ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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アルテミス、一回戦目!

装甲娘K・アーサーことコンゴウヒノ


アルテミスの変な1日 ふたつめ

═アリーナ════ 

相手の顔と騎士の格好に不釣り合いなゴーグルみたら思い出した

この女の子考えられる未来でK・アーサーのLBCSを纏うことになる子じゃないか

 

「・・・スルガ、お前一人で出ろ」

 

仙道ニキがタロットカード引いてる

 

「いいんすか?」

 

「構わん。ただ正々堂々戦え」

 

仙道ニキの口から正々堂々なんて言葉が出てくるなんて思いもしなかった。明日の天気は鉄パイプのち鉄骨かな?

 

「僕はコンゴウヒノ!いいバトル、よろしくお願いするよ」

「河白スルガです。どうぞよろしく」

 

『Dブロック第三試合!全英チャンピオンコンゴウヒノvs仙道、河白チームぅー!果たして仙道、河白チームは全英チャンピオンにどう立ち向かうのかぁーー!』

 

「戦場を駆けろ!ソルジャーD」

「約束された勝利を!パーシヴァルF」

 

『河白選手ゥ!未知のLBXを繰り出してきたー!その姿はまさしく熟練の剣士のようだー!しかし相手はまさしくアーサー王の如く戦う獅子、この勝負には大きな期待が寄せられます!』

 

しかし俺一人で戦えねぇ・・・後で真意のほどを聞いておくか

 

『それではレディ! バトルスタァート!』

 

map 城塞 ゼネラルレギュレーション

バトルスタート

 

持ち込み武器は引き金を引いたままの状態で連射できる改修を施した魔改造コマンドハンドガン一丁と霊刀クサナギ 

E;右手クサナギ 左手魔改造コマンドハンドガン

 

さてと、パーシヴァルFの武装は名前が分からない大型両刃の両手剣、軽く刀身は10cmを越えてそうだ。かなりの重量がありそうで受け止められるか怪しいな

そしてパーシヴァルFは城塞の上で剣を地面に突き刺し、こちらを待っている様子

 

この状態で遠距離攻撃はさすがに印象悪いな。ブーイング必至

 

ソルジャーはクサナギを持ち城塞の上を歩いて近付き、間合いギリギリで止まる

しかしパーシヴァルFはいまだに不動を貫く

 

『これはまさしく王に挑戦する剣士だぁ!このような展開を誰が予想したでしょうか』

 

「かかってきな。全力でお相手しよう」

 

「あんまりこういうの得意じゃないんだけどなぁ。まあいいや。河白スルガ、推して参る」

 

スルガがクサナギを構え突進そのまま切りかかる。しかしパーシヴァルFは尚も不動

一部を除き観客誰しもが当たったと思った

 

だが一瞬で刺さっていた剣を抜き、そのまま巨大な刀身で斜め上段からの斬撃を防ぎきった。そして巨大な剣は横に振り抜かれソルジャーDを襲う 

しかしソルジャーは□(Y)+↓の攻撃技応用で回避、そのまま上から突きを放つ 

 

しかしパーシヴァルF前にダッシュし突きで地面に着地する寸前のソルジャーを狙う

 

やっべ、流石にあの大剣に殴られたら流石にただじゃすまん湖。やべえやべえ

 

降下中とっさに片手のコマンドハンドガンを剣に向けて連射、ワンマガジンだけだがそれでも軌道修正には十分で地面にぶち当てた。そこで機体を捻る

そして進撃の巨人の回転斬りの応用で高速で斬り下ろす

 

しかしパーシヴァルFは大剣なんか持っていないかのような動きで回避、軽快な動きでバックジャンプ

追撃で□×4 □+↑ □+↓

突きまで防ぎきったパーシヴァルだったが最後で空にカチ上げることに成功する

 

さて、今だ!

 

「必殺ファンクション!」

 

アタックファンクション

インビジブルブレイド

 

正面からするりとパーシヴァルFの脇をすり抜け後ろから斬ると同時に姿を消した

姿を消したのを確認して冷静に剣を構える

 

影を見抜かれないように空中ダッシュからのスモークグレネード空中散布から急降下攻撃、大抵は横か後ろから攻撃するだろう。じゃあ裏をかき正面から行くぞ~

 

「そこだッ!」

 

アタックファンクション

月華刃

 

金色の一閃が透明なソルジャーDを襲う。その衝撃でインビジブルも解けてしまった

 

嘘だろ!?結構広範囲でスモークばら蒔いて影すら見えない筈だぞ・・・いや、スモークの揺らめきか。ちょっと浅はかだったな

 

