ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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やっと、やっと次を上げられた・・・


不完全なる世界、少年は己が信念を貫く

==ミゼルトラウザー司令部========

 

スルガに隠れていたイカロス・ゼロと機龍が動く

スルガ自身も素早く体を捻る

 

「ふん、この程度!」

 

結晶がスルガに伸びてきた。それを機龍とソルジャー操作のイカロス・ゼロがギリギリで粉砕、残りは皮膚を切らせながら致命傷を避ける、後スルガが自分で殴り折る

 

「見事なアンブッシュ、俺相手じゃなきゃ殺れてたろうに。まあ?不意打ちはこないだの拳とお相子だな」

[ふうん、コレを避けちゃうんだ・・・ふぅん]

「スルガ!大丈夫!?」

「おう。お前なら確実にやって来ると思ったよ。まあこの際だ。正々堂々いこうぜ?」

 

スルガはまるで何も無かったかのように、言い放つ

 

「ミゼル!もうあなたの好きなようにはさせません!」

[分からないな。僕のパーフェクトワールドが実現すれば皆幸せになれるのに]

「押し付けられた幸せなんて、俺達は望んでいない!」

 

心底意味不明、と言った様子から変わり言い放つ

 

[君達の望みなんかどうでも良いんだよ。人間なんて僕のパーフェクトワールドの回路、そのチップに過ぎないんだから]

「人はチップなんかじゃない!人は回路なんかじゃない!」

「フフッ、AI管理社会で皆平等に不幸になる。ディストピアも良いところだな」

「ヒロの言う通り!」

 

負ければ行き着く先はいつものACである。その時は全てを焼き尽くす黒い鴉を待たねば

 

(そういやミゼル《避けちゃうんだ》って言ったな・・・まさかオーバーセンスかオーバーロード、嗅ぎつけたか?ソルジャー、どう思う?)

(有り得る。どこかでワールドセイバー辺りの情報を参照したなら)

(つまり、視てるのを読まれてる。まあいい。ハンデだ。ソルジャー、お前とも深々度リンク、出来るな?)

(無論だ。だが機龍と同時だとお前の体に負担がかかるぞ?)

(俺を誰だと思っていやがる?)

 

「俺達はお前なんかに負けない!」

 

バンがDエッグを投げミゼルオーレギオンと四人を包み込む

 

 

ⅿ@¶ は異キyO

繧「繝ウ繝ェ繝溘ユ繝?ラ繝ャ繧ョ繝・繝ャ繝シ繧キ繝ァ繝ウ

 

 

バンが投げたDエッグは廃墟、だが至る所で綺麗な結晶が生えて、いや、戦域全体が結晶に侵食されている

 

「ふむ?行くよ、機龍」

「イプシロンΔ零!」

「アキレスD9!」

「オーディーンMark II!」

 

順にフィールドに着地

 

[完全な僕に勝てる筈がない]

「完全?完璧?はっ!そんな進化に行き詰まった存在なんか願い下げだね!フルリンクシステム始動!」

 

スルガのその声でスルガと機龍、3機が動く

まだ人外能力には頼らない

空中に佇むミゼルオーレギオンにオーディーンMark IIとアキレスD9が斬り込み。最小限の動きでオートクレールとリストレイターの攻撃を回避、続きイプシロンΔ零と機龍が跳躍し殴りかかる

こと脚力と推進力で言えば二機の瞬間加速は他の二機を優に超える。本気で加速した瞬間に200kmを突破、この間合いならほぼ瞬間移動

 

だがミゼルは反応してみせた。これも回避する。しかし避けられたのを察知し反転した機龍の尻尾を足場にイプシロンΔ零が再ブースト、オーディーンMark IIとアキレスD9と同タイミングで攻撃する

 

が、レギオンガーターとレギオンセイバーで完璧に防御され、そのまま一閃、3機とも地面に落とされる

 

「何この速度、速い!?」

『オーレギオンにミゼルが入ってる。だから操作のラグ無しに正確性が段違い。平たく言えば俺と同じよ』

 

