・・
難しいかぁ。現状何とか目潰ししてオーバードウェポンかアブソリュート・ゼロ叩き込むしか破壊手段は無いな。とりあえずユニオンシステムで火力底上げしたグラインドブレードとグラインドグラインダーをぶち込む腹積もりだ。射手はソルジャーを予定中、頼めるか?
うむ。心得た
シャルナック、ミサイル出させてくれ。ソルジャーで発射機の狙撃と破壊を試す
再びシャルナックが横から忍び寄る。依然としてメカゴジラの殺意は機龍に向けられ、残りの注意もソードビットやソルジャーの狙撃に向けられている。シャルナックはほぼノーマークだ
尻尾に注意しながら今度は股関節を狙い天叢雲を突き入れる。ガギンと音を立て突き立った天叢雲に気付いたメカゴジラは機龍にミサイルを撃つ。しかしその時、横から狙撃がミサイルポットを直撃した。しかし壊れない
メカゴジラが熱線を吐く。近くに居るシャルナックを薙ぎ、狙撃してきたソルジャーが居たであろう一帯を焼き払う
おい!無事かお前達!
何とか無事だ。舞い上がった瓦礫で掠り傷負った位だ
こっちも何とか。近かったから冷やひやした。だが至近距離での高熱で左腕に一部不具合が出てる。機動力とビットは全力を出せる
シャルナック、現状出せる予備もお前に託す。全部使い潰しても構わん。頼んだぞ
手持ちの鹵獲ビットを全て放出した。追加で三基が投げ込まれ七基が指揮者の操演で舞い踊り始める。それと同時に機龍の誘導弾が遂に、片目に直撃した
ギュウウァァァァァ!
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他はと言うと大いに苦戦していた。各部の剥き出しケーブルは内部に埋め込まれ弱点の大部分が解消された強化改造キラードロイドに苦戦を強いられていた
今までなら弱点を集中攻撃して部位破壊を徹底することで楽では無いにせよキッチリと料理出来ていた
が、俊敏さも増してその部位破壊も厳しくなっている
「ヒノちゃん、大丈夫?」
「障害物が増えてるから何とか」
A・アーサーが飛行形態で飛び、その背中にムーンが乗って電磁機関銃でヒドラの背部ジェネレータアーマーを狙い撃ちにする。しかし装甲は凹むが貫通しない。柔よく剛を制されている
それにヒドラの首の武装の半分がレーザー機関銃に置き換えられていて元のレーザー砲と織り混ぜた対空射撃をしてきており回避運動だけでもそれなりに厳しい物がある
「やっぱり駄目か。必殺ファンクション!」
アタックファンクション
サンダーバースト
サンダーバーストは大体の障害物を全て切断してダメージを与える必殺ファンクション、しかし装甲に阻まれる
「駄目だ。やっぱり何とか飛び付いて斬り刻むしか無いかも。銃じゃ通らない」
「あれに近付くのは至難の技だよ。どうするか」
「インビジブルなら気付かれる前に近付けると思う。この溶岩の熱と光で影とか熱源探知は使えないだろうし」
ムーンがA・アーサーから飛び降りインビジブルブレイドで透明化、念のため地形を隠れ蓑にしつつ素早く近づく
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目に直撃した機龍の誘導弾は目を破壊するまでは至らなかったが怯ませるには十分だった
即座にシャルナックが自らのエネルギーを練り、ソルジャーに託す
ユニオンファンクション
ブレイズカノン
二機のユニオンファンクション、凄まじいエネルギーを秘めた火炎弾を足元に撃ち込んだ。メカゴジラが立つ瓦礫の山を爆風で簡単に崩壊させ派手に転倒する
身体中のロケットブースターで転倒する前に姿勢を直す。しかしその直す時間で機龍は、アブソリュート・ゼロを撃つ用意を完全に終えた
「機龍、絶対零度発射。終わりだ!」
アタックファンクション
アブソリュート・ゼロ
それを視認したメカゴジラ、姿勢を立て直す間も無く熱線で絶対零度の光球を迎撃する
狙いがぶれる熱線を制御、光球は進路を変えずに突き進み、メカゴジラに命中した。しかしメカゴジラは凍ることが無い。口の中を冷却出来たくらいだ
「おいおい、アブソリュート・ゼロがほぼ無力化された?とんでも無い熱量してやがる。だが凍らないわけではない。なら、やりようはいくらでもあるな」
オーバードウェポン無しでの撃破を思いつき、それを実行に移す