ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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どのオーバードウェポンどこで出そーかなー?


スルガ君がレックスで遊ぶようです

═???═════

「スルガ、そっちは大丈夫だったか?」

 

「あ、レックスごめん。メタナスGX壊した上に破片回収されちゃった」

 

「そうか」

 

「プラチナカプセルはどう?なんか合ったっぽいけども、こっちで強奪あったからなんか合ったんんじゃない?」

 

「こっちも成果はあった。強奪されていたプラチナカプセルの奪還に成功した」

 

「メタナスGXが解読コード取り出し不能くらいなまでにぶっ壊れてると良いんだけど」

 

さてと、海道殺し気付いてること匂わせとくか?

取り敢えず遊んでみるか

 

「ねえレックス、一つ質問があるんだけど」

 

「どうした?メタナスGXの破壊ならとやかく言う気はないぞ」

 

バンへ会いに行く途中、少し遊び始める

 

「大型エネルギープラント崩壊事故、いや、事件。この責任者の檜山って人ってレックスと、檜山蓮と関係があるの?」

 

「・・・ああ、俺の親父だ」

 

「レックスがシーカーに居る理由もその辺があるの?」

 

「ああ、あの崩落の原因はそもそも」

 

「当時の海道義光の無理な工期によるもの・・・でしょ?フルリンクシステム使って直接インフィニティネット経由で色々潜ってかなりヤバい所まで調べたよ。お陰で色々分かったけど・・・ね」

 

「お前、LBX使って直接ネットに接続したのか」

 

「それは今どうでも良い。重要じゃない。レックスは一人で何をしでかそうとしてるの?シーカー、イノベーター、エターナルサイクラー、この三つを集めて何を?」

 

「イノベーターと海道義光の打倒、これで満足か?」

 

「・・・いまはそれで良いや。ただ、俺の敵になるなら容赦はしない」

 

スルガもレックスも互いの腹を探る。お互いがお互いに疑問を抱くことだけは確かだろう。しかしスルガは全てを知っている

 

さてと、レックスが俺を警戒してる。てかこれで警戒してなかったら無能越えてるわ。拓也さん超えるわ

 

 

═会場入口════

バンと合流した。バンはプラチナカプセルをレックスから受け取り、俺からはメタナスGXの破壊を伝えた。カズはよろこんでいたが、正直山野博士がどうやって解読コード仕込んだか分からないからデータ復旧されたらコードがバレる危険がある

 

「現状鍵はイノベーターが、金庫は俺達が持っている」

 

「俺達はまだ負けてないってことか?」

 

「俺はまだやることがある。また何か分かったら連絡する」

 

レックスだけがどっか行き、入れ替わりで拓也さんが来た。そして原作通りプラチナカプセルをタイニーオービット社で解析する流れとなる

 

═高速道路═════

拓也さんが乗ってきた黒塗りの高級車、その中でスルガはとあるイギリスのサイトを確認していた

 

「FOOOoooooooooo↑↑↑」

 

スルガが突然奇声を上げる

 

「うわぁ、どうしたのスルガ」

 

「うおっ、びびらせんじゃねえ」

 

「見ろよバン、表示されてるクレジットの単位」

 

「え?一・・・万・・・・・・に、二十億ぅ!?」

 

「ええ!?スルガ、貴方一体なにしたの!」

 

「なんだこれ・・・」

 

最早絶句している四人、もちろんスルガが不正にデータの書き換えなどをしたわけではない

 

「イギリスで行われてたギャンブルに参加してな?この間のアングラで稼いだ分も含め全財産バンの優勝に注ぎ込んで大儲けしただけや」

 

これで将来生きてたら遊んで暮らせるな。ついでにこれ元手に研究進めて・・・ウヘヘヘヘ

目指せ!戦艦大和再建造!

 

「スルガ・・・あまりギャンブルに傾倒してはいけないぞ。何かあったら一気に破綻するからな」

 

「はーい。ありがたい忠告受けておきます」 

 

因みに数千万が数十億に化けたのはちゃんとした理由がある。

一つは伝説のLBXプレイヤー、レックスにベットが集中したこと

他にも優勝な選手が多くそっちの方向にも賭けが流れたこと

アングラ出場枠は元々良く思われて無いからまずオッズが高かったことが上げられる

つまり大穴に全賭けしたのだ

 

「拓也さん、全て終わったらシーカーの人達全員連れて回らない寿司行きません?全額奢るので、俺が」

 

ふと後ろを見てみる。なんか俺が荒稼ぎした直後にこういうトラブルあるな、いい加減にしろよイノベーター!前も飯行けなかったんやぞ・・・ウォーリアーD出しとくか

 

「拓也さーん、後ろから来るトラック、怪しくないっすか?わざわざ運転席にミラー処理施してありますよ」

 

「後ろのトラック?・・・皆捕まれ!速度を上げるぞ!」

 

物体が加速したとき特有の衝撃が車内を襲う。

 

