ウォーリアーD「ダメそうですね(諦め)」
スルガ「駄目みたいですね(諦め)」
⋅
═ブルーキャッツ地下、会場═════
「「「「「・・・」」」」」
普段の雰囲気とは全く違う仙道ニキ、感じ取れるのは負の感情1000%しかない。他の観客も同じらしく何にも言わねえなぁ
歓声と野次で溢れていた先ほどとは空気が違う
何か下手な事を言うとこの仙道ニキの殺意が自分に向くように感じているのだろうか
「・・・」
「あのぉ、仙道さん?」
あ、今更だけど目が見えない。黒い、めっちゃ黒い!
どんだけ怒ってんの?家で妹さんになに言われたの?
「お兄ちゃん嫌い!(CV川崎芽衣子)」って言われたの?
「・・・」シュッ
無言でタロット投げてきおっ・・・えっ?
そのタロットは・・・後ろのジオラマの強化ダンボールに『刺さって』いた
紙のカードで劇中最強の強化ダンボールを傷つける投擲が頬を掠めたスルガ、SANチェック(1d2/1d6)
あっ失敗の4減少
ヒエッ怖ぁい。んで飛んでったタロットは『死神』
正位置とか逆位置とか分かんないからあれだけどこれはあれか?処刑宣言か?
map 岩場 アンリミテッドレギュレーション
バトルスタート
═══════
負けましたぁ。完膚無きまでにやられましたぁ
ウォーリアーDはバトルスタートの合図と同時に首を狩られかけたけど、左手首より下を犠牲に避けたと思ったら後ろからもう二機きて首と胴体と足が同時にサヨナラしたでござる。しかも爆発する直前に攻撃いなされた正面のジョーカーがきりわけられたパーツを上から切りよったからな。その間0.2,3秒歯向かう術はないまさに魔術師
この機体足先以外新品買わなきゃなぁ。(;´д`)
「・・・ふん」
「仙道ニキ、ここまで怒るなんて、一体何言われたんですか」
「・・・ボソッ」
何をいわれたのか、結局スルガは仙道ニキか聞くことは無かった。しかし後からキヨカちゃんに確認したらスルガのことはあまり関係なかった。ただのとばっちりである
そして後にはスルガをぶっ飛ばし、少しだけ気分が晴れた仙道ニキがいた
═カズとアミの元へ════
「スルガ、LBX大丈夫か?」
「かなりひどいわ。これは買いかえものね」
「ま、そーだねー。足先にタイヤ追加したり各パーツ取り替えたりしてたけどもうこのコアスケルトンとアーマーフレームかれこれ六年以上使ってるからな。寿命だったんだろ」
「確かに昔っから変わってねえが、そんなに長い間使ってたのか」
しかし困った。現在進行形で二機設計図製作してるけどまだ完成には程遠いのよなぁ。
しゃーねー、また新しいの買って改造すっか
「スルガ、ウォーリアー大丈夫?」
バンが戻ってきた。ウォーリアー自体は替えが利くから大丈夫。君が優勝すればたんまりマネーが入ってくるから
「大丈夫大丈夫、また新しいの買えばいいから」
「そうだ!バン、アキレスの腕なんとかしなきゃ」
アミが思い出して言う
「え?アキレスの腕もげたの?」
アキレスを見ると右腕がもげて、左腕も衝撃で故障したらしい
「うん・・・キタジマ行って直して貰うほど時間もなくて、どうしよう」
さーて、どっかに郷田ニキは・・・あ、こっち来てる
「バン、ハカイオーの腕使え」
郷田ニキがハカイオーの左腕のパーツをだしてくる。あれ?ここ右腕のパーツじゃなかったっけ?
「郷田・・・ありがとう!」
「おいおお、左腕だけじゃ駄目だろぉ。バン、ウォーリアーDの右腕持ってけ」
「え?いいの?」
「ああ、構わねえさ。右腕しか残ってねえし、ウォーリアーDの最後の花だ。アキレス寄越しな。腕移植するぞ」
カチャカチャドスッ!ドスッ!クルクルガコン!ブッピガン!
「ほーれ、完成」
アキレスC(カスタム)
左腕ハカイオー
右腕ウォーリアー
「サンキュー、スルガ、行ってくる!」
「おう、行ってこい」
さてと、俺はその間にアキレスの腕を修繕するとしますかね
ウォーリアーD「駄目だったねえ」
スルガ「すまねえ、本当にすまねえ」
ウォーリアーD「良いってことよ。長い間大切にしてくれたんだから」