ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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人類の可能性が起動する



爆発!海道邸崩壊今夜!前夜じゃないぞ。今夜だ!

═海道邸内部════

前衛と言うか、前を歩くのを主人公勢に任せて一番後ろを歩く。勿論悪巧みをしている

そして郷田ニキ達が加わったことにより道中襲ってくる警備LBXの処理スピードがえげつない事になってる

はえーすっごい

 

「楽勝だな!」

 

「数だけは多いのね」

 

「襲ってくるなら一気に数百単位で襲って来てくんねえかな。そしたらガトリングで掃除するのに」

 

デクーのパーツを拾いながらスルガはぼやく

 

「スルガ、そんなパーツ拾って使い道あるの?」

 

「確かにバン、こいつらは雑魚だ。一部規格に適合してないのもいる。しかし俺の調査ではデクーの一部が秋葉原に流れてそれなりにファンがいる」

 

「それって大丈夫なのかしら?」

 

「そこはしらんけどここならコアスケルトンごと手に入るし、その分高く売れるのよね」

 

今のスルガの財源のひとつである

しかしスルガは知らない。確かに製造されたデクーの一部が秋葉原に流れていたのは事実だが、本格的に流通し出したのはスルガが秋葉原に持ち込むようになってからだと

 

「因みにブロウラー使いの社長のご子息殿から見たらデクーってどうよ?」

 

ほぼ無傷のデクーを投げつける。郷田ニキフツーにキャッチするね。しぶしぶながら評価してくれる、ははーん、ツンデレ

 

「やめろ、その呼び方。そうだな・・・まず拡張性の高さはブロウラーでもトップクラスだろうな。構造も単純でコスパも良いだろうから量産性も高い。俺達が平気で撃破しているが決して性能が悪いわけじゃない。使い手とカスタマイズによっては大化けするぞ。まったくめんどくせーもん作ってくれやがったぜ」

 

そうだね。確かにデクーozくるもんね

そんな話をするうちに一つ目の警備が厳重な部屋、ジン君の部屋に来た

 

「ここに父さんが」

 

「さっさと助けてとんずらするぞ!」

 

ジン君の部屋なんですけどね

 

バンが扉を開ける。その部屋はなんかこう、色んな国の文化が混じりあってる。キモい(ド直球)

 

「待っていたよ。山野バン君」

 

「な、海道ジン!」

 

「ここはお前の部屋だったのか」

 

「息子の部屋が一番警備厳重とか、とんだ親バカだな」

 

寝室ならともかく素直にそう思うわ

 

「山野バン君、アングラビシダスでの決着をつけよう」

 

「え?」

 

「辞めろバン、バトルしてる間に警備員呼ばれるぞ」

 

「お待ちください!今通報すればこの袋小路、なす術失く捕まりますよ」

 

後ろから白髪の老人、ジンの執事が出てきた

ずっと眼鏡してて目見えてなかったけど生で見ると凄い目に力入ってるな。郷田ニキと襲いかかっても返り討ちにあいそうだな

 

「なら・・・受けて立つ」

 

═バンvsジン戦闘中═════

二人の勝負が終わるまで待つ暇潰しに執事さんと話でもしてみるか

 

「ドーモ、シツジ=サン。スルガデス」

 

「どうもどうも、ご丁寧にありがとうございます。紅茶でもお飲みになられますかな?」

 

「あ、わざわざありがとうございます。今紅茶どこから出したんですか・・・美味しい。このダージリンどうやって淹れたんですか?」

 

「秘密です。自分で技を磨くことも大切ですよ?」

 

といって執事のジイさんは優しく微笑む

やっぱりこの人聖人だ(確信)

 

「なあ、何で向こうあんなに馴染んでるんだ?」

 

「スルガも紅茶よく飲むらしいし、意気投合したんじゃない?」

 

「皆なんでそんな冷静なんだ?」 

 

怯えきったリュウの言葉は誰の耳にも届かない

 

「ぐぬぬぬ、じゃあ賭けをしましょう」

 

「賭けですかな?」

 

「バンが勝ったら淹れかた教えてください」

 

「ふふっ、いいでしょう。ではお坊っちゃまが勝ちましたら・・・イノベーターに来て貰う。というのはどうですかな」

 

「いいでしょう!(速攻で脱走するから)」

 

ん?なんか外からものすごい足音が・・・あ

コッチダーイタゾーイタゾー ツカマエロ!アミタンprpr チクワダイミョウジン ダレダイマノ?