「カズ、ハンターで後ろのトラックのタイヤぶち抜けない?」

 

「ナイスアイデア、やってみるぜ」

 

「俺もガトリングで挑戦してみよ。ハンゾウさんも我王砲で参加しません?」

 

「おもしれえじゃねえか、やってやんよ」

 

精密射撃、一発火力、数の暴力が揃い、タイヤをパンクさせにかかる

 

しかし馬力負けしてるなこれは。少しずつ詰められてら

 

「フルリンクシステム・・・はいっか」

 

車の屋根に三機のLBXが並ぶ

 

ハンターが精密狙撃、ウォーリアーDが弾幕の暴力で、ハカイオーが我王砲でタイヤを狙う。しかし効果は薄かった。単純にいえばタイヤが思ったより固かったのだ

因みに我王砲だけが当たらなかった

 

そしてトラックに並ばれ包囲されちゃう黒塗りの高級車

次々とびこんでくるデクーエースしかもトラックの上にまだまだ居やがる

 

「私も今クノイチ出すわ!」

 

そして車の防衛戦が始まる。ハンターとウォーリアーDがトラックの上から撃ち下ろしてくるデクーエースを弾丸を使い資源ごみに作り替える作業に入る

 

「このデクー、強いわよ」

 

時々スルガも降りてきたデクーエースに対してガトリングを掃射、圧倒的弾幕で砕く

 

「しっかしイノベーターの物量パないな押しきられるぞ」

 

更にトラックの上の射撃デクーエースがウォーリアーDに集中し始める。

ヤバいヤバい避ける場所が無え 

 

車の屋根で右往左往し弾幕を回避するウォーリアーD

その時、不思議な事が起こった

左のトラックにいたデクーエースの列が纏めて爆発四散したのだ

そして列の横に居たのは白き影、作中LBXの中で作中ほぼ最速の名を譲らなかった高速LBX

土星の衛星、災厄を吐き出した箱の名を冠するLBX

パンドラ

 

「あれは、エンジェルスターで俺達を助けてくれたLBXだ!」

 

「え?バン知ってんの?」

 

「ああ、パンドラって言うLBXらしい。Vモードを制御できるプログラムをくれたのもパンドラなんだ」

 

パンドラが来て一転攻勢に出る。しかしトラックから次々とデクーエースが吐き出される

 

「ちょっち範囲殲滅するからウォーリアーさげるわ。三十秒程もたせてくれない?」

 

「分かったぜ!まだまだ行くぞ!ハカイオー」

 

クノイチもパンドラとは逆のトラックに乗り移りデクーエースを切り裂いて行く

ハンターもちょっと苦戦気味だ。といってもハカイオーがバックアップしてるから大丈夫だとは思うが

 

スルガはウォーリアーを回収、背中に新たな力を授ける。その武器は大量の扇子を背負っているかのようだった

 

「お待たせしました。それでは行きましょう!発動!オーバードウェポン!」

 

スルガCCM『不明なユニットが接続されました。システムに深刻な障害が発生しています。直ちに使用を停止してください』

 

その音声を鳴らしながら背中の大きな扇子のような部分ががこがこ動き、側面に一つずつ移動、ガチャンと音を立て一つ一つの棒が蠢き始める

 

「皆、LBX下げないと問答無用で壊れるよ!」

 

速やかに全員がLBXを回収した。明らかにLBXについてはいけないものがついているウォーリアーを見たのも原因の一つだろう

 

オーバードウェポン

マルチプルパルス

 

一瞬だけウォーリアーが光る

片面65門、両面合わせ130門から放たれる強力な緑のレーザー、それは自分達が乗っている車より上の全方位に対して破壊を振り撒く暴力

残りのデクーエースは一機残らず砕け散り、回りのトラックに大ダメージを与えた

 

あっ、パンドラの事考えて無かった。巻き込まれてないといいけど

 

と思ったらこちらの動きの意図を察っしたのかいつの間にやら車内に退避していた。アミの膝の上に乗ってら

そしてトラックも退却していく

因みに翌日のニュースで大破した自動運転のトラックが数台巻き込み大事故起こしたと言うニュースが流れるが関係無いと言うことにしておこう

 

「ハンゾウさん、ウォーリアーの回収お願いします」

 

「別にいいが、大丈夫か?近づいて」

 

「エネルギー残量0なんで問題無いと思います」

 

そうして、タイニーオービットへ向かう一行であった

 

「なあスルガ、今回のあの武器の名前なんて言うの?」

 

「マルチプルパルスって呼んでる。範囲殲滅力は見て貰った通りえげつないを通り越してるぞ。勿論LBXに無理矢理対応させた規格外品」

 

そしていつの間にパンドラも消えていた。そうだ、そろそろ八神さんが離反する頃だな




次回、絶対零度の闘志が起動する

因みに現状のルナちゃんは拓也さんが手を回してタイニーオービットの息がかかった病院に転院させる準備が進められている
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