ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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今回開幕ぅ!LBX世界大会アルテミスッ!



アルテミスの変な1日 ひとつめ

═アルテミス会場═════

その辺の野球ドームより余裕でデカい会場に着いたスルガ。本来バン達と来るつもりだったのだが目的地と逆方向の列車に乗ると言う最早定番の遅刻理由だ

 

「ここがアルテミス会場、デカイと思っていたがこれ程までとは、凄いや」

 

「待たせやがって」

 

「仙道ニキ、遅れてすいやせん」

 

「スルガ、待ってたぞ」

 

拓也さんと仙道ニキが一緒に居た。ジョーカーはタイニーオービット社製だから何か聞いてたのかな?

 

「こいつがお前に用があるってよ」

 

仙道ニキは興味なさげだ

 

「スルガ、前に渡したコアスケルトンの本来のアーマーフレームが完成したんだ」

 

と、小型のアタッシュケースを開きその中身はウォーリアーに良く似ていたが違うフレーム

ナイトフレームだよな。ウォーリアー似の・・・これは

 

「コードネームはまだ無いウォーリアーの後継機だ。Dのお礼として受け取ってくれ。それと名前も頼むよ。開発部からでは良い名前が出てこなくてな」 

 

組み立て済みのフレームのヘッドパーツを取り出す

ほう、ソルジャーか。こいつぁグレートだぜ。おまけにDシステムが搭載出来るように改造されてら

 

「ウォーリアー(戦士)の後継機・・・ソルジャー(兵士)でどうでしょう?」

 

「ソルジャーねぇ、お前にしては良いセンスじゃないか」

 

「ソルジャーか・・・良い名だ。その名前を貰おう」

 

「こいつはDシステム搭載してるからソルジャーDか」

 

「俺はタイニーオービットで試合を見ているよ。何かあったら電話をくれ。終わる頃に迎えに来る」

 

そして俺は受付をすます。途中に受付の金髪の人人間か怪しいって言って仙道ニキから一蹴された

 

═選手控え室════

控え室でLBXの仙道ニキは最終メンテナンスを済ませ、スルガはソルジャーの装着とその調整を済ませる

 

「あれ?ジョーカーのカラーリング変えたんですか」

 

「変わったのはカラーリングだけじゃない。改修とチューニングをして性能が上がったジョーカーMk.2だ」

 

「そいや仙道ニキ、一回戦の相手タロット分かる?」

 

「さあな・・・まあ問題無い」

 

仙道ニキのタロット占い。大丈夫みたいだし、じゃあダイジョブだね

 

「んじゃ仙道ニキ、ちょっとバンに会いに行ってきます」

 

「分かった。時間には余裕があるからな。開始時間まで好きにしていろ」

 

═エントランス═════

大会開会式までの時間暇なのでマスクドJ(山野親子の黒歴史)やバンに会うことにしてみた

あ、おったおった山野博士

フツーに後ろから近づき、背中から声をかける

 

「おはようございます。山野博士?」

 

するとバッ!と振り返ってくる。そこですかさずしゃがんでマスクドJの正面に移動、振り返ったら居ないと言うイタズラを二、三度繰り返す

 

「何をやってるのだね若人よ」

 

「少しのイタズラですよ博士」

 

「第一私は山野では───」

 

「いやいやいや、さすがに気付きますって。むしろバリバリこてこての変装過ぎて気付いてくださいって言ってるようなもんですよ山野博士」 

 

実際バンもそんなまさか・・・みたいな顔してたもんな

 

「さっきバンに会って騙せたから問題無いと思っていたが」

 

「本気でやるなら変声機くらいつけてください。どうせ作れるでしょ。よりにもよって何故此処に?」

 

「それは秘密だ。私も準備があるのでそろそろ失礼するよ」

 

そしてマスクドJは去ってゆく。スルガはその後ろ姿も含め写真を残す。将来、バンと山野博士で遊ぶために

 

═他のとこ════

 

「よおバン」

 

「おはようスルガ、さっきメンバー表見たんだけど仙道と出てるなんて思わなかったよ」

 

「そりゃな。俺自身が一番驚いたわ。後郷田ニキとレックスは?」

 

「さあ?さっき郷田とは会場で会ったけど」 

 