 

やっべー?主にアミが。後オタクロス混じってたろ

 

「曲者め!」

 

そうですよね!扉の一番近くでのんきに執事さんと会話してたら真っ先に捕まえに来ますよね!え?

 

「な、何をする!」

 

「あら?申し訳ありません。つい癖で」

 

執事さんが俺を捕まえようとしたガタイの良いエージェントを背負い投げした。すっげぇ、あ。執事さん今ウインクしたってことはわざとですね?

 

「スルガ!今のうちだ。逃げるぞ」

 

「あ、はい!じゃあ賭けはドローってことで」

 

「はい、ではまたどこかで御会いしましょう」

 

「其処をどけェェェエエエ!」

 

「おるぁあ!」

 

郷田ニキと出口に立ち塞がるエージェントを殴り倒した。止めにスタングレネードを置いておきましょう。必ず一人ひとつまでにして置きます。じゃないと死にます

 

部屋から出次第スモークグレネードで視界を奪いつつ追い討ちスタングレネード

 

ボスン バチィ!ドサッドサッ

 

「よし。追っ手は・・・あと五人、意外と居るな」

 

床にグレネード置いてと、離れて起爆!

 

「スルガ、早く逃げないと」

 

「急かすなバン」

 

ズドーーン、ミシミシミシ、ズーン 

 

═???═════

 

ズドーーン

 

「なんだ!?私の爆弾は遠隔操作だったはず・・・いや、違うな。一体誰が」

 

 

 

═スルガ達══════

 

床の一部が崩壊し、大きな穴が穿たれる。左右に目を向ければギリギリ一人は通れるであろう幅だけが残ってる

数仕掛けたとは言えこれがオモチャ用アイテムってヤバいな

 

「よきかなよきかな」

 

「ぜんっぜん良くないわよ!?」

 

「ほら、もう追いかけてこれないみたいだし」

 

フォアーン フォアーン フォアーン 某ブレイドのような警報が鳴り響く

 

「・・・流石に大きい音出しすぎたか」

 

ピロリロリロリンピロリロリロリン

『拓也さん、警報が!』

 

バンが手短に何があったか説明する

 

『そうか、今の爆発はスルガがやったのか・・・』

 

『・・・』

 

なんかCCMの先から少しキリキリって音が聞こえる・・・終わったら拓也さんに胃薬買っておこう

 

『スルガ、終わったら二人で少し、話をしよう』

 

あっこれレックスからのお説教フラグですか

 

『とにかくもう1つの部屋に行く前にこの警報を解除してくれ。このままだと警察どころか対テロ用の特殊部隊が動き出しかねない』

 

『わかりました』

 

そうなったら俺は完全にイノベーターの研究者になるか爆弾魔として捕まるかの二択だろう。前者を取れればまだいいが

CCMに追加の情報が送られてきた

 

「よし、ここ目指してレッツゴー!」

 

 

═警備室═════

道中大量に押し寄せてくる敵LBXを凪払いながら警備室にたどり着いた

 

「えっと、このボタンを」

 

フォアーンフォアーンフォ

 

「よし」

 

「ん?・・・バン、後ろ見てみ」

 

バンが操作して警備は止まった。警報『は』止まった

しかし入ってきた扉の前には大量のデクーとその派生型そしてインビットが陣取っていた

 

「うわっ、いつのまに」

 

「やべえぞバン」

 

「なに言ってんだ。全部ぶっ壊せばいいんだろ?」

 

「郷田さん・・・カッコいい」 

 

「ここじゃガトリング下手に使ったら跳弾で死ぬな」

 

そして各々が自分のLBXを投下した

アキレス、ウォーリアー、ハカイオー、ブルド改で前線を張りクノイチ、アマゾネスは前線の四機に集中する敵を引っ掻き回す。ハンターは後方からライフルの連射で敵を撃破する

 

前線組は大立ち回りで敵を引き付ける。

アキレスは盾で銃撃を防ぎつつ一体一体槍で、ウォーリアーのマグナムキャノン乱射で、ハカイオーは次々破我刃で叩き潰し、ブルド改は完全に受けに回っている。遠距離攻撃手段を忘れたらしい。いかにデクーと言え接近されたら距離を取るくらいはするため完全にお荷物(特に影響なし)だ

 

クノイチとアマゾネスはストライダーフレームの強みを生かしクノイチはコダチで、アマゾネスはパルチザンで高速機動、一撃離脱に徹する。凄いときには二人でデクーを足場にしながら破壊、弾幕を回避する

