ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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やっぱ世の中金なんすよ



お金っていいね

═bluecats地下、会場═════

 

MC『決勝戦 バトルスタート』 

 

MAP 城砦 アンリミテッドレギュレーション

バトルスタート

 

さーて、始まった始まった。そや、レックスのとこでも行くか。

 

═VIP席的な所═════

いつの間にか拓也さんも帰ってきてた。仕事早いな

 

「やっほーレックス」

 

「スルガ、見てなくて良いのか?」

 

「大丈夫だ。バンなら勝ってくるさ」

 

「スルガ、少しいいか?」

 

「はい?」

 

「お前のウォーリアーを譲ってくれないか?」

 

はい?フルリンクシステム狙いか?

それにしてもぶっ壊れてんすけど?お渡しできる状態じゃないんすけど

 

「えっと、原型留めてないですよ?」

 

「一回戦で瞬殺されてたからな。仙道ダイキとか言ったか 見事な早業だった」

 

レックスの講評、拓也さんは顔色を変えない

 

「アキレスの修理にウォーリアーDの無事な部位使ったからなぁ、渡すことは構わないのだけど」

 

「いや、足があればいい。TOの技術者にお前のウォーリアーの事を話したら興味を示してな」

 

「へぇ?そりゃどうして」

 

「ふむ、タイニーオービットでは今まで基本的に足かクイーンの用なホバリングLBXを発売してきたんだが、君のウォーリアーの足回りは機動性で今までストライダーフレームには一歩及ばなかったのを解消できる」

 

「なるほど」

 

フルリンク関連じゃないならいっか。それに拓也さんだし

 

「それにだ。その機構は改良すればナイトフレームだけじゃない。ブロウラー、ワイルドにも新たな可能性を差すことになる」

 

「立体機動はともかく、平面上ならどんなLBXにも機動力向上を期待できる。それに姿勢制御を上手くやれば絶大な力を発する。俺も是非体験してみたい」

 

「いいですよ。はい、これ」

 

ポケットに放り込んであった足首からしたのパーツを拓也さんに渡す

 

「お礼といってはなんだが、これを使ってくれ」

 

拓也さんはアタッシュケースからコアスケルトンを取り出す

 

「アキレスのAX-00の設計を元に今まで出ていたコアスケルトンを改良した試作品だ」

 

「ほう?」

 

「生憎アーマーフレームは無い。適当になにか用意してくれ。そこまで気が回らなくて済まない」

 

「いえ、ありがたいです。後その技術者殿にこれも渡してみてください」

 

ふむ、取り敢えずオーヴェインの足を自分なりに設計図に起こしたデータを転送する

 

「拓也、そろそろ決着だぞ」

 

お・・・ってあれ?エンペラー処理落ちの気配ありませんね

 

アタックファンクション

インパクトカイザー

 

アタックファンクション

ライトニングランス

 

地が割れていき溶岩がアキレスにせまる。逆にアキレスからは光の槍がエンペラーに突き進む

 

そして大爆発を起こす。フィールドには巨大な黒煙が長時間に渡り漂い続ける

 

最後に立っていたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言えばアキレス、エンペラー両者とも立っていた。しかしエンペラーはCPUのオーバーヒートで戦闘不能だった。つまり

 

「ジ・エンペラー、戦闘不能と見なします。勝者、山野バン!」

 

 

「さてと、閉会の挨拶に行ってくる」 

 

═閉会式中═════

 

「さーてと、幾らになるかなぁ?」

 

フッフッフッ大勝利大勝利

結構盛況の中オッズが夢のようなバンに何十万単位で賭けたからなぁ、小金持ちやでぇ

 

「フムフム・・・ウヒョョョウ↑テンションアガルゥ↗」

 

ギャンブルの換金したら今まで俺が見たこともないクレジットが表示されてるぅ↑

何百万単位で儲かりしたぁ。やったぜ

 

「なんだスルガ、気持ちわりいぞ・・・なんだこの金額!?」 

 

「おおカズ、皆呼んでくれ。打ち上げだぁ!全額俺の奢りでなぁ!」

 

「お、おう!」

 

奢りと言う言葉に釣られない奴はいない!さあ、存分に飲んで存分に喰らえ!

 

═大会後、bluecats═════

 

いやぁ、お金いっぱいで大満足

 

スルガはめっちゃホクホク顔でレックスのコーヒーを飲んでいる

 

「本当にそう言っていたのか」

 

「はい」

 

拓也さんがノートパソコンもカタカタする。

そして出てきた場所は黒い巨大な豪邸だった

 

「拓也、そこは」

 

「海道邸・・・厄介だな」

 

イノベーターの黒幕である野郎のハウス

 

「場所分かったなら直ぐにでも乗り込んでバンの親父さん助けようぜ!」

 

「カズ、気持ちは分かるがそうも言ってられない。仮にもエネルギー省だったかの大臣の家、今までに無いほど警備が厳重、下手したら俺らが死ぬぞ?」

 

「ここは海道義光の屋敷だ。警備LBXだけが敵じゃない。噂ではレーダーや対空ミサイルもあるらしい」

 

「え、そんなとこどうやって侵入すんだよ」

 

「ちょうど近々海道は政府の会合に行くらしい。その時なら警備の目が緩む筈だ。問題はどうやって入るかだが」

 

罠なんですがね。あ、里奈さん来た

 

「その心配は無いわ、今のところは」

 

「あ、里奈さん」

 

「里奈!」

 

「スルガ君、あの時はありがとう。助かったわ」

 

「いえいえ、でもいきなりどうしたんです?」

 

「里奈か!?」

 

「貴方が、石森里奈さん?」

 

アミとカズは初対面だった

 

「海道邸のデータなら、ここに」

 

「な!? 何処でそれを⁈」

 

「時間がないんでしょ? 作戦を練って、早く博士を救出しましょう」

 

「まず里奈さんどうやって脱走してきたの?イノベーターの研究所とやらはそんなにユルユルなの?」

 

前にAX-00持ち出されて、今回は罠だけど設計データ盗み出されて、山野博士が変装してアルテミス出場するとか警備ガバッガバッじゃないですかね?

 

「よし、これをあそこで解析しよう」

 

「ついに本格稼働か」

 

「あそこって?」

 

「スルガ、なんか聞いてっか?」

 

バンが疑問視、そりゃそうだろう。

まさか秘密基地があるなんて思ってもないだろうしな

 

「うん、俺は知ってるよ。これから行く場所」

 





スルガの残金は1000万近くになりました。いやー、これも一興一興、まだまだスルガには荒稼ぎして貰います

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