誘導弾発射、中身は黒インクで銀龍がオーレギオン相手に撃っていたのと同一品

自身も誘導弾より早く突入インファイトを挑むが強固すぎる装甲に阻まれ一時後退

その間にビームガーター IIを前に構えたオーディーンMark IIが突入、レギオンガーターでのシールドバッシュで押し飛ばし、続くアキレスD9とイプシロンΔ零をレギオンセイバーでカウンター

 

機龍の誘導弾が早爆

機龍にも大量に何かが近づいてくる

 

『んなこったろうと思ったよ!』

 

mapを侵食している結晶が突然浮遊、形は針のように鋭く変え四機に襲い掛かる

 

「ソードビット!」

「レーザービット!」

「シールドビット!」

 

ビット展開し散開、お互い離れすぎず直ぐに援護に向かえる距離を保つ

機龍もリンク深度を上げ、白いオーラで機体を包み誘導弾の至近距離起爆とレールガンの射撃で数個の結晶を破壊、だが破壊しても欠けた結晶はその場で別の形を取り追尾を続行して来る

 

「は?嘘だろ!?」

[君達が勝てる要素は何処にもない]

 

結晶からレーザーも発射される。見た所種も仕掛けもないただの結晶だ

 

『どんな出鱈目装備だよッ!』

 

思わず叫ぶ。が、幸いレーザーの威力は大した事ない。大量に喰らわなければ問題は無いが、別の問題はそれがそこたら中、大量に生えている事だ

 

[デリートする]

 

アタックファンクション

スティンガーミサイル

 

ミゼルオーレギオンもこっちに襲撃しに来る

前からは更に浮遊結晶とスティンガーミサイルが接近、スパイラルクロウを使って廃墟の中に突入、ひとまず振り切る

 

「危ない!」

「あれも、剣!?」

 

ランの言葉と同時に突然オーバーロードが廃墟ごとぶった斬られた機龍を映す。そのまま背後の壁をぶち抜き逃走、ビルが縦に真っ二つになった

斬ったのはミゼルオーレギオン、だがレギオンセイバーには廃墟を真っ二つにできる程の刀身は無い、無い筈だ。そう考えていた

なんと結晶がレギオンセイバーに寄生し刀身を延長していた

 

「そんな事まで出来るのか…」

『チィッまた来やがった!』

 

機龍は廃墟の中を掘削し、反撃の狼煙を上げる為にエネルギーを練る

 

そしてイプシロンΔ零、二基一組のシールドビットが本体への攻撃方向を絞りランの回避行動を助ける

結晶が道を開ける。ミゼルオーレギオンが襲来した。気付かないランではない。ビットを追従させるため絞っていた速度を解放、主機エターナルサイクラーから吐き出されるエネルギーをブースターに供給

 

蹴りを躱しオーレギオンの横をすり抜け、背後の廃墟に着壁、そのまま加速し殴り付ける

エネルギーをブースターとキビツヒコへ供給、腕の速度を更に加速させる

ベクターでは塵も残らない。改造前のオーレギオンでも装甲は砕けるだけの一撃

 

[この程度かい?]

 

レギオンガーターで防ぎきる。流石に衝撃を少し殺す動きは見せた。当てればダメージは出る。そう確信した

だが盾は無傷である

 

「なら!」

 

遅れて追従してきたビットを足場に機体を捻り蹴りの2連撃、一撃で盾を蹴り崩しも一撃を顔に蹴り込む。捉えた。だが結晶が盾になる

盾の結晶は砕いたが本体を無傷で抑えられた

 

イプシロンΔ零の脚を掴み向かってきたオーディーンMark IIに投げつけ結晶からのレーザーを集中照射

強襲してきたアキレスD9に蹴りでカウンターをいれる

バンは上手く盾を足場にさせイプシロンΔ零をオーレギオンへと打ち返し、飛行形態へ変形、レーザーの雨を振り切り突撃

 

オーレギオンは空中へ退避、そのままオーレギオンMark IIと空戦を繰り広げる

最初こそ追いかけるバンが積極的に翼に取り付けたレーザービットや突撃で果敢に攻撃していたが旋回力の差で位置が逆転、一撃で地面に墜とされた

 

『ヒロ!バン援護してやれ!』

 

機龍が廃墟の中から紫の熱線を吐く。オーレギオンを追い回し、尻尾からの2本目で挟み撃ちを狙う

 

ナイトモード

 