 

ハンターは言わずもがな鮮やかな狙撃で二枚抜き

しかし数だけが多く、処理が間に合わない

 

「そうだカズ、前にハンターのスティンガーミサイルに細工したんだった。それ使え!」

 

「はぁ!?ハンターに何したんだ」

 

「まあ使って見ろって。一回限りの大きな花火だ」

 

「そこまで言うなら使ってやる!欠陥品だったら後で殴るからな」 

 

アタックファンクション

スティンガーミサイル

 

ハンターの背中から多数のミサイルが敵LBXの集団に向けて放たれる。そして敵集団の上で炸裂、花火と言った通り子弾がばら蒔かれ、多数のLBXを巻き込み爆発した

 

「ヒュー、すげえなこれ。珍しくまともじゃねえか」

 

「まあほんとに一発で終りなんだけどね」

 

「これで押し返せるぞ!必殺技ファンクション!」

 

アタックファンクション

ライトニングランス

 

「纏めてぶっ壊す!我王砲!」

 

アタックファンクション

我王砲

 

「じゃあ俺も。必殺ファンクション」

 

アタックファンクション

ブリッツフレイム

 

聖なる光の槍、全てを破壊する極太ビーム、X字状の炎の刃が纏めて集団に襲いかかる

デクー、インビットが文字通り消し飛んでいく。そしてアタックファンクション同士が衝突し大爆発を起こし残った敵LBXを撃破した。残党も速やかに掃討された

 

「やっと、終わったぁ」

 

「バン、もう一仕事だ。行くぞ」

 

郷田ニキが激励する。さあ、海道邸最後の仕事だ

 

═もう一個の部屋══════

 

「ここだな・・・うっ、開かないや」

 

目の前には大きな扉、バンが開けようとするが開かない

沢山さん達がロックを解除しているのは確かなのだが

 

「いくら鍵開いてても扉がおもすぎて動かねえか。力合わせっぞ。せーの」

 

皆で扉を押す。しかし動かない

 

「よし皆離れろ。発破するぞ」

 

「は、葉っぱ?」

 

リュウがアホ。絶対あいつ葉のことやと思っとるやろ 

 

「まてまて、また警報鳴らす気か?」

 

「うーんやっぱり頑張るしかないか。ファイトー!」

 

「「「イッパーツ」」」

 

リポD持ってこればよかったな

ズズズと音を立て扉を押し空けた

そして中に入るそこは長く大きな机がある部屋だった。二階部分へ向かう階段もある

 

「はっはっはっ待っておったよ」

 

「な、お前は」

 

「「「海道義光!?」」」

「海道義正だっけ?(すっとぼけ)」

 

「・・・今他人の名前を間違えた不届き者が居た気がするがよかろう」

 

「貴様、今日は留守の筈じゃ?」

 

「残念だったな、トリックだよ。とでも答えれば満足か?」

 

意外とそう言うの通じんのね。まさか答えて貰えるとは思ってなかったわ

 

「ふっふっふっ、連れてこい!」

 

そして後ろから捕まった拓也さん、里奈さん、レックスが警備員に連れられ入ってきた

 

「な!?海道!会合に行ってるはずじゃ」

 

「君たちは私の手の平の上なのだよ」

 

プルプルプルプルプル、プルプルプルプルプル

拓也さんのCCMから着信がなる。シーカー本部が落とされたんだ

 

「どうした?出なくて良いのかな?」

 

海道は煽りよんなぁ、これから自分の屋敷がどうなるかも知らずに

 

「もしもし」

 

「拓也さん!シーカー本部が襲撃を受けました!何者かの通報により事前に全員脱出しましたが」

 

「クッ」

「ころせ?」

 

バチン!

「真面目な話してるときにふざけないの!」

 

おもいっきりアミにひっぱたかれた( ;´・ω・`)

俺そんなに変なこと言った?