「なあバン、あの人達って」

 

カズがある方向を指差す。そのさきにいるのはアジアチャンピオンでカズの憧れの人、使用LBX上俺も知っていた森上ケイタ君達だ

 

「カズ、知ってるの?」

 

「なんだお前ら、知らねえのかよ。アジアチャンピオンの森上ケイタ、全ウォーリアー使いの憧れの的だぜ」

 

「せやろか(疑問)、まあ俺はそんなに憧れてる訳じゃないんでそんなに深く知らんが一応名前くらいは」

↑一応こいつもウォーリアー使い

 

「やあ河白スルガ君」

 

「へぁっ!?」

 

あれ?なんで俺の名前しってんのこの子?今まで絶対面識無いハズなのに

 

「スルガ、知り合い?」 

 

「いや・・・会ってたらさすがに覚えてると思うんだが」

 

「驚かせてごめんね。こっちが一方的に知ってるだけだから気にしないで」

 

「なんで知ってんの?」

 

「君のウォーリアーの噂を聞いたんだ」

 

「Dシステムってそんなに有名なの?」

 

「知らぬは当人ばかりなりってよく言ったものだね。今日まで発表されているLBXの機動力格差を根底からひっくり返すってもっぱらの噂だよ」

 

へぇー、ちょっと時代先取りしちゃった結果大変な事になったわけだ。なるほどなるほど

しかしこの子の耳に入るほどまでとは思わなかったぜ

 

後はカズが興奮してカスタム聞いたりしてた

もれなくして大会開会式、めっちゃ凄かったです(小並感)なんであんな声出せんの

 

═Aブロック終了後═════

特に言うことが無い。原作通り。

あるとすればハンゾウさんが原作よりレックスに噛みついている事くらいだろう。宥めるこっちの身にも為ってくれよレックスゥ・・・

 

「だがよスルガ!」

 

「まあまあハンゾウさん、レックスの事だから何か考えがあるのかもしれませんよ。だから落ち着いてください」

 

「伝説のLBXプレイヤーも落ちたものだな」

 

「なんだと仙道!」

 

「煽るな仙道ニキ!黒歴史まとめて妹に送りつけるぞ!」

 

「・・・」

 

この人どんだけ妹にチクられるの嫌なんだよ

しかし仙道ニキの弱みを握っている現状、悪くない(暗黒微笑)

 

「レックスもどうしたのさ、わざと負けたなんて」

 

「わざとじゃないさ。海道ジンが予想より強かったんだ」

 

そしてちょっと郷田ニキの宥めに苦労してる内にバンが来た。煮え切らない様子のジンも合わさって状況はなかなかに悪くなる

 

「ええ!?レックスが!?」

 

「そんなことするとは思えねえんだが」

 

「そうよね。レックスがわざと負けたなんて」

 

興奮している郷田ニキとこういう所アホな以外はレックスには裏の目的があると思っているみたいだ

 

「とりあえず郷田ニキ、牛乳飲んで落ち着きましょう。深く息を吸ってー」

「吐いてー」「吐いてー」「吐いてー」

「ゲホッゴホッ吐いてばっかじゃねーか!」

 

「落ち着きましたか?」

 

「ああ、たしかに冷静にはなった。でもレックスがわざと負けるなんてこと」

 

「へたれて落ち込んだ時のバンみたいな弱音吐かないでくださいよ」

 

「ちょっ、スルガ?」

 

「とりあえずバン、お前は自分の試合のこと考えてろこっちはなんとかしとくから」

 

「ああ、分かった。頼んだぞ」

 

════

 

そのあと郷田ニキを落ち着かせ、無類の強さを発揮する山野博士をみたり、危なげながらに勝ち上がったバンを確認して俺らの出番となった。

一回戦の相手は全英チャンピオンのコンゴウ ヒノ

使用LBXはパーシブルF

この名前どっかで見たことある気がすんなぁ。なんだっけ

 

まあいいや。次回に続く

 




ちょっと解説
コンゴウ ヒノ
ゲーム、装甲娘に登場するキャラクターで使用LBCSはK・アーサー。アーサー王を目指す女の子
設定のなかに全英チャンピオン経験ありって書いてあったので出してみました
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