ミゼルオーレギオンが黄色いシールドを纏い、短時間とは言え熱線を防いだ

まあオーディーンMark IIの立て直し時間は作れたので無問題。

 

『Σオービスみたいな事も出来るのか。厄介な』

「ならあたしたちが上だね。スルガ!」

 

廃墟から脱出しインク弾頭の誘導弾を一本射出、弾頭を手に隠し持ちオーレギオンへと殴りかかる

結晶のレーザーを喰いながら群れに突入

飛行形態のままミゼルオーレギオンも突撃してくる

 

[終わりだよ]

 

バーニングモード

 

アタックファンクション

JETストライカー

 

 

オーレギオンがこちらに赤く染まった機首を向ける。そして結晶が紐状に変形、編まれた結晶が大量に絡みつき、機龍を地面と繋ぎ止めた

 

だが体内放射を応用した衝撃波を発生、周辺の結晶を粉々に粉砕する

 

『何ッ!?』

『喰らえやっ!』

 

オーバーセンス解禁

 

機龍の可動速度を信じJETストライカーを下へ避ける。そのままアッパーカットでミゼルオーレギオンの赤いバイザーを殴り付け、その衝撃で弾頭を破壊、インクが飛び散る

 

そのまま飛び去り着地、バイザーは結晶で復元されどこまでダメージがあったかは見て取れない

 

機龍は距離を取り突撃して来る結晶を迎撃しつつ戦果確認

 

機龍を目線で追尾、だが後ろからアキレスD9とオーディーンMark IIが攻撃する

 

ストライクモード

 

一瞬で背後へ回り込まれ攻撃を受ける

そして、結晶への対処をしていたランが気付く

 

「スルガ、あの石ころ小さいのはもう動いてない。もしかして砕かれ過ぎると」

『言われてみれば変形合体はしてるが融合はしてねえ。可能性は高いな。なら、全て粉微塵にしてみせよう。ラン、援護頼んだ』

「オッケー任せて!」

 

機龍が吼える。背鰭をパチパチとショートさせエネルギーを溜め込む

 

[いい加減諦めなよ]

 

ナイトモード

 

アタックファンクション

我王砲

 

 

バンとヒロをあしらい、我王砲をチャージ、砲身を作るように結晶が整列、砲門を中心軸に回転し始める

 

(ここで撃ってくる?奴にはオーラの特性は完全にバレてると・・オーラを貫ける確信が?)

『ラン!そいつなら一発耐えれる・・・筈だ』

「うん!やらせはしないよ。イプシロン!」

 

ランがキビツヒコを引ききった弦の用に体の後ろへ下げる

そして機龍のオーラの一部がキビツヒコと腕に纏わりつき、赤く変色する

 

「しゃあっ!」

 

ミゼルオーレギオンの砲門が光る

放たれたエネルギーは回転する結晶により螺旋状に纏められドリルの用に高い貫通力を持った破壊光線

我王砲にキビツヒコを激突させる

イプシロンΔ零の腕部アーマーフレーム、コアスケルトンにはスタンフィールインゴット等色々交えた構造材が使われておりモノコック構造化、結果オーレギオンの我王砲にすら耐える強度を持たせることができた

 

更に機龍のオーラが我王砲のエネルギーを全てではないにしろ喰い、それを機龍へと供給する

 

[流石君の作ったLBX、これくらいじゃ壊せないか]

『三人とも、上手く誘導しながら避けろ!』

 

機龍が、吼える。大音量の咆哮は強力な指向性振動波になり、咆哮の範囲内のありとあらゆるものを共振現象で砂へと変える

辺りの廃墟や地面に寄生した結晶も更地にする事で破壊、浮いている結晶を薙ぎ払い消し飛ばす

 

「そんな事まで!?」

「ヒロ!結晶を纏めるぞ!」

 

バン、ヒロ、ランは咆哮の範囲から逃げながら追尾してくる結晶を集め、纏めて咆哮に誘導、破壊する

 

ストライクモード

 

あら方破壊の限りを尽くしフィールド全体は更地

最後にミゼルオーレギオンへと向けた

共振現象は空気を使い物体を振動させ破壊するもの。そのためナイトモードでは防げない

振動範囲から離脱、機龍も振動波を止め四機が再集合、仕切り直しだ

オーレギオンも地面に立ち向かい合う

 