 

「君たちは所詮詰みと言うわけだよ」

 

海道義光が唐突に月光丸を出す

よっしゃ、俺の発明品(元ネタあり)を出そうか

 

「四人で掛かってくるがいい」

 

「カズ、アミ、スルガ、行くぞ!」

 

「「「りょーかい\ああ\ええ」」」

 

「いっけー!アキレス!」

「お願い、クノイチ」

「GO!ハンター」

「フルリンクシステム起動、ウォーリアー!」

 

map 机の上 アンリミテッドレギュレーション

バトルスタート

 

スルガのウォーリアーの背中にはほぼLBXと大きさの変わらないチェーンソーが六本束ねられたものを背負っている

だが今そんなこともどうでもいい

四機が月光丸と退治する

アキレス、クノイチが突っ込んでいく。ハンターとウォーリアーは支援する

アキレスが一番先に月光丸と衝突、槍で連続攻撃を仕掛ける。俺がバンに教えた□orY長押しの連続突きも器用に回避される

 

「後ろ貰ったわ!」

 

アタックファンクション

旋風

 

コダチを用いた連続攻撃をクノイチが繰り出す。だがこの攻撃は完全に防御された

 

さて、圧倒的弾幕、耐えきれるかな?

 

うまく側面に回りストームツインガトリングの射撃を開始、戦闘中チャットで弾幕のタイミングを知らせ月光丸に弾幕を浴びせかける

 

ヒャッハー!!あれ?完全に弾幕を見切りってこっち来てやがる!?さっさと捨ててタイマン張るか!

 

ストームツインガトリングをパージしクサナギを構え、一太刀目を受け止め、鍔迫り合いにもつれ込む

そこにすかさずハンターからの支援狙撃が放たれるがまるで見えていたかのように月光丸は回避

 

今度はこっちから行くぞ!右腕頂戴する!ウギォ、イッテェ!

 

カウンターをくらい左腕が切り落とされた。そしてスルガにはその激痛が走り、その勢いで机の上から跳ばされた

 

「子供のお遊びに付き合うのはお仕舞いだ」

 

アタックファンクション

月下乱舞

 

月の下から繰り出される桜色の斬撃、そしてその斬撃はアキレス、クノイチ、ハンターを襲い、行動不能にした

 

「ふん、他愛もない」

 

まだだ!まだ終わらんよ!

机に片手で登ってきたウォーリアー、左腕が無くなった以外損傷はほぼ無い

 

「わざわざ斬られに来たのかね。愚かな」

 

スルガのCCMから例のエラーメッセージが吐き出される。それに呼応するようにウォーリアーの背中のチェーンソーが展開、一部ケーブルが伸び斬れた左腕の関節部に接続、エネルギーを貪る

 

スルガCCM『不明なユニットが接続されました。システムに深刻な障害が発生しています。直ちに使用を停止してください』

 

「なんだ・・・あれ」

 

拓也さんの度肝を抜く

 

「確かスルガは・・・グラインドブレードと言っていたな。対イノベーター用規格外六連超振動突撃剣が正式名称らしい。文字通り規格外の攻撃力を誇るらしいが」

 

オーバードウェポン

グラインドブレード

 

展開し一束になった六本のチェーンソーの先が月光丸に向けられブースターが最高出力で機体を前進させ赤い炎の軌跡を残しながら月光丸に吶喊

回避に失敗し巻き込まれた月光丸は木っ端微塵まで行かなかったが機体の半分近くが消し飛んだ

 

「化け物だな」

 

「試験なしのぶっつけ本番でも何とかなるもんだな」

 

オーバードウェポンを使用したことでフルリンクシステムが何故か強制解除されてしまい起きたスルガが嬉しそうに言う

 

「月光丸が、信じられん。だがいい。貴様らには最後の栄光だろう」

 

月光丸を破壊されたことで一瞬体の力が抜けた瞬間を狙いレックスが海道に襲いかかり、首筋にビームナイフを突きつける

郷田ニキも自分の近くにいる警備員に殴りかかり、俺も拳とスタングレネードで参加するぜ!

 

そして、スルガに狙われた警備員は悲惨な目にあった。殴られた上に口のなかでスタングレネードを起爆されて三途の川が見えたと言う

 

「警備員、動ける奴だけ黙って退室しろ!海道がどうなっても良いのか!」

 

「ヒュー流石レックス!俺達に出来ないことを平然とやってのける!そこに痺れる!憧れるぅ!」

 

「だからふざけないの!」ドゴォ

 

「痛っでえ!アミィ本気で殴るこたぁねえだろ」

 

そんなコントのあいまに警備員(動ける人)は退室した

さてと、もう1つだな

 

「動かないで」

 

案の定里奈さんが拓也さんに拳銃を突き付けている

 

「檜山君、海道義光を解放して」

 

「海道を解放」ボソッ

 

「だからふざけない!」ボギィ

 

「ウギァァァァァ!左腕がぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

アミが厳しいの。左腕脱臼してら

 

