ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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危機一発(味方にとは言っていない)


海道邸危機一発!

═グレースヒルズ═════

 

「すっげー、ここが金持ちの町グレースヒルズかー」

 

すっかり忘れてたがそ言えばここから郷田ニキとかミカとかも参加するんやった。

 

「夜だぞ。騒ぐなリュウ」

 

「あ、わりい」

 

「里奈さん、どこに隠し扉があるんですか?」

 

「ここよ」

 

里奈さんが中央噴水の地面のスイッチを押す。ゴゴゴゴと音を立て床が引っ込み階段が現れる。なんでこんな所にこんな形で作っちゃったんですかね 

 

「これは、凄いな。男心がくすぐられる」

 

「レックスもこういうの好きなの?」

 

「嫌いじゃない」

 

「皆、行くぞ!」

 

バンは凄く気合いが入っているようだ。まあそれもそうだろう。拓也さんの予定と見立ての間違いと里奈さんの無自覚スパイと有自覚の裏切りが無ければお父さんを助けられるのだから。あれ?不安要素と言うか、イノベーターの手のひらの上で転がされすぎじゃね?

 

「ああ、さっさと親父さんを助けだしてやろうぜ」

 

「ここからは地下水道を二手に別れて進む。バン、アミ、カズ、スルガもう一チームは郷田、御影、リュウで進んでくれ」

 

「了解!」

 

═地下水路══════

一言言わせて貰う。臭っせえ。

非常口なのは分かるけどさ、もうちょい掃除とか害獣駆除とかやってくれても良かったんじゃない?ゴキ踏み潰しちゃったし、カズが

 

「ここからどうすればいいんだろう」 

 

「えっとね、そこにある高密度レーザーがあるじゃろ?それをな?俺が持ってきた梯子で横着して進むんじゃ」

 

「そこは解除していくんじゃねえのかよ」

 

「ん↑なわけねえだろ」

 

大体解除したら警備に気付いてくれって言ってるようなもんだしな

どう森のように壁に梯子を架けて登ったり降りたり水路の上に橋だけ架けたりして出来るだけ早く水路を駆け抜ける

 

「あれは警備LBX、倒して進もう!」

 

「いや、やり過ごそう。これまでで奴らの物量がとんでもないことは経験済み、一機撃破するまでに集まって手に終えなくなるかもぞ」 

 

「そうだけど、時間が」

 

「俺の梯子で時間は余裕がある。心配すんな。それにやるならこっそり一撃で決めるのみ」

 

壁に隠れて警備のデクーが過ぎ去るのを待つ

 

「よし、進もう」

 

その時、警報が鳴り響く

 

「なんだ!」

「なに!」

 

「俺達、じゃねえよな?」

 

「多分向こうだろ」

 

『バンすまねえ、警備ポットに見つかっちまった』 

『ヒィー、』

『リュウ、郷田さんに抱きつかないで』

 

「マジっすか」

 

『スルガ君、あなた達の近くに警報の管理端末があるわ。それを操作して警報をとめて頂戴』

 

CCMに管理端末の場所が送られる。うーん、地味に50m離れてんなぁ

 

「あいあい。三人とも、少し体預けるぞ。フルリンクシステム起動」

 

スルガはコアスケルトンを作る片手間でフルリンクシステムを移植していた。しかし今のLBXは普通のウォーリアー、何にも弄っていない

 

「うおっと、危ねえ」

 

倒れる体もうまくカズが受け止めてくれた。よし、行くか

 

マグナムキャノンとクサナギを携え警報を止めに行く

すげえなこのコアスケルトン、ほとんど音を立てててねえ。

あ、デクーが孤立してる。壊そ

後ろからこっそりこっそり近付きクサナギで首を落とす。爆発しそうになったから水に投げ込んで事なきを得る。そしてそのまま走り警報管理端末にたどり着いた 

 

えっと、これをこうして、このスイッチ押せば

 

鳴り響いていた警報が止まった。スルガも早急に戻った

 

「よし、これで良いだろう」

 

『スルガ君、ありがとう』

『助かったぜ、スルガ』

 

「よし、バン進むぞ」

 

歩みを進めたその瞬間だった

 

『シンニュウシャハッケンシンニュウシャハッケン』

 

やべっ警備ポットだ、めんどくせえ、せや、せーの!

 

「ヤバい、このままじゃ警報鳴らされっぞ」

 

「その前に止めるわよ!」

 

三人がLBXを出す。がスルガだけは違う行動をした。何を血迷ったのか三人の後ろから梯子(金属製)を振りかぶり、梯子の側面を警備ポットに『振り下ろした』

ガギィイィイン、ボスン、ヒュウゥゥ

強い衝撃で警備ポットは壊れたのだろう。煙を上げて浮遊すらしなくなった

 

「危ないよ、スルガ」

「なにやってんだ」

「いきなり梯子振り回さないでよ」

 

「筋肉は全てを解決する!」フンス!

 

「なんの自慢にもなってないよ!?」

 

「しかし警報鳴らさない代わりにちょっと音出しすぎたな。早く離れないと警備LBXが押し寄せてくるぞ」

 

四人共立ちはだかる警備LBXをアキレスが突き通し、クノイチが弱点を切り裂き、ハンターがデクーをハンターライフルの威力にものを言わせ二枚抜き。ウォーリアーはストームツインガトリングで敵を凪払う

 

「今更だけど対集団火力えげつねぇ」

 

弾の発射レートが高すぎて狙われたのが一秒以内でも十発以上が直撃しその機能に重大な影響をきたしている

 

「よし、今のうちに」

 

バンが先頭で走り出す。地下水路の出口は目と鼻の先だ

 

═海道低内部═════

なんか凄い(語彙力)

床カーペットだったのか。こりゃ凄い(語彙力)

 

「すっげーふっかふか。ちょっと惰眠を貪ってみたい」

 

「そんなことしてる暇 無 い わ よ 」

 

「はい・・・」(´・ω・`)

 

程無くして拓也さんと郷田ニキと合流した。

 

「皆無事だったようだな。君たちはここから例のセキュリティーが高い部屋に向かってくれ。俺達は警備室を押さえに行く」

 

「なあスルガ、お前ここ来るとき梯子なんて持ってたか?」

 

「ああ、ホームセンターにDキューブの技術応用したコンパクト梯子って言うの面白半分で買ったんですよ。こんな形で役に立つとは・・・でこれどうやって戻せば良いの?」

 

このあと拓也さんから戻し方教わって戻した

因みに梯子の他にスコップや鉄パイプ(用途が完全に限られてる)も買った模様




次回 海道邸、崩壊
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