『あー、いい感じに解れるぜぇ』

 

ミゼルオーレギオンの周囲に破壊から逃れた結晶が浮遊している。だが絶対数は少なくなった

 

機龍が誘導弾発射、それに対応しレーザーが弾幕を張る

 

「ソードビット!」

 

その隙間を縫い光剣が舞う。結晶を突き壊しながらオーレギオンへと突き進む

 

バーニングモード

 

それからオーディーンMark IIとメーサーブレードを出した機龍が飛び出し弾幕の中を突撃、オーディーンMark II、機龍とオーレギオンの鍔迫り合い

 

が、オーレギオンの姿勢が崩れる。背後下部からイプシロンΔ零渾身の回し蹴りが膝裏にヒット、そのまま離脱した

そして機龍は誘導弾を全弾斉射、そしてバックパック二基を連続射出、直撃寸前で起爆、オーレギオンは離脱が出来ず爆炎に包まれる

 

『まだまだギア上げるぜ!』

「ヒロ!」 

 

オーディーンMark IIと機龍はレギオンセイバーを弾き少し後退

煙の横から二機の後退で生まれた隙間をアキレスD9が通り抜ける

オーレギオンの胴体に切り傷が出来る。堅牢なオーレギオンの装甲、それをヒロが斬り裂いた

 

〔何ッ!?〕

「スルガは言った!完璧や究極は成長を捨てたと!俺達は確かに不完全だ。だけど!だから成長を続けていく!」

「僕達は、貴方の言う完璧をも越えてみせる!仲間が居れば超えられる!」

「この世界に無駄なものなんて無い!それがどんなことだって!」

 

オーレギオンは反撃に出る。それを黙っているこちらではない

 

 

ヒロCCM《Trinity Mode Victory》 

 

バンCCM《Trinity Mode eXtreme》

 

ランCCM《Trinity Mode Never》

 

 

ヒロは斬舞を、バンは我流の槍術を、ランは花咲流空手の型を披露し三機が黄金のオーラに身を包まれる

それに呼応し三人のCCMが変形

ヒロのCCMは剣の用に、バンのCCMからは翼が展開、ランのCCMからは焔のような画面が展開される

 

オーディーンMark IIが一気にオーレギオンの間合いへ飛び込む。レギオンセイバーでカウンターを狙われるが盾を前に出し受け流し袈裟斬り、だがシールドで防がれる。更に跳躍したアキレスD9が斬りかかる。が、合わせて跳躍したオーレギオンが迎撃

迎撃と同タイミングでイプシロンΔ零が仕掛ける

一瞬で加速し他拳を繰り出し迎撃姿勢を崩した。そこにアキレスD9の剣撃がクリティカルヒットする

更に機龍とスルガは移動先にさっき撃った誘導弾を全て落とす

それを命中直前で起爆、インクの雨を降らせたが逃げられた。しかしその先も視えて、捉えている

 

背後に回られるので尻尾に青電のリングを作成、そこから熱線照射、盾で受けられる。短時間だがミゼルのストライクモードの速度を削ぎ、そこにオーディーンMark IIが再突入

 

ナイトモード

 

黄金のオーラがオーディーンMark IIを阻む。続き振り返った機龍が振動波を放出

回避に動くが盾を持つ左腕が振動波に飲み込まれ

駆動系に重大な損傷を与えた

その衝撃でナイトモードは強制解除

 

「行くよッスルガ!」

「タイミング合わせる!」

 

十分な加速距離を取ったイプシロンΔ零が機龍で出来た死角を利用、限界を超えた全速を発揮

機龍がギリギリのタイミングで横に避け、視認出来ない一撃を浴びせる

 

速度はキビツヒコは亜音速付近に到達、そのままミゼルオーレギオンの胸部に拳をめり込ませ、そのままいくつものビルを貫いていく

 

その過程で圧倒的な運動エネルギーの暴力で我王砲の砲門を完全に破壊、そして機龍から熱線の援護射撃が撃ち込まれ反撃に転じようとするミゼルオーレギオンを牽制、そして

 

「「「必殺ファンクション!」」」

 

オーディーンMarkIIと共にアキレスD9が接近

 