「はっはっはっ彼女はスパイと言う奴だよ。勿論、彼女自身も知らないがね」

 

「海道っ、貴様!」

 

拓也が激昂する。そりゃそうだろうな

 

「里奈さん、こんな連中が本気でルナの事を救う気があるとお思いで?ついでにオプティマの事はレックスから聞きました」

 

「それに、頼らざる得ないの!例え海道がどんな人間であろうとも」

 

レックスがしぶしぶ海道から退く。そして警備員も再入室

 

「ふん、そろそろ頃合いか。山野博士を連れてこい」

 

部屋の奥から連れられてきたのは山野淳一郎、バンの父親だった

 

「父さん!」

 

「バン、大きくなったな。それにスルガ君も」

 

「あ、ありがとうございます」

 

そこでなぜ俺?山野博士とは面識無い筈だけど

 

「檜山君、私のことは気にするなと言った筈だが?」

 

「ですが・・・」

 

「しかしレックス、この状況どうするよ?下手したくてもプラチナカプセルはこちらのもの~とか言って山野博士ごと処理されるよ?」

 

「その心配はいらない。プラチナカプセルだけではなんの役にもたたないからだ」

 

「どういうことですか博士?」

 

「プラチナカプセルを解析するには解読コードが不可欠だ」

 

「ふん、ならばその解読コードを手に入れればいいだけの話だろう、何処にある!」

 

「アルテミスだ」

 

「アルテミスって、LBX世界大会のことですか」

 

「ほう、アミ君正解だ。性格にはアルテミスの優勝賞品メタナスGXに刻まれている」

 

「そんな話信じられるか」

 

「クリスターイングラム社のネットワークに侵入して解読コードが刻まれるようにプログラムした。そしてメタナスGXはアルテミス開催当日までオメガダインで厳重に保管される。いかにイノベーターでも簡単には手出しできまい」

 

オメガダインねえ、ここでは頼もしいんだけども・・・後で苦労することになるだろうからなぁ。複雑

 

「くっ、まあいい。イノベーターの力を持ってすればアルテミスでの優勝など容易いこと。どっちにしろ君たちは、ここで処分させて貰おう」

 

「果たしてそうは行くかな?」

 

「なんだと!」

 

「私は科学者だ。この研究所にある材料を使って爆弾を作るなど造作もない!」

 

ズドーン!

あっやべ、俺の奴誘爆しねえよな?

そのあとも音はしない。誘爆はしてなさそうだ

 

「海道先生、危険です。こちらへ」

 

「覚えていろ!」

 

そう吐き捨て海道義光は安全な所に退避していった

 

「皆、ここにいたら危険だ!急いで離れるぞ」

 

バンと親父さんがなんか話してる。よし!取り敢えず里奈さんをどうにか

 

「里奈さん、こっちに来い!」

 

「里奈さん!ルナの事なら俺達がどうにでもしてやる!だから!」

 

「ごめんなさい、私はまだやることがあるの」

 

と、里奈さんが去ってしまう

 

「拓也さん、里奈さんの事は無念でしょうが追々何とかしましょう」

 

「・・・ああ」

 

山野博士と親父さんの話も済んだみたいだ。さてさて、最後くらいデカイ花火やりますか

 

扉の直ぐ横に置いてある導火線にスルガは点火する

 

「皆ぁ、後五分程で大爆発おこすよー」

 

「ちょ、何してるの?」

 

「今まで爆弾蒔きながら来てたから、この区画ごと吹き飛ぶかもよ」

 

═地下水路═════

 

「さてと、そろそろ起爆が始まる頃かな?」

 

ズドーン、ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズーーーン

 

「スルガ!お前一体いくつ撒いたんだ!」

 

「撒いた数はグロス単位だけど全部Sだからそんな破壊力ないと思うよ?」

 

「グロス・・・」

 

「いったいどこからそんな量調達したんだ」

 

「秋葉原の裏路地。安心して、足はつかないようにしてる」

 

═外══════

 

「ここまでこれば大丈夫だろう」

 

「父さん・・・」

 

「おー、一部綺麗に吹き飛んでら」

 

スルガが海道邸を見ると一部で火災が発生し煙が上がっている。そして所々中身が露出している。恐らくスルガのグレネードだろう

 

「皆、無念だが今日はここまでだ。これからの行動は追って連絡する。各々俺が送っていこう」




グラインドブレード
元ネタ アーマード・コアⅤ
正式名称 対警備局用規格外六連超振動突撃剣

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