ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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アルテミスの変な1日 みっつめ

═会場、Dキューブ前════

俺は今スーツ姿のユジンさんと対峙していた

そして今は赤ジャージでビビンバードXの仮面を被ったオタレッドと対峙している。ユジンさん、なんでここで着替えたの?

 

そして高らかにオタレッドが悪の仙道ニキを倒すと宣言、しかし会場はシーン・・・としただけであった

 

「仙道ニキ、こんな人ですけどこの人滅茶苦茶強いですよ。おまけとばかりに対悪者特攻みたいなのがあって仙道ニキに対してなら炎タイプと水タイプに効果抜群だと思います」

 

「なんだそりゃ?まあ良い。お前がそこまで言うなら相当な実力者なんだろ」

 

『Dブロック決勝戦!ユジン選手こと秋葉原は俺が守る!愛と平和のスーパーヒーロー!オタレッドォ!』

『対するは箱の中の魔術師の異名を持つ仙道ダイキ、そして全英チャンピオンを打ち破った河白スルガだぁー!』

 

「そいや仙道ニキ、今までまともに作戦立てないで適当に勝ってきたけど大丈夫?」 

 

「高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に、だ」

 

「つまり行き当たりばったりですね。了解でーす」 

 

「行きますよスルガ君!ビビンバードX!」

「戦場を駆けろ、ソルジャーD!」

「行け!ジョーカーMarkⅡ」

 

『それではDブロック決勝戦!レディ!ファイトッ!』

 

スルガの持ち込み武器

霊刀クサナギ ストームツインガトリング(stg)

 

map 港湾都市 ゼネラルレギュレーション

バトルスタート

 

まずソルジャーが前衛、横凪で真っ先に首を落としにかかるがビビンバードXは後ろに小ジャンプを繰り返し攻撃を回避、一度大きく後ろに飛び、ビビンブラスターを連射してくる

 

ちっ、蜂の巣に出来なかったか

 

即建物の影に隠れクサナギからstgに持ち替え、弾幕勝負、ビビンバードXも建物の影に隠れて撃ち合いが始まる。しかし隠れた所でジョーカーがそこに先回りしていた無理矢理建物の影から追い出さる

 

「アザス仙道ニキ!おるぁ!蜂の巣になれやぁ!」

 

「ヒーローはこの程度でやられヤバい!ヤバい!」

 

Stgの弾幕がビビンバードXを襲う。

しかしギャグマンガの如く足と手をバタバタして全て避け、また別の建物に隠れる

 

「うせやん、毎分2000×2門のレートやぞ」

 

「チィ、仕留め損ねたか」

 

ソルジャーはクサナギとタイヤで機動戦を仕掛ける。このmapは幸い刀を振り回せる程度だ

 

ジョーカーはどこかなっと・・・この間合いなら挟撃できるかな?

 

「仙道ニキ、west street」

 

「ああ?俺に指図するな」

 

そう言いながら動き的に意図は汲んでくれる仙道ニキマジツンデレ

 

ソルジャーが真っ直ぐ、刀を防御率姿勢で構えて突っ込む。それに対応しビビンブラスターを連射するビビンバードX

エネルギーの塊の球をスルガは刀を傾け受ける、そして一部の球が装甲に直撃するが大したダメージでもない。

 

これもしかして対ビーム対策してあるのか?装甲焦げてる様子もないな。行ける!

 

「来なさい!スルガ氏」

 

「応よ。いっけぇ!・・・仙道ニキ!」

 

「終りだ!」

 

ソルジャーがビビンバードXに向けて捨て身タックルと同時にしがみつく

そしていつの間にか後方に現れたジョーカーMARK Ⅱ

 

決めろ仙道ニキ!

 

アタックファンクション

デスサイズハリケーン

 

死の大鎌から放たれるのは巨大な死の竜巻

それは全てを飲み込んで行く

 

ソルジャーは無理矢理タイヤを動かしビビンバードXを自分ごと竜巻の中心へ押しやる

 

そして竜巻が過ぎ去った後には、ビビンバードXが立っていた。勿論無傷では済む筈がない。全身に亀裂が走り左腕が欠損していた

ソルジャーは全身に亀裂が走り、形を保っているだけですでに死に体、ギリギリ動く程度である

 

「ヒーローは・・・こんなところで負けちゃいけないんだ!」

 

「この死に損ないが!」

 

「仙道ニキ、撃破判定無いけど動けね。あとよろしく」

 

ビビンバードXが最後の抵抗とばかりにビビンブラスターを連射、それを意に介さず止めを刺さんとするジョーカー

 

「今です!必殺ファンクション!」

 

あ、いつものクソ長い技名言う暇も無いのか

 

アタックファンクション

レインバレット

 

ビビンバードXが空を舞い、大量の弾丸の雨を降らせる

ただあまりの高速回転に装甲もポロポロ落ちていく

 

装甲が限界を迎えてブレイクオーバーするのが早いか仙道ニキが回避しきるのか?

 

「どうなる?」

 

キュン、キュンと数発ずつ命中していく弾丸、その辺で死に体になっているソルジャーにも球は命中、止めを刺された

ジョーカーは未だにそのパフォーマンスを落としていない

そして弾丸が晴れる

 

 

 

 

 

最後に立っていたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

═控え室═════

破損したアーマーフレームをウォーリアーDに取り換えるスルガ、ついでにコアスケルトンの中身の損傷も直してしまう

 

「いやー、惜しかったですね。仙道ニキ」

 

「チッ」

 

結果は引き分けだった。ビビンバードXが限界を迎えると同時にジョーカーも倒れたのだ

 

「まあそんなに気を張らずに、ってどこ行くんですか」

 

「帰る。いつか奴にリベンジだ」

 

「閉会式とかいいんすか?」

 

「別に良い」

 

仙道ニキ帰っちゃった・・・暇だな

レックス今何してんだろ。そろそろ人間海道殺してアンドロイド海道にした頃かな

暇潰しにレックスのお手伝いするか

 

『もしもし、レックス?』

 

『どうしたスルガ』

 

『いや、プラチナカプセルとメタナスGXの件でお話があって、レックスどこにいる?』

 

『今さっき会場来たところだ』

 

『オッケー、レックス実はね・・・』

 

ここでレックスに話したことを要約しとこう

・イノベーターがおとなしくしてるわけねーじゃん

 

『それは俺も予想していた。プラチナカプセルの強奪対策に会場に人員を配置して対策は取ってある』

 

『じゃあおればメタナスGXの方警戒しますわ』

 

ピッピッピッ

 

From スルガ

送信先 バン

負けたしちょっと腹減ったからコンビニ買い出し行ってくらぁ

 

これでバンが連絡してくることはしばらく無いだろう

確認ヨシ

さてと、メタナスGX、守りにいきますか

 

═結果═════

ミスった。結果として人命を守ることには成功した

しかし五人くらいスタングレネードで処したのと引き換えにメタナスGXを間違えて破壊してしまった。破片は回収されちゃったけど

 

フルリンクシステム解除

 

「・・・さて、どう言い訳したものかな」

 

バンッ・・・

 

『ただいま停電が発生しています。復旧までしばらくお待ちください』

 

今エンペラーが大爆発してプラチナカプセル盗まれた所かな

 

これでレックスの計画の一端のメタナスGXをイノベーターに持たせるってやつは未達成になるわけかな?




═次回═
レックスを翻弄して遊ぶスルガ、しかしルナに危機が迫る!次回、スルガ死す!さーて次回もサービスサービスゥ
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