パーシヴァルFは上からの攻撃に大剣を振り下す。もろに攻撃を喰らい地面に叩き付けられた。即座に後ろに受け身を取った。しかし右腕が反応しない

更にパーシヴァルは大剣を振り上げる

 

「貰ったよ!」

 

「甘いッ!そうは問屋が卸すかよ!」

 

タイヤを回してその場で勢いよく回転、唯一動く手首と遠心力で右腕が上がり大剣を振り上げている無防備なパーシヴァルFの胴体にクリーンヒット

 

『おーっと!カウンターが決まったぁー!コンゴウ選手、これは痛い』

 

パーシヴァルFの胴体が少しビリビリしている。少しでもパフォーマンスが落ちろ落ちろ

すかさずコマンドハンドガンの連射で無理にでも距離を稼ぐ

 

「なかなかやるねぇ」

 

「やりますねぇ!」

 

この際仕方ねえ。次の隠し玉だ!

 

アタックファンクション

グラビティスフィア

 

重力の塊のような弾丸が撃ち出される。弾速は早くなくむしろ遅い。普通に回避するがパーシヴァルFの動きに異変が起こる。重力の中に引きずり込まれたのだ

 

「なんだこれっ、操作が!?」

 

「重力のお味は紅茶と比べいかがかな?」 

 

そして左手でグラビティスフィアにむけ大雑把にクサナギを出力の限りの力で投げる。クサナギも重力に引き寄せられパーシヴァルFに突き刺さった

 

「これでエンドマークだ!」

 

『パーシヴァルF!ブレイッオーバー!河白選手全英チャンピオンを打ち破ったぁー!』

 

「あー、勝った。右腕イカれたときにゃ負けたと思ったわ」

 

「まさか一回戦で負けるなんて・・・僕も修練が足りなかったか」

 

「奇策に奇策を塗り重ねたからな。ぶっちゃけもう隠し玉は無いよ・・・インビジブルブレイドはでは想定してたけどグラビティスフィア出したのは痛手だったなぁ」

 

バンにも言ってない切り札だったんだよなぁ。ここで切ったのは正直めっちゃ悔しい

 

「じゃあスルガ君、また縁があったら会おうじゃないか」

 

「おう、またいつかな」

 

═控え室════

次の試合の間時間、仙道ニキとお話をしていた。

なんで俺一人で全英チャンピオンとやりあわせたのか、と言う内容だ

 

「仙道ニキ、なんで俺だけで試合出したんですかい?」

 

「俺はああいう相手が苦手なんだ。それにお前の実力も見てみたかったからな」

 

「それだけじゃいまいち納得出来ないっす」

 

「めんどくさかっただけだ。それにお前なら勝ってくると思っていたしな」

 

「思い切りと言うか、無謀と言うか・・・後仙道ニキ、ちょっと右腕が変に壊れてるんで次の試合までに修復終わるか怪しいですわ」

 

「問題ない。次の相手なら俺一人で十分だ」

 

えーっと、ブルド改×2のレーザーバズーカの火力ゴリ押しの連中か。確かに仙道ニキが一番輝く相手だな

 

「じゃあ俺は行ってくる」

 

と仙道ニキは次の相手を倒しに行った

 

「さーてと、今度はどこが壊れてるのかなぁ?」

 

サクッと右腕をアーマーフレームごと外し

 

「スルガ氏、スルガ氏!」

 

「シュワット!!」ビクゥガタゴト

 

めちゃめちゃ驚いた・・・

 

「いきなり後ろから声かけないでくださいよ、ユジンさん」

 

「何回か声かけましたよ。作業に熱中するのも良いですがもうちょい回りを見てください」

 

「はい、すいません」

 

ユジンさんことオタレッドさん。お互い知らないがスルガとは遠い親戚で割りと長い付き合いである

初めて秋葉原に行ったときに会い、すっかり意気投合したのだ。彼が今話しかけてきたのはただ挨拶しに来ただけらしい

 

「それにしてもさっきの試合見てましたよ!全英チャンピオンコンゴウヒノ、彼女アルテミス優勝候補筆頭みたいで、凄いですね!」

 

「ありがとうございます。オタ・・・ユジンさんも中々じゃないですか」

 

「ありがとう、それじゃあ僕もこの辺で、君のパートナーの試合がもうそろそろ始まるよ」

 

═════

そしてレーザーキャノン?だったかな

を乱射する火力ゴリゴリ軍団、片方同士討ち、もう片方はデスサイズハリケーンで粉になった

いやー、あんだけ翻弄された上でぼろ負けするって見てる側からすると超面白いな

 

そして次の相手はオタレッド

しかしどうするかなぁ、ぶっちゃけこのまま行ったらジャッチからの破壊END貰いそうでなぁ

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