ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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今回短いです


更なる戦力強化案

═タイニーオービット社 シーカー本部═════

突如として飛び込んできた速報に一部を除き驚愕する

 

『ああ。太平洋上を輸送中セト50を輸送していた船団の消息が途絶えた』

「このタイミング・・・俺たちの目をタイニーオービットへ引き付けられた?」

『現在現場海域を調査中だ』

 

 

いくつかインド洋回りやいくつか偽の船団を用意していたようだがピンポイントでセト50の乗った船団が通信途絶、もう海の上には居ないだろう

 

 

『君たちは何か行動を起こす予定はあるか?』

「近くのベクターに制圧された工事等の奪還作戦を予定しています。ほうっておくと次がいつ来るか・・・」

『了解した。そしてファイアースイーツ隊の再編成が完全に終了した。スルガ君、LBXの提供感謝すると中尉が言っていたよ』

「現在は完熟訓練ですか?」

『ああ。それが終わり次第、ミゼルに制圧されたオメガダインに突入する』

 

 

と、会議は終わる。オーレギオンの変わりに大量破壊兵器を手に入れられた。他の人間からはこう見えるのだろうか?

 

 

「さてと・・・どーするよ?」

「え?」

「考えがあるのでは無かったのか?」

「全部オーレギオンが破壊されるか奪われるかでしか考えてなかったー」

「ならこのまま制圧に行けば良いんじゃねえか?むしろ戦力は増えただろ?」

 

 

と、カズは言う。こいついつの間にか完成品のルミナスシューターを受け取っていた

 

 

「・・・だな。今すぐ・・・動ける?」

「いや、全員のLBXが傷付いている。世界を飛び回った時から酷使の連続だ。ここで十分なメンテナンスをしないといつ動作不良を引き起こすか分からない」

 

 

結城さんから待ったが入った

 

 

「・・・なら、ここで全員のLBX強化&新装プラン、実装しちまうか。あんだけ壊したら流石に直ぐには動けねえだろ」

 

 

スルガは事前にある程度各々のLBXメーカーや設計者達に連絡を取り、自身の技術を交渉材料にしてジンらのLBXの強化案を立案していた

 

 

「強化案?それってどんなの?」

「悪いなラン、イカロスとバルキュリア、A・アーサーとムーンには十分な性能有りと判断して作ってないんだ。それに何人かも用意できてない」

「えー!私達もの作ってないの?」

「ユニオンファンクションで十分対応出来たし。で、各々のメーカーでやって貰うようになってるぜ。例えばジンならサイバーランスに持ってけばトリトーンの改造準備がととのえられてる筈だ」

「私のジャンヌDはどうするの?」

「ここでやる。十分な時間が取れたと言え流石に持ってく時間までは無いからな」

「僕のリュウビは?」

「竜源社は日本にも研究室がある。そこだ」

「その言い方、俺にも用意してあるのか?」

「あ、ごめんそこまで用意してない。あ、そうそうアスカ、お前の弟に託したから」

「別に良いさ。俺は俺のやり方で最強を目指す」

「分かったぜ。ありがとな!」

「まあ、と言うわけさ。一騎当千無双状態・・・とまでは行かないけど助けになってくれる筈だよ」

「後は誰のを用意してないの?」

「お前とカズ。少しダークパンドラとアキレス・ディードを弄る予定、後はレックス位かな?」

 

 

ダークパンドラとアキレス・ディードは基礎能力向上に留めた改造をタイニーオービットで施す予定だ。レックスの轟雷はあれでレックスに最適化してある。大丈夫だろ

 

 

「ってことで後は各々よろしく~」

「いつの間に用意していたの?時間は?」

「俺は指針と最終チェックしただけ。細かい調整はシャルナックが一晩でやってくれた。後は各社の技術者任せ」

 

 

清々しいほどの丸投げだ

 

 

「まっ、問題はあるまいて」

「いや、滅茶苦茶問題があるだろ。ベクターどうすんだよ!」

「いやー、それがね・・・奴ら神谷重工やエンジェルスターとか量産設備を持つ場所の防備を充実させたっぽくて研究室とかからベクターが姿消したらしいんだよね。それかさっきの騒動に回されたか」

「それなら大丈夫・・・なのか?」

「トキオシティでLBXの大量生産を行えるのは間違いなくイノベーターと繋がっていた神谷重工グループだろう。恐らくミゼルは生産の効率化を計っている」

 

 

各々のLBXが改修中は轟雷とスティレットを貸し出した。ジンはゼノンを使うようだ

 

 

「まあ、取り敢えず何班かに別れてこれらの施設の見回りと安全確認だな」

 

 

話をそう締めくくる。果たしてミゼルの本当の狙いとは・・・

 

 

 

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