アタックファンクション

グロリアスレイ

 

オーディーンMark IIが強い輝きを魅せるリストレイターを高速で回転させる。回転事にリストレイターは伸び最大限まで伸び、エネルギーを溜め込んだ槍を力に任せ振り抜く

振り抜くと同時に解き放たれるエネルギーが幾多の光槍となり逃げようとしたオーレギオンに大量にヒット、地面に釘付けにする

 

アタックファンクション

ビッグバンスラッシュ

 

アタックファンクション

開闢・天元突破

 

アキレスD9がオートクレールとデュランダルを機体正面で剣先を合わせ、足元の渦へと降ろす

 

イプシロンΔ零の前に現れるのは何も無い混沌の黒球、その中へキビツヒコを突っ込む

 

足元の渦から二振りの聖剣を引き抜き、天へと向けた。それは一振りの巨剣、掲げられた剣は一際輝き、天へと迸る

 

黒い球体を両腕で一度大きく混ぜ、キビツヒコで上下から包むように、凝縮、それは爆発的に空間を湾曲、キビツヒコへと収束する

 

そして、剣を、拳を放つ

世界創世を謳う必殺ファンクションがオーレギオンを捉える。強力な奔流はオーレギオンを飲み尽くし、大ダメージを与える 

 

『まだ、足りてない!』

 

吹き飛ばされたオーレギオンをオーバーセンスが捕捉する。だがただ吹き飛んだ衝撃や離脱の動きではない

そして察した。ミゼルが何をしようとしているのか

 

[確かに君達の強さや執念は想定外の強さだったよ。でもそれだけだ。全員まとめて始末する]

 

アーマーフレームは脱落したりボロボロになっミゼルたオーレギオン。本来ならこれで死に体になってたはずだが、駆動系はまだ生きているようで空中へと躍り出る

 

 

アタックファンクション

ワールドエンド

 

 

ミゼルオーレギオンを中心に、空間の崩壊を引き起こす。崩壊した瞬間に超強烈な嵐が吹き荒び始め、範囲は爆発的に拡大する

 

「皆さん、力を合わせましょう!リミッター解除」

「ああ。やるぞ!必殺ファンクション!」

「いよっしゃ!全力出し切るわ!上限突破!」

『よし来た!機龍!ユニオンシステム解放。全リミッター解除。自壊もやむ無しだ!』

 

三機は一時的に嵐の範囲から逃れるためオーディーンMark IIに乗り離脱、反転し機龍の近くへ飛翔

 

衝撃波の用な空気の流れが発生、それは機龍へと収束、周囲のエネルギーや黒いオーラごと機体の中へ引き摺り込み、機龍が天に向かい吼えた

 

機龍にキラキラと降り注ぐ光

希望の三機は祈りや願い、想い人類から託させたモノが極彩色のオーラに込められ力となる

 

『頼んだぞ!お前ら!』

「いえ!スルガさんも!来てください!」

「スルガも行く!皆で決着付けるよ!」

 

アキレスD9とイプシロンΔ零に手を引かれ共に空中へ躍り出る

 

『あんましこう言うのは趣味じゃないんだけどな・・・つーか、ユニオンシステムの数値の上がり方が可笑しい。オーバードウェポンでも観測したことねえぞ』

「「「これが絆の力だ!」」」

 

機龍に降り注いだ光と極彩色のオーラがあわさり確かな形を持ち始めた。優美な羽を広げた巨蛾怪獣へと、怪獣王や黄金の終焉と戦い続けた怪獣へと姿を変えた。

 

 

その名は―――極彩色の守護神『モスラ』

 

 

モスラは神々しい光の鱗粉を残しながら世界崩壊の嵐の中を前へ前へと力強く羽ばたかせる。一回、二回と急加速、そしてミゼルオーレギオンへと突撃、貫いた

 

『馬鹿な・・・僕は完璧なプログラムの筈なのに』

 

モスラは鱗粉を使い尽くし、崩壊したフィールドに四機は着地

装甲の損傷の隙間から光が漏れ、ミゼルオーレギオンは大破、爆散した

 

 

 

 

 




なんか、自分の中で設定したミゼルオーレギオンの強さがちょっと高すぎて倒すのに難儀してました…
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