ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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LBX世界大会アルテミス、その準備?

═河川敷════

昨日ブルーキャッツでバンがアルテミスに出場すると言うことと超プラズマバーストをレックスに習ったとこを教えて貰って後レックスと郷田ニキにアルテミスに出ないか誘われたが丁寧にお断りした

郷田ニキ勧誘しつこい。ウザい

思わず仙道ニキといっしょにアルテミス出ることゲロりそうだったよ。レックスは何となく察してそうだったけど

 

「うーん、コアスケルトンだけじゃなぁ」

 

スルガの課題はこのコアスケルトンに被せるアーマーフレームの製作だった。

特殊な武装を造るのにダイアモンドを使うのだがそれもアングラビシダスで稼いだお金で買った。しかしそれをカットするのに技術的な部分が足りない

どう考えても人の手だけでどうにか出来るような物じゃな。拓也さん通じてTO社の研究設備使えないか交渉しようか。ウォーリアーDの足回りあげたし、回ってきた情報考えると商品化目指してるらしいからな

 

「ま、今出来ないこと考えても仕方ないか」

 

ベンチから立ち上がりミソラ駅へ、そこから秋葉原に向かう。海道邸で使ったグレネードの補充をするために

 

「そうだ、グレネード買ったらランバト潜るか」

 

現在のスルガのアキハバラ裏ランキング順位 96位

何気にアルテミス終わった後のバンより高けえんだな

 

══════

 

さて買うもの買ったし(リュック一杯の消耗品、大半はグレネード)職質捕まったら一貫の終わりだな

スルガCCM『電話ヤデッ』

 

「拓也さん?『もしもし?』

『もしもし、俺だ。今大丈夫か?』

『はい、暇ですがどうしました?』

『この間貰ったウォーリアーのレッグパーツの事で相談がある。少しタイニーオービット本社に来てくれないか?』

『了解でーす』

 

そうしてアキハバラ駅に足を進める。目的地はTO本社だ

 

電車で揺られること少し・・・なのだが

 

「「・・・」」

 

休暇中っぽい八神さんと鉢会わせちゃいました。この世界ではまだ面識は無いのだけど八神がすっげえ気まずそう

え?これどうすればいいの・・・スルーで良いか。まだ直接会ったことは無いからなぁ

 

═TO本社═════

八神さん、気まずそうなままだったなぁ。俺が降りると尾行しようか迷ってたっぽいけどしてこずにそのまま列車に乗ってどっかいった

まあいいや。困ることないし

 

「スルガ、いきなり呼び出して済まない」

 

「あ、拓也さん。仕事お疲れ様です」

 

「こんにちは。僕は技術課の結城だよ」

 

「初めまして結城さん、この間のレッグパーツの作者です。以後お見知り置きを。それで拓也さん、なんの相談ですかい?構造だけならここで解析出来ると思うんすけど」

 

「いや構造ではなくプログラム回りの相談だ。とりあえず中に入ろう。そこで詳しく話を聞こう」

 

═レベル4研究室════

 

「僕から率直に聞くとバトル中にこれどうやって制御してるんだい?」

 

「手作業」

「ゑ?」

「手作業」

 

確かにジャイロスコープとか搭載しているがあくまで角度検知とか補助とかその程度なのでほぼ事実なんだが

 

「えっと手作業?」

 

「うん、姿勢検知用にジャイロセンサーとか使ってるけど姿勢制御は基本手作業ですぜ。慣れるまで大変だっわー」

 

「確かに出来ないことは無いけど市販するなら・・・」

 

「一応俺が使ってる制御プログラム見ますか?」

 

「ああ、お願いするよ」

 

CCMから結城さんが見てる端末にコピぺして転送する

 

「・・・うわっ、本当に手作業なのか」 

 

「実は制御プログラム作ろうとしたことあったんですがバグ吐きまくって使い物に成らなかったんですよ」

 

嘘である。プログラム作るのが面倒で手制御でも意外と使い物になってしまったから作らなかっただけである

結論、面倒だから作らず頑張った

 

「実は僕達も制御プログラムに難儀していてね。しかし手動式だったのか」

 

「タイヤのモータートルク・・・姿勢制御・・・」

 

なんかスッゴいぶつぶつ言ってる

あっそうだ

 

「結城さん・・・結城さん!」

 

「はっ!ごめんごめん。どうしたんだい?」

 

「結城さん、さっき市販って言ってましたが少し交渉しましょう」

 

「なんだい?」

 

「このシステム回りの特許って既に取ってるんですよね。そこで相談なのですがこのシステム回りの特許結城さんに預ける?からこのアーマーフレームの製作に力を貸して貰えませんかね」

 

「どれどれ・・・これは!君が設計したのかい!?」

 

「はい。仮称はMFSです。こいつ用のコアスケルトンもここに」

 

「・・・こんなのを見せられちゃ技術者魂が黙って居られない。是非作らせて欲しい。とりあえず拓也さんに報告しないと」

 

結城さんが拓也さんと何か大人のお話をしている

 

「スルガ、このLBXが完成したらイノベーター相手に大きな切り札になるだろう。こちらで製作を受け持とう。だが問題はこのLBXが強すぎる可能性がある」

 

「拓也さん、一応伝えますがこいつは当分対イノベーター戦とかバン辺りのやべー奴との対戦でしか使うつもりは無いんで」

 

てかこんなもんアングラなら兎も角アルテミスみてえな公式大会で使えねえっての。しかもこいつの必殺技にはどんな基本的にどんな特殊装甲でも無力だしな

 

「そうしてくれ。このLBXが、特にこの胸部の武器が漏れたらどうなるか」

 

「大変な事になるでしょうね。特殊カットのダイヤモンド必須だからコスト馬鹿になら無いけど」

 

「スルガ君、コアスケルトンも預かって良いかい?こちらで改良しておこう」

 

「すいません拓也さん、頼みがあるんですが」

 

「なんだ?」

 

「MFSが完成したら設計データ完全削除して貰っても良いですか?と言うか武装部分のデータだけは絶対に削除して下さい」

 

後々面倒事が振りかかる可能性がある。ミゼルとかミゼルとかミゼルとか、後ミゼル

 

「そこまで言うなら・・・そうしよう。だがメンテナンスできるのか?」

 

「元々紙の設計図をデータに起こしたものなので心配無いです。何かあったらそれ元に直しますんで」

 

「分かった。作ってみるよ。でも二、三日はカチカチにかかりそうだ。恐ろしい程に工程と繊細な作業が多い」

 

「分かりました。完成楽しみにしてます」

 

═════

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